1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 2010年2月4日 No.98 今月の表紙  東慈寺保育園(駒ケ嶺泰正園長、園児65人)の園児たちが、一足早い春の味覚を堪能しました。株式会社岩手エッグデリカは1月5日、同園の園児24人を観光イチゴ園に招待。園児たちは真っ赤に熟したものを選んで摘み取り、練乳を付けて味わいました。(関連記事は24ページ) 主な内容 地産地消が地域を盛り上げる…02 ふれあいがつなぐ地域の縁…06 福祉ねっとわーく…18 話題ピックアップ…22 お知らせ…26 2ページ 企画 地産地消が地域を盛り上げる 八幡平市民の皆様へ市長からのお願いです  22年の新しい年を迎え、市民の皆様も元気でお過ごしのことと思います。  さて、皆様も感じておられるように、昨年後半からの国、そして私たちが住み暮らす八幡平市において、暮らし・経済は厳しい状況が続いております。国による、よほど効果的な経済対策があったにしても、今後数年は、この様な状況が続くものと予測されます。  市としても、各種の対策は講じてまいるつもりですが、劇的な効果は見込めないのが実情です。しかし、市民の皆様が協力しあえば、この状況を少しでも改善できる唯一の方法があります。それが「地産地消」です。  幸い私たちが住む八幡平市には、豊富な生産物、産業があります。米、野菜、牛肉、豚肉、卵、加工前であるソバ、味噌、豆腐、納豆。そして、建設会社、工務店、板金塗装店、水道工事店、運送会社、家具店、観光施設、ゴルフ場、商店、ギフト店など。市民の皆様が市内を利用し、消費することは、若い人たちの雇用確保にもつながります。  その支援策として、市では市内共通商品券に対して5lの助成を行っております。また、リフォーム事業も好評なことから、継続して実施してまいります。  市民の皆様、一人一人の地元消費により市の経済は間違いなく活性化します。市民の皆様のご協力をお願いします。 深刻な状況に直面している日本経済。  その影響は、地方に行けば行くほど大きく、ディスカウント、セールなど低価格を売りにする大型ショッピングセンターなどの勢いに押され、地域の身近な商店などは、いまだかつてないほどの大きな打撃を受けています。  生活になくてはならない地域の商店。地域からなくしてはいけない身近な商店。  農産物だけではない、もう一つの「地産地消」。地元の産業を、地元の人が利用(消費)する「地産地消」。  地域経済を盛り上げるこの「地産地消」。皆さんも実践してみませんか。 3ページ @地域の商店の昔と今  住民の生活を支えてきた地域の商店などが、大きく変わってきています。にぎやかだった商店街にはシャッターを下ろす店舗が増え、買い物などで行き交う人もまばらになっています。  商店街は、どうしてにぎわいを失ってしまったのでしょうか。 にぎわいのあった地域の商業 八百屋、魚屋、酒屋、雑貨屋などたくさんの商店が、地域に軒を連ねていたころ。買い物といえば、地元の商店で店主との会話を楽しみながら行うのが当たり前でした。夕方になると、その日の夕飯のおかずなどを買い求める主婦などで商店はにぎわいを見せ、まちは活気であふれていました。このころ、都市部などに買い物に出かけるということは、数少ない楽しみの一つでした。  50年以上にわたって大更で伊藤食品を営む伊藤京子さんは「大更駅前から続くこの通りには、昔は何でもあったんですよ。この通りで生活に必要な物はすべてそろえることができた。通りは人であふれ、本当ににぎやかでしたね。今ではすっかり変わってしまって、さみしいけど」と当時の様子を懐かしそうに聞かせてくれました。 変わっていった消費者の行動 高度経済成長を迎えると、個人所得の向上とともに、自家用車を所有する家庭が増えていきます。いわゆる車社会の到来です。自動車は、生活必需品と言われるほどの広まりを見せます。この自動車の普及により長距離移動が簡単になり、個人の行動範囲は飛躍的に広がっていきました。  また、経済的余裕から消費者ニーズが多様化し、自分の好みに合った物を探し求める人が多くなりました。その結果、より品ぞろえの豊富な都市部の大型店などを利用する人が増加していきました。1カ所で必要なものが全てそろう便利さも、客足が大型店に向うことにつながり、次第に地域の商店は、にぎわいを失っていくことになります。  昭和4年から荒屋新町に店舗を構える柴内商店の柴内志津子さんは「店の数や人通りは、すっかり減ってしまいましたよ。商工会にもがんばって活動してもらってますけど、厳しい時代ですね。若い人たちは車を持ってるから、何かのついでに買い物をしてくる。そうやって買い物客がどんどん地元から離れていったんでしょうね」と商店の今をさみしそうに話してくれました。  左上のグラフは、昭和35年からの市内の卸売り、小売業の商店数を5年ごとに表しています(合併前については、旧3町村の数値を合算しています)。毎年増加していた商店数が、昭和55年を境に減少し始め、現在まで続いています。車社会の到来や大型店などの進出だけが、その要因ではありませんが、地域の商店などの店舗数は、確実に減っています。そして、このことが、地域のにぎわいを失わせる要因の一つともなっているのです。 4ページ A地域に根ざしがんばり続ける商店 市民の生活を支え、地域を盛り上げようとがんばっている商店などは、市内にまだまだたくさんあります。 そんな商店などを営む皆さんの声を聞きました。 麹屋もとみや 本宮隆一さん 本店 八幡平市清水133-3 72-2145、営業8:00〜20:00(1月1日、2日以外営業) 味噌工房「惇」 八幡平市寺志田165-28 63-1700、営業8:00〜17:00(土日定休) お客様に選んでもらえる、魅力ある商品づくり、店舗づくりに力を注いでいます。ここにしかない、オンリーワンの商品づくりをしなければなりません。魅力のある店になれば、必ずお客様に来てもらえると思います。そして、そうすることが私たち商店の義務だとも思っています。  地域に、生活に密着している私たちだからこそできるサービスがあります。その良さを知ってもらい、私たちの商品のファンになってもらえるようがんばっていきます。 たむらストア 田村俊郎さん 八幡平市西根寺田16-74-3 77-2226 営業8:00〜19:30 1月1日、2日以外営業  お客様との接点を大切にしています。地域の商店として、一人一人のお客様との会話を大事にして、親しみを持ってもらえる前向きな店づくりを目指しています。  店舗はステージだと考えています。商品やサービスなどを通じて、どう表現するかが重要です。大更のフーガの広場で土曜市をやっており、お客様同士のコミュニケーションの場にもなっているようです。これが地域のにぎわいにつながってくれたらうれしいです。 無国籍ダイニング&カフェ らんぷ 菊池陽介さん 八幡平市柏台2丁目3-3 78-2066 営業ランチ11:30〜14:00、 ディナー18:00〜23:00 不定休  自分を含め、スタッフの魅力ある人づくりを大事にしています。都会のように毎日違うお客様が来店するわけではありません。私たちスタッフとの会話などを目当てに来てもらえる、そういう店にしたいと思っています。