平成31年八幡平市議会第1回定例会
議事日程(第3号)
平成31年3月6日(水)
日程第 1 一般質問
会派代表質問
橋 悦 郎 (日本共産党代表)
渡 辺 義 光 (市民クラブ代表)
一般質問
北 口 功
工 藤 隆 一
出 席 議 員(20名)
1番 関 治 人 君 2番 羽 沢 寿 隆 君
3番 工 藤 多 弘 君 4番 勝 又 安 正 君
5番 北 口 功 君 6番 工 藤 隆 一 君
7番 田 村 善 男 君 8番 井 上 辰 男 君
9番 立 花 安 文 君 10番 渡 辺 義 光 君
11番 工 藤 直 道 君 12番 古 川 津 好 君
13番 田 村 孝 君 14番 橋 悦 郎 君
15番 熊 澤 博 君 16番 関 善 次 郎 君
17番 橋 光 幸 君 18番 米 田 定 男 君
19番 小 野 寺 昭 一 君 20番 工 藤 剛 君
欠 席 議 員(なし)
説明のために出席した者
市 長 田 村 正 彦 君
副 市 長 岡 田 久 君
教 育 長 星 俊 也 君
企 画 財 政 課 長 香 川 豊 君
総 務 課 長 小 山 田 巧 君
防 災 安 全 課 長 遠 藤 明 広 君
地 域 振 興 課 長 津 志 田 勇 孝 君
税 務 課 長 田 村 泰 彦 君
市 民 課 長 佐 々 木 孝 弘 君
地 域 福 祉 課 長 松 村 錦 一 君
健 康 福 祉 課 長 渡 辺 信 君
農 林 課 長 高 橋 政 典 君
花 き 研 究 開 発 日 影 孝 志 君
セ ン タ ー 所 長
商 工 観 光 課 長 小 山 田 克 則 君
建 設 課 長 関 本 英 好 君
上 下 水 道 課 長 菅 原 浩 人 君
国保西根病院事務局長 遠 藤 俊 彦 君
会 計 管 理 者 兼 菅 野 美 津 子 君
会 計 課 長
西 根 総 合 支所長 渋 谷 栄 光 君
安 代 総 合 支所長 佐 藤 泰 平 君
教 育 総 務 課 長 工 藤 久 志 君
教 育 指 導 課 長 川 村 憲 弘 君
農業委員会事務局長 畑 山 直 已 君
事務局出席者
事 務 局 長 中 軽 米 昭 彦
議 事 係 長 佐 々 木 由 理 香
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開 議
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〇議長(工藤 剛君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。
これから本日の会議を開きます。
(10時00分)
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一般質問
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〇議長(工藤 剛君) 日程第1、一般質問を行います。
会派代表質問を行います。
議席番号14番、日本共産党、橋悦郎議員。
(議員 橋悦郎君一般質問席登壇 ※プロジェクター使用)
〇議員 橋悦郎君 おはようございます。議席番号14番、日本共産党の橋悦郎です。会派を代表しまして質問をいたします。
大きく3点について質問いたします。まず、1点目であります。大更駅周辺にぎわい創出事業についてであります。(1)、大更駅周辺にぎわい創出事業について、昨年6月議会でも質問いたしました。タイムスケジュールと総事業費について、その後変更がないのか伺いたいと思います。
(2)、大更駅前顔づくり施設の建設について、次の点を伺います。@、どのような内容の施設を検討しているのか。
A、複合施設用地活用についても今回コンサル会社に検討させていますが、その内容について伺います。
B、西根総合支所を大更駅前に移転する、この構想について伺います。
C、大更駅前顔づくり施設の駐車場の設置について伺います。
(3)、都市計画道路大更駅前線の沿道区画利用者の誘致状況と今後の誘致の見通しについて伺います。
大きな2点目です。国民健康保険制度についてであります。(1)、国民健康保険は、他の協会けんぽなどに比べ、保険税負担が大きいこと、医療費がかかる高齢者が多く加入していること、所得の低い世帯が多く加入していることなどが大きな特徴であります。国保制度が抱えるこのような構造的な課題についての見解を伺いたいと思います。
(2)、国保制度の構造的課題への対応として、法定外の繰り入れをしている自治体が多くあります。この法定外繰り入れについての見解を伺います。
(3)、国保税算定での子供の均等割を廃止して、新しい子育て支援策を行う自治体がふえてきました。見解を伺います。
(4)、国保税算定で資産割を廃止し、3方式課税をする回答が12月議会でありました。その際、資産割課税額を他に転嫁するかどうか検討したい趣旨の答弁がありました。この点について、再度どのようにするのか見解を伺います。
(5)、国保税の滞納による短期保険証及び資格証明書の発行数を伺います。あわせて滞納整理状況、差し押さえのことですが、の件数とその金額、また何を差し押さえしているのか伺います。
大きな3点目です。農業振興について。(1)、基幹産業である市の農業を維持していくためには、後継者の育成は欠くことができません。国や市の新規就農支援の取り組み状況と今後の取り組みについて伺います。
(2)、盛岡市では親元就農給付金制度を行っております。この制度についての見解を伺うとともに、当市でも実施する考えはないか伺います。
(3)、農の大地担い手育成支援事業について、市長の施政方針演述で「3年目になることから、今後のあり方を検討する」とありましたが、農業後継者や担い手の支援のためには継続が必要であると思います。条件の緩和や予算の増額が必要と思いますが、その見解を伺います。
以上、伺います。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
(市長 田村正彦君登壇)
〇市長 田村正彦君 日本共産党、橋悦郎議員の会派代表質問に順次お答えを申し上げます。
大更駅周辺にぎわい創出事業についての大きな1点目でございます大更駅にぎわい創出事業のタイムスケジュールと総事業費についてのお尋ねでございます。大更駅周辺整備事業のうち、大更駅前線沿道整備土地区画整理事業につきましては、昨年6月定例会での答弁のとおり、当初計画では平成32年度の事業完了としておりましたが、当初工程よりおくれが出たことによりまして、平成31年度に予定をいたしております認可変更の手続において、事業期間の3カ年延伸を行い、平成35年度の事業完了を目指すものでございます。
総事業費につきましては、大更駅前線沿道整備土地区画整理事業、大更駅前西口広場整備事業、大更駅自由通路の3事業の合計事業費で約43億4,000万円と試算しているところでございますが、今後の認可変更手続において、労務単価の上昇等の要因を加味しながら精査してまいりたいと考えております。
また、大更駅周辺にぎわい創出事業に係る駅前顔づくり施設等整備につきましては、平成31年度に予定をいたしております大更駅前顔づくり施設等予備設計業務において検討してまいりたいと考えております。
2つ目の大更駅前の顔づくり施設についてのお尋ねでございます。どのような内容の施設を検討しているかにつきましては、八幡平市商工会が大更駅前商店街のにぎわいを創出するための新たなビジネスモデル及び事業成立性に関する調査、実証を行うため、大更駅前商店街再編調査事業に取り組み、大更駅前線沿道地区の商業地形成と、中核施設として期待される駅前顔づくり施設等に関して報告書としてまとめ、ご提案をいただいたところでございます。
市商工会からの提案では、大更駅周辺が子育て世代を中心とした多様な世代の交流機会を提供できるエリアと位置づけ、大更駅周辺及び新たな商業地の持続的な活力の創造を図るため、エリアの核となる大更駅前顔づくり施設には、図書館、子育て支援機能、市役所の窓口、カフェ、物販機能等を盛り込んではどうかという提案をいただいておりましたので、庁内に私を座長として、副市長、教育長及び関係課長で構成いたします大更駅前顔づくり施設・複合施設整備に係る庁内検討会議を昨年11月に設置いたしまして、施設整備に関する市の方針について協議を重ねているところでございます。
委託業務につきましては、昨年10月に公募型プロポーザル方式で大更駅前顔づくり施設・複合施設用地活用検討業務を発注いたし、市商工会から提案いただいた内容を基本に、それぞれの施設用地の具体的活用手法と必要な機能の検討を専門的な見地から進めていただいているものでございます。
複合施設用地の活用につきましても、将来的な開発の可能性を含みながら、当面は芝生などの広場として子育てしやすいまちのイメージづくり、キッチンカーなどによるイベントスペースとしての活用という提案もいただいておりますので、大更駅前顔づくり施設同様に、この提案を基本として、専門的な見地から検討を進めているものでございます。
3つ目にあります西根総合支所の大更駅前への移転構想についてのお尋ねでございます。平成26年の現在地への市役所本庁舎建設以来、松尾地区の住民の方はもとより、平舘、寺田地区の皆様の利便性も高まったものと考えております。
八幡平市商工会によります大更駅前商店街再編調査事業の報告におきまして、大更駅周辺整備事業のうち、にぎわい創出につながる駅前顔づくり施設の機能の一部として、市役所の窓口機能が盛り込まれた提案をいただいております。
この提案を受けまして、大更駅周辺のにぎわい創出と大更、田頭地区の住民の利便性向上のため、大更駅前顔づくり施設の概略設計において、現在の西根総合支所の機能移転の可能性について検討を行っているところでございます。
4つ目にあります大更駅前顔づくり施設の駐車場設置についてのお尋ねでございますが、当該敷地は現在整備を進めております大更駅前線と大更駅停車場線に挟まれた三角形の形状となっており、面積は1,600平方メートルほどでございます。
現段階では、大更駅前顔づくり施設に盛り込む機能が決まっておりませんので、想定として答弁させていただくことをご容赦願いますが、不整地な土地であることから、敷地内に多くの駐車スペースを確保することは難しいものと理解しております。
大更駅前西口広場整備事業において整備する駐車場を初め、用地に隣接する大更コミュニティセンター、学童保育施設などの駐車場との相互利用も念頭に整備計画を進めていかなければならないものと考えております。
次に、都市計画道路大更駅前線の沿道区画利用者の誘致状況と、今後の誘致の見通しについてのお尋ねでございます。大更駅前線沿道整備土地区画整理事業の仮換地用地への商業施設の配置につきましては、同事業の性質上、道路等公共施設の整備とあわせ、移転先の整地を行い、整地が完了した仮換地用地への地権者の移転を先行させる必要がありますことから、これまでは住宅用地の整備を先行して進め、仮換地指定を行い、地権者の移転を進めてまいりました。
今後は、同事業区域内の既存商業施設が多い区域で工事を進めてまいりますことから、既存商業施設の営業に配慮しながら、地権者との移転先協議を行い、事業を進めてまいります。
また、現時点での事業区域内の既存商業施設は11店舗で、これらの移転を優先的に進めながら、新たな商業施設用地の整備を順次進めてまいります。
新たに整備される商業施設用地につきましては、事業の完了時に区画用地の登記がなされることから、事業の進捗状況を考慮し、商業施設の誘致方法などについて、引き続き商工会等関係団体と連携し、検討してまいりたいと考えております。
次に、2点目の国民健康保険制度についての1つ目にあります国保制度が抱える構造的な課題についての見解を伺うとのお尋ねでございます。現在の国民健康保険は、橋議員ご質問で述べられたとおりの構造的な問題を抱えております。保険税負担に関しましては、40歳以上の介護保険2号保険者に該当する被保険者の場合、協会けんぽの保険料率は11.47%となっており、これを事業主と被保険者と折半するため、被保険者の負担は5.735%となります。これに対して、当市の国保税所得割率は11.1%となるため、所得のある国保被保険者の負担は、協会けんぽ等の被用者保険と比べて極めて重い状況となっております。
また、加入者の年齢構成にあっては、平成26年度時点での全国平均で見ますと、協会けんぽが36.7歳であるのに対し、市町村国保は51.5歳、65歳から74歳の加入者の割合はそれぞれ6%と37.8%となっておりまして、国保加入者の高齢化が顕著となっております。このことから、加入者1人当たりの医療費も協会けんぽが16万7,000円に対し、国保は1人当たり33万3,000円と、そのように高額という現状となっております。このような構造的な問題に加えて、今後も保険給付費の増加やこれに伴う被保険者負担の増加が懸念されております。
市といたしましては、国の財政責任のもと、国民健康保険の安定的な財政基盤を確立することが不可欠と考え、将来にわたって持続可能な制度となるよう、県や他市町村と連携しながら、また市長会等を通じて、国に対し、さらなる財政措置を求めてまいります。
次に、2つ目の法定外繰り入れについての見解を伺うとのお尋ねでございます。この質問には、議員、昨年の第3回定例会一般質問の際にもご答弁申し上げておりまして、繰り返しになりますが、岩手県国民健康保険運営方針を基本にした市の見解をお答えいたします。
この運営方針の3、財政収支の改善に係る基本的な考え方の中で、法定外一般会計繰入金を決算補填等目的と決算補填等目的以外に整理をし、決算補填等目的の法定外一般会計繰入金は、段階的に解消あるいは削減すべき対象といたしております。
平成29年度時点では、県内で14市町村が法定外繰り入れを行っておりましたが、このうち法定外繰り入れが発生した翌々年度までに解消を見込めないと判断した市町村は、県に赤字解消計画を提出し、目標年次を決めて法定外繰り入れ解消または削減に向けた取り組みを行うこととなっております。このように決算補填等目的のための法定外一般会計繰入金の廃止に向けた取り組みは、県及び市町村の合意事項として運営方針に掲げられたものとなっております。
次に、3つ目の国保税算定での子どもの均等割廃止について見解を伺うとのお尋ねでございます。2月16日の新聞紙面に宮古市が来年度から国保被保険者の子供に係る均等割を全額免除する、財源はふるさと納税を活用し、市の国保税減免要綱を改正し、廃止ではなくて減免するとの記事が掲載されておりました。県内では初めての取り組みとなります。
国保税の減免は、最終的には市町村の判断ということになると思いますが、宮古市の事例は減免に係る財源を一般会計から繰り入れることから、岩手県国保運営方針に定める法定外一般会計繰入金の決算補填等目的の保険税の負担緩和を図るためのものに該当するとの見解を県では示しております。このことから、2つ目のご質問にお答えいたしました赤字解消計画の対象になる可能性があるものと考えております。
次に、4つ目の国保税算定で資産割を廃止し、資産割課税額を他に転嫁するかどうかについて、再度どのようにするかのお尋ねでございます。このことにつきましては、議員、昨年の第4回定例会一般質問の際にもご答弁申し上げましたとおり、平成33年度からの次期岩手県国民健康保険運営方針期間中を目途に資産割の廃止を検討してまいりたいと考えておりますが、平成31年度の県国民健康保険事業費納付金が30年度より8,200万円ほどふえておりまして、当初予算において5,200万円ほど基金からの取り崩しが必要となることを踏まえ、今後の財政状況を勘案しながら3方式課税への移行は慎重に検討を重ねてまいります。
次に、5つ目の短期保険証及び資格証明書の発行数を伺う。あわせて滞納整理状況の件数と金額、また何を差し押さえているのかについてのお尋ねでございます。短期被保険者証につきましては、八幡平市国民健康保険短期被保険者証の交付措置に関する要綱によりまして、特別の事情のない世帯主で、国民健康保険税の納期限から6カ月以上当該保険税を納付しない者に対して行うものとされております。平成30年度は、167世帯に有効期間6カ月の被保険者証を交付いたしております。
資格証明書につきましては、八幡平市国民健康保険被保険者資格証明書の交付措置に関する要綱によりまして、1年以上保険税の納付がなく、なおかつ納付相談、指導に応じようともしない者などが対象となるもので、新規の場合は被保険者証交付措置等審査会を経まして交付されるものとなっております。平成30年度は9世帯に交付いたしております。
また、滞納整理状況につきましては、平成30年度になりますが、国民健康保険税に充当した分として110件、339万円ほどとなっております。中身といたしましては、給与、経営所得安定対策等交付金、自動車税及び所得税還付金、生命保険解約返戻金、年金、チェーンソー、まき割り機などの公売分となっております。
次に、大きな3点目にあります農業振興についてでございます。1つ目の国や市の新規就農支援の取り組み状況と今後の取り組みについてのお尋ねでございます。現在の新規就農支援についての取り組み状況でございますが、市単独事業の八幡平市新規就農者等支援事業と国の事業であります農業次世代人材投資事業により支援を行っております。
八幡平市新規就農者等支援事業は、平成21年度に制定された市独自の事業でございます。事業内容の1つ目は、新規就農者研修支援金で、研修開始時に市内に住所を有し、就農予定時の年齢が45歳未満の者が市内の先進的農家で年間150日以上の研修を受ける場合において、研修期間のうち2年を限度として月12万5,000円を生活費の助成として支援するものでございます。加えて子供加算として、扶養している子供1人当たり2万円、アパートなどの家賃については2万円を上限として2分の1の支援を行っております。
また、新規就農研修者を受け入れる市内に住所を有する農家に対しては、研修期間内において月5万円の助成を行っております。これも全国的にはまれなことだと認識いたしております。
事業内容の2つ目の新規就農体験者研修支援金は、研修開始時に市外に住所を有し、就農予定時の年齢が45歳未満の者が市内の先進的農家で7カ月を限度とする研修を受ける場合において、研修期間内における旅費として1キロメートルにつき37円を助成いたしております。
なお、以前は対象としてホウレンソウ、リンドウ、キュウリ、ピーマン、トマトの重点品目の営農に限っておりましたが、平成29年度からは作物の限定をなくしまして、水稲や畜産を含めた全ての営農類型を対象といたしたところでございます。
制度開始から現在まで、新規就農研修支援金の事業を受けた者は12名となっております。内訳は、ホウレンソウが2名、リンドウが8名、トマト1名、水稲1名であります。また、市外から移住した方は3名となっております。
次に、国の農業次世代人材投資事業につきましては、平成29年度に旧青年就農給付金事業を受け継ぐ形で始まった事業でございます。事業内容につきましては、準備型と経営開始型の2つがありますが、本市ではさきにご説明申し上げました市単独事業と準備型の事業がほぼ同じ内容で、市単独事業のほうが子供加算があるなど有利なことから、原則経営開始型のみを採用しております。経営開始型の内容は、月12万5,000円の支援となっております。
なお、この農業次世代人材投資事業を受けるに当たりまして、青年等就農計画を策定することとなっておりますが、その計画が認定されると認定新規就農者として位置づけられると同時に、無利子の青年就農資金の融資を受けることも可能となります。この事業採択者は、現在までに夫婦6組を含む38経営体となっており、市単独事業の研修を終了した方は、全てこの国の事業へ移行して、現在市内で就農しております。
今後につきましては、国の事業の対象が45歳から50歳に引き上げられるなどの改正の予定があるとのことから、それに合わせて市単独事業についても改正をし、また来年度にはグリーンツーリズム事業と連携をして、短期間の農業体験をしてもらいながら八幡平市を知ってもらい、新規就農へつなげていくきっかけづくりとなる場を設けることを予定いたしておるものでございます。
加えて、首都圏で開催されます就農フェアなどにも積極的に参加し、市内での新規就農者の増加を目指してまいります。
2つ目の盛岡市での親元就農給付金制度についての見解と当市での実施についてのお尋ねでございます。盛岡市の担当者に確認いたしましたところ、対象者は市内に住所を有し、55歳以下であること、親の農地を農業委員会の許可を得て取得し農業経営を行うこと、就農5年後の所得が250万円以上、年間150日以上かつ年間1,200時間以上の農業従事を盛り込んだ親元就農計画を策定すること、集荷や資材購入を本人名義で行うことなどの要件があるということでございます。給付金は1人当たり年間60万円で、2年を上限とされております。
平成29年度から制度が始まり、29年度、30年度ともに3名の申し込みがあって給付しているとのことでございます。制度創設前には親元就農に関してかなりの要望があったそうでございますが、実際には想定よりも少ない、1年に3人程度ということのようでございます。
給付を受けた方は、農業大学校卒業後すぐ就農した方や盛岡市内の会社をやめて就農した方、もともと親と一緒に農業をしていた方となっておりまして、盛岡市外からの就農は1名ということでございました。
盛岡市の制度は、親から子へ農業経営に関する主宰権を移すこととなるので、単純に自分の子が仕事もしていないので、自分の農業を手伝わせようとする安易な親元就農には適用されません。そのことは当然であろうと考えます。
加えまして、新たに新規就農する方や親元就農しながら新しい作物へ挑戦する方に比べ、大規模農家へ親元就農し、そのまま経営移譲する方に関しましては、既に機械設備、土地、栽培技術が確立されております。したがって、就農リスクが格段に低いことは容易に推測をされますので、逆にそういう親元就農への助成となりますと、他の就農との公平感に欠けるものと考えております。
したがいまして、当市では現在のところ親元就農に関しての助成事業については実施する考えはございませんが、先ほど説明いたしました国の農業次世代人材投資事業の受給者は、市外から移住してきた新規就農者の方以外は、もともと親などが営農している環境があるところへ、親とは違う作物や別経営体として営農することで、採択要件を満たし、受給を受けている状況でございます。実質的には親元就農をしていることと同じような状況であると言えます。
