令和６年八幡平市議会第４回定例会

　　　　令和６年八幡平市議会第４回定例会

議事日程（第５号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年１２月１１日（水）

日程第　１　議案第３号　八幡平市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例
日程第　２　議案第４号　八幡平市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
日程第　３　議案第５号　八幡平市手数料条例の一部を改正する条例
日程第　４　議案第６号　八幡平市税条例等の一部を改正する条例
日程第　５　議案第７号　八幡平市税条例の一部を改正する条例
日程第　６　議案第８号　八幡平市印鑑条例の一部を改正する条例
日程第　７　議案第９号　八幡平市子ども、妊産婦、重度心身障がい者及びひとり親家庭医療費給
　　　　　　　　　　　　付条例及び八幡平市身体障がい者及び寡婦等医療費給付条例の一部を改
　　　　　　　　　　　　正する条例
日程第　８　議案第10号　八幡平市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例
日程第　９　議案第11号　令和６年度八幡平市一般会計補正予算（第７号）
日程第１０　議案第12号　令和６年度八幡平市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）
日程第１１　議案第13号　令和６年度八幡平市水道事業会計補正予算（第３号）
日程第１２　議案第14号　令和６年度八幡平市下水道事業会計補正予算（第３号）
日程第１３　議案第15号　令和６年度八幡平市病院事業会計補正予算（第２号）

出　席　議　員（１７名）
　　　　　１番　　外　　山　　一　　則　　君　　　　　２番　　田　　村　　正　　元　　君
　　　　　３番　　齊　　藤　　隆　　雄　　君　　　　　４番　　関　　　　　治　　人　　君
　　　　　５番　　羽　　沢　　寿　　隆　　君　　　　　６番　　工　　藤　　多　　弘　　君
　　　　　７番　　勝　　又　　安　　正　　君　　　　　８番　　北　　口　　　　　功　　君
　　　　１０番　　熊　　澤　　　　　博　　君　　　　１１番　　立　　花　　安　　文　　君
　　　　１２番　　渡　　辺　　義　　光　　君　　　　１３番　　工　　藤　　直　　道　　君
　　　　１４番　　古　　川　　津　　好　　君　　　　１５番　　髙　　橋　　悦　　郎　　君
　　　　１６番　　髙　　橋　　光　　幸　　君　　　　１７番　　井　　上　　辰　　男　　君
　　　　１８番　　工　　藤　　隆　　一　　君
　
欠　席　議　員（なし）
　
説明のために出席した者
　　　　　　市　　　　　　　　　長　　　　佐 々 木　　孝　　弘　　君
　　　　　　副　　　　市　　　　長　　　　田　　村　　泰　　彦　　君
　　　　　　教　　　　育　　　　長　　　　星　　　　　俊　　也　　君
　　　　　　企　画　財　政　課　長　　　　佐 々 木　　宣　　明　　君
　　　　　　総　　 務　　課 　　長　　　　佐 々 木　　善　　勝　　君
　　　　　　防　災　安　全　課　長　　　　多　　田　　和　　雄　　君
　　　　　　ま ち づ く り推進課長　　　　工　　藤　　輝　　樹　　君
　　　　　　文 化 ス ポ ー ツ 課長　　　　関　　　　　貴　　之　　君
　　　　　　税　　 務　　課 　　長　　　　佐 々 木　　聡　　子　　君
　　　　　　市　　 民　　課 　　長　　　　高　　橋　　繁　　範　　君
　　　　　　地　域　福　祉　課　長　　　　齋　　藤　　美 保 子　　君
　　　　　　健　康　福　祉　課　長　　　　遠　　藤　　祐　　一　　君
　　　　　　農　　 林　　課 　　長　　　　佐 々 木　　　　　仁　　君

　　　　　　花　き　研　究　開　発　　　　田　　村　　春　　彦　　君
　　　　　　セ　ン　タ　ー　所　長

　　　　　　商　工　観　光　課　長　　　　畠　　山　　健　　一　　君
　　　　　　建　　 設　　課 　　長　　　　工　　藤　　　　　剛　　君
　　　　　　上　下　水　道　課　長　　　　高　　橋　　康　　幸　　君
　　　　　　八幡平市立病院事務局長　　　　遠　　藤　　真 知 子　　君

　　　　　　会　計　管　理　者　兼　　　　髙　　橋　　　　　誠　　君
　　　　　　会　　 計　　課 　　長

　　　　　　西 根 総　合　支 所 長　　　　金 田 一　　捷　　誠　　君
　　　　　　安 代 総　合　支 所 長　　　　藤　　原　　重　　良　　君
　　　　　　教　育　総　務　課　長　　　　坂　　本　　　　　譲　　君
　　　　　　教　育　指　導　課　長　　　　田　　代　　英　　樹　　君
　　　　　　農 業 委 員 会事務局長　　　　工　　藤　　紀　　之　　君
　　　　　　監 査 委 員 事 務 局長　　　　齋　　藤　　啓　　志　　君

事務局出席者
　　　　　　事　　 務　　局 　　長　　　　及　　川　　隆　　二
　　　　　　議　　 事　　係 　　長　　　　佐 々 木　　久　　禎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　開　　　　　議
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　おはようございます。ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立します。
　　　　　これから本日の会議を開きます。
　　　　　本日の日程は、配付したとおりでありますので、ご了承願います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０時００分）
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　　　　　議案第３号　八幡平市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　これから議案審議を行います。全議案とも提案理由及び内容の説明は既に終わっておりますので、日程に従って行います。
　　　　　日程第１、議案第３号　八幡平市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第３号を採決します。
　　　　　議案第３号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第３号　八幡平市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第４号　八幡平市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する
　　　　　　　　　　　条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第２、議案第４号　八幡平市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第４号を採決します。
　　　　　議案第４号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第４号　八幡平市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第５号　八幡平市手数料条例の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第３、議案第５号　八幡平市手数料条例の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第５号を採決します。