基本は地元あっての店ですから。  いろいろな料理やお酒がおいしく楽しめるのが「らんぷ」です。まだまだ勉強中ですが、もっと魅力のあるメニューづくり、店づくりに力を注ぎ、ここから情報発信できるようにしたいと思っています。 まつもり呉服店 沢口英伸さん 八幡平市大更21-10-3 76-2025 営業9:00〜20:00 1月1日以外営業  お客様とのコミュニケーションを大切に、会話を通して商品を購入してもらえるよう心掛けています。信頼してもらえることが一番です。お客様の笑顔が何よりもうれしいですね。  品数には自信を持っています。子どもからお年寄りまで、年齢や性別に関わらずお客様の要望に応えることが重要です。それができたときの達成感は大きいですよ。欲しいものが必ずある店、安心して買ってもらえる店をこれからも目指していきます。 5ページ B皆さんの地産地消が地域経済を活性化し、地域を盛り上げる  100年に1度の不景気と言わていれる現在の日本経済。その影響は、地方に行けば行くほど大きいものとなっています。  その影響を色濃く受けているのが地域の商店などではないでしょうか。不景気から消費者はより安いものを求め、買い物などに出かける範囲を広げていきます。結果として、地域を利用することが減っていくことになります。  市外の大型店などは、確かに品ぞろえが豊富で、市内に比べ多少なりとも低価格であるかもしれません。  しかし、いざ困ったとき、突然必要なものができたとき、頼りになるのは、地域の身近な商店などです。地域に密着し、地域のことを誰よりも知っている。そんな地域の商店などが今、危機を迎えています。消費者が離れていった商店街などでは、シャッターを閉めた店舗が目立つようになってきています。  そんな今こそ必要なのが、地域を利用し、地域で消費する「地産地消」です。地域の商店などを利用し、消費することが増えていけば、地域に活気が戻り、便利さも向上するはずです。  市商工会では、地域経済活性化に向け、お得な商品券を販売しています。また、製造体験などを通じて、市内外から消費者などを呼び込み、地域のにぎわいを取り戻そうと積極的に活動している商店などがあります。都市部にも負けない趣向を凝らしたメニューで楽しませてくれる飲食店もあります。  地域経済の活性化が、地域の盛り上がりとなります。地域のにぎわいとなります。それは、市民の皆さんのちょっとした行動から始まるのです。  今から始めませんか、地域を利用し、地域で消費する「地産地消」を。 八幡平市共通商品券を使って市内でお得に買い物を  市商工会では、お得なプレミアム付きの「八幡平市共通商品券」を販売しています。  通常1枚500円の商品券を、10,000円で10,500円分(21枚)購入できるというもので、市商工会に加盟する市内約250店舗で使うことができます。  この商品券は、市商工会本所・各支所で販売しています。  詳しくは、市商工会(76-2040)まで。 6ページ ふれあいがつなぐ地域の縁  安代地区で毎月第3水曜日に行われている配食サービス事業(通称・ふれあい弁当)。小さな弁当を通じて、たくさんの人と人がつながる様子をカメラが追いました。  「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」。玄関先に、子どもたちの元気な歌声と手拍子が響く。今日は第3水曜日の1月20日。安代地区で毎月行われている「ふれあい弁当」の日です。  これは、平成5年4月から毎月第3水曜日に夕食の弁当を65歳以上のひとり暮らし世帯、80歳以上の夫婦のみ世帯に届けるものです。八幡平市社会福祉協議会が市の委託を受けて行っているもので、地域の住民や企業のボランティアによって支えられ、今日まで続いています。  調理は個人の登録ボランティアが交代で行い、地元企業が一品料理やフルーツを提供、配達は運転ボランティアと安代中、田山中の生徒たちが行います。また、弁当に添えるお便りや包装紙も、住民ボランティアが彩色。さらに、誕生月の世帯には、ボランティアが製作したパッチワークの小物と企業が提供した入浴券をプレゼント。さらに、配達した中学生たちが歌で誕生日をお祝いしています。  この日、1月10日が誕生日の畠山貞子さんに弁当を届けた村上明佳さん(安代中2年)と羽沢大輝君(同校1年)は、この時期としては珍しい雨の降る中の配達です。大きな声で「こんにちは。ふれあい弁当でーす」と声を掛け、畠山さん宅を訪問。村上さんが弁当の包みとプレゼントを、羽沢君が汁物のカップをそれぞれ畠山さんに手渡し、2人の元気な歌声で誕生日を祝いました。  畠山さんは「いつもとてもありがたく思って、毎月楽しみにしているんですよ。近所の同じサービス利用者の人と、一緒に食べています。これで皆さんから元気をもらっています」と顔をほころばせました。 7ページ  毎月一度きりの、小さな弁当ですが、多くの人や企業が関わり、地域に生きる人と人をつなぐ「縁」になっています。個人や企業がそれぞれの立場で自発的にボランティアとして関わりを持ち、左上の配達日を示すカレンダーを作るなど、地域に大きな広がりを見せています。  また、こうした活動は子どもたちにとり、福祉や社会について学ぶための、生きた機会にもなっています。子どもたちが地域に積極的に溶け込み、学ぶことはとても意義深いものです。1軒目の家では大きな声を出せなかった子どもが、2軒目の配達先では少し大きな声が出せるようになるなど、わずかの間にも成長が見られます。羽沢君は「初めてなので緊張しました。元気に声を出そうとがんばりました」と学んでいる様子でした。 村上明佳(さやか)さん(安代中2年)  今度が中学校に入って3回目のふれあい弁当配達でしたが、初めて誕生日のお祝いをすることができました。歌うときや声を掛けるときは緊張したけれど、すごく喜んでもらえて、うれしかったです。 8ページ  企業の協力も、ふれあい弁当を実施するためになくてはならないものの一つです。  地元への社会貢献活動の一環として、ホテル安比グランドでは毎月中華料理の一品を無償で提供。新安比温泉静流閣からは、デザートとしてカットしたフルーツの提供に加えて、誕生月の人のために、1人当たり3枚の温泉入浴券を無償でプレゼントしています。  地域への貢献という側面もありますが、料理などを楽しみにしてくれている利用者の皆さんのためという面がうかがわれます。経済情勢が厳しい折にもかかわらず、調理ボランティアの皆さんの手間を、少しでも軽くしようという思いやりの心が感じられます。 梅戸信生さん(ホテル安比グランド中華部ディレクティブマネージャー)  企業として地域への貢献、という思いで続けています。中華の一品料理を利用者の皆さんに楽しんでもらいたいとともに、調理ボランティアの皆さんのお手伝いになれば、という気持ちもありますね。 調理には、荒沢地域、田山地域それぞれの会場で月ごとに違うメンバーのボランティアが携わっています。  衛生面などでは保健所の指導を受け、細心の注意を払いながらの調理。弁当の献立に沿って、五目ご飯、簡単けんちん汁、赤魚の煮物、揚げ物、かきあえ、漬物を手際よく作り、弁当に詰めていきます。