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花きの活用拡大支援事業に係る花きの展示をしています
秋の夜長に「安代りんどう」を飾ってみませんか
秋といえば、夜の澄みきった空に浮かぶ名月を眺めながらお月見を楽しむ習慣がありますが、りんどうはお盆や彼岸だけに楽しむものじゃないと、八幡平花卉生産部会の青年部の方々から、お月見アレンジを提案していただきました。
※写真は9月28日にりんどうの贈呈をする、八幡平花卉生産部会青年部の皆さん。
市役所庁舎内の各窓口に、安代りんどうとススキや孔雀草などと組み合わせた、お月見アレンジメントを飾っております。
皆さん、市役所にお越しの際には、ぜひご覧いただき季節を感じていただくとともに、ご自宅にも飾ってみませんか。
展示期間は10月2日(金曜日)までです。
※写真左はりんどうをふんだんに使った斬新なアレンジです。写真右は総合案内の小型のアレンジです。
※写真は窓口に飾られたりんどうです。
「安代りんどう」のご紹介
今回使用しているりんどうをご紹介します。
- ブルー:安代のさわかぜ
- ピンク:ディープピンクアシロ
- 白:グリーンブライダルアシロ
八幡平市はりんどうの生産量日本一を誇り、「安代りんどう」のブランドで全国に知られております。本格的に栽培が始まったのは1960年代で、高山に似た冷涼な気候を活かし、産地に適した品種を活用して、高品質な花を国内外へ出荷しています。
県産花きの展示について
県では、新型コロナウイルスの影響で各種イベントが中止となる中、特に花の需要が減退していることを受け、花きの消費拡大を図るため、公共施設等に花を飾って、皆さんに花に親しむ機運の醸成を図っております。
展示しているアレンジメントの中には、当市の花である「安代りんどう」を使ったものもあります。
県内の皆さまに「安代りんどう」を広く知っていただきたく、市内の施設では、八幡平市役所西根総合支所、八幡平市役所本庁舎、八幡平市役所安代総合支所に花を展示しております。
皆さんも、普段の生活に花を取り入れてみませんか。
市役所本庁舎結いの広場
市役所本庁舎一階
市役所本庁舎二階(市の花である「安代リンドウ」を使ったアレンジメントです)
※ 上記の花は、展示する時期によって変わります。
「花いっぱいプロジェクト」の取り組み
当市が品種登録をしているオリジナル品種の「安代りんどう」をはじめ、日本で品種登録されている南米チリ原産の「エンジェルウイングス」は、日本では八幡平市だけで生産されています。
このほかにも、様々な花が生産されておりますが、当市でもこのプロジェクトを通じて、多くの皆さんに花の良さをもっと知っていただき、職場やご家庭で花を飾って、楽しんでいただければと考えております。
エンジェルウイングス
市では「花いっぱいプロジェクト」の一環として、市役所本庁舎内の各窓口をエンジェルウイングスで飾り、お越しいただいた皆さんに、職場やご家庭での簡単な栽培方法などのPRを実施いしました。(花の提供は八幡平花き生産部会鉢物研究会)
※写真左は八幡平花卉生産部会鉢物研究会から田村市長へエンジェルウイングスが手渡されました。写真右は市庁舎窓口に飾られたエンジェルウイングス
令和2年5月13日(水曜日)から令和2年5月29日(金曜日)の期間に、市役所の各課窓口や受付などに、エンジェルウイングスを飾り、PRを行いました。
もふもふの葉っぱがかわいらしいと、市民の皆さまから好評をいただきました。
市の特産である「安代リンドウ」とともに、皆さまに知ってもらえたら幸いです。
エンジェルウイングスのご紹介
エンジェルウイングスは、白い産毛で覆われた厚みのある葉で、フェルト生地のような質感が特徴で、気候の変化に順応しやすく一年中鑑賞することができる観葉植物です。
※写真上はエンジェルウイングス、写真下はエンジェルウイングスを利用したアレンジ
エンジェルウイングスの由来
エンジェルウイングスは南米チリが原産ですが、当市とチリは八幡平市のオリジナルブランド「安代りんどう」をチリで現地生産することをきっかけに交流が始まりました。
エンジェルウイングスという名前には、見た目のエアリーな印象を表現すると同時に、遠く離れた国との友好の懸け橋であり続けてほしいという願いが込められています。(※参考引用 八幡平営農経済センター発行リーフレット)