大規模農家の親世代の方は、子供に家業として農業を継いでいただきたいとの考えをお持ちであることは承知をいたしておりますので、そういった農家が家族経営法人を設立し、後継者が今後安心して就農できる体制を整えていけるように、いわて農業経営相談センター、普及センター、JAなど関係機関と連携をしてまいりたいと考えております。
3つ目の農の大地担い手育成支援事業についてのお尋ねでございます。議員ご案内のとおり、平成29年度から開始されました市独自の事業でございます。この事業は、国、県の補助事業に該当しない農家でも、地域の担い手として頑張っておられる方々の生産性や所得向上に寄与できるように、機械及び設備の導入に対して対象事業費の4分の1を補助するものでございます。
事業実績につきましては、29年度は25経営体に対し補助いたしており、2,500万円の予算額に対しまして2,494万7,000円の支出となっております。また、30年度は19経営体に対し、2,500万円の予算額に対して同額の2,500万円を満額支出いたしております。
農家の皆様からは継続の要望も既にいただいておりますことから、施政方針演述でも述べましたとおり、31年度はこれまでの事業効果などを検証しながら採択要件などについても検討し、32年度以降の事業継続につきましても前向きに考えてまいりたいと考えております。
以上、演壇からの答弁とさせていただきます。
(市長 田村正彦君降壇)
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 それでは、再質問をいたします。
まず、大更駅周辺のにぎわいづくりの事業についてであります。この事業は、既に始めてから10年が経過しようというふうになりまして、かなり長い期間経過をしているわけです。先ほどの市長の答弁をちょっと確認したいのですが、平成35年度というのは、たしか前回私質問したときにそういう答弁だったのですが、平成35年度を完成年度というふうに今も考えていらっしゃるのでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 建設課長。
〇建設課長 関本英好君 当初計画では32年度ということでございますが、市長答弁でも申し上げましたが、事業が延伸、おくれていますことから、来年度認可変更して、3年間延伸して35年度とするものでございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 この間確認してきたとおりだなというふうに思います。
それで、まず最初に顔づくり施設について伺いたいと思います。それで、30年度に顔づくり施設の計画をどのようなものにするかということで、コンサル会社に委託をしております。320万円だったでしょうか、のお金をかけましてコンサルに依頼したと。これは、プロポーザル方式で業者を選定して依頼をしていますが、ちょっと確認しますと、これに参加した業者は1つの業者でして、プロポーザル方式なのですけれども、1者ということで選定されましたが、このプロポーザル方式というのは1者で成り立つ、そういう方式なのか、ちょっとそこを確認したいのです。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 プロポーザル方式につきましては、今回の大更の顔づくり施設のプロポーザルにつきましては、最終的に1者ということでの提案でございました。その提案内容につきまして市のほうで審査して、1者であっても市のほうの採点とか、そういうのに合致していれば契約はできるのかなというふうに考えてございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 それで、提案に対して採点方式で決定するというのがプロポーザル方式なのですが、このアール・アイ・エーという会社に対して、結局採点をしたのでしょうか、1者でも。採点したとしたらば、それがどれぐらいの点数でこの企業に決まったのかと。ここに、これは市のホームページからとったのですけれども、こういう内容で採点されるようです。これがどういう採点されたのか、ちょっと確認したいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 資料のほうを提示されておるようでございます。評価基準ということで、スライドに映されている内容のとおりでございます。これについては、審査の結果、総合評価60点以上ということで評価しておりますので、60点を超えていれば合格というふうな考え方でございます。点数につきましては、大変済みませんけれども、現在持ち合わせておりませんので、100点満点の60点以上だということで採用ということになったものというふうに思っています。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 そうすると、60点以上はあったというふうに判断してよろしいわけですね。
先ほど見せましたこのアール・アイ・エーというコンサル会社ですけれども、実は大更駅周辺にぎわいについては、始まって以来ずっと東日本総合計画というコンサル会社が全て計画から設計から、昨年の商工会の委託調査も含めて全てこのコンサル会社がやってきたわけですが、ここへ来て突如新しいコンサル会社になったと、これなぜかということを確認したいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 この経緯につきましては、御党からたびたび議会において癒着があるのではないか、東日本何とかかんとかと癒着がある、出される資料も全くでたらめだ、こういう指摘を議会のたびに受けました。そういったこともあって、たった三百数十万円の予定価格だったので、どこか参加してくれるのかなというふうな心配しておったのですけれども、この会社が手を挙げてくれたということで、今までの一連の流れのコンサル会社から、また大更駅周辺のあり方というものを別な視点で考えることもできるのかなという思いで、こういった会社が手を挙げられたということに、ある意味では私は感謝を申し上げておりますし、毎回ご指摘あるような癒着と言われないようにするためにも、こういったことにしているということを理解いただきたい。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 癒着という言葉が出てきましたけれども、私そういうふうな質問したような記憶、ちょっとないのですが、アール・アイ・エーという、こういうコンサル会社に今回委託をしたわけでして、3月20日にならないと報告書が上がってこないと。もうちょっと早く上がってくれれば、私その報告書を見ながらまた質問できたのですが、ちょっと残念です。
それで、実はこのアール・アイ・エーという会社は、全国でも図書館の設計業務が得意なのです。私も調べてみました。かなりの全国で図書館の設計業務をやっております。そういうことを承知の上で、このアール・アイ・エーという会社を指名というか、確定されたのかというのをちょっと確認したいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 確かにアール・アイ・エーさんは、全国的にも大きい会社でございまして、各地域のまちづくり計画とか、あとは中心市街地計画とか、そういう関係を得意としている会社でございます。当初の企画提案書の中には図書館というものは記載されておりませんで、業務実績といたしましては湯沢市の街区整備とか、あとは同じく湯沢になりますけれども、地区計画のコーディネートということでの、企画提案書の中にはそういう中身しか書いてございませんでした。ただ、後から私のほうでインターネット等を通じてこの会社の業務実績等を調べたところ、やはりそういう大きい施設のコンサルとかの実績がある会社だというふうには理解しております。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 私もぜひすばらしい提案をしていただいて、当初の目的が果たせるような、そういう内容が提案されることを望んでいるわけですが、そういう中でこのアール・アイ・エーというコンサル会社、先ほど言いましたけれども、図書館の建設にかなりかかわってきていると。
一方、この会社はカルチュア・コンビニエンス・クラブという、CCCという会社ですけれども、簡単に言うと蔦屋という書店、本屋さんとか、さまざまな事業をやっている。Tポイントというカードもこの蔦屋さんがつくりまして、かなり国内広くやっていると。こういう会社とも非常に親しい会社だというふうに私もいろいろ情報を調べる中で見たのです。アール・アイ・エーが企画、設計した図書館が、かなりの部分がこのCCCという蔦屋さんがそこの図書館の業務を委託、指定管理を受けるというふうなことでやっていたのです。その辺をご存じで、このアール・アイ・エーというコンサル会社にお願いしたのかということもちょっと確認したいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
図書館という議員ご発言で、私びっくりしたところでございます。プロポーザルやったときは、図書館のトの字もプロポーザルの内容には入っておりませんでした。課長がご答弁申し上げたように、その後実態というのはこうだというふうなことでございます。
それで、あくまでも一つの流れとしては、商工会から報告書として上がってまいりました提案書をもとに現在検討しております。前々回ですか、前回ですか、同僚議員さんからも図書館ありきでやっているのかと。図書館は人寄せではないよと、あくまでも本来の機能は違うよと、そういうふうな意味合いを込めまして、これありき、これありきということで現在は進めておりませんことを、まずご理解をお願いしたいと思います。
そういう中で、面積が限られておりまして、機能をかなり絞り込まなければならないので、土地の形状も台形といいますか、形状もあるものですから、その中でどういう施設が望ましいかというのを全体的に現在検討を進めておるところでございます。ですから、図書館ありきではないことは、これはご承知をお願い申し上げたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 そういう答弁をいただければ安心でございます。
私もちょっといろいろ調べてみましたらば、このアール・アイ・エーという会社が設計業務をしまして建設した図書館、これ大きな、例えば神奈川県の海老名市の図書館とか、それから宮城県の多賀城市、これも同じです。それから、愛知県の小牧市でもやっぱり同じようなパターンで図書館がつくられていると。そして、蔦屋さんが指定管理を受けて、そしてそこに入って業務運営をしているということがネット上でもかなり報道されております。ですから、そういう民間のもうけを目的とする企業が図書館運営の指定管理を受けるというのは、これは私は大変な問題だと思いますので、そうでなければ安心だということでございます。
次もまた図書館について引き続き質問しますが、前回、私この問題を取り上げたときに駐車場の問題を取り上げました。今予定している顔づくり施設の建設場所、三角形の形状の1,600平方ということですけれども、これ建物を建てて駐車場というと無理ですよね、この場所ですと。駐車場の問題についてどのようにお考えになっているか伺いたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 商工会の提案もありましたし、また市民の方々のいろんな会合で言われたこともあった、そういったことも一つの意見、参考にさせていただきながら、顔づくり施設には図書館を入れたらどうだろうかということで進めてまいりました。そして、また図書館も試算では今の図書館の1.4倍ぐらいのスペースはとれるだろう。そして、若い人から子育てのお母さん、あるいはお年寄りまで図書館に来て過ごしていただけるような施設は、十分に施設としては確保できるだろうというめどはつけております。
ただ、おっしゃるとおり駐車スペースは、ああいう狭隘な土地に建てるわけですから、専用の駐車施設は当然つくれない。そうした場合に我々が考えているのは、やはり大更のあのまち全体をにぎやかにするには、駐車場はたくさんいろんなところにありますから、そのいろんなところにある駐車場を使って、そこから歩いてきて、その歩くという一つの行動がにぎわいにつながるのではないのかな。
そういうことからも、図書館専用の駐車場がなくても図書館機能は十分保てるし、そしてまたせっかくまちづくり施設をつくったわけですから、図書館を起点にした人のにぎわいをそこで創出できるのではないのかなと、そういう思いでおりましたところ、つい先月ですか、庁内検討委員会、演壇からの答弁でも申し上げましたけれども、庁内検討委員会の検討の際に図書館を所管している課から、今図書館を運営している人たちの意見として、そういう図書館は要らない、必要ないと、そういうお言葉をいただきましたので、それではこれどうしようかなと、今まさに悩んでいるところでございます。では、図書館は別に大きく、駐車場が広くとれる離れたところにでもつくったほうがいいのか、あるいは総合支所の跡地に入ったほうがいいのか、これからそういったことも検討しなければならないなというふうに思っているところでございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 そうしますと、この顔づくり施設の中に図書館というのも一旦待ったと、もう一度検討し直すというふうに受けとめました。
先ほどから言っているアール・アイ・エーというコンサル会社には、昨年つくりました、商工会から提案していただいた、この顔づくり施設を、これをもとにして基本設計を検討してほしいというふうに頼んでいるわけです、アール・アイ・エーには。そうしたら、その顔づくり施設の中に図書館が設置されるような計画書をつくっていく、これをもとにしてやってくれというわけですから、そういうことになるのではないのでしょうか。顔づくり施設に図書館を入れるというのはちょっと待ったということになったらば、アール・アイ・エーの提案というのは全く無駄になってしまうのではないかというふうな気もしますが、その関係ではいかがでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
1つは、図書館といいましても、議員、先ほどご質問の中でありました神奈川県の海老名市、または宮城県の多賀城市、人口規模が違います。施設規模も全く異なると思います。
ところが、大更の顔づくり施設は、面積といいますか、場所もある程度特定された中で可能かどうか、それを検討しておるところで、これをやりますというコンサルの提案もさることながら、庁内とコンサルから青写真といいますか、ある程度の青写真をつくってもらいまして、いや、これはだめだ、これはだめだというふうなところを今検討している段階だというふうにご理解をしていただきたいと思います。ありきでは進んでおることではございません。ただ、商工会で報告書としてご提案いただきました内容については、これはやはり提案していただいた内容を尊重しまして、可能かどうか検討していると。それをもって、ではこれ外した場合どうなるか、これを取り除いた場合どうなるかというのをコンサルのほうで検討してもらっていると、そういうふうな意味合いでコンサルと庁内の委員会が一緒に進んでいるという状況を想定していただければ、コンサルの役割といいますか、それがはっきりしてくるのかなと。それをもって、よし、これで進んでいこうという段階になりましたら、議会のほうにも内容をお示ししまして、こういうふうな青写真で進んでいきたいと。それで、概略設計に来年度入っていきまして、そしてその中でまた不都合なところが出てきたのをある程度修正しながら、次の本設計のほうに進めていきたいと。今は、まだその青写真の段階ということをご理解賜りたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 青写真の段階と、変更もあり得るということなのですけれども、私たち商工会からの調査報告書、これ見まして、もう大体固まったのかなと。駅前に顔づくり施設、どういう規模の施設かわかりませんけれども、いずれ建てて、そこに図書館、そして子育て支援の施設と、こういうふうに捉えていたのですが、それがまたスタートラインに戻るような、今までの答弁を聞くとそういうふうに感じるわけです。
余り言いたくないのですけれども、建物ありきで、そこへ何を入れるかというのが後からついてくるという状況に聞こえるわけです。果たしてこれで本当ににぎわいの創出ができるかと。私、当初から駐車場ないのはおかしいではないかというのは指摘してきましたけれども、結局図書が、業務委託している皆さんから、それはちょっとまずいという意見で、またそこも変わると、こういうふうになってきたのですが、そういうことになったら、例えば駅前のオレンジのところが顔づくり施設の用地になっているのですが、顔づくり施設を建てる場所を変更して駐車場も確保できるところへ移動するとか、そういうことも検討していくということになるのでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 橋議員、多分ご承知だと思いますけれども、私市長になってからずっと議会でも答弁しているのは、コンサルタント任せには全ての事業についてはやらない。コンサルタントが出したものを庁内なり市民の皆さんと検討しながら柔軟に、コンサルに投げではなくて、常にそういった姿勢でやっていきたいと、こういうことでずっと今まで十数年やってきたわけですけれども、まさにこれもそうでして、あくまでも庁内は庁内で検討委員会を設けて、そして庁内の検討委員会は各種市内の団体からのそれぞれの課を通じた聴取もありますし、コンサルはコンサルで当初の商工会の一つの提案に基づいた図面を上げてきますし、そういったものをにらみながら、これはおかしいのではないの、これはこうすべきではないの、こういったことを積み重ねてきておりましたし、それの積み重ねの中で図書館を運営している方々の意見として、あそこにはふさわしくないと、そういうお話をいただきましたので、それも柔軟に受けとめながら、これから当初の子育て支援施設と総合支所機能とカフェ機能というのですか、そういったものを交えたらどういう建物が、どういう施設ができるだろうな、そしてそれにまた何かつけ加えるものがあるのではないのかな、こういうことをこれからまた検討をしていくということでございますので、ありきという考え方は一切持っていませんし、またさっきも演壇というか、この席から申し上げたのですけれども、図書館を今現在運営している人たちの意識も、従来の意識で果たしてこれからの八幡平市の図書館としていいのかどうか、その辺のところもきちっと精査していかなければならないな。その意味では、さっき言ったとおり図書館があって、それに来る人を十分に満たすだけの駐車場をぴしっと確保して運営していくのがいいのか、それともこういうコンパクトな、それでも今の図書館より1.4倍も広さは確保できますので、その確保した図書館に対して、周辺に車をとめて歩いて交流できるような図書館でいいのではないのかなというのが我々の気持ちだったのですけれども、そうでもないということなので、その辺の折り合いももうちょっと協議というのですか、図書館運営なさっている人たちの意識、意見、そして我々の考えている意識、意見というのを調整する時間も必要ではないのかなというふうに思っています。ぜひその辺のところは、今後も意見調整をしていかなければならないなというふうに考えております。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 教育委員会のほうから資料もいただいておりますが、ちょっと確認したいのですけれども、今図書館を利用されている方は、どういう交通手段になっているのかというのをちょっと確認したいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 教育総務課長。
〇教育総務課長 工藤久志君 お答えいたします。
特に来た方全てからそういった状況、アンケートとかとっているわけではありませんが、運営されている職員の方々が来られる方を実際窓からごらんになって確認した状況では、ほとんど、9割5分、6分の方々はまず自家用車と捉えております。ほとんど交通機関といっても駅から結構距離も実際ありますし、バスといっても西根総合支所のところからのバス停という、徒歩の方はほとんど実際ない。あとは、自転車では一般の方もあるかもしれませんが、中学生、高校生がたまにそういう長期休みとか放課後の際に数台ある、そういう交通手段で来館されているという状況は聞き及んでいるところです。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 利用者の95%が乗用車で図書館に来ているという、現実はそうなっていますので、これはやっぱり無視はできないと。駐車場がなければ不便になるというのは、当然わかり切っていることではないでしょうか。