作りながらも「これってビールのおつまみにも良いわね」「今度家でもやってみようかしら」など笑顔で会話をしながらの作業は、まるでお料理教室のようです。  料理がひと段落すると、ボランティアみんなで休憩です。それぞれが自分で作ったお菓子や漬物などを持ち寄って、楽しく交流しました。  参加した皆さんは「新しい料理を覚えたり、人と交流できるのが楽しいし、生きがいになっています」「楽しいだけでなく、人の役に立っているのが良いよね」と笑顔を見せました。 ふれあい弁当を支えている人は、これだけではありません。毎月の弁当に添えられる手紙や包装紙にペンで色を付ける人。誕生月の利用者に送るプレゼントとしてパッチワークの小物を作ってくれる人。配達係の安代中、田山中の生徒を送迎する運転手の人など、実にたくさんの地域のボランティアによって支えられて平成5年から続けられてきました。  16年もの長い間、地域の力に支えられ、続けられてきたこの活動の原動力はどこにあるのでしょうか。 小林和子さん  パッチワーク小物の提供をはじめて、もう5年になります。趣味を活かして、地域の皆さんに喜んでもらえるのは何よりです。利用者の方からお礼状をもらうこともあって、励みになります。 10ページ 種市郁雄さん  平成5年に安代中学校の福祉担当をしていて、この事業の立ち上げに携わりました。生徒たちに色々なことを学んでもらいたいと思います。今は運転ボランティアとして、安全を第一に気を付けています。 生きがいであったり、人とのふれあいであったり、この活動に携わる人の思いはさまざまですが、共通している点が一つあります。それは、無理をせず、みんなが楽しんでいるということです。楽しみながらも利用者や参加者の声を聞き、献立や体制などを工夫しながら続けられてきました。  使命感でもなく、義務感でもない。利用者とそれを支えるボランティアが、ともに楽しみながら行われているふれあい弁当。これからも、たくさんの人と人をつなげる「縁」であり続けます。  詳しくは、八幡平市社会福祉協議会安代支所(72−2811)まで。 11ページ 市勢が各種スキー大会で大活躍 スキー王国の本領発揮 ガリウムカップ田山 クロスカントリー大会 (1月8日〜10日、田山クロスカントリーコース) ◆小学校女子▽クラシカル3`@佐藤朱莉(田山スポーツ少年団)▽リレー(3`×3人)A田山スポーツ少年団(小林美沙樹、佐藤朱莉、佐藤優有) 県中学校スキー大会 (1月15日〜18日、安比高原スキー場、田山スキー場、田山クロスカントリーコース) ■アルペン ◆男子▽スラローム@斉藤優(松尾3年)▽ジャイアントスラロームA山本拓実(西根2年) ■クロスカントリー ◆男子▽クラシカル5`@川野創平(安代3年)▽フリー5`@川野創平(安代3年)▽リレー(5`×4人)A安代(川野創平、立花晃大、種市雄介、小山田龍) ◆女子▽フリー3`B土屋正恵(安代1年)▽リレー(3`×3人)B安代(土屋正恵、川野八千代、平船黎) ■スペシャルジャンプ @小林陵侑(松尾1年)A小林諭果(松尾3年)B米田啓夢(松尾2年) ■コンバインド ◆男子@小林陵侑A米田啓夢B八幡優作(田山2年) ■学校対抗 ◆男子@松尾B安代 県高等学校スキー大会 (1月15日〜18日、安比高原スキー場、田山スキー場、田山クロスカントリーコース) ■アルペン ◆男子▽スラローム@小山田翔(平舘3年)▽ジャイアントスラロームA木村優(平舘2年) ◆女子▽スラローム@新里尚子(平舘3年)▽ジャイアントスラローム@新里尚子 ■クロスカントリー ◆男子▽フリー15`A舘卓仁(盛岡農業2年)B外柳剣太(盛岡農業2年)▽リレー@盛岡農業(外柳剣太、舘卓仁ほか2人) ◆女子▽クラシカル10`A中軽米奈実(盛岡南1年)▽フリー10`A中軽米奈実▽リレー@盛岡南(中軽米奈実ほか2人) ■スペシャルジャンプ ◆男子@小林潤志郎(盛岡中央3年)A畑中啓夢(盛岡農業2年) ■コンバインド ◆男子@小林潤志郎A畑中啓夢 ■学校対抗 ◆男子A平舘 ◆女子A平舘 11ページ 県スキー選手権大会 アルペン (1月5日〜7日、安比高原スキー場) ◆男子▽スラロームA小山田翔▽ジャイアントスラロームB小山田翔 ◆女子▽ジャイアントスラローム@渡部巴(岩手大学)B新里尚子 ノルディック (1月15日〜18日、田山スキー場、田山クロスカントリーコース) ■クロスカントリー ◆男子▽クラシカル10`B八幡竹春(岩手自衛隊)▽リレー@岩手自衛隊(八幡竹春、安保拓実ほか2人) ◆女子▽クラシカル5`A古川優里(盛岡女子2年)B中軽米奈実▽フリー10`@古川優里B中軽米奈実▽リレー@盛岡南(中軽米奈実ほか2人) ■スペシャルジャンプ ◆男子@小林潤志郎A伊藤翔平(日本大学)B永井陽一(八幡平市スキー連盟) ◆女子@小林諭果 ■コンバインド ◆男子@小林潤志郎A永井陽一B畑中啓夢 全日本学生スキー選手権大会 (1月11日〜17日、長野県) ■アルペン ◇ジャイアントスラローム ◆男子▽4部ジャイアントスラローム@近江谷一樹(秋田大学)▽4部スラローム@近江谷一樹 ◆女子▽2部ジャイアントスラロームB渡部巴▽3部ジャイアントスラロームA工藤詩乃(東北学院大学)▽3部スラロームB工藤詩乃 ■コンバインド ◆男子▽1部グンダーセン@畠山長太(早稲田大学)▽1部マススタートB畠山長太 県民体育大会スキー大会 (1月22日〜25日、安比高原スキー場、田山スキー場、田山クロスカントリーコース) ■アルペン ◇ジャイアントスラローム ◆男子▽成年AB小船勝巳(東海大学)▽成年CA竹鼻建(安比高原SC) ◆女子▽成年AB渡部巴▽国体少年組選手選考会A新里尚子 ■クロスカントリー ◇クラシカル ◆男子▽成年A10`@八幡竹春A安保拓実(岩手自衛隊)B落安陵(東海大学)▽成年E5`B高村正(峡雲荘)▽成年F5`B青木進(日通警送)▽成年G5`A畠山庄五郎(八幡平リゾート)B安保時雄(安代スキー協会)▽成年I5`A斎藤正雄(安代スキー協会)▽成年J5`A八幡兼矢(安代スキー協会)▽リレーA八幡平市A(高橋仁、落安陵、岩渕貴光、疋田敏幸) ◆女子▽成年B5`@盛内麻伊子(安代スキー協会) ■スペシャルジャンプ ◆男子▽成年A@遠藤秀治(清光社)A関崇将(安代土地改良区)B伊藤翔平▽成年B@永井陽一▽国体少年組選手選考会@畑中啓夢 ■コンバインド ◆男子▽成年A@畠山長太A畑中優祐(東海大学)▽成年B@永井陽一▽国体少年組選手選考会@畑中啓夢 ■市町村対抗(市の部) ▽男女総合A八幡平市▽男子A八幡平市 12ページ 市民の声を市政に活かす地域審議会 3地区の地域審議会委員が委嘱されました 合併前の旧町村を単位として設置されている地域審議会の委員の改選が行われ、表1〜3のとおり変わりました。任期はいずれも21年の12月から23年の12月までです。  地域審議会は、各地区ともに委員15人で構成。西根地区地域審議会は、表1に掲げたとおり、瀬川愛子会長、遠藤良三副会長と公募3人を含む委員13人。このうち、新任は7人です。  松尾地区地域審議会は、表2のとおり、松尾幸雄会長、道尻和彦副会長と公募1人を含む委員13人。このうち、8人が今回新たに委嘱された委員です。  安代地区地域審議会は、表3のとおりです。中川原繁会長、畠山正徳副会長と公募委員2人を含む委員13人で、7人の新人委員が参加しています。 