　　　　　議案第５号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第５号　八幡平市手数料条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第６号　八幡平市税条例等の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第４、議案第６号　八幡平市税条例等の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第６号を採決します。
　　　　　議案第６号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第６号　八幡平市税条例等の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第７号　八幡平市税条例の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第５、議案第７号　八幡平市税条例の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第７号を採決します。
　　　　　議案第７号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第７号　八幡平市税条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第８号　八幡平市印鑑条例の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第６、議案第８号　八幡平市印鑑条例の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　３番、齊藤隆雄議員。
〇議員　齊藤隆雄君　コンビニ交付につきましてご質問させていただきます。参考資料のコンビニ交付につきまして、１番のところにスマートフォンを利用して証明書を発行できるということが紹介されております。この部分、マイナンバーカードを持たない方もこういう形で登録して、コンビニ交付ができるのかどうかの部分も確認したいと思います。
〇議長（工藤隆一君）　市民課長。
〇市民課長　高橋繁範君　お答えいたします。
　　　　　スマートフォンでスマホ用電子証明書搭載サービスということで、できるということになっておりますので、そちらにつきましては当然マイナンバーカードをお持ちの方がそういう登録をして、対応するアンドロイド端末を、現在ではアンドロイド端末のみの利用に限られているようなのですけれども、それからマイナポータルアプリから手続をすることによって利用できるということになっておりますので、マイナンバーカードをお持ちの方でないと、できないということになっております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　３番、齊藤隆雄議員。
〇議員　齊藤隆雄君　マイナンバーカードがなければできないということなのですけれども、いろいろデジタル化されていますので、当市においても80％以上の方がマイナンバーカードを取得されているという実績は確かにございますが、カードを持たない方がコンビニ交付を受けるということは、すなわちできないという形になるのでしょうか。
〇議長（工藤隆一君）　市民課長。
〇市民課長　高橋繁範君　お答えいたします。
　　　　　コンビニ交付につきましては、マイナンバーカードをお持ちの方に限られるものとなりますので、これを機会にマイナンバーカードの取得のほうの推進というか、ができていけばいいのかなということで考えております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　３番、齊藤隆雄議員。
〇議員　齊藤隆雄君　先ほど紹介しました十数％、20％までいかないですけれども、方がまだ市内におかれてもマイナンバーカードを取得されていない状況です。この部分の、残りの取得されていない方に対しての取得に向けて、市としてどういう取組を今後行っていくのかお聞かせいただきたいと思います。
〇議長（工藤隆一君）　企画財政課長。
〇企画財政課長　佐々木宣明君　お答えいたします。
　　　　　確かに議員ご指摘のとおり、全体では80％ということで、年代別に見ますと、10代から70代あたりまでは80％を超えているという状況で、残念ながら80代、90代になりますと、そのパーセンテージが60とかに落ちていくという現状がございます。残りの20％の方々、全体を見てどのようにしていくかということでございますが、大変申し訳ございませんが、こちらについても啓発をしていくということで、国のほうでもご承知のとおりマイナポイントですとか、また何年かたってさらにポイントの付与ということを繰り返し行ってきて、この普及率に至っておる現状でございます。市といたしましても、その機会を捉えて、まずは広報、啓発というところに引き続き努めていくというところを考えておるところでございます。
　　　　　以上でございます。
〇議長（工藤隆一君）　ほかに質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第８号を採決します。
　　　　　議案第８号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第８号　八幡平市印鑑条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第９号　八幡平市子ども、妊産婦、重度心身障がい者及びひとり親家庭
　　　　　　　　　　　医療費給付条例及び八幡平市身体障がい者及び寡婦等医療費給
　　　　　　　　　　　付条例の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第７、議案第９号　八幡平市子ども、妊産婦、重度心身障がい者及びひとり親家庭医療費給付条例及び八幡平市身体障がい者及び寡婦等医療費給付条例の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第９号を採決します。
　　　　　議案第９号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第９号　八幡平市子ども、妊産婦、重度心身障がい者及びひとり親家庭医療費給付条例及び八幡平市身体障がい者及び寡婦等医療費給付条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第１０号　八幡平市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第８、議案第10号　八幡平市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第10号を採決します。
　　　　　議案第10号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第10号　八幡平市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第１１号　令和６年度八幡平市一般会計補正予算（第７号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第９、議案第11号　令和６年度八幡平市一般会計補正予算（第７号）を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　８番、北口功議員。
〇議員　北口　功君　大きく２点お伺いいたします。まず第１点目は、予算書のほうの２ページ、国庫支出金と、それから31ページ、予防接種事業を伺います。