それで、実は31年度、今回提案されている予算には、この顔づくり施設をさらに、ちょっと名前を忘れましたが、基本設計みたいな業務委託、3,500万円ほどで業務委託の予算をとっていますよね。そうしますと、今市長から伺ったお話をまとめると、図書館というのはまた考え直さなければいけないということですので、3,500万円の委託というのは一体どういう内容になってくるのでしょうか、確認します。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 31年度の予算要求の内容ということでございます。それにつきましては、今年度用地の活用検討業務ということで324万円ほどの委託契約ということでございます。今回の調査業務につきましては、設計条件等に基づいた目的構造物と比較するものの作成ということでございます。来年度の予備設計という形での予算要求は必要でございますが、その予備設計につきましては今年度業務委託で作成していただく成果品、数案の提案をいただくということでは考えてございますけれども、その提案の内容に基づいて、市のほうでその方針を決定して、さらに今度はその方針で決めた内容について、また関係者からご意見をいただきながら、その予備設計の中でワークショップなりも開催しながら、よりよいものをつくるということで、最終的に31年度早々にはその案を絞っていって、それについて今度技術的なもの、あるいは社会的、経済的なものというところまでの設計ということで、31年度は予備設計を行うということで予定しておるものでございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 今回、図書館が駅前に移転するというのを振り出しに戻すという状況の中で、どういう予備設計をやるのですか。図書館はおいておいて、それ以外の利用するような施設というふうなことで予備設計をするということでしょうか。今課長いろいろ言いましたけれども、何かよくわかりません、どういうものにしようとしているのか。もう一度お願いします。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 さっきもこの場から申し上げたのですけれども、今図書館の運営を委託している皆さんの意見というのは、教育委員会を通じて聞いたご意見でございまして、さっきもここで言いましたとおり、その方々との意見のすり合わせというのをこれからやっていかなければならないだろうなというふうに思っています。と申しますのは、さっきも議員がおっしゃいましたけれども、あそこを利用している人は車が99.9%だ。何で車がそういう数字が出るかといえば、あの場所にあるから。車以外で歩いて行けますか、あそこに。なかなか行けない。それが駅前に来ることによって、ほとんどが列車なりバスなり、あるいは歩いてなり、そういう利用ができるようになるわけですから、その辺のところを今運営している方々とやはりきちっと調整をした上で、それでどうしても我々はそういったものはやれないと言うのであれば、それなりの考え方をしなければならないし、来年度の話ですので、まだ時間はあるわけですので、その辺のところの調整はしていかなければならないなというふうに思っております。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 もう一度、ちょっと課長に伺います。
新年度の予備設計業務委託、これはたしか予算3,500万円ほどですよね。これは少なくない予算なのです。かなりの予算です。それで、どこの会社に委託するかわかりませんが、どういうものをつくろうとしているのか、もう一度お答えいただきたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 今年度の用地活用検討業務での数案を提案していただくということで、先ほどお話をいたしました。それについては、市のほうで絞りながら、その数案の中からどのような施設にするかというものを絞って、今度はそれについて予備設計という形に入っていくというふうに考えておりますし、またその予備設計の中では、施設の機能については規模的なもの、あとは諸室、部屋の数とか、どういう部屋が必要なのかといった、そういった具体的なものについての設計を行っていくというふうに考えてございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 その中には図書館というのは入っていませんか、入っているのですか。
〇議長(工藤 剛君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
先ほど市長がご答弁申し上げましたけれども、今の図書館にお勤めの方、また図書館の審議会の方からの話、教育委員会を通じて話し合われた内容の要点を筆記した報告書しかまだいただいておりません。その報告書でもってやめた、進むとかという判断は、これは好ましくないと。図書館にお勤めの皆さん、また市議会の皆さんとの、庁内検討委員会との協議を経てどうしていくかというのを決めていかなければならないものというふうに考えてございます。現在のところは、図書館を含めた中でマックスの予算をお願いしているところなのですけれども、これがどういうふうに変わるかによって、この額もまた変わってくるものと、そのように考えているところでございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 そうすると、図書館もまだ明確に入るところは明確ではないと、これからの検討だということですね。
それで、今回こういう事態を招いたといいますか、やっぱりここは手順がまずかったのではないかと私は思うのです。そもそも図書館運営は教育委員会が所管しているわけで、図書館のあるべき姿といいますか、どういうふうな図書館が必要なのかというところから出発していないために、こういう問題が起こったというふうに思います。
ちょうどきょうの新聞にも載っていましたけれども、久慈市でも図書館の移転やっているのです。やっぱり久慈の駅前の複合施設の中に図書館を移転するというふうになっていました。けさちょっとホームページも見て調べてきたのですけれども。久慈市の場合は、こういう新久慈市立図書館基本計画というのを教育委員会が策定しまして、そして図書館事業を一からひもといて、どういう図書館が必要なのかと、どういう図書館が求められているかというのをちゃんと調査して計画書をつくって、これをもとに図書館の移転をしているわけです。残念ながら当市にはこういう計画が策定されないまま駅前にということで走ってしまったということがありますが、そういう部分では教育委員会も責任あると思いますが、どういう見解を持っていらっしゃるのでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
これは、あくまでも出発点は商工会でもんでいただいた内容でございます。そして、そこに図書館が必要だというアンケートをもとに、では役割分担で、図書館については教育委員会でその関係者の意向を聞きましょうと。市のほうは、子育て支援施設なりその他の施設については検討していきましょうというふうなことで、初めてそこで本年度役割分担をし、教育委員会ではその機会を捉えて図書館の関係の方からお聞きして、そのような結果に今は至っているというふうな状況でございます。ですから、橋議員おっしゃるありきで進めているものではないと。投げかけて、回答が返ってきて、それもペーパーで返ってきましたので、そして今後具体的に検討していって、もし進むとすれば久慈市みたいな、ある程度どのような計画で進んでいくのかというのを、これをつくっていくことは当然だと思いますが、現段階ではそこまでは至っていないと。ですから、図書館関係者の方との意見の交換もまた必要だというふうな認識に至っているところでございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 図書館関係者の皆さんの意見を聞いて、やっぱりここで立ちどまって考えようと、これはそのとおり正解だと思います。ぜひ最初からそういう立場で進めてくるべきだったというふうに思います。もう既に商工会のこの計画書が先ほど言ったコンサル会社に行って、これを中心にして計画をつくってほしいと、検討してほしいと言っているわけですから。そして、先ほど言いました新年度の基礎設計ですか、準備設計ですか、これが中心になって進められてきていると思いますので、そういう手順がちょっと強引過ぎたのではないかなというふうに私は思います。
私は、改めて教育委員会として、余り時間をかけなくてもいいと思いますが、図書館の移転をもし考えているのであれば、こういう計画書を教育委員会として作成して、そして皆さんの意見を聞いていくというのが必要ではないかと思いますが、その辺についてはいかがですか。
〇議長(工藤 剛君) 教育長。
〇教育長 星 俊也君 お答えいたします。
駅前にもしも図書館を持っていくのであればどのようなものということで、教育委員会としても新図書館構想試案というものを内部では検討をしております。そして、検討委員会の中でも、もしつくるのであれば、このようなものがふさわしいのではないかというような案を練りながら今進行しているところではありますが、ただいずれにいたしましても新しい図書館を構想していくに当たっては、実際に利用する市民の方々がどのような図書館を望んでいるのかと、何を求めているのかというようなことを、十分市民の声を聞くという機会をしっかりと持ちながら、その声を反映させていくような図書館であるべきだというふうに思っておりますので、今後そのような機会を十分に持ちながら、これまで検討している図書館構想とあわせて、八幡平市ならではの図書館像を目指していきたいというふうに考えております。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 ぜひそういう方法でやっていただきたいと思います。
ちょっとこの問題だけで質問時間は終わってしまうのですが、駅前のにぎわいづくりに関しては、もう一つ、総合支所を駅前にということも言われてきているわけでして、その総合支所についても、何か聞くところによると二転三転しているように聞こえてくるのですが、具体的には今どのような状況になっているのか伺いたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
これまでJA新いわてさんとは3回協議いたしております。初回は、できればJA大更支所を購入していただきたいと。そして、平舘、松尾を、行革でもないのですが、ある程度まとめた形でいくためには、今のJA八幡平営農経済センターでは手狭だと、ついては行政の西根総合支所を使わせてほしいというふうな、最初の出発点はそうでございました。
大更支所を購入してほしいと、そして西根総合支所は借りたいということだったのですが、それだとちょっとやっぱり無理があるのではないかということで、もし大更支所を購入するとすれば、西根総合支所については貸す、要するにある程度お貸しするということは家賃が発生して、その中で修繕を市が、貸し主がしていかなければならないというふうなことを考えまして、それでしたら今の電気代、それからさまざまな負担をJAさんでやってくださいと、そのかわりお上げしますと、無償でお上げしますと。そこに八幡平普及センター、それから農協さん関係も詰めて使ってくださいと言ったら、いや、それだと維持費が大変なので、それはできませんと。では、幾らだったら借りるのですかというふうな今問いかけをしています。まだ答えは返ってきません。農協さんは検討しているというふうなことで、私別な集落の集まりのときに農協さんがいらしていただいて、今検討中だというふうなお話を承っております。農協さんの回答をもって、それが妥当かどうか、それでもって判断してまいりたいと。ただ、それはそれとして、現在のところは今の顔づくり施設の中には支所機能については持たせるという、ある程度てんびんにかけるかもしれないのですけれども、その2段階で現在考えているところです。農協さんのご回答によりましては、どういうふうに動いていくのか、それをある程度年度末までに農協さんの回答を求めたいなというふうに考えているのが現状の進行形でございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 ちょっと確認しますけれども、西根総合支所の建物を農協さんに譲渡とか貸与とか検討しているようですが、現在維持管理費というのは年間で幾らかかっているのですか。
〇議長(工藤 剛君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答えします。
たしか四、五年前の段階なのですが、一千七、八百万円の維持経費がかかってございます。ただ、その中ではエレベーターの保守点検、それから自動ドアの保守点検、それから夜間の宿日直の警備も委託しておりますので、全てで2,000万円もいっていないというふうに記憶しておるところでございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 一千七、八百万円ということですので、これは借りるほうも、借りるというか無償でいただくほうも、これはなかなか判断難しいのではないでしょうか。今の大更支所、どれぐらいの維持管理費用がかかるかわかりませんけれども、かなりの開きがあると思います。農協のそういう返事を聞いてから決めるということですが、ここもちょっとなかなか定まらないという状況ですね。
もう一つ、商工会さん提案の中では、子育て支援のそういう施設も駅前の顔づくり施設に入れてほしいと、入れたいというふうな提案でしたよね。前回も伺ったのですが、どういう機能が想定されるのでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 地域福祉課長。
〇地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
親子、お母さん、子供が集う場所と、基本的にはそう考えてございますが、まだまだこれから検討材料でございます。たからっこ広場というのが近くにございまして、そういう親子、お母さん、子供が集う場所がございますが、基本的にはそちらのほうから機能は移転するというのが一番合理的ではないかなと考えてございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 たからっこ広場を新しい施設に移動するということでしょうか。そうすると、今使っているところは学童保育もありますので、そういうほうに使うということでしょうか。担当課のほうから資料もいただきまして、ありがとうございました。これを見ますと、未就学児童のうち保育所等に入所していない方がどれだけいるかというのをちょっと出していただきました。それから、保育所等に入所していなくても、さっき言ったようなたからっことか、ああいう面倒を見ている施設があるわけですけれども、そういうところの人数を引きますと、未就学児童が951人おりまして、これは31年2月ですけれども、951人いまして、保育所等に入園している方が730名、そうすると約77%ほどが保育所等に入っていまして、その残りの部分でたからっこのような施設に行っていると。そうすると、150人ほどしか残らないのです、そういう施設を利用していない未就学児童というのは。そうすると、子育て支援のそういう機能をといっても非常に対象者が狭くなってしまって、本当に有効にその施設を利用できるのでしょうか。そこはどのようにお考えになっているか。
〇議長(工藤 剛君) 地域福祉課長。
〇地域福祉課長 松村錦一君 想定しているのは、未就園、保育所、保育園に通っていない方だけではございません。例えば休日ですとか、そういう休みの日とかにも親子が集うというようなのも想定してございます。ただ、未就園、保育所等に行っていない子供というのは年々確かに減っている状態です。どんどん、どんどん在宅の子供というのは減ってきてはいるのですが、たからっこ広場等も現在それなりの利用がございますので、決して閑古鳥が鳴くとか、そういうような状態ではないものと想定してございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 これも具体的な中身については、まだこれからになるというふうに思います。
この駅前周辺にぎわい事業、まさしく今大きな争点は、顔づくり施設をどういう施設にしていくかというのが最大の争点だと思います。
それから、もう一つは、都市計画道路の沿道にどれだけの商店が張りつくかと、誘致できるかと、これも2つ目の大きな争点だというふうに私は思いますが、最後に都市計画道路の沿道に張りつく商店、どのように展望を持っていらっしゃるか、伺いたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 この大更駅前周辺のにぎわいについては、最優先で今まで取り組んできています。最優先で取り組んでいるにもかかわらず、もう既に10年たっています。議論の中には立ちどまって、もう一回考えるべきではないかという話もありますけれども、立ちどまるような余裕は今ない、国の予算の関係を見た場合に。これを何としても早く、そして市民の皆さんの思いも受けとめながら、これに当たっていかなければならないというふうに思っていますし、そして今議会の議員の皆さんのご質問の中身を見ると、大更駅周辺にかかわる意見が代表質問においても一般質問においても、かなりの皆さんからご心配をいただいている。こういう事業は、我々行政側もそうですし、議会側もやっぱり一緒になって取り組んでいかなければならない大きな案件ではないのかなというふうに思い、その結果として質問の人数も多いのではないのかなというふうに思っています。
そういったことから、議会においてもきちっとした意見調整というのですか、そういうことを図るようなこともまた一方では必要ではないのかなというふうに思っています。この事業は、まだまだ先があるわけですので、ぜひそういったことも踏まえて、我々は我々で市民の声を受けとめながらやりますし、また議会は議会で市民の声を受けとめながら、どういうまちづくりをすればいいのかというのもご示唆いただければありがたいなというふうに思っておりますので、ぜひそういったことを議会としてもお考えいただければなというふうに思っております。
〇議長(工藤 剛君) 建設課長。
〇建設課長 関本英好君 今現在の計画では、新たな商業用地区画といたしまして3街区10区画程度を予定しているものでございます。総面積にして約2,900平米ということで今予定しているものでございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 14番、橋悦郎議員。
〇議員 橋悦郎君 ちょっと確認ですが、前回私伺ったのでは26区画、商業地として用意して、今11区画予定していると、商店が。その後変化はないのでしょうか。これからどういう展望を持っていらっしゃるかということを確認したいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 建設課長。
〇建設課長 関本英好君 区域内の商店の移転区画として11区画を今のところ予定しております。
新たな、区域外から来る施設用地として10区画を現在のところ予定しているというものでございます。
以上でございます。
〇議員 橋悦郎君 以上で終わります。
(議員 橋悦郎君一般質問席降壇)
〇議長(工藤 剛君) これで日本共産党の会派代表質問を終わります。
ここで11時40分まで休憩いたします。
(11時30分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇議長(工藤 剛君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(11時40分)
〇議長(工藤 剛君) 引き続き会派代表質問を行います。
議席番号10番、市民クラブ、渡辺義光議員。
(議員 渡辺義光君一般質問席登壇 ※プロジェクター使用)
〇議員 渡辺義光君 議席番号10番、市民クラブの渡辺義光でございます。私は、議員のライフワークとして、まちづくりは人づくり、人づくりは市民の心おこしを重点に、川上行政、先取り行政の視点に立って、市民派議員として議員活動に努めております。議員3期目の公約3番には「文化、芸術、教育力の向上と郷土学習で人材育成を進めます」と掲げております。文化庁では、文化力を「文化の持つ、人々に元気を与え地域社会を活性化させて、魅力ある社会づくりを推進する力」と定義づけております。八幡平市は、文化や歴史、自然に恵まれたよいまちです。もう一度みんなで郷土の文化や歴史、そして地元のよさを知り、学んで文化力の向上を目指してまちづくりに生かしていきたい、そういう観点に立って、平成最後の3月定例議会に当たり、3項目について会派代表質問を行います。ご答弁をよろしくお願いします。
1点目、市立図書館の現状と新図書館構想について。1月に会派で、カフェ、書店、DVDレンタル会社を併設した多機能施設、佐賀県武雄市図書館を視察研修しました。人口は4万9,000人です。指定管理者制度でサービスの充実と行政改革を実践し、365日無休、9時から21時まで開館。平成29年度の来館者は91万人、1日当たり2,493人、貸し出し図書数は41万冊、1日当たり1,123冊、特に30代、40代の利用者が増加し、週末には市外からの来館者が4割を占めているそうです。武雄市のまちづくり機能を支える図書館、観光スポットとして話題になり、全国の自治体から視察が相次いでいました。
図書館の役割として、図書館法第3条、図書館奉仕には、「図書館は、図書館奉仕のため、土地の事情及び一般公衆の希望に沿い、更に学校教育を援助し、及び家庭教育の向上に資することとなるように留意し、おおむね次に掲げる事項の実施に努めなければならない」と規定し、9項目を列記しています。市立図書館の役割と可能性、新図書館建設構想について伺います。
1、市立図書館、松尾コミセン、安代コミセン図書室の最新の蔵書数、司書などの配置数、両コミセンの移動図書館の運行成果を示してください。
2、市立図書館の開架、閉架図書数、郷土資料の点数と管理状況はどう行われていますか。
3、市立図書館の蔵書の一部を市民センターに委託する計画を聞いておりますが、どう進んでおりますか。
4、教育研究所で、親子で本に親しめる読書活動や、図書館と連携した学校図書館をテーマに研究を進める考えをお聞きします。
5、ふるさと納税による〇〇文庫を創設してはいかがでしょうか。
6、3町村史(西根、松尾、安代、7冊、6,037ページ)の在庫数と、町村史や郷土資料活用によるまちづくり講座を開設してはいかがですか。
7、先進事例を分析し、それにまさる個性あるユニークな新図書館のビジョン、公民連携による基本構想、基本計画などの策定、土地選定、完成年、予算をどのように構想し推進していく考えですか。
2点目、再任用職員の人材活用について。平成30年度末の退職者は、管理職8人を合わせて十数人で、再任用希望者も多数と伺っています。今回の退職者は、3町村職員を経て、平成17年の合併前後には第一線で即戦力として八幡平市の基礎づくりに貢献された職員であります。