13ページ それぞれの地域の声を市政に反映する地域審議会  市町村合併により面積が広くなり「住民と行政の距離が遠くなる」「地域の意見が市の施策に反映されにくくなる」といった心配・懸念があると考えられます。そうした心配に応えるため、合併後の市町村長の諮問に対して意見を述べることができる機関として、地域審議会を設置することができます。  八幡平市の合併に向けた協議において「地域住民の声を施策に反映させた行政サービスを実現させるため、合併以前の3町村の区域ごとに地域審議会を設置する」ことを定め、3町村の議会において議決しました。これに基づいて、3地区に地域審議会を設置。市民の皆さんの声を施策に反映させ、きめ細やかな行政サービスを行うため、各地区の実情に応じた施策の展開に対する意見などをうかがいます。 さまざまな意見を反映してより良い市政に  地域審議会は、市の機関の一つとして、新市建設計画の変更や、それぞれの地域に関わる課題などについて審議するという重要な役割を担っています。今後は、各地域振興協議会との交流などを通じてさまざまな意見をうかがい、より良いまちづくりに活かしていきます。  地域審議会について詳しくは、市企画総務部地域振興課(76−2111・内線1123)、または各総合支所地域振興課まで。 14ページ 2010八幡平ゆきまつり 冬の八幡平を家族みんなで楽しもう 2月20日・21日 さくら公園イベント広場  冬の八幡平市最大のイベント「2010八幡平ゆきまつり」を開催します。  今回から、さくら公園イベント広場に主会場を変更。恒例となった雪上運動会や七滝観賞トレッキングなどの体験イベントや打ち上げ花火。子どもたちに大人気の「トミカヒーロー レスキューファイアー」「ドラゴンボール改」のキャラクターショーなど盛りだくさんのお楽しみを用意して、皆さんのご来場をお待ちしています。  イベントへの参加申し込みなど詳しくは、八幡平市観光協会(78−3500)まで。 15ページ 盛岡北部行政事務組合 平成20年度介護保険特別会計決算 歳出46億713万円を認定  介護が必要なお年寄りなどを社会全体で支える介護保険制度は、盛岡北部行政事務組合が3市町(八幡平市、[巻町、岩手町)共同で運営しています。同組合の議会が10月19日に開催され、20年度の介護保険特別会計の決算が認定されました。  20年度の歳入は46億7,539万円でした。歳入のトップは支払基金交付金の13億1,730万円で、全体の28.2lを占めています。65歳以上の人が納めた保険料は7億4,617万円(15.9l)となりました。歳入の内訳は、グラフ1をご覧ください。  歳出の総額は46億713万円でした。このうち、居宅介護サービス費(30.4l)、施設介護サービス費(49.7l)、介護予防サービス費(4.3l)、高額介護サービス費(1.3l)、特定入所者介護サービス費(4.7l)、審査支払手数料(0.1l)を合わせた「保険給付費」が全体の91.0lを占め、41億9,455万円となりました。歳出の内訳は、グラフ2のとおりです。  また、盛岡北部行政事務組合管内の要介護・支援認定者数など、介護保険事業の概要は表1のとおりです。  介護の相談などは、市福祉部長寿社会課(76-2111、内線1184〜1186)または盛岡北部行政事務組合(74-2716)まで。 16ページ 除雪した雪の処分に市の雪捨て場を開放しています 市は、自宅周辺を除雪した雪の処理で困っている人のため、西根地区と松尾地区にそれぞれ市指定の雪捨て場を次のとおり用意しています。 西根地区 ■雪捨て場の場所 旧学校給食センター跡地(平舘地区大久保) ■利用期間 3月31日ケまでの午前9時から午後4時まで ■搬入車両 積載量5d未満の車両で、チェーンなど滑り止めを準備してください。 松尾地区 ■雪捨て場の場所  @柏台二丁目緑地公園 A市道前森線敷地の赤川橋付近 ■利用時間 午前8時半から午後5時まで ■利用方法 市内に住宅を持つ人で、雪の捨て場に困っている人であれば、誰でも利用できます。 除雪にご協力を ▼玄関先の除雪は各家庭で  除雪作業は、大型の機械で行っているため、玄関先などに雪が残る場合があります。そうした雪は各家庭での除雪に協力をお願いします。 ▼道路へ雪を出さないで  道路へ雪を出すと、路面が凍結して非常に危険です。事故の原因にもなりますので、ご協力をお願いします。また、屋根から市道などへの落雪は、通行車両や通行人に被害を及ぼす重大な事故につながりかねません。建物所有者は、雪止めを設置するなど安全対策をお願いします。 ▼除雪車にご注意を  除雪作業は安全第一で行っていますが、作業中の除雪車に近付くことは危険です。作業の際に、センターラインを越えて行う場合もありますので、ご注意ください。  詳しくは、市建設部建設課(74−2111、内線2512〜2515)まで。 放課後児童クラブへの入会申請を受付開始  放課後児童クラブへの入会は、入会申請先に直接申し込みください。受付期間は、杉の子ホームを除き3月5日サまでです。杉の子ホームでは随時受け付けをしています。  詳しくは、市福祉部児童福祉課(@76-2111、内線1177、1172)まで 1 杉の子ホーム杉の子ホーム76-3345(杉の子保育園) 杉の子保育園 市福祉部児童福祉課 (@76-2111、内線 1177、1172) または各実施施設 090-7527-8647 大更学童保育クラブ 2 大更学童保育クラブ 3 大更第二学童保育クラブ080-6025-8705 4 東大更学童保育クラブ東大更小学校090-7561-8890 5 渋川学童保育クラブ渋川小学校080-6024-8705 6 田頭学童保育クラブ舘腰公民館090-6255-6867 7 平笠学童保育クラブ平笠小学校080-7527-8706 8 平舘学童保育クラブ平舘小学校080-5567-4011 9 寺田学童保育クラブJA寺田(営農センター) 77-1133 10 あしろ学童クラブあしろ学童クラブ72-2644 11 田山学童クラブ田山小学校080-5575-0383 各実施施設 12 松野児童育成クラブ松野児童館74-4071 13 寄木児童育成クラブ寄木児童館76-2171 14 柏台児童育成クラブ柏台児童館78-3153 17ページ メタボリックシンドローム予防ポスターコンクール 大更小学校の児童が銀賞・銅賞に入選する  メタボリックシンドローム予防ポスターコンクールが行われ、大更小学校(三上聡校長、児童403人)の伊藤耕多君(2年)が銀賞に、田村花のんさん(2年)、沢口奈那さん(2年)が銅賞にそれぞれ入選しました。  入選した沢口さんは「賞をもらえるとは思っていなかったので、とても驚いた。お父さんにすごいぞって言ってもらえてうれしかったです」と喜びの声を聞かせてくれました。  3人の作品は、ほかの入選者の作品と共にカレンダーに掲載され、県内の歯科診療所や盛岡教育事務所管内の学校施設などに配布されています。カレンダー(左の写真。掲載されているポスターは、伊藤耕多君の作品)の在庫が10部ほど市役所にありますので、希望する人は、市企画総務部総務課広報統計係(@76−2111、内線1218)まで問い合わせください。 