　　　　　まず第１点目、国庫支出金であります。国の補正予算で臨時地方創生交付金が決まりました。具体的にはっきりしているのは、非課税世帯と、それから子育て世帯への２万円の給付というのが出ております。これは、はっきりしているメニューでありますけれども、八幡平市として、およそ国は1.1兆円の予算を組んでいるわけでありますけれども、八幡平市は今後このほかに、臨時地方創生交付金を使った何か取組をする計画があるのかどうかということをまず１点お伺いをいたします。
　　　　　それから、予防接種事業、ここでは新型コロナウイルスワクチンの返還ということでありますけれども、またさらにワクチン接種ということで、予算書の中ではワクチン接種に関する文言というのはここしかないので、ここであえて取り上げますけれども、やはり国は、私も何回か一般質問で取り上げました帯状疱疹ワクチンの国庫からの補助が出るということも決まっております。国は、65歳以上ということを言っておるようでありますけれども、任意で行っている自治体は、50歳以上を対象にして行っている自治体が結構ございます。八幡平市として、この実施に当たりまして、これをどのように考えて計画をするのかという、そういったことが議論の俎上にのっているのであればお伺いをいたします。
　　　　　それから、これも一般質問で取り上げましたけれども、ＨＰＶワクチン、１年延長になりました。これは、延長になる対象の方がたしか１回は必ず受けていないと延長の対象にならないというふうになっております。ここら辺の啓発というか周知、そういったものの取組はどうなっているのかをお聞きいたします。よろしくお願いいたします。
〇議長（工藤隆一君）　企画財政課長。
〇企画財政課長　佐々木宣明君　私のほうからは、１点目の国の補正予算等に係る八幡平市の取組という点についてお答え申し上げます。
　　　　　議員ご指摘のとおり、ただいま国のほうでは、物価高の克服という点、地方創生の点ということで、様々補正予算等がなされておるところでございますが、現段階では国の総枠については情報入手しておるところでございますけれども、各地方公共団体に対してのいわゆる配分といいますか、どの程度が地方公共団体で使えるかというところ、あとはどういったメニューで申請が可能かというところがまだ明瞭にはなっておりませんので、こういった情報を入手次第、各課との連携を図りながら、市民生活に寄与する分について検討してまいりたいと、そのように考えておる現段階のところでございます。
　　　　　以上でございます。
〇議長（工藤隆一君）　健康福祉課長。
〇健康福祉課長　遠藤祐一君　お答えします。
　　　　　私からは、２点目の予防接種につきまして、まず１点目、帯状疱疹ワクチンの予防接種につきましては、この間、12月７日の新聞報道によりますと、国のほうでは帯状疱疹ワクチンの定期接種を４月開始に向けて今検討中ということですので、まだ決定という報道にはなっておりませんし、市のほうにも国のほうから明確な通知というのは来ていませんので、まず国の通知が来てから具体的な内容というのを検討してまいりたいなと考えております。
　　　　　あと、２点目のＨＰＶワクチンにつきましては、こちらは国のほうで決定ということで、11月29日付で国のほうから通知が市のほうに届いておりまして、先ほど議員ご案内のとおり、３月までに１回以上接種している方を対象として来年度期間延長するということになっておりますので、11月29日に通知が来ましたので、市としましては市民の方への周知というのをなるべく早めに行って、まず１回目の接種というのを取り組んでいただきたいというところをホームページ、広報等を通じて周知してまいりたいと考えております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　８番、北口功議員。
〇議員　北口　功君　まず、地方創生交付金ですけれども、まだ具体的ではないということなのですけれども、たしか３か月ぐらいという非常に短い期間での申請とか、そういうふうなタイムスケジュールだというふうに聞いております。非常に短い期間での取組になりますので、あらかじめ内容をある程度想定をして、来たらばすぐに取り組めるようにして、少しでも市民のそういった物価高に対する様々な取組をスムーズに申請できるように準備しておく必要があるのではないかなというふうに思います。これを、まずこの見解をお聞きいたします。
　　　　　それから、帯状疱疹も、確かに４月ということなのですけれども、いずれ後遺症の軽減には非常にワクチンが有効ということはもうかなりな形で実証されておるものでありますので、私の知っている方も気づかないで病院に行くのが遅れて、かなり痛みとか、様々な形で苦しんでおられる方が多いのが実情かなというふうに思います。知っている人も結構、かなり皆さん何か月も痛みに苦しんでいるとか、そういった状況もありますので、できることであれば50歳分の、国は65歳ということで言っているようでありますけれども、これをできたら50歳ぐらいから、市の予算を少し上乗せをしてやることは可能ではないかなというふうに感じております。その見解を。
　　　　　２点お願いいたします。
〇議長（工藤隆一君）　企画財政課長。
〇企画財政課長　佐々木宣明君　１点目の見解についてお答え申し上げます。
　　　　　地方創生に係る交付金等、議員おっしゃるとおり、その申請まで、あるいは対象の事業メニューに沿うかどうかの検討期間というものが、物によりますけれども、おっしゃるとおり短いものもございます。現在、国の動きを注視しつつ、県、国を通じて来た情報についても速やかに情報共有を図って対応してまいりたいと、そのように考えておるところでございますので、現行におきましても、通知が来た際には広く全課共有を図ってまいりたいと、そのように考えております。
　　　　　以上でございます。
〇議長（工藤隆一君）　健康福祉課長。
〇健康福祉課長　遠藤祐一君　お答えします。
　　　　　私から、２点目の50歳からのスタートというところでございますが、国の通知の中で、国の考えとして65歳を対象にするとした国の考えをまず見てみてから、それからちょっと検討していきたいなと考えております。やはり国のほうでは、65歳を対象にしたという基準や考え方というのがあると思いますので、まずその国の考え方を見てから検討していきたいなと思っております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　12番、渡辺義光議員。
〇議員　渡辺義光君　15ページの下から４行目、立木の売払収入についてお伺いします。提案説明では、前森国有林の売払いということで、多分部分林の契約によるものと思いますが、この契約なり、内容なりを１点お伺いします。
　　　　　それから、伐採後の施工計画、植林等の計画はどのようになっているか。
　　　　　この２点についてお伺いします。
〇議長（工藤隆一君）　農林課長。
〇農林課長　佐々木　仁君　お答えいたします。
　　　　　立木の売払いの分でございますが、場所につきましては前森山国有林の３か所になってございます。分収の割合でございますが、８対２ということで、８割が市のほうに収入ということで、２割は国のほうということになってございます。
　　　　　また、伐採後の、その後の造林の計画ということでございますが、現在では植林をするということで、国と再契約をするというところまではまだ検討しておらないところでございます。
　　　　　以上でございます。
〇議長（工藤隆一君）　12番、渡辺義光議員。
〇議員　渡辺義光君　８対２で、市の分が3,600万ということで理解しました。この契約については、ずっと永久に続くものかどうか、部分林契約。施工しなくても、そのまま続けていけるのかお伺いしますし、最近民有林、私有林の里山の伐採が盛んでございます、例えば西根中学校付近。そして、今朝は野駄森の現場を見てきました。民有林、私有林のところでは、ほとんどが、伐採した後はもう施工しない人が９割以上だそうです、そのままにして。というのは、後継ぎがいないし、補助等を受けても伐採なり、あるいは下刈りなんかできないというのが理由で、ほとんど民有林の場合は植林が行われていないというのを現場で聞いてきました。公有林も、狐塚のように政策的にそのままにしている森もありますけれども、この辺の考え方も、今後の山林行政の公有林、民有林の施工の仕方、総合的に考えなければならない時期だろうと思います。火葬場周辺は、ほとんどの山、あそこ今伐採中ですけれども、切るそうです。
