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校内研究

研究主題   

「数学的な見方・考え方を働かせる児童の育成」

主題設定の理由            

(1)今日的課題から

連日報道される人工知能の情報からも明らかなように、目の前の子どもたちが活躍するであろう近未来の社会においては、想像以上の変化が起きることが現実味を帯びてきた。そうした変化の激しい社会、日常の暮らしの中にAI技術などが普及する社会においては、ただ単に、一方的に知識を教えるだけの教育を行っていても期待される人材を育成することはできない。知識の習得はもちろん重要ではあるものの、これからの社会においては、身の回りに生じる様々な問題に自ら立ち向かい、その解決に向けて異なる多様な他者と協働して力を合わせながら、それぞれの状況に応じて最適な解決方法を探り出していく力をもった人材こそが求められている。また、様々な知識や情報を活用・発揮しながら自分の考えを形成したり、新しいアイディアを創造したりする力をもった人材が求められている。

こうした社会の変化や子どもの実態から、新学習指導要領において育成を目指す資質・能力が三つの柱に整理され、各教科の目標や内容についても、この三つの柱で再整理された。数学的に考える資質・能力の育成に当たっては、算数科の特質に応じた見方・考え方が重要な役割を果たす。算数の学習において、「数学的な見方・考え方」を働かせながら、知識及び技能を習得したり、習得した知識及び技能を活用して課題を追求したりすることにより、生きて働く知識の習得が図られ、技能の習熟にもつながるとともに、日常の事象の課題を解決するための思考力、判断力、表現力等が育成される。そして、数学的に考える資質・能力が育成されることで、「数学的な見方・考え方」も更に成長していくと考えられる。

そこで、数学的な見方・考え方を明確にし、授業の中で価値付けていくことで、創造的・発展的に学習を進める児童の姿が見られるようになり、算数科において目指す資質・能力の育成と、今日的課題の解決につながるのではないかと考えた。

(2)学校教育目標から

本校では岩手山の凜として優美で荘厳な姿を児童の成長に重ね、学校教育目標を「岩手山のような子に やさしい子 まなぶ子 つよい子」とし、知、徳、体の調和のとれた人間形成を目指している。「まなぶ子」については「学び方がわかり、自ら進んで学習に取り組む子」「自分の考えを持ち、適切に表現する子」「ねばり強く、課題解決に取り組む子」を目指している。
そこで、児童に身に付けさせたい数学的な見方・考え方を明確にし、教師の効果的な発問や問い返し、板書等による意識付けを図ることで「数学的な見方・考え方を働かせる児童」を育成し、学校教育目標の「まなぶ子」の達成に迫りたいと考えた。

研究の目標

算数科において、児童が数学的な見方・考え方を働かせながら学ぶ学習指導の在り方を、単元の中で育みたい数学的な見方・考え方の明確化と、授業の中での価値付けを行うことにより明らかにしていく。

研究の方法

(1)実践研究(提案授業を主とした実践研究)

(2)理論研究(文献、研究資料)

(3)調査研究(学力調査、意識調査、実践研究の検証)


学校の様子