花巻市青少年郷土芸能フェスティバル わらしぇんどKAGURAフェスティバル 浅沢子供神楽会が伝統の神楽を披露する  浅沢子供神楽会(北口明会長)は21年12月20日、花巻市民文化会館で開催された花巻市青少年郷土芸能フェスティバル2009「わらしぇんど・KAGURAフェスティバル」に県北を代表して招待され、市指定無形民俗文化財である浅沢神楽の演目の一つ「虎の口」を披露しました。  参加した石田航大君(安代小6年)は「初めての大舞台で緊張したけど、今までの練習の成果を披露することができたので良かった。これからも浅沢神楽を続けていきたいです」と笑顔で感想を聞かせてくれました。 チームの強化に向け協定を締結する  市に本拠を置くサッカーの社会人クラブチーム、アンソメット岩手八幡平(代表・高橋義利いこいの村岩手社長)は21年12月25日、所属選手の強化を目的に東北社会人リーグ1部のFC秋田カンビアーレ(堀井郁夫代表)と業務協定を締結しました。  協定の内容は、アンソメット岩手八幡平の所属選手をFC秋田カンビアーレに登録し、東北社会人リーグでの試合を経験させ、さらなるチーム力の向上を狙うことなどです。高橋代表は「連携することは、両チームにとって必ずプラスになる」と期待を寄せました。 18ページ 保健のひろば ◆麻しん・風しん混合(MR)ワクチンをお忘れなく  MRワクチン予防接種は、第2期の小学校就学前、第3期の中学3年生、第4期の高校3年生が対象です。  対象となる児童生徒の保護者あてに、通知をしています。免疫を強化する上でも大事な予防接種ですので、忘れずに接種してください。麻しんや風しんにかかったことがあっても、接種することで免疫力が上がると言われています。  この予防接種は、3月31日までに受けてください。病気の予防に効果がありますので、期間内に接種することをお勧めします。 ◆外国人の母子が集まり交流会で楽しみました  市は、海外から嫁いで来たお母さんとその子どもを対象に1月7日、安代地区の保健センターで交流会を開催しました。フィリピン料理を作って食べながら、育児の悩みや生活習慣の違い・気軽に話せる友達がいないなど、さまざまな話題で盛り上がりました。  この交流会がきっかけで友達になったり、子どもを連れて参加できる育児サークルを知ることもできます。家の中だけの生活から、外に出るという新しい生活の広がりもできて、今までよりも楽しみがたくさん出来たと、参加者の皆さんから、とても喜ばれています。  今回は、10組17人の親子の参加でしたが、参加者からはとても有意義な一日だったと好評でした。 ◆健康づくり推進大会を開催します  健康づくり推進大会を次のとおり開催します。お誘い合わせてご来場ください。 ■日時 2月14日カ、午後1時(測定コーナーは正午から) ■場所 西根地区市民センター ■内容 8020運動達成者表彰、講演、実践発表、創作劇、各種測定コーナーなど ※参加希望者は、2月10日ケまでに申し込みください 環境のみらい ◆飼っている犬がいなくなったら  最近、市役所に首輪などが外れた迷い犬の保護が多く寄せられています。放れた犬は毎日移動し、日を追うごとに遠くに行ってしまい、捜すことが難しくなります。また、交通事故などの危険にあう確率も高くなります。 ▽飼い犬がいなくなったら @市役所、保健所に問い合わせる 市役所、保健所で保護している可能性がありますので、捜す前に問い合わせてください。(いなくなった場所、状況、犬の特徴などを教えてください) Aご近所や離した場所の周辺の人に聞いてみる ご近所の人などが、犬を見かけていることもありますので、聞いてみてください。 ※「すぐ帰ってくるだろう」と安易に考えず、市役所、保健所に問い合わせたり、すぐ捜したり、ご近所の人に聞いてみましょう。また、月に一度は、首輪・鎖・留め具の点検をしましょう。 介護のこころ ◆成年後見制度活用講座を開催しています  成年後見制度とは、認知症・知的障がい・精神障がいなどの理由で適切に判断することが難しくなった人に代わって、後見人が財産管理や契約などの法律行為を行うものです。この制度を利用すれば、悪質商法にだまされても契約を取り消すこともできます。認知症・知的障がい・精神障がいをもつ方々の生活を守り、安心して楽しく暮らせるように応援する制度です。  市は、この制度を解説する「成年後見制度活用講座」を開催しています。市内どこへでも伺います。何人からでも結構です。お気軽に地域包括支援センターまで問い合わせください。 19ページ 学びの窓 がっこうニュース 西根第一中が募金活動に取り組む 街頭での募金活動を通じてボランティア精神を養おう  西根第一中学校(中村晴彦校長、生徒152人)の生徒会は12月21日、八幡平市社会福祉協議会を訪れ、街頭で募った浄財を福祉向上のために寄付しました。  これは、後期生徒会に移行してから初めて取り組む大きな活動として行われたものです。「ボランティア精神を伸ばそう」という目標を掲げる生徒会活動の一環として、12月5日に市内スーパーの駐車場などで募金を呼び掛け。約60人の生徒が活動に参加して、3万8985円の浄財を集めました。  生徒会を代表して市社会福祉協議会を訪れたのは、佐々木啓会長、佐々木優希、田村京花両副会長(いずれも2年)の3人。佐々木会長は「活動に参加した生徒と、募金してくれた皆さんの気持ちの詰まったお金です。病気などで困っている人たちのために役立ててください」とあいさつして、伊藤繁夫事務局長に寄付金を手渡しました。  伊藤事務局長は「皆さんがしてくれたことは、大変すばらしいことです。誰かの役に立とうという気持ちを持つことを大切にしてください」とねぎらいの言葉をかけました。  この寄付金は、赤い羽根共同募金を通じて、地域の福祉向上のために役立てられます。 まちの企業探検隊2 若き企業人による会社紹介 株式会社岩手エッグデリカ 所在地:八幡平市平笠2-6-8 資本金:1,000万円 代表者:田村昌則 設立:平成14年4月 従業員数:58人 電話番号:75-0288 事業内容:食料品製造業 主な取引先:日本全国のスーパー、コンビニなど 紹介者 製造部 主任 松村寿明さん ▼どんな会社ですか  「味付きゆでたまご」「温泉卵」を主力とする、鶏卵の加工販売と「サラダファーム」という名前で花や野菜の生産販売などを行っています。 ▼どんな仕事をしていますか  仕入れた鶏卵に汚れがないかチェックしたり、味付きに加工する作業などを担当して、毎日4d(約6万個)の卵を取り扱っています。お客さまの口に入るものに触れる仕事ですから、衛生面には特に気を付けていますよ。 ▼やりがいを感じる瞬間は  卵が味付きになっていくところが楽しみです。自分が作ったものを食べてもらえるというところが良いですね。 ▼仕事で心掛けていることは  毎日同じ仕事をしていても、妥協や手抜きをすることがないよう、全力で取り組んでいます。 ▼今後の展望は  鶏卵の新しい加工法や味付きゆで卵に続く新商品を開発してみたいですね。 20ページ 博物館だより 鬼・オニ・おに ◆鬼と節分  皆さんの家ではもう節分の豆まきは終わりましたか。節分は立春の前日で季節の分かれ目、体に着いた悪いものを追い出して、新しい季節を迎える厄払いの行事です。