　　　　　この２つについて、またお伺いします。
〇議長（工藤隆一君）　農林課長。
〇農林課長　佐々木　仁君　お答えいたします。
　　　　　分収造林の伐採後の再契約の件でございますが、契約につきましては伐採をもって終了ということになります。その後は、新たに契約をするのであれば、森林管理署のほうに申込みをして、契約をして、さらに造林をしてということにはなろうかと思いますが、その後の造林の計画につきましては、先ほど申し上げたとおり、まだ検討はしておらないところでございます。
　　　　　また、民有林等の伐採後、そのままになっている箇所が多いのではないかというようなご質問でございますが、渡辺議員おっしゃるとおり、なかなか費用の面で山主さんのほうにご負担がかかるというようなこともございまして、伐採後に造林をされるというような、伐採届の中の件数を見ましても、ほとんどの方が天然更新と、あるいはそのまま手をつけないというような方が多くなっているのが現状でございます。
　　　　　市といたしましても、環境譲与税を使いながら、そういった除間伐の事業、あるいは国、県の森林整備の直接交付金等の事業を森林組合とともに山主さんのほうにご紹介しながら、ご利用いただくように働きかけてまいりますが、いかんせん全額補助ではございませんので、山主さんのご負担もあるということで、なかなかご理解がというか、造林をするというようなことで考えていらっしゃる方は少ないというのが現状でございますので、今後も林業の振興のために、いろんな事業を活用してまいりたいと思っているところでございます。
　　　　　以上でございます。
〇議長（工藤隆一君）　12番、渡辺義光議員。
〇議員　渡辺義光君　現在、伐採したところは一旦これで終わって、新しくやる場合はさらに更新するというようなことで理解しました。民有林の場合もそういうような現状です。公有林独自の、市の市有林であればいいですが、部分林とか、そういう借りてやっている分について、今後の林政の総合的な計画と、それから民有林、私有林の現状を将来展望しながら、市としては私有林でも進めていきたいという、補助等もあるわけですが、その辺を総合的に考えないと、補助はあるけれども、ほとんど９割の人が個人的にはやらないという現状です。それを見ると、公有林の在り方も借りて、８対２で、将来は、50年後には収入になるけれども、このまま、そのまま続けて更新するというのも、計画的に、総合的に林業行政を、公有林、私有林について検討していく必要があると思いますので、その辺のご見解をお伺いします。
〇議長（工藤隆一君）　農林課長。
〇農林課長　佐々木　仁君　お答えいたします。
　　　　　渡辺議員のおっしゃるとおりでございまして、総合的に検討していくことが必要かと思っておりますし、森林環境譲与税というような財源が市町村のほうには来ておりますので、そちらを活用しながら、なるべく山が荒れないような形で、あるいは40年、50年後の未来のための投資ということに考えを切り替えていただきまして、林業の振興のほうにご理解をいただくような形で進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくどうぞお願いいたします。
〇議長（工藤隆一君）　15番、髙橋悦郎議員。
〇議員　髙橋悦郎君　39ページです。除雪事業について伺います。今回補正で１億4,000万ほどの追加であります。当初で１億8,000万取っておりますので、合計すると３億2,200万ほどになります。説明の際、単価が引き上がったと、こういう説明がありました。その単価というのは、どれぐらい引き上がったのかというのをまず確認したいと思います。
　　　　　それから、毎年そうなのですが、今の時期に倍近い補正を取って、今年のようなパターンで繰り返しているのですが、当初でそういう予算を計上できないのかと思います。
　　　　　それから、この除雪費に関しては、財源はどういうふうになっているのか。交付税措置とか、そういうのはあるのか、その辺も確認したいというふうに思います。
　　　　　それから２点目に、すぐ下の橋りょう長寿命化対策事業ということで、6,300万減額です。これは、どういう工事を予定していたのを中止にされたのか、ちょっと具体的に説明をお願いしたいと思います。
〇議長（工藤隆一君）　建設課長。
〇建設課長　工藤　剛君　お答えします。
　　　　　まず、除雪事業の１点目の単価上昇ですけれども、今回の補正予算のほうで計上させていただいた上昇に伴う増額については約1,400万余でございます。時間当たりの単価としては300円から500円程度の単価上昇となっております。
　　　　　あとは、補正予算での対応ということになりますが、当初で取る場合には、まず例年並みということで計上はするのですけれども、補正予算での計上につきましては、気象庁等の長期予報を見ながら必要な予算を再検討させていただきながら、過去の実績等の額の平均額等を考慮して、補正予算計上させていただいている中身になります。
　　　　　あとは、交付金関係ということですが、まずは社総交の除雪分として、権限移譲県道の分につきましては社総交の対象になっております。ほかにつきましては、一般財源の対応となっております。
　　　　　次に、橋梁長寿命化のほうにつきましてですが、橋りょう長寿命化事業につきましては、国の道路メンテナンス事業費補助金の対象で橋梁の長寿命化を行う事業としております。本年度補助金の内示率が事業費要望に対して36.4％と低かったことから、事業内容の調整を行おうとするものでございます。
　　　　　工事につきましては、当初６橋を予定したものを１橋、この１橋につきましては平笠地区の高速道路に架かる市道達磨山橋線の達磨山橋、これ高速道路に架かる橋ですので、劣化状況に応じては高速道路の通行上、危険が発生するということで、そこをまず今年度、補助金の内示の状況を見ながら、工事のほうをＮＥＸＣＯさんと協議を進めながら行うこととしたものとなっております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　15番、髙橋悦郎議員。
〇議員　髙橋悦郎君　財源は社総交が入っているということですが、これ例えば今年度補正をつけまして３億2,000万ほどなのですが、そのうち社総交の対象はどれぐらいの金額になっているのかを確認したいと。
　　　　　それから、単価の上昇ということで、300円から500円、これはメーター……
　　　　　　　　　　　　（「時間」の声あり）
〇議員　髙橋悦郎君　１時間、ごめんなさい。本来は、300円から500円単価が上がったというのですが、では全体で時間当たりの単価というのは幾らになるのか、そこも確認したいと。
　　　　　それから、橋梁の件ですけれども、６か所計画したのを１か所しかできないと。結局国の補助金の対象からそこは外されたということだと思うのですが、これ大丈夫なのでしょうか、残りの５か所の橋は。安全性は問題ないのか、その辺も確認したいと。
〇議長（工藤隆一君）　建設課長。
〇建設課長　工藤　剛君　お答えします。
　　　　　まず、１つ目が社総交の財源についてですが、先ほど除雪事業全体として答えさせていただきましたが、今回の質問、39ページにありますのは市道分になりますので、こちらのほうには社総交が当て向けられておらず、今回41ページの県道維持管理事業の委託料の除雪業務委託料、こちらのほうが社総交の雪寒路線ということで事業費対象となっておるものになります。申請は、県道の除雪に係るものとして、年間平均600万ぐらいを対象事業費とはしているのですけれども、それについては３分の１程度というふうな内示を現在受けているような状況になります。