再任用については、八幡平市職員の再任用に関する条例が適用されるものと認識しています。再任用制度は、給与面や短時間勤務で職員の能力や経験を十分に生かし切れていないのではないかと感じています。職員が長年培った経験や知識を発揮できるような人事配置と待遇が必要と考えます。再任用職員の現状と人材活用について伺います。
1、現在の再任用職員数、31年度の再任用希望職員数を示してください。
2、一般職員と再任用職員の給与、服務、勤務時間などの差異はどのようですか。
3、再任用を希望する職員の意向調査と、在職中に培った能力や経験を発揮できるような人事配置をどう考えていますか。
3点目、一般質問の検証と具現化についてです。私は、市民派議員として、市民の要望や声を漏れなく取り上げ、先進地研修での事例などを研究し、行財政全般について疑問点や政策を提言し、市長や教育長の所信を求めてきました。完結したものもありますが、調査する、検討する、努力するなどの答弁も多く、その結末が明らかになっていないものがあります。議会答弁は、公開の場で、議会を通して市長や教育長が市民に約束したものです。質問と答弁についてはユーチューブで発信し、議会広報で全世帯に配布し、周知しています。また、議事録は市の永久保存文書として保存されています。以下、私の一般質問に対する答弁についてどのように検証し、具現化に向けて取り組んでいるか伺います。
1、大更駅などの利用者数の誤記については、広報などで市民に正しい数値を周知するとしています。(平成30年12月議会)そのてんまつを伺います。
2、観光協会がドラゴンアイの商標登録を手続中である。特産品開発などを進め、その販売促進を考える。(30年6月)
3、多目的文化交流施設は、西根体育館の大規模改修に合わせ、文化施設としての併用を視野に入れて構想する。(29年12月)
4、八幡平市生涯学習人材バンク事業実施要綱(平成30年3月29日)が告示されました。市民への周知は、どのように進んでいるでしょうか。
5、市内の餓死供養塔などについて、文化財保護審議会により現地を調査中で、市の有形文化財指定に向けて検討している。(28年12月)
6、再生された「八幡平旅情」を市のイメージソングとして情報発信する。浴衣などは、各種助成事業を活用したい。(28年12月)
7、東京五輪・パラリンピックに市の花リンドウを飾るためのプレゼンテーションをして対応していく。(平成28年6月)
以上、ご答弁よろしくお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
(市長 田村正彦君登壇)
〇市長 田村正彦君 市民クラブ、渡辺義光議員の会派代表質問に順次お答えをしてまいります。
1点目の市立図書館の現状と新図書館構想についての5つ目、ふるさと納税などによる〇〇文庫を創設してはどうかというお尋ねでございます。本市では、平成29年6月よりふるさと応援寄附金推進事業を実施いたしまして、寄附額に応じた返礼品を発送いたしております。一方、寄附額の3割をふるさと応援基金として積み立て、次の年の事業に充当し、活用させていただいております。平成29年度には件数4,169件、総額1億4,964万6,000円のふるさと納税をいただいておりますので、4,489万4,000円を基金に積み立て、平成30年度の事業に充当し、活用させていただいております。そのうち357万円を図書購入費用に充当させていただいております。
議員ご提案の〇〇文庫を創設することで、ふるさと納税を活用させていただいていること、ひいてはふるさと納税という形で本市を応援してくださる方がいらっしゃることを市民の皆様に知っていただくことになると承知いたしておりますが、毎年度ふるさと納税で本を購入し、増冊されていく中で、一般購入の本との区別が困難になることが懸念されることから、例えば図書館内にふるさと納税寄附金を活用しています等の表示をするなどの形でふるさと納税を活用していることをPRしてまいりたいと考えております。
次に、6つ目の町村史の在庫と活用についてのお尋ねでございます。現在3町村の町村史につきましては、本庁地域振興課、安代総合支所、西根地区市民センターで管理し、購入希望者へ販売をいたしております。
在庫数についてでございますが、西根町史上巻、下巻の合計が1,449冊、松尾村史が96冊、安代町史上巻、下巻の合計が1,230冊となっておりまして、民俗資料編につきましては西根町が750冊、安代町が813冊の在庫となっております。この町村史につきましては、郷土の歴史を知ることができる貴重な資料でございまして、史跡や郷土資料とともに活用いただきたいと考えております。
次に、まちづくり講座の開設についてでございますが、現在八幡平市博物館の自主事業として、テーマ別講座や歴史バスツアーなどを実施いたしております。
また、市の生涯学習事業といたしまして、市内12カ所のコミュニティセンターの指定管理者である各地域振興協議会との指定管理仕様書により、青少年事業、成人・女性事業、高齢者事業、芸術文化事業、スポーツ事業の5事業を実施することと定めております。大更コミュニティセンターで開催されておりますふるさとの歴史・文化財発見講座など、既に一部のコミュニティセンターでは地元の歴史を学び、ふるさとのよさを再発見する講座を実施しているところもあるほか、この5事業以外にも地域づくり一括交付金を活用し、史跡標柱設置などの事業を実施しているところもございます。
今後につきましては、博物館の自主事業の充実を図るとともに、各地域振興協議会と相談しながら、町村史や郷土資料を活用した事業やまちづくり講座の取り組みを推進し、これらの事業を通じて、住んでいる地域への理解と愛着の増大を図ってまいりたいと考えております。
次に、2点目、再任用職員の人材活用についてのお尋ねでございます。職員の再任用制度につきましては、定年等で退職した職員の公務で培った知識と経験を公務の場で活用していくとともに、年金支給開始年齢の引き上げに伴う雇用と年金の接続を踏まえ、年金支給開始年齢に達するまでの間、希望する職員全員を原則として再任用してまいりました。
1つ目のこれまでの任用実績といたしまして、平成26年度から制度の運用を開始いたしておりまして、26年度と27年度につきましては希望者がございませんでした。28年度は2名、29年度からは再任用の更新を含めまして7名、30年度は10名となっております。31年度につきましては、14名が希望しているところでございます。
2つ目の一般職の職員と再任用職員の差異でございますが、服務につきましては再任用職員も地方公務員法において一般職の公務員であることから、同様の取り扱いとなっております。給与につきましては、給料表を適用する点では一般職の職員と同様でございますが、再任用職員はそれぞれの給料表の級ごとに給料月額が単一に定められておりまして、これを適用しております。また、扶養手当、住居手当、寒冷地手当などの生計を補完する手当は支給対象外となっております。
なお、本市は短時間勤務の再任用制度を採用しておりますので、一般職の職員の勤務時間が週38時間45分であるのに対して、再任用職員は週31時間以内と定めており、勤務時間数が5分の1少ないことから、給料月額につきましても勤務時間に比例して算出しているところでございます。
3つ目の再任用職員の人事配置につきましては、例年11月に再任用の募集を取りまとめておりまして、その際に本人から配置希望調査もあわせて行っております。本人の希望に沿えない場合もございますが、本人の意向につきましては把握しているところでございます。
また、人事配置におきましては、大きな割合を占める一般職の職員の配置を念頭に置きながら、再任用職員がこれまで培ってきた多様な専門的知識や経験を生かし、後輩職員の指導、育成など人材の育成につなげるとともに、直面する多様な課題に適切に対応するため、その解決に向けた調査研究など、意欲と能力のある人材を最大限活用できるよう重点的に配置してきたところでございます。
次に、大きな3点目のこれまで議員が行ってきた一般質問の検証と具現化についてのご質問の1つ目にあります大更駅などの利用者数の誤記の市民への周知についてのお尋ねでございます。9月定例会において、大更駅の利用者について数字の間違いをご指摘いただき、決算特別委員会において数字の解釈及び訂正について説明をさせていただきました。12月定例会において再度ご説明を行い、訂正が必要な資料の一覧を議員の皆様に配付させていただいております。
市民への周知につきましては、平成31年1月4日、ホームページに掲載し、訂正させていただきました。12月の議会では、広報やホームページで早急に対応しますと答弁させていただきましたが、広報の場合、限られたスペースや文字数の範囲内では十分な説明が困難ではないかと判断し、広報掲載は見送っております。今後は、各計画書の策定でお世話をいただいた八幡平市まち・ひと・しごと創生有識者会議委員などに対しましては、当該有識者会議の中で丁寧に説明してまいります。
今後他団体の統計資料を引用する場合は出典先を明記し、出典者の表記との整合性を図ることを徹底し、今回のような誤記が再発しないよう防止してまいります。
次に、2つ目の八幡平ドラゴンアイについてのお尋ねでございます。議員ご指摘のとおり、平成30年八幡平市市議会第2回定例会におきまして、八幡平ドラゴンアイの商標登録に向けて観光協会で手続を進めておりまして、市内事業者の皆様のご協力を得ながら、訪れた際のお土産などの販売についても強化をいたしてまいりますと、そのように答弁を申し上げております。
商標登録につきましては、先般2月1日付で、主に衣類、食品等に対する商標登録が完了いたしております。現在商標の活用に係る取り扱い要綱を定めておりまして、市内各事業者を初め、広く商品開発が進められるよう取り組んでまいります。
これまでのドラゴンアイにちなんだ商品開発につきましては、八幡平地熱蒸気染色では、鮮やかな青色のハンカチ、Tシャツを制作販売しておりますし、市内各ホテル事業者におきましては、ドラゴンアイの時期に合わせた宿泊プランの造成のほか、青色のカクテルやマカロンなどの販売に取り組んでいるとのことでございます。
また、平舘高校家政科学科では観光学習の取り組みの一環として、試験的にドラゴンアイのスイーツ開発も行っておりまして、3月9日に仙台市内で行われます十和田八幡平観光物産フェアに高校生みずからが参加し、考案したスイーツの試食振る舞いやアンケートなどを実施する予定となっており、このことは先般新聞紙上でも報道されたところでございます。今後も市内事業者と連携した商品開発、販売について、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
次に、3つ目の多目的文化交流施設についてのお尋ねでございます。このことにつきましては、第2次総合計画前期基本計画において、規模や運営手法などを引き続き検討し、その必要性を含めて検討を進めるとともに、広域圏、近隣市町村との文化施設、学習事業などの有効利用、相互協力などについても検討していくことと位置づけており、市生涯学習推進計画におきましても生涯学習センター等の総合的な学習施設の設置や文化ホールなどの必要性について検討していくことといたしております。
また、平成32年度には公共施設個別管理計画が策定となることから、既存施設との整合性や必要性を検証しながら、芸術文化の拠点となる施設のあり方を検討していくこととなります。
ご承知のとおり、西根地区体育館は老朽化が著しく、体育館として使用するためには大規模な改修等が必要となってきている状況にございます。このことから、公共施設全体の管理計画との整合性や体育施設全体の今後の利用計画などを総合的に勘案するとともに、文化施設としての併用の可能性や問題点、技術面や施設の構造、費用等を考慮しながら、引き続き検証を進めてまいりたいと考えております。
次に、4つ目の生涯学習人材バンク事業についてのお尋ねでございます。人材バンク事業につきましては、地域における生涯学習関連講座を実施しているコミュニティセンターの協力が必要であることから、平成30年度において、地域振興協議会代表者会議やコミュニティセンター長会議において人材バンク事業についての説明と人材発掘の協力をお願いし、準備を進めてまいりました。
今後についてでございますが、平成31年度からコミュニティセンター事業における講座の講師に対し、人材バンクへの登録をお願いするとともに、広報や市ホームページ、チラシ回覧などにより人材バンク制度を幅広く周知しながら、講師としての知識や技能を有する方々の掘り起こしを図り、人材バンクへの登録を働きかけることといたしております。
また、登録した講師名簿につきましては随時更新しながら、市ホームページで掲載や各コミュニティセンターでの閲覧などにより公開し、市民の生涯学習活動の推進に役立ててまいりたいと考えております。
次に、6つ目の「八幡平旅情」の発信についてのお尋ねでございます。この歌は、昭和52年に日本クラウン株式会社、いわゆるクラウンレコードの企画制作によりまして、当時高校3年生の新人歌手、園田みゆきさんの歌唱で発売され、長くご当地ソングとして愛唱されてまいりました。また、日本民謡大賞で民謡日本一の栄冠に輝いた演歌歌手、漆原栄美子さんにより再レコーディングされ、平成28年にキングレコード株式会社から発売をされております。
当市では、「八幡平旅情」の再レコーディングをきっかけとして、漆原さんを八幡平ふるさと大使にご委嘱申し上げました。漆原さんのすばらしい歌唱で、さらに魅力を増した「八幡平旅情」をさまざまな場所で歌っていただくことによりまして、当市のPRに貢献していただいているところでございます。また、市といたしましても、観光イベントや市内行事の際に活用するなど、引き続き情報発信を図ってまいりたいと考えております。
浴衣の製作につきましては、渡辺議員から前回ご質問をいただいた際、担当課から女性団体にお話をさせていただきましたが、その後団体側から特に要望は寄せられていないことから、具体的には進展していない状況でございます。
今後につきましては、近年地域におけるお祭り等において盆踊りの継承活動を通じ、地域の一体感がさらに醸成されてきていることから、地域などからの要望がございましたら、宝くじの収益による一般コミュニティー助成や、まちづくり一括交付金の活用により、対応を検討してまいりたいと考えております。
次に、7つ目の東京オリンピック・パラリンピックに市の花リンドウを飾るためのプレゼンテーションについてのお尋ねでございます。東京都花き振興協議会がオリンピック・パラリンピックに向けて花でのおもてなしの準備をしているというお話をお聞きし、JA新いわて八幡平花卉生産部会がそこで主催しているプロジェクトへ参加協力をすることにいたしました。
この協議会では、ビクトリーブーケの花もち試験やフラワーアレンジメントコンテストを行っておりましたので、岩手県内のフラワーデザイナーの方々にお願いをし、リンドウを用いたブーケをつくっていただき、平成28年8月に開催されましたブーケコンテストに出品をいたしました。その結果、花もちなどについて高い評価をいただくことができ、リンドウが会場装飾にも適していることをアピールすることができました。その後もビクトリーブーケや装飾に安代リンドウを使用していただけるよう、さまざまな団体からも働きかけをいただいております。
JOC組織委員会では、現在のところ会場の装飾については、具体的な計画ができ上がっていない状況のようでございますが、ビクトリーブーケにつきましては平成30年12月に表彰式に用いることを決定したとお聞きいたしております。今後もこの東京オリンピック・パラリンピックにおいて、安代リンドウをさまざまな装飾に使っていただけるよう、関係機関に働きかけを続けてまいりたいと考えております。
他のご質問については、教育長から答弁がありますので、以上で演壇からの答弁にかえさせていただきます。
(市長 田村正彦君降壇)
〇議長(工藤 剛君) 教育長。
(教育長 星 俊也君登壇)
〇教育長 星 俊也君 私からは、大きな1点目の市立図書館の現状と新図書館構想についてのご質問に順次お答えいたします。
まず、1つ目の市立図書館、松尾コミセン、安代コミセン図書室の最新の蔵書数、司書等の配置数、両コミセンの移動図書館の運行成果についてのお尋ねでございます。市立図書館の昨年度末時点における蔵書数は、図書が5万4,744冊、視聴覚資料が2,245点で合計5万6,989点であり、松尾コミセン図書室は蔵書数が1万3,978冊、荒屋コミセン図書室は蔵書数が1万5,648冊となっております。
図書館に従事する職員につきましては、市立図書館は業務を委託しているNPO法人の職員として、読書指導員5名と業務管理者1名、それに市職員1名と清掃員1名を合わせて計8名で運営しております。ちなみに、読書指導員のうち2名が図書館司書の資格を有しております。
また、各コミセンの図書室につきましては、コミセン職員が各3名でもって移動図書にかかわる運転業務を含め、図書貸し出しなどの運営を行っております。
松尾、荒屋コミセンの昨年度における移動図書の運行成果といたしましては、松尾コミセンでは運行回数が年24回、荒屋コミセンでは運行回数が年33回となっております。
移動図書巡回サービスによる貸し出し者数は、松尾コミセンが231人、荒屋コミセンが632人であり、貸し出し冊数は松尾コミセンが3,273冊、荒屋コミセンが3,180冊となっております。
移動図書サービスでは、保育所、学童保育クラブ及び老人福祉施設を初め、各観光、文化施設や住宅団地などを巡回し、図書の貸し出しサービスなどを行っており、多くの市民に喜ばれているところであります。
次に、2つ目の市立図書館の開架、閉架図書数、郷土資料の点数と管理状況についてのお尋ねでございます。昨年度末時点における市立図書館の開架書庫蔵書数は、図書が4万1,736冊、視聴覚資料が1,812点で、合計4万3,548点、閉架書庫蔵書数は1万3,441冊であり、これらのうち郷土資料は2,184点を備えております。
郷土資料の管理状況といたしましては、一部はガラスケースで展示し、その他の資料は開架、閉架書庫で保管している状況であり、資料の状況によりましては貸し出しや閲覧も実施し、有効活用に努めているところであります。
次に、3つ目の市立図書館の蔵書の一部を市民センターに移転する計画についてのお尋ねでございます。市の生涯学習活動を推進していくに当たり、その拠点施設である市民センターに図書館蔵書の一部を配備し、図書資料が各種の学びの場として活用されることは有効と思われますが、現在の市民センター施設の各部屋の使用状況や配置する図書資料の管理運営面における人的体制を考慮した場合、未登録資料等の一部の保管場所としての活用、あるいは図書館活動としての講演会や講習会等の場として活用していくということで、当施設の有効利用が図られるものと考えているところであります。
次に、4つ目の教育研究所で、親子で本に親しめる読書活動や図書館と連携した学校図書館をテーマにした研究を進める考えについてのお尋ねでございます。教育研究所におきましては、調査研究事業として、学校単位で進める先進研究、授業研究会を通してテーマに係る課題解決の有効な手だてを探るテーマ別研究に取り組んでいるところであります。
現在新しい指導要領の本実施に向けて、カリキュラムの編成や指導過程、授業の改善に視点を向けて研究を進めているところではありますが、市教育施策の重点事項の一つでもある豊かな心を育てる教育の充実につながりますことから、発達段階に応じた読書活動の推進や学校図書館の充実に向けた取り組みにつきましても重要なテーマであると認識しているところであります。
今後各学校における読書活動及び学校図書館利用の実態や、教職員、保護者のニーズ等も踏まえて、議員ご指摘の研究テーマへの取り組みについて検討していきたいと考えております。
次に、7つ目の新図書館ビジョン、公民連携による基本構想、基本計画等の策定、土地選定、完成年、予算の構想についてのお尋ねでございます。公立図書館は、住民への本の貸し出しによる図書館資料の提供を第一義に捉え、蔵書構成、サービス内容、施設設備は全国的に均一化した形で普及してまいりましたが、近年は各地域の特徴を生かし、生涯学習、情報社会といったさまざまな局面から広がりを見せる地域の情報拠点へと大きく変わりつつあります。
特に最近では、図書館の集客力と認知度の高さが注目され、図書館をより広くまちづくりの一環と位置づけ、中心市街地活性化や駅前再開発の中に取り込み、いろいろな施設等と複合化、あるいは融合する図書館をつくることにより、人の動線演出やにぎわい創出の面で一翼を担うということを期待されて、図書館の整備、運営に取り組んでいる事例も多く見られます。
本市におきましても、大更駅周辺再編に係るにぎわい創出事業の一環として、図書館がにぎわい創出の面で一役買うことが期待されてはおりますが、現図書館を移転するに当たっては、現在の図書館利用者のほとんどが自家用車で来館している状況を踏まえ、親子連れ利用者、高齢者や障害を持つ利用者へも配慮し、相当数の敷地内駐車場や隣接駐車場を有する敷地であり、かつ図書館として地域の情報拠点となり得る施設の実現が望まれるところであります。
現在の市立図書館につきましては、旧西根町立図書館として平成3年4月に開館し、これまで28年にわたって図書貸し出しサービスの充実を初め、資料検索等の情報サービス、読み聞かせ等の利用者に対応したサービス、各種講座開催や資料展示による多様な学習機会の提供、そして図書館における各種ボランティア活動の促進を図り、市民に対する図書館サービスの充実に努めてきたところであります。
ただし、建物内の書架スペースを初め、読書活動場所や学習、調査研究スペース、あるいは図書資料や視聴覚資料の充足といった課題を抱えている中、新たな図書館整備についての検討も必要とされるわけでありますが、現時点におきましては図書館の整備に係る基本方針や基本構想について、具体的な検討には入っていないところであります。
いずれにしましても、新たな図書館を構想していくに当たっては、実際に利用する市民が図書館をどう考え、何を求めているかなど、市民の声を反映できるよう、ワークショップ等によるプロセスを重ねる必要があると考えております。
市民とともに図書館構想を描く中で、市民に愛され、市民が主体的にかかわる八幡平市ならではの新しい図書館像が見出せるものと考えております。
