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フレイル（虚弱状態）の予防に取り組みましょう

印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示更新日：2024年11月18日更新

フレイルとは

フレイルとは、「加齢により、心身の活力が徐々に低下した状態」のことを言います。フレイルの兆候に気づいたら、できるだけ早く適切に対処することが重要です。

フレイルの兆候とは

フレイルになると
・何もする気にならない
・何かをするのが億劫
・食事の飲み込みにくさがある
・食欲がない
・むせが頻繁に起こる
・体重が減少していく
など、さまざまな兆候がみられます。

フレイル予防

フレイル予防の3つの柱

フレイル予防には、「しっかり噛んで、しっかり食べること」、「体を動かすこと」、「社会参加すること（人と交わる）」の3つを毎日の生活の中で実践することが大切です。

フレイル予防のおすすめ～食事～

食事面のフレイル予防の合言葉は「さあ、にぎやか（に）いただく」です。それぞれの食品の頭文字をとったものになります。
これらの食品群1つを1点として、毎日7点以上取ることを目標にしましょう。

フレイル予防のおすすめ～お口～

お口の周りの機能の衰えやトラブルを意味する「オーラルフレイル」という言葉があります。その予防の一部を紹介します。
【唾液腺マッサージ】
食事前に唾液腺マッサージをすると唾液が出やすくなり、かみやすく、食べやすくなります。
【舌のストレッチ】
舌を出したまま口を閉じ、唾液を飲み込むトレーニングをすると、「むせる」症状などを改善します。