　　　　　あとは、時間単価ですけれども、重機車両、かなりの種類等ありますので、時間当たりの単価として300円から500円程度の上昇となりますけれども、今回上昇分として計上させている金額としては、これは見通しになるわけですけれども、1,471万円程度になります。
　　　　　あとは、橋梁長寿命化のほうの影響についてですが、今回工事費だけではなく、委託料のほうもしわ寄せが来ている状況です。15橋の設計を予定したものが今回の内示によって２橋だけの設計ということにとどめざるを得ないような状況です。ただ、橋りょう長寿命化事業につきましては、毎年実施させていただいております橋梁点検事業の中で、点検を５年に１回繰り返しております。その状況で、非常に危険な状態の橋というのは、まだ１橋もございませんので、またこれまでの事業の中で、そういう橋については長寿命化修繕のほうを行ってきている状況というふうになっております。橋梁点検の中で５段階の評価をした中で、３番目の危険度というような形で今事業を実施しているもので、非常に危険というような橋梁は市内にはない状況になっております。
　　　　　ですので、橋梁の修繕につきましても、できるだけ危険度の高い、先ほど申しましたように、高速道路に架かっているような橋等、通行車両等への影響が考えられるものを、内示額を見ながら実施していくような形で取り組んでいきたいと考えておりますし、あとは当然国土強靱化につながるものですので、今年度の内示率については非常に低かったなというふうに私も思っているところです。今後は、国、県のほうに、そういった形で要望のほうを続けていきたいなというふうに思っています。よろしくお願いします。
〇議長（工藤隆一君）　15番、髙橋悦郎議員。
〇議員　髙橋悦郎君　まず、時間当たりの単価、全体の単価を私聞き漏らしたのか、ちょっとよく聞こえませんでしたので、もう一度時間当たり単価、幾らに設定されているのか、これを確認をしたいと。
　　　　　それから、国から補助金、社総交ということですが、今の説明ですと、今年度計上したこの３億2,000万の中ではほとんど対象になっていないというふうにも聞こえたのですが、そうすると、ほとんど一般財源ということなのですが、これは交付税の算入というのはないのか。金額が３億を超える除雪費でありますし、非常に大きいですので、そこも確認をしたいと思います。
〇議長（工藤隆一君）　建設課長。
〇建設課長　工藤　剛君　お答えします。
　　　　　すみません。全体の単価ということで、ちょっと私のほうで勘違いをしておりました。除雪車両につきましては、例えばグレーダーでも幅が違うものとか、いろいろございます。一例の単価の上昇の答え方でよろしいですか。例えばグレーダーの3.1メーター級の昼の単価が、令和５年度２万5,400円だったのが２万5,900円と500円上昇している状況になります。あとは、ホイールドーザ1.7立米級で１万3,100円が１万3,500円と400円程度上昇している。あとは、小型ロータリーの30馬力型で１万7,000円が１万7,300円というふうな状況で、それぞれの機種に応じて、機械についてはまず作業員の単価と、あとはそれぞれの損料という計算がございます。そちらのほうの損料の歩掛の率が上がったこと、あとは労務作業員の単価の上昇に伴って、時間当たりの単価が上昇している状況になっております。
〇議長（工藤隆一君）　企画財政課長。
〇企画財政課長　佐々木宣明君　２点目の交付税算入の件、除雪費の件ということでお答え申し上げます。
　　　　　現在、交付税算入というところにつきましては、特交措置のところがございますが、これがちょっと明確ではない点がございますので、毎年このくらいが確実に来るというところが保障されているものではないというところがございます。これも踏まえて、防衛関係の調整交付金であったりというのを、全体を見ながら、除雪費用のほうに充てていくということも実施しながら進めているという現状でございます。
　　　　　以上でございます。
〇議長（工藤隆一君）　３番、齊藤隆雄議員。
〇議員　齊藤隆雄君　補正予算書の31ページの、先ほどもありましたが、予防接種事業についてお伺いします。９月の決算委員会のときに、今年から新薬として接種される、今年の秋から一般接種というか、コロナワクチンの接種が今始まっておりますが、９月の委員会のときに、レプリコンワクチンを市内で使用するようであれば説明をいただきたいということの要望が出されておりますが、今年度のコロナワクチン接種が始まった中で、このワクチンが使用されているかどうかの状況について、１点目質問させていただきます。
　　　　　あと、市立病院、田山診療所、安代診療所は、ワクチンの仕入れが同じ、同一単価で仕入れているということはご答弁いただいているのですが、実際に接種が始まったときの、手数料込みの3,500円の補助金が出たほかの個人の負担がどういう形になっているのかお伺いします。
　　　　　あと、補助の対象にならない方がコロナワクチンを接種した場合に、ワクチン代は7,000円になろうかと思いますが、この部分、病院で接種した場合にどれぐらいの負担になっているのか。
　　　　　３点お伺いいたします。
〇議長（工藤隆一君）　健康福祉課長。
〇健康福祉課長　遠藤祐一君　お答えします。
　　　　　まず、１点目のレプリコンワクチンの利用状況ですが、今現在市のほうに請求が来ております状況を見ますと、市内の医療機関、また市外の医療機関を市民の方が受診した結果等を見ましても、レプリコンワクチンを接種しているという実績はございません。
　　　　　あとは、３点目の対象とならない方が接種した場合の自己負担額ということのご質問かと思いますが、国の基準でありますと、先ほどの7,000円に、あと今国が負担していただいております8,300円を足した、たしか１万5,300円が65歳以下の方は全額自己負担というような形になります。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　市立病院事務局長。
〇八幡平市立病院事務局長　遠藤真知子君　お答えいたします。
　　　　　２点目のコロナワクチンの接種料金で、自己負担金の部分のご質問でございました。市立病院では、公費助成分として国からの8,300円、市からの3,800円、当市立病院のワクチン接種料金としては１万5,260円となっております。ワクチン仕入れ値と、あと初診料や手技料等が含まれて１万5,260円となっておりますので、自己負担金は3,160円となっております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　３番、齊藤隆雄議員。
〇議員　齊藤隆雄君　すみません。今市立病院の部分の単価は分かったのですけれども、田山診療所とか安代診療所の状況というのは把握できておりませんか。
〇議長（工藤隆一君）　市立病院事務局長。
〇八幡平市立病院事務局長　遠藤真知子君　お答えいたします。
　　　　　田山診療所、安代診療所においても同額となっております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　３番、齊藤隆雄議員。
〇議員　齊藤隆雄君　ワクチン接種につきましては、65歳の方は今申された金額で接種できるのですけれども、それ以外の方が受けた場合には１万5,300円という高額な接種料がかかる状況であります。インフルエンザのワクチン等におかれましては、同じ５類としてここまで単価が高くないというか、で受けられるのですけれども、この部分について、今年度国が補助している8,300円については国が持つとか、この部分を負担するとかいう部分は協議というか、そういう部分はなかったのでしょうか。
〇議長（工藤隆一君）　健康福祉課長。
〇健康福祉課長　遠藤祐一君　お答えします。