次に、大きな3点目の一般質問の検証、具現化についてのご質問の5つ目、餓死供養塔などの市の有形文化財指定に向けての検討についてのお尋ねでございます。平成28年12月定例会の質問に対しまして、市内の餓死供養塔について文化財保護審議会で調査し、文化財指定について検討していくとお答えしておりました。
文化財保護審議会では、調査については中長期的な継続調査が必要であり、個人所有のものもあるので、調査する際にはさまざまな配慮が必要であるということなどを確認しながら、平成29年度に市内の餓死供養塔の一部について調査を行っております。
その結果、餓死供養塔に関する石碑では、西根地区の東慈寺と渋川山の神神社に建てられた供養塔、松尾地区の鷲連寺に建てられた供養塔を確認しており、餓死に関するものとして向村にある行人塚などを確認しております。
調査したものは、まだ一部のみでありますが、文化財保護審議会で石碑の文化財指定について検討した結果、他市町村でも近年は石碑の文化財指定は行われておらず、石碑の写真や拓本をとり記録に残し、冊子を作成しているとのことであります。
そこで、本審議会におきましても飢餓供養塔に限らず、市内の石碑について引き続き調査を進め、その上で文化財指定の要否については調査結果を得た後、専門家からの意見を求めるのが適切であるという結論をいただいているものであります。
以上で私の演壇からの答弁とさせていただきます。
(教育長 星 俊也君降壇)
〇議長(工藤 剛君) 渡辺義光議員の会派代表質問の途中ではございますが、ここで昼食のため13時25分まで休憩いたします。
(12時21分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇議長(工藤 剛君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(13時25分)
〇議長(工藤 剛君) 引き続き会派代表質問を行います。
10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 午前中も図書館のあり方についていろいろ検討している、あるいはありきではないというようなお話もございました。教育委員会としては、試案等もつくって、それを提案しながら教育委員会としての構想のあり方をまとめるというような教育長のお話でございました。図書館研修、あるいはこういう本も政務調査費を使って購入してちょっと勉強しておりますが、従来の図書館のイメージ、読む、貸す、調べるの箱物行政から、まちづくり、人づくりの機能を持った図書館、こういう視点に立った全国のユニークな図書館があらわれております。そういう観点に立って、本と人、人と人、地域をつなぐ学習、それから地域コミュニティー戦略、体験型図書館など、図書館に行けば仕事ができ、BGMを聞きながら本を読み、コーヒーを飲みながら学習などできる、そして地域づくりにも貢献する、さらに全国に雨後のタケノコのように図書館が出ています。ただ一つとして同じ図書館はありません。武雄市図書館、そして宮城県の多賀城市立図書館は、同じ系列の流れで全国に数カ所つくっておりますが、その流れに乗らないで地域の個性を出して、どういう図書館があればいいかというのが今後の八幡平市図書館の構想で、私は図書館ありきで質問したいと思いますので、よろしくお願いします。
3月の補正予算のときも図書館審議会でしたか、開催したということでしたが、その協議委員の皆さんのご意見を、箇条書きでいいですから、図書館で示した案に対して具体的にどういうご意見が出たかというのをお聞きしたいと思いますし、構成メンバーもどういう方なのかお聞きしたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 教育総務課長。
〇教育総務課長 工藤久志君 お答えいたします。
まずは、協議会のメンバーでございます。協議会の委員のメンバーにつきましては、市の学校図書館協議会の会長、これは輪番制で各小中学校の校長さんがなっておられます。そして、あと市の教育振興運動推進協議会の会長、そしてあとは市の保育施設協議会、これは市内の保育園長さんです。あとは、市の婦人会連絡協議会の副会長、市婦人会連絡協議会の代表として選出されている委員さんです。あとは、市P連、市PTA連絡協議会から推薦された方、そして市の芸術文化協会から推薦された方、そしてあとは読書ボランティアのほうとして、ほおずきの会のほうからの代表として会長さん、そしてあとは市の図書館のボランティアの方々として3名の方々が入っておられます。以上、構成委員としては10名という方々でございます。
議員おっしゃったとおり、12月の補正で、臨時の協議会ということで補正予算を認めていただきまして、せんだって2月7日に臨時協議会のほうを開催したところでございます。同じようなお話は、かなりいただいております。提言されております。
まず1つは、数名の方からご意見があったのは、やはり駐車場というお話でございました。立地場所としては、確かににぎわい創出という部分では皆さん肯定的に捉える部分もありましたが、敷地の形状、面積もそうなのですが、敷地いっぱいに建物を建てた場合にどうしても道路と直近する、いわゆるV字形の道路に直近した形状でもって、基本的には今の図書館を利用されている方の中には、教育長からも申し上げましたとおり親子連れで来館される方が多うございます。来館者の状況、そういった親子連れとか高齢者の方、あとは障害を持った車椅子で来られる方、そういった方々が道路を渡ってくるという状況では非常に危険性があるということで、敷地内にある程度のスペースの駐車場は確保してほしいというご提言は、皆さんからそういったお話はいただいているところでございます。その話が実際第一前提でいただいた内容です。
あと、実際建てるに当たってのお話の中では、せっかく駅前というポジションに立地するというのであれば、今なかなか図書館としても読み聞かせとか、いろんな講座とかやるに当たっても、小スペース、多機能に使えるスペース、あと音響設備、そういった設備はやはり設置してほしいというお話がありました。
あとは、今の立地の条件でいけば学習あるいはビジネス的な部分で、そういった活用ができるようなスペースは、何とかそれは必要だということであります。
あとは、図書館のみならずのお話でもありましたが、文化的機能も多少持ち合わせたような配慮がしてもらえるのであればすごく、いろいろ複合、融合化という、そういうお話もありましたが、そういった生涯学習的な分野との融合した形で図書館がそこに位置づけられるというような図書館像で検討していただきたいというお話も伺っております。
大別的にすれば大体そういった形で、立地とそういった駐車場にかなり特化したお話はいただいているというところはご理解いただきたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 先ほどから現在の図書館の1.4倍ということは、床、建物が1.4倍になるという、そこをちょっと確認します。建物、敷地は一千六百幾らでしたが、新しい建物の構想は1.4倍程度になるというようなお話でしたが、そこを確認してから次の質問に入ります。
〇議長(工藤 剛君) 教育総務課長。
〇教育総務課長 工藤久志君 お答えいたします。
1.4倍というお話の部分でございますが、確かに今の図書館でありますと、実際有効に使える部分として基本的に660平米ほどでございます。蔵書数も渡辺議員にお答えしたとおり、いわゆる5万7,000点弱を想定した部分の建物でございます。検討委員会のほうで1.4倍というようなお話をしたのは、実際図書館機能として使える部分では、建物だけの想定でいきますと1,600平米当たりという想定ではございますが、ただいろいろそこには複合した機能も入りますので、そういったところからいきますと、大体700平米掛ける1.4ぐらいということで、1,300あるいは1,400、それくらいの面積が図書機能としては使える部分なのかなと思います。ただ、形状とすれば正方形、長方形であればよろしいのですが、台形、三角形となると、どうしても死角となるゾーンが非常に多くあります。そういったところを考慮すれば、多少想定した面積より1割、2割は落ちた形であっても、現在の図書館よりは1.4倍ぐらいは確保できるのかなという想定でございます。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 先ほど言ったように、貸し館業務からまちづくり、守りから攻めの文化施設になっております。管理運営を主管にしますと守りになるということですが、私はまちづくり機能を持った、レクリエーション的機能を持った図書館を構想しています。図書館法第2条にはレクリエーションというのを初めて私見まして、レクリエーションというのはいろんな総合的な、図書だけではないよというような規定があります。教育長は、そういう観点を、教育長も会議に出ていらっしゃったと思いますけれども、そういう観点を捉えてどのように今言った守りから攻め、そしてまちづくり、レクリエーション機能、交流機能を持った施設というのを構想していく考えなのかお聞きします。
〇議長(工藤 剛君) 教育長。
〇教育長 星 俊也君 まちづくりということになりますと、これは市長部局とこれから入念に意見を交わし合いながらということになるわけでありますが、図書館構想と、しかも八幡平市ならではの図書館づくりということにかかわりましては、やはり思いを込めた構想を今後練っていきたいというふうに考えております。例えば現時点で教育委員会内部、あるいは庁内の検討会でもいろいろとご意見をいただきながらということで、今現時点のものでございますが、例えば江間章子さんの業績が顕彰できるようなスペースがあって、ここに来れば江間章子さんのこれまでのさまざまな業績がわかるというようなスペースであるとか、あるいは岩手山、八幡平の自然の魅力、あるいは登山の楽しさが感じられるような、そういった蔵書スペースというようなものが、なるほど、ここに来れば八幡平らしさが十分に味わえるというような部分もぜひ備えていきたいというようなことは考えてございます。
また、議員ご指摘のとおりまちづくり、人と人とをつなぐという意味では、蔵書スペースのみならず、子育てと併設したような、子供たちが本と親しむ、そういったものを早くから見出せるようなスペースであったり、読み聞かせのスペース、さまざまな学習スペース等々、そういった人と人とをつなぐ、あるいは学習につながるというような図書館であれば、多くの小さな子供たちから老人まで親しめる図書館になっていくのかなというようなことを今考え始めているところでございます。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 私も花のまちとか岩手山、あるいは最近は健康院図書館、病院と連結した、そういうような図書館があればいいなと思っていますし、複合施設ならではというのはこうだけではない、委託しても同じような金太郎あめが出ています。小さくてもきらりと光る、まちづくりに誇りと夢を持った図書館を構想していただければありがたいと思います。
それでは、今教育長も子供たちの交流ということで、教育研究所で親子で本に親しめる環境づくりとか研究を進めて、私は子供たちから全市民が一緒に意見を集約して、みんなで楽しめるまちづくりの一環の過程として図書館をつくってほしいと思います。教育研究所も3年目になりましたか。そういう観点から、今教育長が話しした子供から親しめる、そして子供たちの夢、こういう図書館があればいいな、そういう観点も進めてほしいなと思っています。教育指導課長から教育研究所のあり方と、そういう構想についてお考えをお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 教育指導課長。
〇教育指導課長 川村憲弘君 お答えします。
読書活動は、子供が言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、そして想像力を豊かなものにし、人生を深く生きる力を身につけていく上で大変重要な活動である、欠くことのできないものと、そのように考えております。
現在各学校、小学校が中心になりますが、家庭学習や長期休業中の取り組みの一つとして親子読書に積極的に取り組んでおりますし、市が配置している図書館司書や各学校の図書館教育担当の教員を中心として、学校図書館の利用促進、あるいは新聞を活用した教育等を推進してきております。
学校図書館司書につきましては、4月から2名増員し、計4名が市内に配置されることになっております。これまで各学校、2週間に1回しか行けなかったのですが、新年度からは週に1回、どの学校にも訪問できる予定になっております。今後一層発達段階に応じた読書活動の推進、学校図書館の充実に向けた取り組み、これを推進していく予定でおります。
議員ご指摘の教育研究所における研究テーマ、ここについてでありますが、これにつきましては各学校における児童生徒の実態、それから教職員自身のニーズに基づきまして、各学校の研究主任で構成されている運営委員会での検討により決定されることになっております。今後各学校における児童生徒の読書活動の実態、それから学校図書館利用の実態を踏まえて検討してまいりたいと、そのように考えております。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 教育研究所の立ち上がりにいいテーマですので、ぜひそういう観点から子供たちも含めた図書館構想、あるいは子供たちの意見なり作文なりで、こういう図書館があったらいいなというのも必要だろうと思いますので、教育長もここならではの図書館ということで、私はその鍵が各町村史にあると思います。町村史に含まれています。私の考えです。
明治44年に平舘図書館ができました。貴族院議員の工藤寛得は自宅に文庫蔵を設置して、西洋の翻訳本、政治啓蒙小説、それを村の青年たちに開放して、図書館という役割をしています。読書で理解することが実践活動の第一歩であると思います。そういう観点も含めて、ぜひ六千何ページの文化、歴史、芸術を読み直していただいて、職員の皆さんもぜひ町史のほうですが、読み直していただくといろんな宝物が潜んでいる、そのように感じています。それは答弁いいです。時間がありません。そういう観点から、ぜひ。
それから、市長からふるさと納税文庫ということで答弁を受けましたが、これはごちゃごちゃになるとかと書いていましたけれども、私はふるさと納税した人たち、例えば100万円した人たちは、ここがあなたの図書館だよと、星文庫とか、そして名前を書いて表示したら、ご芳名板、これは本だけではなくて、図書館建設にもそういう寄贈があったということを残していただければ建設資金の足しにもなりますし、またリピーターとして来る場合も、私もここにかけたのだよと。今のふるさと納税は何に使われているか、個人の特定はできないです。そういう観点から、ふるさと納税を利用した、例えば渡辺義光文庫と書いて、そうやってご芳名をやるというような考えはできるものでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 企画財政課長。
〇企画財政課長 香川 豊君 お答えします。
先ほど市長答弁のほうで、平成29年度からふるさと納税の返礼品事業を始めて、29年度の実績数値については報告してございます。その中で、1年おくれの30年度に図書購入に要した寄附金の額ですけれども、これが357万円でございます。これの中にどれだけの人数の方が357万円の中に含まれているかというのは、ちょっと把握はしてございませんけれども、かなりの人数と想定されます。実際問題、図書館の中で個々のお名前を提示して誰々さん文庫というふうにやっていきますと、なかなか場所とか、いずれかなりの文庫数になっていくやに想定されます。これも今後ずっと300万円台でのふるさと納税が図書購入に充てられていきますので、一般会計の全く一般で購入する本と、ふるさと納税で購入する図書を分けて図書館内で表記していくというのは大変難しい作業になろうかなと考えてございます。いずれ特定の個人の方の文庫という形でやっていくには、今の限られた面積の中でやっていくのは大変難しいのかなとは思ってございます。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 難しいことをやるのがこれからの行政と言えば失礼ですけれども、私はご芳名板でもいいから書いてほしいという意味です。そうすると、自分が来たときに、私もここの図書館の建設なり本なりに寄附しているのだよと、関係人口、リピーターがふえてくると思います。今のふるさと納税は、いろんなのに使っていますけれども、個人を特定した、そういうような氏名等はないわけですが、今私も宗教法人のほうで2,000万円、3,000万円のプロジェクトを募集してやっていますが、名前を書くことによって、そこにいらっしゃる方とか、あるいは自分もこうやって役立っているな。よく神社とか寺院では、瓦1枚に1万円で書いて奉納するとか、何かそういう皆さんの厚意による顕彰と、そういうみんなでつくる図書館、建物も本も含めて、そういうような新しい発想は多分ないと思いますけれども、そう私は本を見ながら発想していました。その辺は検討でもいいですけれども、できるかできないかでもいいですが、長くならないようにお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 企画財政課長。
〇企画財政課長 香川 豊君 お答えします。
今は、29年度の寄附をいただいた中での事業展開の中の図書購入は一部になってございます。ふるさと納税の寄附金を活用した地方創生事業には、全部で約4,500万円ほどを事業に割り振ってございます。その中では、出産されたお母さん、保護者に対しての安比塗のスプーンを贈呈するとか、ことしの例で言いますと安代地区のふれあいセンター、デイサービスの送迎の車両とかを買ってございます。これらについて図書だけにそのお名前を付すというのでいいのか、あるいは全体の車まで……車でいいますと100万円以上充当していますが、その人数を車に全員の名前をお書きするというのも大変な作業だと思いますし、いずれ29年度では4,100件の寄附に対しての4,500万円という数字になってございますので、その総体の中で事業をやっているものです。
寄附していただいた方につきましては、東京で行われる感謝祭のときには、八幡平市ではこういう形で図書を購入させていただいていますことをご紹介しておりますし、年4回の首都圏の方に八幡平市にお越しいただいたミステリーツアーの中でも、私のほうからおかげさまでこういう事業に使わせていただいておりますという現物を見ながら説明をさせていただいておるものでございます。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 寄附者の芳名記帳というのですか、例えば図書館の図書を購入してください、そのために私は10万円、八幡平市に寄附します、こういう寄附の仕方をしていただければ、そういうことも可能性としてはあるかもしれませんけれども、ふるさと納税という大枠で寄附された人を我々は、さっき企画財政課長が申し上げましたとおり、使える分四千数百万円をいろんな事業に使っています。そうすると、例えば記帳しろということになると、寄附者全員の名前をその図書の中に記録しなければならない、そういう事態になりますので、寄附者として記帳してもらいたいという思いの寄附者にとっては、これに使ってくださいと、こうやって図書購入に100万円なら100万円寄附していただければ、そういうことも可能性としてはあるのだろうと。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 そのとおりで、私も特定寄附を募って図書館の本、建設に充てるという意味で説明したが、時間が、もう別なほうに行かなければならないので、そういう意味でございます。図書館を建てる、本を購入するから、これに特定して寄附してくださいよ、氏名上げますよというような形で公募すればどうかなという提案でしたので、後でご検討していただきたいと思います。
それから、明るい話題に行きます。きのうの新聞で、ドラゴンアイも形として一つ見えてきました。大変ありがたい、高校生が。私も提案しておりましたし、これを安比塗の漆器等にでも応援していただきたいというのはお話ししていました。それと同時に、この日ぜひ「八幡平旅情」等のレコードを持っていって流していただく。私は、八幡平ドラゴンアイと「八幡平旅情」のレコード、踊りとかいろんなのと一体となって宣伝していくとかなりの効果があるだろうと思いますので、その辺も観光課長から、このレコードを流すなり、あるいは浴衣をつくるなり、これは地域振興課長ですから、そういう一体となった、連携した踊りもあり、歌もあり、おいしいのもあるというような活動がこれからの観光資源の開発に大事だと思いますので、お聞かせ願いたいと思います。
それから、「八幡平旅情」の薄皮まんじゅうがハイツで売っていました。ぜひこういうのを利用しながら、「八幡平旅情」の歌をここに入れるとか、商工観光課長と地域振興課長から、連携ありますので、その連携した取り組み方をどのように進めていくお考えかお聞きします。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 初めに、平舘高校さんのキセキドラゴというスイーツを開発したということで、これにつきましては、議員、先ほどお話ししたとおり、今週の週末に仙台のほうで開催される物産のほうで100食を試食配布するということで予定されているものでございます。これについては仙台ということで、またさらなるドラゴンアイのPRにもつながるというふうに考えておりますし、またこのスイーツにつきましては、現在平高のほうでつくったということで、これについて商品化なり販売については、まだこれから検討していかなければならないというふうに考えてございます。