その悪者は鬼に例えられ、豆を打たれ忌避きひされるものでした。しかし、年中行事や昔話では鬼は福をもたらすもの、災いを防いでくれるものと考えられています。さまざまな鬼について紹介します。 ▽童話・昔話(説話)に登場する鬼 「鬼田という話に、田植えを手伝ってくれる鬼が出てきます。祀ってくれるものには力を貸し、豊作を約束します。浜田広介の泣いた赤鬼は、人間と友達になりたいと願う赤鬼の切ない話です。 ▽鬼やらい(豆まき) 「福は内、鬼は外、鬼の目ん玉ぶっつぶせと叫んで豆をまきますが鬼は外といわない家もあります。「鬼迎え」といって、鬼を家に招きいれて鬼の膳を用意し、家族と共に会食をするところもあります。八幡平市浅沢の疫病除け(腹まつり)に使う藁人形の男の方は鬼で、鬼の持つ力を利用して悪霊(疫病)悪魔を防ぎ退散させるよい鬼として登場します。 ▽春来る鬼小正月の訪問者  皆さんご存知のナマハゲは怠け者を戒め五穀豊穣をもたらす良い鬼(まれびと)と捉えられています。三陸のナモミやスネカとともに鬼は神=祖霊と考えられました。皆さんも鬼に笑われないよう、鬼に撹乱されぬよう、仕事の鬼になって頑張ってください。 ◆トピック展正月の遊びと飾り開催中  鯛だき・七福神などのめでたい花巻人形、みずきだんごなどを飾り、かっての正月風景を再現しています。また、たこ揚げ・羽根つき・独楽まわしなど正月遊びも体験できます。是非ご覧ください。 図書館だより 蔵書点検を実施します  蔵書点検のため、下記の期間休館します。施設により日程が異なりますので、ご注意ください。 松尾地区公民館図書室 2月16日〜17日 安代地区公民館図書室 2月24日〜25日 市立図書館      3月2日〜9日 冬の行事を開催しました  冬休みの子どもたちを対象に、工作教室と映画会を開催しました。1月9日に開催した冬休み工作教室では、牛乳パックを使った「飛び出すおもちゃ」をつくりました。カッターナイフを使った作業に苦戦する姿も見られましたが、大人の手を借りながらも全員無事に完成。参加した子どもたちは「最初は難しかったけど、上手にできました。作った工作で遊ぶのも楽しかったです」と満足そうでした。  また、1月10日は親子映画会を開催し、「からすのパンやさん」などを上映。子どもだけでなく、親子で楽しめる映画でした。 行事・休館日のお知らせ ▼新刊子どもの本を読む会J 2月6日 午前10時〜 ▼短歌を楽しむ会J 2月6日 午後1時〜 ▼3歳児親子図書館訪問 2月7日・2月13日・14日 ※時間など問い合わせください ▼あみぐるみ教室 2月12日 午前10時〜 ▼「昭和史」を学ぶ会 2月15日 午後1時半〜 ▼本のクリニック 2月18日 午前10時〜 ▼巡回「文学賞受賞図書展」 2月19日サ〜 ▼休館日 2月9日、16日、23日、3月1日、2日〜9日(蔵書点検) 21ページ よろこび おくやみ (12月届け出分) 健やかに 伊藤 慧美(えみ)(女/猛/田頭) 田村 将也(まさや)(男/紀彦/西根寺田) 田村 衣俐葵(いりき)(男/潤/平舘) 松村 優樹(まさき)(男/利紀/大更) 佐藤 心花(ここな)(女/友大/荒屋新町) 橋 直優(なおや)(男/政孝/平笠) 橋 義翔(よしと)(男/義芳/大更) 松浦 うのん(女/健太/平舘) 工藤 泰臥(たいが)(男/悠/大更) 佐々木 冬真(とうま)(男/康裕/大更) 大澤 景樹(ひろき)(男/建樹/大更) お幸せに 大和田 陽/松尾寄木 菊池 香澄/滝沢村 村上 学/保戸坂 坂田 智/盛岡市 工藤 勇路/滝沢村 伊藤 恵/平笠 伊藤 研/大更 松村 千晶/大更 遠藤 裕介/西根寺田 藤原 深雪/盛岡市 やすらかに 本堂 タネ 87歳 荒木田 畠山 ユキ 91歳 松尾 遠藤 京子 88歳 西根寺田 東舘 耕一 83歳 松尾寄木 松村 守三 80歳 大更 田村 喜一 83歳 平舘 遠藤 哲夫 81歳 西根寺田 伊藤 ミサ子 89歳 帷子 伊藤 博彦 49歳 大更 安保 ミツ 90歳 沢口 竹田 登志夫 69歳 大更 吉田 福松 86歳 松尾寄木 関 京子 44歳 赤坂田 北舘 忠治 83歳 保戸坂 斎藤 弘 48歳 小柳田 伊藤 ノブ 88歳 田頭 菊池 マリ子 72歳 柏台 田村 ハナ 87歳 荒木田 伊藤 万次郎 91歳 田頭 村上 喜一 76歳 保戸坂 齋藤 ウリエ 81歳 山口 工藤 多喜男 81歳 田頭 田村 吉太郎 77歳 平舘 小笠原 ハツエ 79歳 田の沢 伊藤 保 73歳 松尾寄木 橋 善光 64歳 野駄 伊藤 和夫 58歳 平舘 伊藤 達夫 80歳 川原 鳥取 金治 87歳 松尾寄木 ■人口の動き【12月31日現在 ( )は前月比】 地区 人口 世帯数 西根地区17,627(−3) 6,036(−5) 松尾地区6,610(+3) 2,356(+4) 安代地区5,507(−3) 1,951(−6) 合計29,744(−3) 10,343(−7) 男性14,383(±0) 女性15,361(−3) 出生12 死亡31 転入65 転出49 ■交通事故件数など※累計は1月からの合計 項目 12月 累計 人身事故 3 57 物損事故 57  499 負傷者 6  71 死者 0  0 飲酒運転 1  3 火災 0  12 救急 80  1027 No.53 広報クイズ 2月4日号の問題 少年の翼で市内の子どもたちが訪問した友好都市は?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、ファクス、メールに「答え、住所、氏名、年齢」を書いて応募してください。また、答えのほかに、広報の感想や意見などを書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募期限 2月19日サ 消印有効 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆ファクス 75-0469 ☆メール somuka@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力、携帯電話は上の二次元コードからも送信できます) ◎第52回の正解 「1年半」 ◎応募者数 15人 ◎正解者数 15人 ◎当選者 伊藤トシエさん(平笠)、佐々木見江さん(松尾寄木)、立花公希さん(星沢) 22ページ 話題ピックアップ まちのニュース 年頭の出初式で地域を守る意識さらに高くする  市消防団(高橋守男団長)と市婦人消防協力隊(津志田レ子隊長)の出初式は1月3日、安代総合支所周辺で行われました。  消防団員250人、婦人消防協力隊員90人、車両40台が出動。沿道で市民が見守る中、安代総合支所前の市道で分列行進を行い、団結力を示しました。  高橋団長は「自らの地域は、自ら守るという意識を高め、消防・防災の任に当たってください」と訓示しました。 無病息災など祈願する江戸時代から続く伝統  松尾地区の松尾寄木に伝わる小正月の伝統行事、寄木天照皇大神宮の裸参りは1月16日、同地域で行われました。  女性や子どもを含む、5歳から80歳までの男性6人、女性18人が松尾地区公民館新田分館を出発。