報道機関に発表したものを掲載しています。
発表項目内容の詳細については、各担当部署に問い合わせてください。
発表項目
1 八幡平市認知症高齢者等見守り推進事業について(健康福祉課)
認知症高齢者等の事故を防止するとともに、経済的負担の軽減を図り、認知症高齢者等及び介護者が安心して生活できる環境を整備するため、徘徊行動が認められる認知症高齢者等の介護者に対し、位置情報探査システム(GPS)機能の付いた端末機の購入費用と利用開始に伴う登録等に係る設定費用を補助します。
- 交付対象者 盛岡広域シルバーケアSOSネットワークシステムに登録している認知症高齢者等(1)の介護者(2)
- 認知症高齢者等
市内に住所を有し、かつ、居住する者で、たびたび道に迷うなど認知症高齢者の日常生活自立度判定基準2a以上の徘徊行動が認められる認知症または認知症が疑われる人
- 介護者
市内に住所を有し、かつ、居住する者で、認知症高齢者等を介護している個人
- 交付対象経費
端末機(※3)の購入費用及び利用開始に伴う登録等に係る設定費用
※3 端末機
位置情報探査システム(GPS)機能を搭載した端末機本体(携帯電話等の通話機能を有するものを除く。)で付属品を含まないもの
- 交付対象者数 10人(交付対象者人数に達した場合は、期限前でも受け付けを終了します。)
- 申請受付期間 平成29年5月1日から平成30年3月31日まで
- 補助金額 認知症高齢者等1人につき18,500円(上限)
- 申し込み先 市役所健康福祉課
※ 事例参照 GPS付きシューズチラシ[PDFファイル/336KB]
2 平成29年度市営牧野の牛放牧事業の実施について(農林課)
平成29年度市営牧野の牛放牧について、下記日程により実施します。
上坊牧野 ホルスタイン種 5月10日(水曜日)
七時雨牧野 日本短角種 5月17日(水曜日)
七時雨牧野 黒毛和種 5月19日(金曜日)
長久保牧野 黒毛和種 5月25日(木曜日)
各牧野放牧見込み(平成29年4月19日現在)
- 上坊牧野 ホルスタイン種 H28放牧実績
放牧申し込み戸数 19戸(昨年同期 20戸) 23戸
放牧申し込み頭数 255頭(昨年同期 250頭) 240頭
- 七時雨牧野 日本短角種
放牧申し込み戸数 4戸(昨年同期 5戸) 5戸
放牧申し込み頭数 14頭(昨年同期 15頭) 14頭
- 七時雨牧野 黒毛和種
放牧申し込み戸数 23戸(昨年同期 31戸) 30戸
放牧申し込み頭数 184頭(昨年同期 244頭) 205頭
- 長久保牧野 黒毛和種
放牧申し込み戸数 35戸 (昨年同期 32戸) 30戸
放牧申し込み頭数 249頭 (昨年同期 231頭) 194頭
3 国保西根病院「ふれあい看護体験」の実施について(西根病院)
西根病院では、看護の日(5月12日)を記念し、中・高校生の皆さんに「看護の心」にふれていただくため「ふれあい看護体験」を実施します。
当日は、中学生2人、高校生7人が参加する予定です。
- 主催 八幡平市国民健康保険西根病院
- 日時 平成29年5月11日(木曜日)
- 実施内容 (日程)
- 9時20分 オリエンテーション 院長及び看護師長挨拶、自己紹介、西根病院紹介、日程等説明
- 9時40分 ビデオ上映、院内見学
- 10時15分 病棟での看護体験
- 12時30分 昼食及び休憩(会議室)
- 13時15分 記念写真撮影
- 13時20分 懇談会
- 14時00分 解散
- ※(当日の状況により、時間が少し変更になる場合があります)
4 かりゆしデーの実施について(地域振興課)
クールビズ(衣服の軽装化)期間に合わせ、毎週水曜日を「かりゆしデー」とし、希望する職員が「かりゆしウエア」を着用することで、八幡平市と沖縄県名護市との友好都市交流の気運を高める取り組みを行います。