また、先ほど薄皮まんじゅうの話もございました。これについては、山賊まつりということで3日間、秋に開催しているイベントがございますが、その際には漆原栄美子さんの「八幡平旅情」を常に流しておりまして、そのPRを図っているというところもございますので、今回の仙台での物産展につきましては、場所的にどんなものかということもちょっと確認しながら、やれるものであればやっぱりそういうPRも図っていければいいなというふうに考えております。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 地域振興課長。
〇地域振興課長 津志田勇孝君 浴衣の件についてお答えいたします。
前に市長からもお答えいたしましたけれども、女性の団体のほうにお話を申し上げていたところなのですけれども、実際その後要望等というのは具体的にはこちらのほうには来ていないのが今現在のところでございます。そういった団体等から具体的な希望等が寄せられましたら、宝くじを活用したりとか、一括交付金を活用したりと、そういった形で要望に応えることについては、検討はさせていただくことは考えておりますので、よろしくお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 その前に要望、市の婦人団体とか芸術文化団体に、こういう曲が市のイメージソングとしてあるのだよというのをやって、その普及を図らないとなかなか浴衣つくることができないと思いますので。
あるいは、このレコードはどこで売っているのかということもありますので、市で預かって販売してもいいし、そして浴衣というのはタイとの交流を進めたいと市長が言っていますし、私もタイの子供たちをホームステイ、20人近く泊めていますが、浴衣を何かすごく好きなのです。食と音楽と衣装とそれをセットで、ぜひ「八幡平旅情」、あるいはドラゴンアイ等も進めていただきたいと思います。時間がちょっとなくて、大変長い答弁をいただいたので、理解できていました。
それで、ぜひ郷土に誇りを持った、そして市の職員や議員たちも踊りぐらい踊れたり、カラオケのエンターテイナーもいるので、そういうのもはやらせればいいなと思っているのです。雫石の職員の人たち、全部南部よしゃれ踊るものね。ぜひ職員も議員も市民も一体となった活動をして、これをイメージソングとして、あるいは食として進めていただきたいと思います。答弁はいいです。
それから、再任用職員でございますが、管理職の皆さんが8人退職されるということで、8人、皆さん再任用されるものでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 総務課長。
〇総務課長 小山田 巧君 今年度定年退職いたしますのが管理職も含めまして11名ございますが、そのうち再任用を希望されている方は9人となってございまして、来年度の再任用の総数は14名でございますが、これは5名、現在再任用されている方も継続するということで、そういうふうな形になっているものでございます。
再任用の個々の状況については、個人的な部分もございますので、ちょっと詳しくは差し控えたいと思いますが、管理職の大半が再任用を希望している状況にあるというふうにご理解いただきたいというふうに思っております。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 この前花巻市の副市長さんになった方も再任用の後、理事待遇だと言っていました。私も市の職員が主任ではなくて、主査とか理事とか、もう少し位のある名称を使えないかなと思っています。これは、給料同じでもいいですけれども、給料を上げるのであれば話別ですけれども、同じでも職名をそういうような形でできないのかな。主任として窓口業務、あるいは貸し館業務をやっている方もありますけれども、主任というと大体入職してから10年ぐらいの職員の位です。いかがでしょう。給料を上げろということではないです。職名だけ、少し理事なり主査なりというような形で、あのラインからスタッフとして、例えば病院の事業、あるいは安代診療所の附属病院、あるいは図書館事業、今まで持ってきた、40年近く培った経験と力を生かしてあげる職場づくり、そういうような待遇なりできないかなと思っていましたので、ご答弁をお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 総務課長。
〇総務課長 小山田 巧君 再任用の配置先につきましては、それぞれ希望された方の希望を一応取りまとめておりますし、それから配置する側といたしましても必要な部署に配置するように努めておるところでございます。理事というような名前でやっている市町村も県内には確かにあるというのは認識してございます。私もこの制度が始まった当初、どうして主任に位置づけるかというふうなことについてちょっと調べてみましたらば、当市の場合、人事のバランス、それから管理的な職につくべき役職かどうかというようなところの検討がなされたというふうに聞いてございます。その結果、主任という部下を持たない役職で、しかも職員の級が3級ということで当市の場合は格付を行っておるといったようなところから、人事の停滞を招かないような配慮がなされて、現在の制度がこのように続いているものというふうに認識しておるところでございます。
他市の理事とかにつきましても、もうちょっと研究する必要があるのかなというふうには思ってはございますけれども、一応現行制度ではそのようなスタイルで再任用を行っているというような状況にございます。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 再任用職員が年々増加して、定年制が近いうちに施行されると思いますけれども、戸惑いを感じたり、あるいは窓口に行ったり、それはどこの職場でもということでなくて、再任用された、特に管理職の皆さんは若い課長、今までの部下に今度はさんづけで言わなければならないし、コミュニケーションとか、あるいは心理的なひきこもり状態になるというような他町村の例もありました。私は持てる力を、さっき言ったプロジェクトチームにそこでやっていただくと、合併のときに夜寝ないで働いた係長級の職員が今8人退職します。そうすると、今の職員が3人かかってもその人にかなわないくらいの力を発揮できるのです。ぜひ図書館とか、あるいは病院とか、あるいは附属病院、そういうところに力を注いで、十分今までの経験なり、あるいは力を発揮できるようなラインから、それは別な枠の形でもいいですけれども、何かスタッフ的な知恵の集まりなり、そういうような仕事なり、職場なり、テーマなりで取り組めないかなと思っていました。どうぞお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 総務課長。
〇総務課長 小山田 巧君 来年度の人事異動の内示は、まだ発表しておらないわけでございますけれども、現在特定の課題がある、例えば病院ですとか、あるいは観光のほうでいいますとDMOですとか、そういったような特定課題に対応するための配置についても考慮してまいりたいと、そのような配置先も考えてまいりたいというふうに今考えて、人事異動の案を練っておるところでございます。来週になるかなというふうに思いますけれども、内示がそのように発令されることになるというふうに現段階では申し上げておきたいと思いますけれども、いずれそういったような特定課題に対応するための配置も検討してございます。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 本当に私も合併のときに世話になった、あるいは無理させた職員が多数やめて申しわけないと思っていますが、ぜひあのころの記録なり、あるいは夜まで何日も連続して合併協定書なり計画書をまとめた職員が多数ですから、そういう適材適所、あるいは自分の職歴なりを生かした、人事配置の発表が来週ということで、それが盛られるように期待して、この再任用は終わりたいと思います。答弁は要りません。
それから、駅の利用者等も出ていましたが、周知するということで、きょうちょっと時間がありませんので、例えば1月4日に出したと言いますけれども、あるいは前の事例もありましたが、私きのうこれ知ったのです。できれば12月議会、9月議会でこういうのはどうですかと私質問しているわけですから、「渡辺さん、これインターネットに出ているよ」という何かお知らせとか一言あってもいいのではないかなと思うのです、全議員ではなくても。
それから、コンクリート柱も取り除くのかということを補正予算で聞きましたが、取りましたということで、取りましたといったら、その直近なり、あるいは質問した議員に、「渡辺さん、こうやってこれ終わりました」、「これインターネットで流しました」というような配慮が必要だと思います。全議員とは言いませんが、その辺をお願いなり、これからやっていただければいいのですが、ほかの人たちは知っているけれども、私は知らないというようなことがありますので、これもまだありますけれども、そのようにお願いします。では、11と12のところありますね、大更駅の。これどこが訂正になっているかわからないのですが、細かいことで大変失礼ですけれども、そのことと、配付なり連絡、議員から直近の議会で質問あったことは、完了したら完了しましたよと一言、係長でもいいし、電話していただければありがたいと思いますが、そのことと、この11と12の訂正事項がわからないのですが、そこだけで、これは長くやりませんので、簡潔にお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 企画財政課長。
〇企画財政課長 香川 豊君 JRの乗車人員表記問題につきましては、渡辺議員からご指摘をいただきまして、その後ことしに入って1月4日ですけれども、市のホームページ上で訂正をさせていただきました。そのタイミングの際に、渡辺議員にはホームページで訂正したというご一報を差し上げず、大変配慮に欠けた対応でございました。申しわけございませんでした。
あと、その際にホームページで、今の11、12というのはネットで……
〇議員 渡辺義光君 ここの番号、11と12の訂正箇所が要らないのではないかなと思うのですが。11番と12番です。
〇議長(工藤 剛君) 渡辺議員、もう一度質問してください。
〇議員 渡辺義光君 この11番と12番で、大更駅乗車人員(日平均)、そして右に行って正しい、大更駅乗車人員と下線の線が11番、12番に入っていましたが、この下線の線は要らないのではないですか。訂正ではないもの。
〇議長(工藤 剛君) 企画財政課長。
〇企画財政課長 香川 豊君 お答えします。
ネット上で今ごらんになっている一覧表につきましては訂正済みのものでございましたので、アンダーラインは引いてございますけれども、その部分はアンダーラインが必要でないものでございます。申しわけございません。
〇議長(工藤 剛君) 10番、渡辺義光議員。
〇議員 渡辺義光君 そう言うとあれですけれども、出ているから、ここ項目要らないのではないの、違っていないから。まず、大変世話になった課長たちにちょっと厳しいですけれども、新しい課長たちも今度8人生まれますので、ぜひ議会と当局は緊張感を持ってそれぞれの思いなり、願いなり、監査機能も果たしながらやりたい、そういう思いで質問していましたので、答弁はいいです。
大分前進しましたので、最後に40年間の公務員生活に終止符を打たれ、今度再雇用なり地域活動する職員の皆さんに心から感謝を申し上げます。そして、長年の経験や知恵を生かした仕事の大先輩として、若い管理職の皆さん、職場の皆さんをサポートしながらノウハウなりを継承して、活性化した職場づくりにご貢献いただくよう心からお願い申し上げ、長年の勤務に感謝申し上げます。
以上で終わります。
(議員 渡辺義光君一般質問席降壇)
〇議長(工藤 剛君) これで市民クラブの会派代表質問を終わります。
ここで14時25分まで休憩します。
(14時10分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇議長(工藤 剛君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(14時25分)
〇議長(工藤 剛君) これより一般質問を行います。
通告順位1番、北口功議員。
(議員 北口 功君一般質問席登壇 ※プロジェクター使用)
〇議員 北口 功君 議席番号5番、北口功でございます。大きく4点について質問をいたします。
まず最初の1番目、市交通指導隊車両の現在の状況と今後の計画について。平成30年度八幡平市議会報告会議員と語る会で、安代地区交通指導隊車に対する更新の要望がありました。これに関しては対応をされているということになっておりますが、でもこれは安代地区だけの問題なのかと思い、他の地区の指導隊の方々に聞いたところ、やはり同様の問題があるとわかりました。そこで、次について伺います。
1、車検更新ができないような古い車両は、市内各地域に何台あるのか。
2、また、それの更新計画はどのようになっているのか。新車または中古車の対応を含みます。
大きな2番目、風疹の追加対策について。風疹の感染拡大防止に向けた抗体検査の受診目標達成に計画的に取り組むため、3カ年計画で段階的に行う新たな取り組みがこれから実施をされます。これを受け、市の取り組みと準備状況を伺います。
大きな3番目、小中学校のエアコンの設置事業について。小中学校にエアコン設置が決まっているが、次の点について伺います。
1、職員室についてはどうなっているのか。
2、ことし2月8日に閣議決定されたエアコンにかかわる光熱費を普通交付税として措置されることと決まりました。これに伴う市内の各学校の光熱費というのは、大体どれくらいになるのか。また、この交付税を受け取り、確実に予算化をしていくための市の取り組みを伺います。
大きな4番目、毎月勤労統計の不正問題に対する取り組みについて。1、このたびの厚労省の毎月勤労統計の不正問題により、平成16年度以降、統計上の賃金額が低くなっていることが判明しました。毎月勤労統計の平均給与額の変動を基準としている雇用保険、労災保険、船員保険の各制度において給付額が少なくなってしまっているという現状がございます。これに対して、政府は追加給付を実施することになっておりますが、八幡平市として市民の皆さんに対する周知はなされているのか、お伺いをいたします。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
(市長 田村正彦君登壇)
〇市長 田村正彦君 北口功議員の質問に順次お答えを申し上げます。
まず、大きな1点目であります市交通指導隊車両の現在の状況と今後の計画についてのお尋ねでございます。安代地区では、安代総合支所と田山支所にそれぞれ交通指導隊と防犯隊が共同で利用している交通防犯車がございますが、議員ご質問のとおり、議員と語る会において新車に更新してほしい旨の要望がございましたが、その後の経過についてご説明を申し上げます。
昨年末に平成3年式で27年経過した交通防犯車の車検を依頼したところ、サスペンション固定部品、燃料タンク及び燃料パイプなどの部品交換が必要であり、この部品が既に製造停止となっていることから車検を通すことができなかったため、安代地区の交通指導隊長及び防犯隊長に車検が通らないため廃車になる旨連絡し、了解を得ております。
このことから、一時的に安代総合支所の集中管理車を借用し、巡回活動を行っておりましたが、現在は田山診療所で所管をしていた平成8年式の公用車を防犯安全課に所管がえし、青色回転灯と放送設備を載せかえ、広報活動を行っていただいております。
なお、この車両はライトブルーの車体のため、来年度白黒の車両塗装を施す予定となっております。
さて、1つ目、車検更新できないような古い車両は何台あるのかとのお尋ねでございます。地域安全係で管理いたしております車両の状況でございますが、交通指導車は、西根地区は18年経過の1台、松尾地区は20年経過した1台、安代地区の交通防犯車は22年経過した1台、田山支所の交通防犯車は21年経過した1台で、計4台となっております。
また、防犯車は、西根地区は5年経過したものが1台、松尾地区は20年経過したものが1台の計2台で、交通指導車及び防犯車は全部で6台を管理いたしております。
なお、松尾地区の交通指導車及び防犯車と安代地区及び田山地区の交通防犯車の4台が経過年数20年を超えて管理しておりますが、このうち3台は今年度既に車検更新を終えておりまして、車検更新のできない車両は現在ございません。しかしながら、車両が古いことから、今後においても部品交換ができないおそれがあるものと捉えております。
次に、2つ目、更新計画はどのようになっているのかというお尋ねでございます。現時点におきまして更新計画は策定いたしておりませんが、全庁的に車両の台数も含めて公用車の管理のあり方を検討していきたいと考えております。交通指導車及び防犯車につきましても、この中で検討していきたいと考えておるものでございます。
次に、大きな2点目、風疹の追加対策についてのお尋ねでございます。このほど予防接種法施行令が改正されまして、平成34年3月31日までに限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性が風疹の定期予防接種の対象者として追加をされました。さらに、予防接種法施行規則の改正によりまして、対象男性から風疹に係る抗体検査を受けた結果、十分な量の風疹の抗体があることが判明し、当該予防接種を行う必要がないと認められた者を除くこととされました。
したがいまして、対象男性には最初に風疹の抗体検査を受けていただき、検査の結果、十分な量の抗体価を保持していなかった方が予防接種を行うこととなります。その費用につきましては、国と市町村が全額助成することとなっておりまして、今般の31年度一般会計当初予算案に抗体検査及び予防接種に係る委託料を計上いたしているところでございます。
抗体検査や予防接種を実施するために、全国の市町村と医療機関や健診機関等とが集合契約を締結する必要がありますことから、厚生労働省が現在関係機関と調整を図っているところでございます。当該集合契約の締結を行い、その後に抗体検査や予防接種に係るクーポン券を発行し、対象男性へ発送する作業を国や県からの情報を確認し、また所要の整備を行った上で実施していく予定でございます。
なお、31年度は昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれまでの男性がクーポン券の発送の対象者でございますが、それ以外の昭和37年4月2日から昭和47年4月1日生まれの男性につきましても、本人が希望し、手続を行えば、今年度内にクーポン券を受け取り、抗体検査を受け、その結果、十分な量の抗体を保持していない場合には無料で予防接種を受けることが可能となっております。
市といたしましては、これらの抗体検査や予防接種などに係る予算案が議決されました後、国の指針に沿い、実施に向けて種々準備を進めてまいります。
次に、大きな4点目の毎月勤労統計の不正問題についてのお尋ねでございます。毎月勤労統計調査につきましては、厚生労働省の示す基準では、500人以上規模の事業所について全数調査することとしておりましたが、平成16年以降、厚生労働省が東京都に対し、対象事業所を抽出した名簿を送付したことから、結果として全数調査ではなくて抽出調査となっていたものでございます。また、平成29年までの集計は、全国均一の抽出率という前提で調査が行われており、平成16年から抽出調査となっていた東京都分の調査結果について、復元が行われておりません。その結果、統計上の賃金額が本来算出されるべき金額より低目となってしまい、議員ご指摘のとおり毎月勤労統計調査の平均給与額の変動を基礎に算定している雇用保険、労災保険、船員保険の給付額に影響が生じております。
この不正問題の対応として、厚生労働省では本来の額より多く支給を受けていた方には返還を求めない、追加給付が必要になる方には平成16年以降、追加給付が必要となる時期にさかのぼって追加給付を実施すると承知をいたしております。
今回の不正問題に関連し、現時点で厚生労働省から自治体へ指示や要請といったものは出ておりません。厚生労働省からの受給者へのお知らせは、早い方で3月中とのことでございますので、当面、市といたしましては市のホームページ上に厚生労働省の周知内容を掲載し、国の今後の対応を注視してまいりたいと考えております。
他のご質問につきましては、教育長から答弁がございますので、演壇からの答弁とさせていただきます。
(市長 田村正彦君降壇)
〇議長(工藤 剛君) 教育長。
(教育長 星 俊也君登壇)
〇教育長 星 俊也君 私からは、大きな3点目の小中学校のエアコン設置事業についてのご質問に順次お答えいたします。
最初に、1つ目の職員室へのエアコン設置についてのお尋ねでございます。市内小中学校の職員室、校長室へのエアコン設置につきましては、国の臨時特例交付金の対象となっていないことから、当初エアコン設置については予定しておりませんでした。しかしながら、エアコン設置教室について検討を重ねた結果、長時間学校において勤務している教職員の職場環境の改善を図る必要性を踏まえ、数年後にエアコンを職員室、校長室に設置する場合の整備工事費と今回普通教室等とあわせて設置した場合の工事費を鑑みますと、今回同時に整備した方が経費を節減できると判断いたしまして、エアコン設置を行うこととしております。
市内小中学校へのエアコン設置につきましては、国の臨時特例交付金を受けて、普通教室、特別教室への設置をすることで、さきの議会で補正予算をご承認いただいたところでございますが、普通教室、特別教室のほかに職員室、校長室への設置分も含まれていたものであります。財源につきましては、臨時特例交付金の対象外となることから、過疎対策事業債を活用して設置しようとするものであります。
次に、2つ目のエアコンに係る光熱費についてのお尋ねでございます。市内小中学校の光熱費は、現在年間でおよそ5,000万円支出しております。エアコンを設置した場合についてでございますが、使用期間は外気温の高い7月から9月のおよそ3カ月間稼働するものと見込んでおります。
さらに、夏休み期間、土、日曜日、休日を差し引いた50日間使用し、1日に使用する時間を9時間と仮定した場合の光熱費でありますが、市内小中学校合わせましておよそ2,200万円程度になると推計しております。通常の光熱費とエアコン稼働による光熱費を合わせますと、およそ7,500万円となることが想定されます。