寒風が吹きすさぶ中、白装束に身を包んだ一行は、はさみと呼ばれる竿を掲げて鈴の音を響かせ、家内安全や無病息災などを祈願しながら約1.5`を練り歩きました。  保存会では伝統を継承しようと、新田、北寄木、南寄木の3分館を持ち回りで出発点として行われています。 全中スキー成功を願いキャンドルナイト開催  市商工会安代支所が主催する荒屋新町商店街のクリスマスキャンドルナイトは12月25日、同商店街の中心部にある「よりあい処(どころ)・ぬくもり」で行われました。  地域住民約20人が参加し、2月3日から市内で開催される全国中学校スキー大会の成功と選手の活躍を願い、キャンドルに明かりをともしました。また、ビンゴ大会やケーキの振る舞いも行われ、参加者を楽しませました。  同イベントでは24、25の両日、荒屋新町地域の国道282号線沿いの商店や住宅などで夢あかりもともされました。 23ページ 天皇陛下から御下賜金みちのく協会が受ける  天皇誕生日にあたり、社会福祉事業を奨励する天皇陛下の御下賜金の対象に社会福祉法人みちのく協会(関口知男理事長)が選ばれ、その伝達式が12月24日、県庁知事室で行われました。  達増拓也県知事から御下賜金の伝達を受けた関口理事長は「栄誉を励みに、これからも誠心誠意、社会福祉に貢献していきたい」と喜びを語りました。  同法人は、昭和49年に設立。特別養護老人ホーム富士見荘の運営など、地域における福祉サービスの拠点として事業を行っています。 未来の五輪選手目指し小学生が大飛躍見せる  第3回北東北学童ジャンプ大会は1月10日、田山シャンツェで行われました。  北東北の小学生ナンバーワンを決める大会に多数の選手が出場。日ごろ練習を重ねた成果を存分に発揮しました。  低学年の部で優勝した高橋佳佑君(田山小3年)は「ライバルに勝てたので良かった」と満足そうな笑顔を浮かべていました。市出身選手の主な成績は、次のとおりです。(敬称略) ▽低学年の部@高橋佳佑B工藤稀凜(田山小3年)▽高学年の部A工藤颯悠(田山小5年)B斉藤豊(田山小5年) 祈りをささげて厳寒を行く荒行平笠裸参り開催  市指定無形民俗文化財の平笠裸参りは1月8日、西根地区平笠の宮田神社を出発点に女性15人を含む28人が参加して行われました。  最低気温が氷点下9度を下回る厳しい寒さの中で、身を清めた参加者は、午前9時に宮田神社を出発。澄み渡る青空の下、雪景色に雄大な岩手山が映えます。を掲げ白装束に身を包んだ参加者は、鈴の音を響かせながら地域の神社などに拝礼。その道すがら、一行は民家や商店などに立ち寄り、無病息災や五穀豊穣、家内安全などを祈願しました。  沿道で市民が見守る中、一行は西根地区大更の八坂神社を目指し、雪が降り積もった道を踏みしめて約10`の道のりを5時間かけて練り歩きました。  平笠裸参りは、1732(享保16)年の岩手山の噴火を恐れた住民が、山の神を鎮めるために始めたものと伝えられています。太平洋戦争に出征した家族の無事を願って、地域の女性が受け継いだことから、全国でも珍しい女性が中心の裸参りとなりました。 24ページ スキー大会運営のため業界団体が篤志を寄付  八幡平市建設共同組合(遠藤忠志理事長、51社)は12月22日、今シーズンのスキー大会運営に役立ててもらおうと関連団体に50万円を寄付しました。  遠藤理事長、山本行男事務局長から全国中学校スキー大会実行委員会会長の工藤保県中体連会長に30万円、市スキー大会実行委員会会長の田村正彦市長に20万円の目録をそれぞれ手渡しました。  工藤、田村両会長は「大会を成功させるため、有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。 農業の楽しさを伝えるイチゴの摘み取り体験  株式会社岩手エッグデリカ(田村昌則社長)は1月5日、同社の観光イチゴ園「いちごの森」に東慈寺保育園(駒ケ嶺泰正園長、園児65人)の園児を招待してイチゴの摘み取り体験を行いました。  参加した園児24人は、土を使わない方法でハウス栽培されたイチゴから真っ赤に熟したものを選んで摘み取り、練乳を付けて味わいます。ハウス内は「おいしい」などの歓声であふれ、10個以上食べた園児もいました。  園児たちは、おなかいっぱいにイチゴを味わい、喜んでいました。 除雪のお手伝いことしの活動をスタートさせる  安代地区スノーバスターズの活動出発式は1月10日、ふれあいセンター安代で行われ、本年度の活動を開始しました。  スノーバスターズは、一人暮らしの高齢者などが、冬期間に安心して過ごせるよう住宅周辺の除雪などを行うもので、地域のボランティアと安代中学校の生徒が隊員として活動を行います。  活動出発式には、この日活動する安代中学校音楽部の生徒を含む約20人のスノーバスターズ隊員が参加。主催する市社会福祉協議会の種市郁雄理事は「ことしは雪が多い。お年寄りも皆さんの活動を待っていると思います。みんなで協力して、事故のないようがんばってください」とあいさつしました。また同スノーバスターズの中村吉松隊長は「今日から活動がスタートします。訪問した家では、元気良くあいさつし、がんばりましょう」と隊員を激励しました。  活動出発式の後、さっそく隊員たちは3つの班に分かれ、担当世帯の除雪を行いました。この活動は、3月までの毎週日曜日に行われます。 友好都市と交流異文化体験など少年の翼を実施  市内の小中学生と高校生が沖縄県を訪問し、異文化交流を深める21年度八幡平市「少年の翼」は1月6日から9日まで、友好都市の名護市などで行われました。  「少年の翼」の団員たちは、2つの班に分かれ、事前研修を行い、八幡平市や沖縄県のこと、戦争について理解を深め、交流に臨みました。2班のリーダーを務めた阿部悠里さん(平舘高校1年)は「沖縄の人たちは、自分の生まれ育った土地を本当に大切にしていることがわかりました。名護の皆さんとたくさんの体験を通して仲良くなることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました」と4日間の交流を振り返りました。  2月10日から12日までは、名護市の交流訪問団「少年の船」が市内を訪れ、そば打ちやスキー体験などで「少年の翼」の団員たちと交流を深めます。 地域の安心安全を守る指導隊・防犯隊初点検  市交通指導隊(高橋忠一隊長、隊員34人)と市防犯隊(遠藤義明隊長、隊員43人)の合同初点検は1月9日、西根地区体育館で行われました。  交通指導隊27人、防犯隊20人が出動。田村正彦市長は「21年は皆さんの尽力で交通事故、犯罪ともに減少しました。団結して、さらなる取り組みを期待します」と訓示しました。  高橋隊長は「高齢者の事故防止や青少年の健全育成に取り組み、安全で安心できるまちづくりに努めます」と答辞。隊員たちは地域の安全を守るため、意欲を高めていました。 地域の子供たちのため手作りぞうきんを贈る  寺田老人クラブ連合会(小野寺正一会長、会員273人)は12月22日、寺田保育所、寺田小学校、西根第一中学校に手作りのぞうきんを贈りました。  寺田小学校を訪れた小野寺会長と田村幸八事務局長は、工藤咲梨菜児童会長、小野寺大虎副会長、佐々木光里書記、田村愛也書記、遠藤真里花議長(いずれも6年)にぞうきん200枚を手渡しました。  