- かりゆしデーを実施することによる効果
クールビズの取り組みの一環として「かりゆしデー」及び「かりゆしウエア着用」を実施することで、沖縄県で着られている「かりゆしウエア」に職員及び庁舎に来た人から親しんでもらい、友好都市交流の盛り上げにつながることが期待されます。
- 八幡平市のみの取り組み
沖縄県名護市の友好都市は、北海道滝川市、群馬県館林市、大阪府枚方市とあるが、「かりゆしデー」の取り組みをしているのは、八幡平市のみ。
- クールビズ期間
5月15日~9月30日 ※かりゆしデー初日は5月17日(水曜日)
参考
- 「かりゆし(嘉利吉)」とは沖縄方言で「めでたい」という意味を表す。
- 沖縄県では、夏季に一般的に着用されるとともに、4月から11月までをかりゆしウエア着用推進期間とし、沖縄県知事を筆頭に沖縄県内の地方自治体の大部分で着用されている。
- 「かりゆしウエア」は
- 沖縄県内で縫製されたもの(布地は県外で生産されたものでも良い)
- 沖縄観光をPRする柄のものであることが条件とされている。
5 懲戒処分の公表について(総務課)
地方公務員法第29条及び八幡平市職員の懲戒処分に関する指針の規定に基づき、下記のとおり懲戒処分を行ったので、公表します。
- 被処分者 50代課長級男性職員
- 処分の理由および処分の内容
被処分者は、平成29年3月12日私用車を運転し、秋田県鹿角市内の国道において、安全運転義務を怠り、市道から国道へ右折進入したことにより、相手車両に衝突し、人身事故を発生させました。
このことは、地方公務員法第29条第1項第1号の規定及び八幡平市職員の懲戒処分に関する指針第2条の規定(別表の「4 飲酒運転・交通事故関係」の「飲酒運転以外での交通事故(人身事故を伴うもの)」)に該当するので、懲戒処分として戒告としました。
- 処分発令日 平成29年4月24日
6 ジャパンラグビートップリーグチームの合宿について(商工観光課)
スポーツ合宿誘致の一環としてジャパンラグビートップリーグチームの「パナソニックワイルドナイツ」が八幡平市で合宿を行います。
- 日程
平成29年6月5日(月曜日)から6月9日(金曜日)まで
- 参加人数
選手、関係者約50人
- 内容
八幡平市内に宿泊し、八幡平市ラグビー場を主会場として合宿を行います。合宿期間中に市民との交流事業を予定しています。
パナソニックワイルドナイツはジャパンラグビートップリーグにおいて平成28年度は、リーグ第3位、平成27年度はリーグ優勝をしている強豪チームです。
※チームホームページ参照 ワイルドナイツホームページ<外部リンク>(新しいウィンドウで開きます)
7 七時雨山山開きの実施について(商工観光課)
本市の北東部、田代カルデラの南壁に位置する標高1,063mの七時雨山は「新日本百名山」及び「岩手の20名山」に数えられる名峰であるとともに、山麓は古代ロマンの里でもあります。
この名山への入山者らの安全及び多くの観光客の来訪を祈念して、「七時雨山山開き」を実施します。
- 主催 八幡平市、(一社)八幡平市観光協会
- 協力 八幡平市山岳協会
- 実施期日 平成29年5月28日(日曜日)
- 実施内容
- 神事
- 時間 9時から9時半まで
- 場所 田代平登山口
- 内容 登山者の安全祈願
- 登山隊出発式
- 時間 9時半から9時40分まで
- 場所 田代平登山口
- 内容 挨拶、市旗引渡し、登山隊出発
- 山開き登山
- 内容 9時40分 登山隊出発
- 12時 頂到着(北峰)・万歳三唱
- 13時 自由解散
- その他
- 登山場所は、田代平登山口と西根寺田登山口で毎年交互に開催している。
- 荒天時は、七時雨地区体験観光施設で神事のみ行い、登山は中止する。