いずれにしましても、市内全小中学校の児童生徒が快適な学習環境の中で学習できるようにしたいと考えているところでありますが、限られた財源の中で子供たちの学習環境を整えなければならないことから、エアコンの使用に関しましては各学校の実情に応じて効率的、効果的な使用方法を検討していかなければならないと思慮しているところでございます。
こうした中、国では学校の冷房設備に係る光熱費について普通交付税を措置することとしたとのことでありますが、現時点では普通交付税措置についての詳細は把握できていない状況でありますので、いずれ国及び県から通知が届きましてから財政部局と予算化に向けて協議してまいりたいと考えておるところでございます。
以上で私の演壇からの答弁とさせていただきます。
(教育長 星 俊也君降壇)
〇議長(工藤 剛君) 5番、北口功議員。
〇議員 北口 功君 それでは、再質問をさせていただきます。
まず、最初の交通指導隊車両についてであります。定期的に実施をされているパトロール、それから各地で行われるイベント、それから夏の花火大会等々、雨の日も風の日も猛暑の日も寒風の中も活動してくださっております。ここで私が申し上げずとも皆さんよくご存じのことと思いますが、改めて交通指導隊の方々、また防犯隊の方々の日ごろからの地道な活動に対し、敬意と感謝を申し上げるものであります。
しかしながら、この活動のかなめとなる車両で大分経年劣化をしている車両があると。直近では、安代の車両がそういった状態になっていたということでありますけれども、また今後このようなことが予定されておりますので、ぜひとも準備をして、使える予算、例えばそれこそふるさと納税の活用ですとか、そういった形をとれるものはとっていただいて、ぜひ不備が起きないようにやっていただきたいということをお願いします。内容は準備ができているということですので、このことを強くお願いをして次の質問に移らせていただきます。
次の風疹の追加対策でございます。ここにあります。先ほど答弁をいただいた内容がここに、紙に印刷したものを皆さんにごらんいただいております。特に2番目、先ほどありました対象の方々に市町村からクーポン券という形ですけれども、受診券が送付されるというところが今回の新しい対応になろうかと思います。しかしながら、この年代の方々は働き盛りでございまして、なかなか受診に行かない、また軽く考えて行かないということが十分に予想されます。クーポン券を送られるということで、目にするとは思うのですけれども、さらなる周知をするための対策ということを改めてまたお聞きしたいです。
〇議長(工藤 剛君) 健康福祉課長。
〇健康福祉課長 渡辺 信君 そこに出ているとおりの生年月日の方です。対象が昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性ということで、31年度に40歳から57歳になる方々が今回の追加的対策の対象となります。そして、国のほうでは31年度は昭和47年4月2日から54年4月1日までの男性に案内をしなさいということで、これは40から47歳の人をまず31年度は対象にするよということになっております。それは、先ほど市長答弁の中でも触れました。
それで、この方々は確かに仕事をしていますので、日中忙しいというようなこともありますので、国のほうでは、例えば居住する市区町村、例えば八幡平市以外で勤めている人は、そちらのほうの市町村でも受診ができますよということ、それから健診の会場で血液から抗体検査ができるということなようですので、一々病院に行かなくても健診会場でも採血はできるということ、それから事業所の健診、勤めていらっしゃる方々は大抵事業所で健診がありますので、そこでもできるというふうにいろいろなパターンを国のほうでは想定しているようです。それらにつきましては、今後、毎日のようにまた国のほうからいろいろ通知が来たり、それから先日も県の担当者会議がありましたり、いろいろそういうところで情報収集しているところではありますけれども、もう少し具体的になってきましたらば、広報等でも呼びかけ、対象者の方々に通知ももちろん出すのですけれども、広報等でも呼びかけしながら、広く目に触れるような形にしていきたいなというふうに考えております。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 5番、北口功議員。
〇議員 北口 功君 今ご答弁いただいた内容が、ここにチャートのような形であります。まず、市町村の医療機関で住民の方が受けると、また真ん中は国保、自営業者の方々、そしてこちらのところにあるのは、企業で働いている方々という形になろうかと思います。いずれホームページ等では載せるかと思うのですけれども、果たしてホームページをどれくらいの方々が見ているかということが一つはあると思います。ですので、限られた紙面の中ではありますけれども、やはり広報等を使いまして周知をして、そして必ず受診率を上げていただくということが感染拡大の防止になろうかと思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 健康福祉課長。
〇健康福祉課長 渡辺 信君 現在先ほどの40歳から57歳になる市内の男性の人数なのですが、大体2,730人ぐらいというふうに予算要求の時点では捉えております。その方々には、もちろん広報紙のほうの掲載もそうなのですけれども、やはり一人一人に通知をしなければならないのではないかなというふうに考えております。中身はどういうふうなのを入れるかというのは、またこれからの検討なのですけれども、人数的にはかなりの人数なのですが、抗体の持っている率を少しでも上げるというふうな形で、妊娠している女性の方々にうつさないというか、そういうふうなのが大切になりますので、この際ですので、そういうことにも配慮しながら周知を徹底していきたいなというふうに思っております。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 5番、北口功議員。
〇議員 北口 功君 ぜひ取り組んでいただきたいです。昨今の豚コレラの話ですとか、あとはしかも最近またふえてきているという状況もありますので、やっぱり一事が万事だと思いますので、ぜひ市民の皆さんに周知をしていただいて、受診率を上げていただくことが大事かなというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
それでは、次に参りたいと思います。学校のエアコンのことです。これが国会の8日の衆議院予算委員会でのやりとりの内容の記事でございます。マーカーで赤く塗ったら、ちょっと見えづらくなってしまったのですけれども、これが石田総務大臣の答弁の内容です。「19年度から冷房設備に係る光熱費について、普通交付税で措置することとし、その必要額を見込むため、標準的な規模の学校を抽出して冷房設備に係る電気代を調査した。その結果を踏まえ、19年度の普通交付税算定より冷房設備に係る光熱水費として約69億円を措置する。本日その内容を盛り込んだ地方交付税法改正案を閣議決定した」というふうになっております。当然ですけれども、普通交付税でこれが来るわけです。来てから対応するのではなくて、先ほどの答弁にありましたように、市として事前にどれくらいの額が算定されるのか。果たしてそれくらいの額がちゃんと来ているのか、そういったことを検証するためにも、あえてこの問題を質問として取り上げさせていただきました。
いずれ子供たちの学習環境、また働き方改革とかと言われる中で、先生方の長時間に及ぶ勤務体系の夏場の緩和という面では非常に大事なことで、そしてこういったランニングコストにかかわる分も予算措置をしていただくということはとてもいいことだなというふうに思いますので、確実に実行できるようにしていただきたいということです。
いずれ教育にかかわる予算というものは、未来に対する投資であるというふうに私は考えております。子供の教育にお金を使うことは、将来にその子供が成長して、よりよい収入を得て社会に貢献して、その結果、当然ですけれども、働きますので所得税とかを納めていただく。その結果、税収がふえて、私たちの未来の子供たちの時代により安定した社会を築く大事な礎になるものが教育に対する投資ではないかというふうに考えておりますので、ぜひ今後とも教育の予算をしっかりとって、子供たちの将来のために措置をしていただきたい、このことを強く望むものであります。
それでは、次に移ります。ちょっとこれをごらんください。毎月勤労統計の集計等に伴う厚労省の見直しの影響というところです。いずれ雇用保険で約472億円、労災保険で約264億円、船員保険約18億円、それから事業所向け助成金で約41億円、合計で約795億円というお金が少なく、この分が不足をしていたという、国全体で見れば物すごく大きい額になります。
ちょっとこちらをごらんください。これがそれぞれの保険にかかわる対象者の人数と、それから1人当たりの平均額ということになります。雇用保険の場合は、平均しますと……済みません、これは追加給付の内訳ということです。1人当たりの平均額としては、平均ですので、これくらいの額になりますけれども、労災保険ということになりますと、なかなか額が大きくなったり、また船員保険になりますと、さらに額が大きいということになります。
それで、この追加給付問い合わせ専用ダイヤルというものがあるということを皆さんご存じでしょうか。ちょっとわかる方ありましたら、お答えください。
では、ないようですので、先へ行きます。これは、厚労省が既に、ここです、ここにちょっと小さく書いていて見づらいのですけれども、2019年1月11日から問い合わせ専用ダイヤルというものをつくっております。しかし、マスコミ各社等でこういったものの周知を、私はちょっとわかりません。
一番上が雇用保険の問い合わせ専用ダイヤルです。2番目が労災保険の専用ダイヤル、3番目が船員保険の専用ダイヤルということがあります。受け付けは、平日、土日、祝祭日ともにこの時間帯で受け付けております。テレビ等を見れば、政治問題化した話題しかやっておりません。実際のところ、もらえなかった人たちに対してどうするかということ、こういった具体的なことが報道の中からは出てきません。これでは非常に問題ではないかというふうに考えております。ですので、八幡平市として、こういったことを市民の皆さんに周知する対策をとれるかどうかということをお聞きしたいです。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 ご質問の雇用保険あるいは労災保険等につきましては、市のほうでは直接の事務というものは行っておりません。この質問を受けまして、この間私も厚労省のホームページのほうを見させていただきました。その中では、おわびの文書とともに対象となる方に対し、追加してお支払いする金額を計算するプログラム作成など準備が整い次第、順次お支払いをしてまいりますというふうに書いてございます。早速市のほうでも市のホームページのほうに厚生労働省のホームページへのリンクと、先ほどチラシですよね、チラシのほうもあわせて張りつけをして、ホームページ上から見られるような形にしてございます。これについては、市が直接事務をやっているということではないのですけれども、岩手労働局なり、あるいはハローワークが担当する事務でございますけれども、やはり市民の皆様には知らせておくべきものということで、ホームページのほうにはもう既に出しているという状況でございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 5番、北口功議員。
〇議員 北口 功君 先ほども言いましたけれども、ホームページを一体どれくらいの方が見ているかということもありますので、この問い合わせ専用ダイヤルは広報等に載せて周知するということが大事ではないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 タイミング的なこともございますかと思いますし、また記事の状況等もあるかと思いますが、可能であるのであれば、こういうふうな周知も検討してまいりたいというふうに思っております。
〇議長(工藤 剛君) 5番、北口功議員。
〇議員 北口 功君 それで、見づらくて申しわけないのですけれども、ここの下のところに「本件に関して、都道府県労働局、ハローワーク、労働基準監督署、全国健康保険協会又は日本年金機構から直接お電話をすることはありません」と書いてあります。つまりこういうことを悪用する詐欺グループが暗躍するということもあります。「これらをかたる電話があった場合はご注意ください」とあります。これは直近、私の身内が実は詐欺に遭いまして、被害を受けたことで非常に関心を持っているところです。こういったこともありますので、広報等に詐欺に遭わないようにという、よく防犯の回覧とかで来ますので、新しく始まるこういった制度にもひっかからないように警察等と協力しまして、ぜひ防犯啓蒙をしていただきたいと思いますが、いかがですか。
〇議長(工藤 剛君) 防災安全課長。
〇防災安全課長 遠藤明広君 お答えいたします。
警察からは、西根地区に関しましては「焼走り」という警察の便りが月1回流れます。それから、松尾地区に関しましては「松尾」と、それからあとは安代地区に関しましては「分水嶺」というそれぞれの3地区のお名前で、警察の広報を月1回、班回覧でお出ししております。この中の裏面を使いまして、今のようなことが掲載できるように警察とも協議をしてまいりたいと思いますが、何せ月1回でございますので、今からですと多分4月になろうかと思いますので、そこはご容赦いただきたいと思います。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 5番、北口功議員。
〇議員 北口 功君 ぜひ取り組んでいただいて、しっかり給付を受けられるようにしてもらうことと、そういったことで詐欺の被害等に遭わないようにしていただく、これが大事かなというふうに考えております。
さっき言いましたように、この追加給付を本当に知らないでいると、ただただニュースを見て、厚労省、何やっているのだろうなとただ傍観者のように見て、そして過ぎていって、いざ自分が本当はもらえるのにもらえないで、ただただそのまま過ぎてしまったという、こういうことでは非常にもったいない話だなというふうに思っております。そういうことがありますので、こういったことをしっかり取り組んで、市民の皆さんに周知をしていくということが大事かなと思いますので、ぜひこの点もよろしくお願いをいたします。
以上で私の一般質問を終わります。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 先ほどの光熱費のお話の中で、こちらのほうで答弁しようと思ったのですけれども、実はあの記事、私も拝見しました。拝見して、本当に頭にきたのが、何で冷房なのですかと、暖房はどうするのですか。本当に教育を考えるのだったら、冷房も暖房も平等に扱うのが国の施策ではないのですか、そういうふうに私は感じました。そこは、やはり我々もあらゆる場所でそういったことを主張していかなければならないなというふうに思っております。
あともう一点は、交付税との比較、検証をすべきではないかという話がありました。ご案内のとおり交付税というのは、こういう表現はいかがなものかと思うが、得体の知れないものというか、検証ができないのです。こちらが幾らかかっていますと言っても、ではその分は入っていますかというと、それを検証できないシステムになっているのが交付税。非常に我々もそこで迷わせられる。財政運営で一番困るのは、交付税算定しますよ、交付税に入っていますよと国では言うのですけれども、ではどこにどう入っているのですかというのが一切明らかにされないという、そういう面がありますので、そういったところに注意しながら運営していかなければならないというふうに思います。
(議員 北口 功君一般質問席降壇)
〇議長(工藤 剛君) これで北口功議員の質問を終わります。
ここで15時20分まで休憩いたします。
(15時08分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇議長(工藤 剛君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(15時20分)
〇議長(工藤 剛君) 引き続き一般質問を行います。
通告順位2番、工藤隆一議員。
(議員 工藤隆一君一般質問席登壇 ※プロジェクター使用)
〇議員 工藤隆一君 議席ナンバー6番、八起会、工藤隆一です。3点について質問いたします。
1、観光について。(1)、花巻空港と中国上海を結ぶ国際定期便が1月30日に就航しました。欧米や東南アジアなど世界各都市ともつながる上海浦東国際空港との間で、週2便運航されます。東北で上海定期便があるのは、これまで仙台空港のみでありました。アジア随一の大都市と本県が直接結ばれることで、八幡平市においてもインバウンドの拡大による経済効果が期待されます。新聞によると、乗客の多くがスキーやスノーボードが目当てで、2022年の北京五輪に向けた中国のウインタースポーツ人気との内容でありました。以下についてお伺いします。
@、大更駅前のメーンの案内看板について、今後駅前開発に合わせて変えていくのか、見解をお伺いします。
A、森の大橋、玄武岩入り口の駐車場付近へおりる階段の手すりが一部破損している。危険なため修繕が必要であるとの市民からの声があるが、見解をお伺いします。
(2)、夏合宿、ラグビーなどをするチームや参加校が年々減少しているとの声があります。現状と今後の展望についてお伺いします。
2、教育について。(1)、家庭のトイレは洋式化が一般的になり、和式になじみのない子供がふえております。全国の小中学校でトイレの洋式化が進んでいるが、公立小中学校のトイレの状況調査(文科省、平成28年4月1日)において、全国の学校におけるトイレの洋式化率については、公立小中学校43.3%で、本県では40.3%でありました。さらに、別な調査において、都道府県立高等学校では35.8%で、本県の県立高等学校は34.3%となっております。以下についてお伺いします。
@、八幡平市内の小中学校の洋式化率はどのようになっているのか。また、校舎と体育館についてはどうなのか。
A、学校は災害時の避難場所機能も担っていることから、高齢者や障害者の利用も想定されます。多機能トイレの設置についての考えをお伺いします。
(2)、児童生徒数減少による空き教室の利用について、今後の見解をお伺いします。
3、上水道について。(1)、高度成長期に普及が進んだ日本の上水道は、施設の老朽化に伴う漏れや破損事故が各地で発生しております。人口減少による収入減や人手不足で設備投資もままならない。県内の水道網も多くが1970年前後に整備され、法定耐用年数40年を過ぎた配水管施設は増加の一途であります。総延長1万1,752キロメートルに占める老朽管の割合は、2018年3月時点で990キロメートルと、10年前に比べると2倍から3倍にふえております。そこで、以下についてお伺いします。
@、八幡平市の法定耐用年数を過ぎた配水管施設はどのくらいか。
A、総延長に対する40年を過ぎた老朽管の割合はどのくらいか。
B、配水管施設の老朽化に伴う漏れや破損事故が発生しているのであれば、平成27年度から29年度の件数をお伺いします。よろしくお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
(市長 田村正彦君登壇)
〇市長 田村正彦君 工藤隆一議員の質問に順次お答えを申し上げます。
初めに、大きな1点目の観光についてのお尋ねでございます。1つ目の大更駅前の案内看板についてのお尋ねでございますが、議員ご承知のとおり現在大更駅前開発を進めておりまして、その計画、今後の施設や商店などの配置の状況に合わせて、案内看板も掲載内容を検討の上で整備を進めてまいりたいと考えております。
なお、現在は、議員ご指摘のとおり外国人観光客が増加いたしておりますので、フーガの広場にある案内板につきましては、英語、中国語のメニュー整備をした飲食店を紹介する案内掲示をいたしているところでございます。同様に大更駅前の看板整備を行う際には、外国語表記などもあわせて検討してまいりたいと考えております。
2つ目の森の大橋付近の遊歩道の階段手すりの修繕についてのお尋ねでございます。この遊歩道は、森の大橋北側の橋のたもとから県道沿いの松川玄武岩、渓谷の案内標識のある区間まで設置されております遊歩道で、道路と河川の間にある林間部の地形を生かし設置されております。玄武岩や松川渓谷の紅葉などを散策しながら楽しめるコースともなっております。
ご指摘の階段手すりにつきましては、森の大橋たもとの遊歩道入り口部からすぐの区間で川側に設置されているコンクリート製擬木の手すりが経年劣化等で支柱が曲がり、手すり部分が外れている箇所もあったため、昨年10月に手すりの修繕を行っておりまして、今春の雪解け後には昨年修繕した区間の山側へ同様に手すりを設置し、階段の上りおりの双方向の歩行者が待つことなく同時に手すりを利用できるようにし、歩行者の安全を図ってまいりたいと考えております。
2点目のラグビーなどの夏合宿についてのお尋ねでございます。毎年7月下旬から8月上旬にかけて行われますラグビーサマーキャンプでは、平成29年度は社会人、高校生合わせて13チーム、延べ1,879名の宿泊、30年度は15チーム、延べ2,091名の宿泊、また7月中旬に行われるラグビーフェスタinHACHIMANTAIでは、29年度は14チーム、役員等を含め272名の宿泊、30年度は15チーム、役員等を含め215名の宿泊となっております。
サマーキャンプにつきましては、新たに青森県名久井農業高校が参加するなど、新たなチームの取り込みにも力を入れておりますが、高等学校間での合同チームの増加による高校ラグビー部の総数の減少や競技人口の減少、合宿費の低予算化などが合宿チーム数や宿泊数の増加につながりにくい要因の一つとして挙げられます。