　　　　　国の8,300円につきましては、国は今回のコロナワクチン接種の対象者を65歳以上としておりますので、65歳以上の接種、65歳以上を対象としたのは重症化予防というところを観点に入れておりますので、特に重症化になりやすい65歳以上を対象としているというところからも、まず8,300円も65歳以上を対象としているというところでございます。国からも、65歳以下については何も、助成の話というのは特にありませんでした。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　２番、田村正元議員。
〇議員　田村正元君　私からは、３点ほど質問させていただきたいと思います。
　　　　　まず、１点目が35ページの安代りんどう品種海外活用事業ということでしたけれども、これ具体的にはどういった事業を行ったのかをお聞きしたいです。
　　　　　２点目ですが、51ページになります。一般職の勤勉手当のところですけれども、９月の補正のときもこれ出ていなかったし、その後の全協等も開かれていないと思うのですけれども、なぜ２億3,494万円が２億48万円になったのか、ちょっとお尋ねしたいです。
　　　　　それと、時間外休日勤務手当、ここの部分ですが、7,753万3,000円ということで、当初の予算2,999万ということで、258.5％ということでかなり増額しているのですけれども、前年も5,647万5,000円ですので、この要因はどのようになっているのか、ちょっとお尋ねしたいです。
〇議長（工藤隆一君）　花き研究開発センター所長。
〇花き研究開発センター所長　田村春彦君　お答えいたします。
　　　　　安代りんどうの品種海外活用事業ということで、こちらのほうは、今はルワンダのほうの事業をメインにやっております。今回補正をお願いしたのは、１月にルワンダで施設の開所式というか出荷式の旅費ということで、職員と、あとは農協の部会員、あとは花卉の関係する団体の３名の予算を旅費としてお願いしているものでございます。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　総務課長。
〇総務課長　佐々木善勝君　お答え申し上げます。
　　　　　51ページの給与費明細書の件でございますが、今回増額になった件でございますが、おおよそ時間外手当になりますので、その分が増額になったものでございます。
　　　　　勤勉手当というご質問でございますけれども、これに関しては９月から今回まで、扶養の関係で異動が職員の中でもあります。それに基づいて勤勉手当のほうにも反映をせざるを得ませんので、その異動に伴って今回勤勉手当も変更ということになったものでございます。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　２番、田村正元議員。
〇議員　田村正元君　ちょっと再質問します。
　　　　　勤勉手当ですけれども、これなぜ予算書にマイナスをつけなかったのでしょうか。いきなりぼんと載っているので、金額だけが。本来であれば、明細書に記載するべき事項ではないでしょうか。
　　　　　それと、残業が、いわゆる休日出勤、その他、この間の衆議院の選挙も600万ほど計上しているという中で、なぜ予算が、2,090万が7,753万3,000円まで、これ倍以上ですよね。去年も5,646万7,000円ですから、前年から比べても137.3％ということで、職員の皆さんはどれだけ残業しているのでしょうか。例えば、例を出すと、総務費の総務管理費、一般管理費の時間外休日手当と。職員の方、今27名いるそうですが、予算が68万9,000円に対して今回159万と、９月でも補正を組んでいますので、1,332万まで約２倍に膨れ上がっていると。ただ、これ去年が1,364万5,000円ですので、ほぼ去年と同額になっているのですが、これ予算のつけ方が正しいのかも含めて、ちょっとご答弁いただきたいです。
〇議長（工藤隆一君）　総務課長。
〇総務課長　佐々木善勝君　お答え申し上げます。
　　　　　今回の時間外手当の増に関してですが、選挙の絡みが一番大きいかなと思ってございます。
　　　　　すみません。先ほどの勤勉手当の件、質問がちょっと分かりかねたのですが、もう一度お願いできますか。
〇議員　田村正元君　勤勉手当がこの予算概要書に載っていなくて、総計だけ載っているのです。だから、詳細を本来であれば記載するべきではないですか、これ。９月のときは、９月の第５号の補正予算書では２億3,498万4,000円で載っていて、その後全協等も開かれていませんので、我々は明細がどういうふうに減ったのかというのは今のこの紙では分からないのです。各課ごと、勤勉手当ですから、民間で言えばボーナスの職能というか、査定の部分になってくるかと思うのですけれども、それがなぜ載っていないのかちょっと聞きたかったです。
〇議長（工藤隆一君）　総務課長。
〇総務課長　佐々木善勝君　お答え申し上げます。
　　　　　勤勉手当に関しては、載っていないわけではなくて、歳出のそれぞれの款で人件費がございます。それの集計が先ほどの51ページの給与費明細書のほうのところに記載されるものでございますので、総務費なり、民生費なり、それぞれで人件費の計上がされていますので、例えば19ページを御覧いただきたいと思いますけれども、そこに職員人件費というふうに記載をさせてもらってございます。ここでの過不足、増減、ここのほうで補正をかけております。このほかに……
　　　　　　　　　　　　（「質問の趣旨が」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　では、もう一度お願いします。
〇議員　田村正元君　私が言いたいのは、９月の補正予算書で勤勉手当は２億3,494万円、これ補正と、マイナスの４万4,000円補正で組まれているわけです。その後、何の記載もないまま、いきなり今回の補正のときに２億となっているのです、２億48万円ですか。その間に何か我々が知るすべがあったのかなと思いまして。
〇議長（工藤隆一君）　ちょっと暫時休憩。11時15分まで休憩します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０時５８分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　休　　　　　憩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　再　　　　　開
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　休憩前に引き続き会議を再開します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１１時１５分）
〇議長（工藤隆一君）　ここで11時30分まで休憩します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１１時１５分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　休　　　　　憩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　再　　　　　開
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　休憩前に引き続き会議を再開します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１１時３０分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　総務課長より発言
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　ここで総務課長より発言の申出がありましたので、これを許可します。
　　　　　総務課長。