- 登山判断は、市と山岳協会とで連絡を取り合い、当日午前7時までに決定する。
8 八幡平山開きの実施について(商工観光課)
登山シーズン到来に伴い、入山者らの安全及び多くの観光客の来訪を祈念して「八幡平山開き」を実施します。
なお、山開きは、秋田県鹿角市と本市が合同で実施しており、今年度は八幡平市が幹事となります。
- 主催 岩手県八幡平市(幹事)、秋田県鹿角市
- 共催 (一社)八幡平市観光協会、十和田八幡平観光物産協会
- 後援 環境省、(一財)自然公園財団、岩手県、秋田県、八幡平国立公園協会
- 協力 八幡平市山岳協会、翌檜山岳会、鹿角市山岳会、八幡平パークボランティア
- 実施期日 平成29年6月1(木曜日)
- 実施場所 八幡平山頂レストハウス内、八幡平山頂展望台
- 実施内容 午前10時から八幡平山開き式、11時半から八幡平登頂セレモニー
- 荒天時の対応
- 前日5月31日(水曜日)午後5時までに、八幡平アスピーテラインの通行の判断をし、不可能の場合、関係者に連絡する。前日に判断できない場合は、当日確認のうえ、対応する(出欠報告時に緊急連絡先を報告してもらいます)。
- 八幡平アスピーテライン通行不能の場合、山開き式は松尾八幡平ビジターセンターで開催する。
9 「七時雨マウンテントレイルフェス」の開催について(商工観光課)
八幡平市の豊かな自然を活用するアウトドアスポーツとして、七時雨山・田代山を舞台にトレイルランニングを開催します。当市の観光資源、魅力の再発見を促し、全国に躍動的なイメージをPRします。
今回は新たにキッズコース(3キロ)を設け、一般コース(33キロ)、ビギナーコース(10キロ)の3コースでの開催となります。
- 日程 平成29年6月4日(日曜日) 午前7時半 開会式
- 場所 七時雨山エリア周辺
- 概要
- 一般コース33キロ(男女別高校生以上)
スタート 午前8時 ※制限時間 午後3時半(途中2箇所関門あり)
参加人数 367人
参加費 7,300円
表彰 男女1位~3位
- ビギナー10キロ(男女別高校生以上)
スタート 午前8時半
参加人数 105人
参加費 4,800円
表彰 男女1位~3位
- キッズ3キロ(高校生未満。小学3年生以下は親同伴必須)
スタート 午前9時
参加人数 18人
参加費 2,000円
表彰 1位~3位
- 主催 七時雨マウンテントレイルフェス実行委員会
- その他
- 制限時間内に完走した方には完走証、参加者全員に参加賞を贈呈
- スタート・ゴール地点では飲食店などが並ぶ「マルシェ」を設置
※引き馬体験、スラックラインで遊ぶことも出来ます。
- お問い合わせ先
七時雨マウンテントレイルフェス実行委員会
(事務局 菊池)携帯電話 080-5560-7070
七時雨マウンテントレイルフェスホームページ<外部リンク>(新しいウィンドウで開きます)
質疑応答の概要
(市長挨拶)
今年のゴールデンウィークは、過去最多の来客者数だったと聞いており、幸先の良い観光シーズンのスタートとなりました。また、八幡平アスピーテラインが、月刊誌『BikeJIN(バイクジン)』の、2017絶景道ランキング第2位となったこともあり、例年になく二輪車での利用が多かったようです。
1 認知症高齢者等見守り推進事業について
(補足説明)
GPSのみでも補助対象とします。また、靴用に限らずメーカーによってはキーホルダータイプなどもあります。
- Q 市として具体的な認知症対策事業は他にはありますか。
A 高齢者の見守り支援事業としては業者と協定を結んで実施しているものもありますが、認知症高齢者については、講習会などによる啓蒙事業や家族等を対象とした認知症カフェなどを実施しています。具体的な対策事業としてはこれが始めての事業となります。
- Q 市で把握している対象者は何人くらいか。