小野寺会長は「子どもは地域の宝です。手作りのもので少しでもお手伝いができれば」と思いを込めました。 26ページ お知らせ 松尾地区市営住宅の入居者を募集します 市は、市営住宅の入居者を次の とおり募集します(住宅に困窮す る度合いの高い人から決定します。 困窮の順位を決めがたい場合は抽 選します)。 ■募集住宅 ※今回の募集に限り、全募集住宅 を単身入居可能とします。 ■敷金入居時家賃の3カ月分 ■申込期間2月18日まで ■申込方法市建設部建設課(松 尾総合支所1階)、各総合支所地域 振興課に備え付けの用紙で申し込 んでください。(提出書類の審査が 必要です) ■入居抽選会・手続き説明会(申し 込みをした人のみ対象) 2月24 日ケ、午前10時〜、松尾総合支所 3階第2会議室 入居資格など詳しくは、市建設 部建設課(内線2524)まで。 学童保育クラブの指導員募集します  市は、22年度に学童保育クラブで勤務する指導員を次のとおり募集します。 ■応募資格 普通自動車運転免許 ■勤務場所 西根地区学童保育クラブ(寺田、平舘を除く) ■募集人数 20人程度 ■勤務 月曜日から土曜日でシフト制の週30時間 ■報酬額 日額5,160円(別途交通費を支給します) ■申込期限 2月19日サ必着(郵送による受け付けは行いません)  専用の応募用紙で応募してください。応募について詳しくは、市福祉部児童福祉課(内線1177、1172)まで。 地域医療を共に考える集会に参加しませんか  県央保健所では、地域医療を考える集会を次のとおり開催します。 ■日時 2月20日シ、午後1時45分から5時まで ■場所 岩手県医師会館 ■内容 盛岡保健医療圏の地域医療体制の確立を目指すための行動計画の解説、東京医科歯科大学奈良信雄氏・県立中央病院田巻健治氏・盛岡赤十字病院北村和子氏の講演 ■参加料 無料 ■定員 300人  参加の申し込みなど詳しくは、県央保健所医療介護課(019-629-6566)まで。 27ページ 放課後児童クラブ保育スタッフ募集  NPO法人七時雨いきいきネットワークでは、22年度に放課後児童クラブで勤務する保育スタッフを募集します。 ■応募資格 普通自動車運転免許 ■勤務場所 寺田、平舘、あしろ、田山の各学童クラブ ■募集人数 12人程度 ■勤務日 月曜日から土曜日でシフト制の週30時間以内 ■報酬額 時給860円(別途交通費を支給します) ■申込期限 2月19日サ必着  応募など詳しくは、NPO法人七時雨いきいきネットワーク(74-4545:平日の午前9時から午後4時までの受け付け)まで。 学校給食用物資納入業者登録を受け付け  市学校給食センターは、学校給食用の食材を納入する「22年度学校給食用物資納入業者」登録申請を次のとおり受け付けします。 ■主な納入品目 野菜、精肉、調理加工食品 ■資格基準 食品の製造業および加工業ならびに販売業を営む個人や法人。学校給食に理解があり、原則として2年以上その営業をしていること。 ■受付期限 2月26日サ  申請の方法など詳しくは、西根地区学校給食センター(@76-3380)、または安代地区学校給食センター(72-2557)まで。 農業委員会移動相談会市内各地で開催します  市農業委員会は、委員会業務に関する地区移動相談会を次のとおり開催します。  当日は、地区の農業委員や委員会職員が出席し、農地や農業者年金に関することなどの相談に応じますので、気軽に来場ください。 ■日時・場所(対象区域) 2月8日、午前10時〜午後3時・安代総合支所(安代地区) 2月9日、午前10時〜午後3時・松尾総合支所(松尾地区) 2月10日、午前10時〜午後3時・寺田公民館(平舘・寺田) 2月12日、午前10時〜午後3時・大更コミュニティセンター(大更・田頭)  詳しくは、市農業委員会事務局(内線1283)まで。 いのちについて考えるセミナーを開催します  市とNPO法人いわて生活者サポートセンターなどでは、次のとおり「いのちの大切さについて考えるセミナー」を開催します。 ■日時 2月24日、午後1時半から4時まで ■場所 西根地区市民センター  晴和病院理事長智田文徳氏などによる講演、多重債務や生活などに関する相談会を開催します。相談会への参加は、事前予約が必要です。  予約など詳しくは、市市民部保健課(内線1151)まで。 自然保護指導員など登録者を募集します  市は、22年度の自然公園保護管理員および自然保護指導員の登録者を次のとおり募集します。 ■応募資格 4月1日現在で18歳以上の健康な人 ■契約期間 4月中旬から11月までのうち、135〜155日間程度 ■契約形態 業務委託契約を締結します。 ■業務内容 自然公園内の登山道のパトロール、刈払い、山小屋の清掃管理など ■応募方法 市産業部商工観光課、松尾・地域振興課、安代・土木林業課で配布する履歴書に必要事項を記入して市産業部商工観光課へ提出ください。 ■申込期限 2月19日サ※郵送の場合、当日の消印有効  詳しくは、市産業部商工観光課(内線1266)まで。 国民年金の保険料は前納申し込みがお特  22年4月からの国民年金保険料の口座振替での一年前納・半年前納の申し込み期限は、2月26日サまでとなっています。  口座振替は、納め忘れの心配がなく、割引率がもっとも高いので、継続して国民年金に加入する人には、大変便利でお特です。ぜひ申し込みください。詳しくは、市市民部保健課国保年金係(@・内線1145)、または盛岡年金事務所(019-623-6211)まで。 28ページ Zoom Up 人 川野 創平 さん ●かわの・そうへい 安代中学校3年。スキー部に所属する。夏までは、ソフトテニス部にも所属し、個人で県大会に出場する。テレビを見るのが好きで、特にバラエティー番組やお笑い番組をよく見る。「あきらめない」と「ありがとう」が好きな言葉。「のんびりした性格」と自己分析する。血液型A型のおうし座。八幡平市細野在住。 夏場から積み重ねた 練習の成果を 地元開催の 全国大会で 爆発させますよ 狙いどおりの2冠達成。第59回岩手県中学校スキー大会クロスカントリー5nrクラシカル、クロスカントリー5nrフリーの2種目での優勝を、川野創平君はそう語る。  川野君がクロスカントリーを始めたのは、小学校1年のとき。当時通っていた細野小学校は、全校でクロスカントリーに取り組んでいた。そういう環境の中、川野君はクロスカントリーの面白さに引かれていった。  「ジャンプは怖いし、アルペンはスピードが苦手なので。クロカンが自分には合ってると思ったんですよ」  中学生としては、最後となることしの県大会。2月に市内で開催される第47回全国中学校スキー大会出場を目指し、レースに挑んだ。  「もちろん優勝を狙っていました。その勢いで全中にいこうと思っていましたから」  全国大会出場を公言していた河野君。21年9月に行われた「わたしの主張北岩手地区大会」でもこのことをテーマに発表した。山本京助安代中学校長は「有言実行とはまさに彼のこと。本当に素晴らしいと思う」と感心する。  全国大会で狙うは、出場する全種目での表彰台だ。「地元開催なので、今まで支えてもらった恩返しができるよう全力でがんばりたい」と熱く語る川野君の瞳は、全国の舞台を真っすぐに見据えていた。