〇総務課長　佐々木善勝君　大変貴重な時間をいただきましてありがとうございます。大変申し訳ございません。ただいま配付させていただいた給与費明細書でございます。田村議員ご指摘のとおり、誤りがございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。
　　　　　訂正箇所に関しては、一般職総括の職員手当の内訳の、勤勉手当の補正前の金額と退職手当負担金の補正前の金額になります。それに応じて比較のほうも変更となり、訂正をさせていただきたいと思います。あわせて、一番下の会計年度任用職員の職員手当の内訳でございますが、勤勉手当の欄がなかったものでございましたので、改めてその欄をこちらのほうに記載をさせていただいたものでございます。
　　　　　あわせて、先ほど私の答弁の中で、勤勉手当の金額の中で、扶養手当が関係しているというような発言をさせていただいたものでございますが、それは誤りでございまして、今回の補正に関しては職員の休職等の支給割合に関係して、今回変更になったものでございます。
　　　　　あとあわせて、時間外の件でございましたが、これから第３次の総合計画の策定事務、併せて先日ご議論いただきました部長制度に関して、様々例規の変更もございますので、それに応じた事務作業が出てくるというところを見込んで時間外を増額させていただいたものでございます。
　　　　　大変申し訳ございませんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　引き続き質疑を行います。
　　　　　２番、田村正元議員。
〇議員　田村正元君　私が指摘させていただいたことが正しいということで、これもし記載されていれば3,400万という大きな誤差が生じた事案になります。ここは、皆さんのチェック機能をしっかりと高めて業務に当たっていただきたいと思います。この件はいいです。
　　　　　次、時間外手当のところなのですけれども、先ほど課長答弁で選挙のところと、これ市長の専従で600万しているのですけれども、前年予算から比べても増額しているのと、前年から比べてもこれ2,106万8,000円ほど増額しているという中で、例えば衆議院の選挙に係る600万を引いても1,506万8,000円ということで、単純計算になるのですけれども、2,000円の残業費単価とすると、7,534時間の時間のアップで、489名の職員の皆様がいらっしゃいますので、１人当たり15時間ほどという残業が年間で増えると。特に先ほど説明あったとおり、第３次の策定ですので、今後増えていくということですので、今後そういった計画をつくる上で2,990万と、たしか何かの答弁だったと思うのですが、業務の改革をして、残業を減らして経費を下げていくというようなことも私、聞いておりました。ただ、蓋を開けると、前例も大きくオーバーして7,753万3,000円という倍以上の予算になってしまうという現状がありますので、そこは次の予算を組む上でも、私たち見たときに前年から5,600万から3,000万まで減って、これ職員の皆さんの労働環境もよくなって、改善がなされるというふうに思っていたら、蓋を開けたら全く逆ということですので、今後これは検討して予算に反映していただきたいと思いますが、今後そういった予算にしっかりと反映をする見込みがあるのか、来年度以降、ご答弁をお願いしたいと思います。
〇議長（工藤隆一君）　総務課長。
〇総務課長　佐々木善勝君　お答え申し上げます。
　　　　　田村議員ご指摘のとおり、時間外に関しては低減をしていくことが必要だと思っております。職員の健康管理にも及ぶ話でございますので、これに関しては会議を通じて徹底をして、時間外を減らす、または効率的な事務を行うように努めてまいりたいと思っております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　ほかに質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第11号を採決します。
　　　　　議案第11号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第11号　令和６年度八幡平市一般会計補正予算（第７号）は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第１２号　令和６年度八幡平市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第10、議案第12号　令和６年度八幡平市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　14番、古川津好議員。
〇議員　古川津好君　最後のページの10ページなのですけれども、２款の保険給付費、これ全体に関わることですけれども、１億2,000万の県からの追加の補正が、県からお金が出て、国とですか、今回補正するわけなのですけれども、当初予算のときもそうでしたけれども、この数字は県のほうの試算によって予算計上していると、当初予算のときそういうお話でした。多分今回もそういうことだと思うのですが、この予算をつくるときに関して、市が関わる部分というのはどのようになっていますでしょうか。
〇議長（工藤隆一君）　市民課長。
〇市民課長　高橋繁範君　お答えいたします。
　　　　　国保会計の療養費の部分の予算の作成措置ということでございます。基本的には、市のほうから、県から来る様式等、それに情報、市の医療費であったり、市の国保の保険者だったり、そういうデータを県のほうに送りまして、県のほうが県全体で試算することになりますので、それをまとめて、市のほうにこれくらいですというような予算、予算というか交付金の額ということで決定されておるものでございますので、補正につきましては療養費等の請求も県のほうからというか、交付金が来ますので、それに合わせて随時補正していくというようなことになっております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　14番、古川津好議員。
〇議員　古川津好君　そんな感じの流れかなと私は思っているのですけれども、ちょっと分からなかったのは、例えば当初予算のときですけれども、前年の実績よりも大分、10％ぐらい少ない金額の予算が組まれていますよね。その前の前も同じような感じで来ているのに、今年当初予算少なくて、被保険者というか、国保の加入者の方も人口が減っていますから、お年寄りの人、大体国保ですから、それもそれで自然に減るというのは分かるのですけれども。そのときに、減り具合の数字を見比べたりなんかして、こちらのほうから県に対して、ちょっとこの数字はいかがなのかなみたいな意見を言ったりできないものなのでしょうか。後からこのぐらい、市の財政の中から特別に支出するわけではないので、１億2,000万円、県と国が払うのだからいいのですけれども、何かそこの関わり方が少し、あまりにもなさ過ぎるみたいなところがあるのですが、そちらのほうに全部行ってしまったからいいと言えばいいのですけれども、そういう意見を言う機会みたいなのはないでしょうか。
〇議長（工藤隆一君）　市民課長。
〇市民課長　高橋繁範君　お答えいたします。
　　　　　予算については、意見を言う機会ということでございますが、県のほうと市町村のほうで国保連携会議というのを年に３回、４回程度行っておるのですけれども、その中で、意見ではないのですけれども、一応協議した形ということでは、話はできるのですが、県全体で示された金額でございますので、それに対して、もっと下げてほしいとかと言うのはなかなか難しいものなのかなということは感じております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　14番、古川津好議員。
〇議員　古川津好君　分かりました。
　　　　　それで、もう一つ最後にお聞きします。お金の精算というか、医療費とかの保険の精算、それは今までと同じように病院からこちらに来て、請求された分をこちらが払っていくというふうな、そういうふうになっているのかなと思うのですが、それでいいのかどうか。例えば県のほうに全部その分も払うのか。お金の流れです。そこのところを１つ確認させてください。