A 徘徊行動が現れる認知症高齢者は10人くらいを想定しています。
- Q レンタルはだめか。
A 購入のみです。
- Q 一番期待することは何か。
A 家族が安心できることで、何かあった場合には探しやすいことにあります。
2 市営牧野の牛放牧事業の実施について
Q 馬の放牧はないのか。
A 安比のふるさと倶楽部などでは馬を利用した芝草原再生など(地域おこし事業)はありますが、市での放牧としては以前、七時雨牧野で肥育用の馬を放牧していたが減少により滝沢市にお願いしています。
3 国保西根病院「ふれあい看護体験」の実施について
(補足説明)
市では看護師不足に対応するために看護師養成修学資金貸付をしており、市内に看護師として就職すれば返済を免除するという制度があります。そういうことからも地元の病院でふれあい体験をすることはとても有意義なことだと思っています。
4 かりゆしデーの実施について
(質疑は、特になし)
5 懲戒処分の公表について
- Q 勤務中か。事故の詳細な状況は
A 当日は日曜日で休日でした。現場は丁字路で、一旦停止し左右確認をしたが、相手車両のスピードを見誤って右折し接触したものです。相手は、40歳代のご夫婦で、怪我の状況については、二人とも打撲により当日と翌日の二日間の通院のみということです。職員には怪我はありません。
- Q 再発防止策は
A 各所属長から朝礼などで休日の前には職員に対し注意喚起をしているところです。
6 ジャパンラグビートップリーグチームの合宿について
- Q 交流事業の内容は
A 県内の高校生を呼んで試合などができないかまたは小中学生を集めて指導をするか検討中です。
- Q トップリーグチームの合宿を招致する意図は
A 交流人口を増やすための一助とするためです。これまでも大学生、高校生の合宿誘致や交流試合のラグビー会場としての整備などをしてきた結果として、国体のラグビー会場に選ばれた経緯があります。それらの積み重ねを受け、トップリーグチーム合宿となれば、他の強いチームも練習試合などで集まるなどの波及効果により多くの人たちが八幡平市に来てくれることを期待しています。
7 七時雨山山開きの実施について
8 八幡平山開きの実施について
(補足説明)
今年は雪解けが遅れ気味なので、天候にもよるが、運がよければ鏡沼の「ドラゴンアイ」が観られるかもしれません。情報が入ったらお知らせしますので、ぜひ取材をお願いします。
Q 山開きシーズンですが、今年は残雪が多いことから山の安全についての取り組みは
A 登山者の皆さんには、登山口で入山記録に記入していただきたい。また、スマートホンで入山登録をすると登山者の居場所を特定できるアプリがあります。登山口でQRコードを読み取ることで簡単に登録が出来るので、ぜひ利用していただきたい。
9 「七時雨マウンテントレイルフェス」の開催について
- Q 参加申し込みの締め切りは過ぎたのか。
A 5月7日(日曜日)で終了した結果の参加人数となっており、一般・ビギナーコースで募集人数を上回っている状況です。
- Q 参加者の中で一番遠いのはどこからか。
A 山口県1人、北海道3人、東京から10人ほどで、主には東北6県となっています。
発表項目以外に関して
- Q 昨日の風で盛岡市内の欅の倒木あり自動車に被害があったようですが八幡平市は何もないか。
A 特に聞いていません。
- Q 最近、日本はボルダリングが強くなっているが八幡平市ではどうですか。
A 市内では、特に聞いてはいませんが「いこいの村体育館」には、県内で初めて設置された高さ9メートルのフリークライミングボードがあります。現在も利用者がいるようです。
<外部リンク>
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