　　　　　それから、もう一つは、今回は足りなくなりそうだということで、こういう補助というか交付金があって、県の支出金があってこういう予算を組んでいるわけでしょうけれども、これ足りなくなったときには、当初予算で、全体ですけれども、例えば療養費ですか、２億ちょっと、それからあと皆さんからの保険料が４億ちょっとですか、出ていますけれども、これが足りなくなったときには、今度はどういうふうな形で最後に精算する形になるのでしょうか。
〇議長（工藤隆一君）　市民課長。
〇市民課長　高橋繁範君　お答えいたします。
　　　　　療養費のお金の流れということでございます。こちらにつきましては、岩手県国民健康保険団体連合会、そちらのほうから請求が来て、市のほうでそちらのほうに毎月支払うというような形になっております。
　　　　　続きまして、足りなくなった場合ということでございますけれども、基本的には補正等を取って国保の会計を運営しておるのですけれども、国保会計の基金がありますので、そちらのほうを基金繰入れしながら運営していくというようなことになります。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　ほかに質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第12号を採決します。
　　　　　議案第12号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第12号　令和６年度八幡平市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第１３号　令和６年度八幡平市水道事業会計補正予算（第３号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第11、議案第13号　令和６年度八幡平市水道事業会計補正予算（第３号）を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第13号を採決します。
　　　　　議案第13号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第13号　令和６年度八幡平市水道事業会計補正予算（第３号）は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第１４号　令和６年度八幡平市下水道事業会計補正予算（第３号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第12、議案第14号　令和６年度八幡平市下水道事業会計補正予算（第３号）を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第14号を採決します。
　　　　　議案第14号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第14号　令和６年度八幡平市下水道事業会計補正予算（第３号）は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　議案第１５号　令和６年度八幡平市病院事業会計補正予算（第２号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　次に、日程第13、議案第15号　令和６年度八幡平市病院事業会計補正予算（第２号）を議題とします。
　　　　　これより質疑を行います。質疑ありませんか。
　　　　　15番、髙橋悦郎議員。
〇議員　髙橋悦郎君　６ページの給与明細についてであります。一般質問で私取り上げましたけれども、ここでも会計年度任用職員の給与明細が載っておりまして、それで病院会計の任用職員は給与という位置づけです、報酬ではなくて。一般会計の任用職員は報酬という位置づけですが、これは多分フルタイムの会計年度任用職員ということで給与というふうになっていると思います。それで、ここで32名の方が会計年度任用職員になっているのですが、どういうお仕事をされている方たちなのかというのをちょっと確認したいと。
　　　　　それから、一般会計の一般質問の中では、人事院の給与引上げに関しては、年度初めの４月分から遡及をして引上げ分を支払うというふうになっておりますが、こちらの会計年度任用職員もそういう形になっていると。昨年はどうだったのか、そこも含めて伺いたいと思います。
〇議長（工藤隆一君）　市立病院事務局長。
〇八幡平市立病院事務局長　遠藤真知子君　お答えいたします。
　　　　　会計年度任用職員の職種についてのご質問でございますが、会計年度任用職員、様々な職種で働いていただいておりますが、看護師と、あとは看護補助者、あとは事務職員、あと外来窓口等のクラークの職員等に働いていただいております。
　　　　　あとは、２点目の人勧の４月に遡及して支給されるかという手当給料の部分ですが、そちらは一般会計と同様に、４月に遡及して支払うものと考えております。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　15番、髙橋悦郎議員。
〇議員　髙橋悦郎君　昨年はどうだったのかと。昨年は、一般会計の場合はできなかったわけですよね。だから、病院会計の場合は……これは水道、上水道、下水道も何人かいらっしゃいますが、これ全部給与という位置づけですので、フルタイムで働いている方たちだと思うのですけれども、同じ扱いではないかと思うのですが、昨年度はどうだったのかということです。
　　　　　それから、一般会計の会計年度任用職員に関しては、今年度から仕事に責任を持っていただいて、きちっと今まで以上に責任を持って仕事をやってもらうということを条件にして実施するという、そういう答弁をいただいたのですが、その辺については一般会計の任用職員とはやっぱり違う、そういう仕事の任務を与えているというか、になっているのか、その辺を確認します。
〇議長（工藤隆一君）　市立病院事務局長。
〇八幡平市立病院事務局長　遠藤真知子君　お答えいたします。
　　　　　一般会計と同様に、昨年度は遡及せずに支給いたしました。会計年度任用職員さんの事務分掌についても、一般会計と同様で事務分掌を与えておりますし、各自面談等を実施しながら、目標設定等も行いながら、それぞれの業務遂行に当たっていただいている状況でございます。
　　　　　以上です。
〇議長（工藤隆一君）　ほかに質疑ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　質疑なしと認めます。
　　　　　これより討論を行います。討論ありませんか。
　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
〇議長（工藤隆一君）　討論なしと認めます。
　　　　　これから議案第15号を採決します。
　　　　　議案第15号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　（起立全員）
〇議長（工藤隆一君）　起立全員です。
　　　　　よって、議案第15号　令和６年度八幡平市病院事業会計補正予算（第２号）は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　散　　　　　会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆
〇議長（工藤隆一君）　以上をもちまして本日の日程は終了しました。
　　　　　本日の会議はこれをもって閉じ、散会いたします。大変ご苦労さまでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１１時５２分）