また、キャンプ中は強豪チームとの対戦を望む声もあり、県内や東北の強豪チームが参加することで、そのチームを目当てにした合宿の裾野を広げることや、一方では各種大会上位までとはいかずとも、一定レベルのチームが集うことで同レベルのチームが参加しやすい合宿環境を整えるなど、今後のサマーキャンプのあり方につきましては、参加した各高等学校の先生方との意見交換を踏まえながら、継続した合宿が行える環境整備を検討してまいりたいと考えております。
また、このほか高等学校総合体育大会、岩手県民体育大会、ラグビー岩手県大会など各種大会が行われるかどうかにより宿泊者が増減する影響もございます。
これらの現状を考慮し、ラグビートップリーグチームでもありますパナソニックワイルドナイツの継続した合宿を通じて、トップチームでも合宿できるエリアであることを改めて情報発信するとともに、スポーツ合宿誘致委員会による合宿誘致の営業、受け入れ強化の方策の検討、長期滞在宿泊チームへのグラウンド使用料の負担軽減などの検討を行い、これまで当市で合宿を行っているチームの継続した合宿と新たな合宿チームの掘り起こしを進めてまいりたいと考えております。
次に、3点目の上水道についての1つ目にあります八幡平市の法定耐用年数を過ぎた配水管施設はどのくらいかと、2つ目の総延長に対する割合はどのくらいかについてのお尋ねでございます。
まず、市内の上水道管の延長でございますが、総延長は約536キロでございまして、このうち法定耐用年数40年を超えている経年管の延長は約36キロとなっております。全体に占める割合といたしましては約6.7%でございますが、10年後には30.5%、約3割に達する見込みであります。
3つ目の配水管施設の老朽化に伴う漏れや破損事故の平成27年度から29年度の発生件数についてのお尋ねでございます。まず、平成27年度から29年度までに発生いたしました破損によります漏水は47件、そのうち法定耐用年数40年を経過した箇所での漏水は9件となっております。
漏水が発生した際には早急に修繕を行い、安全、安心な水の提供を行っているところでございますが、今後経年管の割合が増加してくる状況にもあることから、漏水の件数もふえることが予測されております。
このことを受けまして、中長期的な更新計画の策定に向けて、今年度から水道管や配水池などの水道施設の現状の調査業務に着手いたしておりまして、過去に漏水した管の種類や漏水発生箇所などについても調査を進め、この調査結果をもとに、来年度には水道施設更新計画に係る基本方針を策定する予定でございます。今後これらの計画をもとに、経営状況を踏まえながら、老朽管更新を計画的に進めてまいりたいと考えております。
なお、他のご質問につきましては教育長から答弁がございますので、演壇からの答弁とさせていただきます。
(市長 田村正彦君降壇)
〇議長(工藤 剛君) 教育長。
(教育長 星 俊也君登壇)
〇教育長 星 俊也君 私からは、大きな2点目の教育についてのご質問に順次お答えいたします。
最初に、1つ目の1点目、八幡平市内の小中学校のトイレの洋式化率についてのお尋ねでございます。学校のトイレの洋式化は、教育環境の改善における懸案事項として、最優先で取り組まなければならないものと認識しているところでございます。
直近の市内学校のトイレの洋式化率でございますが、小学校につきましては、校舎は44.4%、体育館は31.6%となっております。また、中学校につきましては、校舎は66.7%、体育館は80%となっております。ちなみに、和式便座に簡易型洋式便座を使用したものは含まず、あくまで改修工事等により洋式化したもののみを対象としているものであります。
学校のトイレが校舎や体育館の大規模改修、または建てかえに合わせて全て洋式化されたのは小学校1校、中学校3校となっており、トイレ洋式化のための大規模改修を行ってきたのは小学校1校となっております。
ただ、その他の学校につきましては、大規模なトイレ改修の実施に至っていないため、個別に修繕的対応でトイレ洋式化を施している状況から、全体としてのトイレ洋式化率がなかなか向上しない一因となっているものであります。
学校によってトイレの洋式化にばらつきがありますが、大規模改修の実施に至っていない学校につきましては、当面は各階のトイレごとにそれぞれ最低1カ所ずつ洋式トイレが設置されるよう、小規模改修により対応していくとともに、学校全体のトイレ洋式化改修につきましては、市総合計画実施計画の年次計画に基づき順次大規模改修を行い、教育環境の改善を図ってまいりたいと考えております。
次に、2点目の多機能トイレの設置についてのお尋ねでございます。災害時の避難場所として八幡平市内の小中学校体育館が指定されており、議員ご指摘のとおり、有事の際は多くの住民の方が体育館を利用されることが想定されております。
現在避難所となる体育館で、バリアフリー対応のトイレの設置は6校となっており、残る8校のトイレにつきましては洋式化に至っていない学校や、洋式化になっていても狭隘な空間のため、バリアフリー化に対応できていないところもあります。
いずれにしましても、避難場所として使用する場合は、車椅子使用の障害者だけでなく、高齢者、子供連れなど多様な人々の利用を可能としなければならないことは承知しているところでございます。
災害時の避難場所として使用されることに配慮して、学校全体のトイレ洋式化と同様に、市総合計画実施計画の年次計画に基づき、トイレをバリアフリー化していかなければならないと認識しているところでございます。
次に、2つ目の児童生徒数減少による空き教室の利用についてのお尋ねでございます。近年の少子高齢化の進行により、八幡平市も児童生徒数が減少し、同時に学級数も建築当時と比較して減少してきております。
児童生徒の在籍数から見た学級編制では、学級数の減少に伴い、空き教室が年々増加しておりますが、各学校では習熟度別にクラスを分けて指導を行ったり、少人数教室として個別指導を充実させたりするなど、空き教室を効果的に利用しております。
また、教育を取り巻く環境が多様化する中、空き教室をパソコン授業や外国語活動のための専用の教室にするなどして授業を行ったり、多目的教室として子供たちが自主的に活動するスペースにするなど、各学校さまざまな利用方法で空き教室を有効に活用しているものと把握しておるところでございます。
以上で私の演壇からの答弁とさせていただきます。
(教育長 星 俊也君降壇)
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 それでは、順番に再質問していきたいと思います。
まず、1番目の観光のほうですけれども、新聞に掲載されました旅行サイトによる訪日外国人が国内に宿泊した割合、2018年は人気上昇都道府県ランキングで岩手県が前年比139.4%と全国3位となっております。花巻空港と台湾を結ぶ国際定期便が昨年8月に就航したことで台湾からの利用客増となり、エリアでは安比高原、八幡平、二戸エリアが453.8%との内容で、東北運輸局担当者は各国へのプロモーションを通して、花見や樹氷など東北の自然を見たい外国人がふえているとのことでした。レンタカーとか電車、バスなどを利用して、大更駅前を利用する訪日客、観光客も少しずつではあると思いますけれども、今後ふえていくのではないかと予想されます。
駅前の案内看板ですが、合併前に立てたと思うわけですけれども、一番上の八幡平だけが英語表記で、当然その当時の国立公園の意味合いで表記したと考えられますが、それ以外の岩手山、八幡平、焼走り、溶岩流などは日本語表記であります。これでは外国人観光客商店街誘客事業、ナイトシャトルですか、こちらのほうが今現在行われているわけなのですけれども、今年度の予算等も含まれているわけですが、夜訪れる方も多いと思いますので、外国人や観光客とか、そういう方々が大更の駅前に行ったときに案内看板を見る方もふえると思いますので、こちらのほうもわかりやすく表記するべきだと思いますけれども、見解のほうをお伺いいたします。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 ただいまの議員の外国人観光客の伸びということで、先日の岩手日報で楽天の18年ランキングの中でのご案内かというふうに思います。そうした中で、当市のほうでも外国人観光客については年々伸びているということで、それぞれ誘客にも努めながら、そういった形で実績となってあらわれているものというふうに思っております。
そうした中で、受け入れ基盤の整備というものは非常に大事になってくるものと思います。大更につきましては、安比から、あるいは温泉郷からナイトシャトル、あとはナイトタクシーといったものを運行しながら、大更のまちの活性化もあわせながら、外国人観光客の受け入れということで実施させていただいております。
そうした中で、答弁のほうにもございましたフーガの広場にありました旧西根町のストリートマップ、商店のご案内の看板でございました。それを活用させていただいて、大更地区の飲食店のメニューに外国語表示等をしていただいた商店については、ストリートマップ上に位置等を掲載させてご案内させていただいているというところでございます。
また、大更駅前に大きい看板がありますけれども、あれについてもかなり老朽化しておりましたので、それにつきましては大更の駅前のロータリーの整備とあわせて、また改修できればいいのかなというふうに思います。大更駅前、これから大更の観光地の結節点ということもありますので、そういった受け入れにつきましては万全を期すように努めてまいりたいというふうに考えてございます。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 それでは、次に移らせてもらいます。
八幡平の松川渓谷、ベストファイブ。松川渓谷で最も人気があるのが森の大橋で、週末は交通整理の警備員が出て、満車の場合は近くの県民の森駐車場からも行けると、そのように案内等が行われています。本当に雄大な絶景で、八幡平のインスタ映えを狙うには最適な場所でありまして、先ほどの市長の答弁の中で、昨年の10月にもう改修したということで、非常にうれしく感じている次第であります。今後ともお客様の声を、そういう形があったときには早目に改修等をしていただければありがたいと思います。
それでは、続けて行きます。合宿のほうに行きます。会派で合宿誘致の取り組みについて、佐賀県のほうに行ってきたわけなのですけれども、これは佐賀県鹿島市のスポーツ合宿に視察に行ってきました。こちらのほうは、陸上競技とクロスカントリーコースが隣接していて、公認コースにもなっていて、青山学院大学や東洋大学、箱根駅伝の出場大学が招聘団体として合宿しておりました。ここでの市での取り組みとしては歓迎とか、それから必勝祈願を祐徳神社、こちらのほうは日本3大稲荷になっているそうで、こちらのほうでしてもらっていると、条件になっていると。2番目は、合宿中はホテルの食事会場や駅前の市内各所にのぼり旗を掲揚すると。こういう感じで、これは市役所の前なのですけれども、それからこれはちょっと大きく……横断幕ですか、こういうような形で出て歓迎しているというような、そして市民に周知を図っているというか、そういう形になっていました。
そして、合宿誘致活動としては、全国大学駅伝大会に直接出向いて監督に要請すると、そういうふうなことをとっているということでした。
それから、合宿団体へのアンケート調査を行い、利用施設の不備、不満の確認、改善を行っていた。これは、当然と言えば当然でしょうけれども、できるだけそういうふうな苦情というか希望とか、それに沿うように合わせていくということは早目に行っているということでした。
それから、招聘団体の大学は7団体、それから一般団体等、こちらのほうはレスリングというようなお話等もありまして、そちらの市の予算としてはどれくらい組んでいるかというと800万円ほど組んでいると、そういう話でした。
八幡平市において、国内からの観光客誘致の一つとしてスポーツ合宿を行っていますということで、横断幕とか、それから垂れ幕、のぼり旗をホテルとか、ラグビー場とか、時森のほうの駅前とか、そういうことにすることによって招聘団体とか観光客、何より市民のほうへの周知と申しますか、こちらのほうでおもてなしの機運が高まると考えられますけれども、そういうことについてはいかがか、考えを伺います。
〇議長(工藤 剛君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田克則君 佐賀県の鹿島市の例ということで、大変ありがとうございます。市のほうでは、現在特にこういったのぼりとかは出していないというふうに思いますけれども、横断幕については「歓迎、八幡平市」ということで、合宿の際には掲げさせていただいているというところでございます。
合宿の誘致につきましては、県のほうで主催して開催しておりますけれども、首都圏のほうで合宿相談会というものを年2回開催してございます。それに当市の職員と、あるいは観光協会と一緒になって当市への合宿誘致にも努めているところでございます。そういった場所に行くと、結構引き合いが出てくるものでございます。ただ、施設が限られているということもございますので、そういった日程調整等が非常に大事になってくるのかなというふうに考えてございます。
野球等についても、現在玉川大学さんが8月の上旬に来ていらっしゃいますけれども、それと合宿というのは同時期に多分なるものだというふうに思いますので、そういったところでの引き合いもありましたが、ちょっと残念ながら、また別なところでお断りをするということになりかねないということもございます。
また、ラグビー場についても夏休みとかに集中するということもございましたので、そういったところでの日程の調整等、非常に難しいところもございますが、今年度につきましてはトップリーグのパナソニックワイルドナイツが来ているという利点を積極的にPRしながら、そういったラグビーチームのほうにも営業をしてまいりたいというふうに考えてございます。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 ことしの予算で、体育施設維持管理事業でラグビー場のグラウンドですか、こちらの人工芝舗装工事がありました。これは、今まで試合後の芝の荒れですか、こちらのほうを養生する期間を短縮して、練習とか合宿をそういう面ではスムーズにふやすというか、そういう施策と理解してよろしいわけでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 地域振興課長。
〇地域振興課長 津志田勇孝君 お答えいたします。
市のラグビー場に31年度におきまして人工芝によりますグラウンド1面の舗装工事を予定しているところでございまして、まさしくこちらにつきましては、天候が合宿に来たとき、さまざまあるわけなのですけれども、いろんな天候でも有意義な合宿ができるということを目的として、今般工事のほうを行おうということで進めているものでございます。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 せっかくいろんな形でグラウンドとか、こういうふうな人工芝の舗装工事とかという形で整備したのを、きちっとした形で、その周知の仕方です。こちらのほうをもっと具体的に進めるためには、どういう取り組みを行うのかをお聞きしたいと思います。
〇議長(工藤 剛君) 市長。
〇市長 田村正彦君 今まさに庁舎の前には小林陵侑選手、潤志郎選手、あるいは永井選手の垂れ幕をかけているのですけれども、議員おっしゃるとおり、例えば玉川大学が100人規模で10日間も合宿するのに、それをほとんどの人が知らないという実態があります。野球グラウンドの前に看板立てろ、立てたというお話ししたこともあるのですけれども、まだ小さな看板にとどまっているようなので、あそこにも本当は玉川大学、10日間、何日から何日まで合宿中と大きな看板を掲げればいいと思いますし、それぞれの会場、あるいはこの庁舎の懸垂幕を使って、今どういう人たちが合宿しているのだぞ、どういう大会がありますよとか、そういったものを周知していくことが議員おっしゃるとおり大事だというふうに思っていますので、今後はそういったことも内部で詰めていければなというふうに思っています。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 私も昨年の9月ですか、そちらのほうを積極的にというような形でお話ししていました。今市長の答弁で、そういう形で積極的に行うことにより、何だかんだ言って市民の目、こちらの機運を高めるためにはやっぱりそういう形が一番必要ではないのかなと、そのように思っております。よろしくお願いします。
それでは、続きまして教育のほうについてお伺いします。先ほど教育長の答弁では、私が想像していたよりも結構多目の改修率等になっておりまして、非常に進んでいるなということは感じましたけれども、家庭や他の公共施設のトイレは洋式が一般的になっていることもあり、和式が多い学校ではトイレを利用したくないという生徒の声も聞きます。家に帰るまで我慢する子供もいるそうです。おなかが痛くなるとか、トイレにてストレスを感じる児童がふえているそうです。そのように健康面に問題が生じることも懸念されますけれども、児童生徒が安心して快適に学校生活を送れるように環境整備について、またそういう形でそういう子供が出ている、私は話は聞いたことあるのですけれども、教育委員会としてはそういう声もお聞きになっているでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 教育総務課長。
〇教育総務課長 工藤久志君 お答えいたします。
議員おっしゃるとおり、いろいろな機会で、校長会議初め、いろんな学校現場を訪問した際にも、そういったお声は伺っております。例えばことしで言いますと、本来は2階の教室で授業を受ける子供さんが、どうしても足を負傷して階段を上れないがために1階のほうで配慮していただいたということは、2階に洋式化のトイレがまだなかったという事情から、そういう配慮していただいたという実例も伺っております。それを伺いまして、その学校の2階のトイレブース内には修繕でもって1カ所洋式化を配慮したいということで、今工事のほうには入っているところでございます。
日々そういうことで学校を訪問した際にもそういったお声を聞きながら、教育長からも申し上げましたとおり、緊急的にそういう1階でもって、それぞれの階で1カ所は最低洋式化はまず配置するように、あとしかるべき大規模改修でもって体育館もあわせた形で全体の改修、洋式化を図っていきたい、そういう2本立ての手法でもって水洗化、洋式化率を上げていきたいと思っているところでございます。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 児童生徒のトイレに対する抵抗感を払拭させるというか、そういうふうな指導というか、取り組みというか、そういうのは行われているわけでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 教育指導課長。
〇教育指導課長 川村憲弘君 お答えします。
特出ししてトイレの使い方とか、もちろん入学したばかりの小学生等に対しては、トイレの使い方等に限らず施設の使い方ということで指導はしますけれども、まずはストレス等を感じるお子さん自身がどちらかというと少ないほうという認識でありますので、そういったことがあった場合に教員のほうで様子を見て、そういった不安を受け入れたり、あるいは担任の先生が気がつかない部分を養護教諭とか、ほかの教員等が気づいてストレスの解消をするためにお話を聞いてあげたりとか、そういう形での対応をしているかと思います。ストレスを感じない使い方のための指導といいますと、具体的にはその場その場に応じて対応しているというのが実情であるかなというふうに捉えております。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 先ほど教育総務課長のほうから話ありました田頭小学校の例なのですけれども、田頭小学校の例で洋式トイレが1階に1カ所だけ設置されまして、2階の4年生の女子生徒で足をけがした児童が出て、松葉づえで利用すると、和式トイレにポータブルトイレだと非常に狭くなって、ドアの開閉が大変だということで、また階段の上りおりの関係で、2階の教室から1階へと移動したというような話を聞きました。今こういうご時世ですので、ワンフロアに1個みたいな話を聞きましたけれども、男子、女子とかいろいろ両方で使えるというような形ではあるのでしょうけれども、そういう形で2カ所とか、今後改修するときにそういう形で考えていただければいいのかなと思いますけれども、そういう点ではどうでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 教育委員会への質問でございますが、予算の関係もございますので、私のほうからご答弁申し上げたいと思います。
今各学校、例えば田頭小学校という例で、階に1カ所あればいいのですが、1階にしか洋式トイレがないと。それで、市のほうでもコミセンの和式トイレを今洋式化することにも、避難所の関係もございますし、それから高齢者の方が和式を利用された後、なかなか立ち上がる際にご苦労されているというふうな内容もお聞きして、コミセンのほうも取り組んでおりますけれども、小中学校の状況につきましてもお聞きしまして、早急に生活様式が変化している時代に合わせた、そういうトイレの整備もしていかなければならないのかなと思いまして、これから教育委員会のほうと協議をしまして、できるだけ各階にある程度の洋式トイレが必要なのか詰めてまいりまして、新年度以降の予算に反映させてまいりたいなというふうに思っております。済みません、教育委員会を飛び越えて。
〇議長(工藤 剛君) 教育長。
〇教育長 星 俊也君 今議員から田頭小学校の具体的な事例が紹介をされましたが、そのような緊急事故対応も含めて、今生活様式が本当に変わってきていると思っております。洋式化した学校の子供たちに伺いますと、洋式化したことによって安心して生活できるようになったとか、それから学習に集中できるようになったという声が聞かれておりますので、やはりトイレというのはそういった生活面を支える意味でも大事なものなのだなと改めて思っておるところであります。
エアコンにつきまして、先ほども説明いたしましたけれども、夏場の暑さ対策ということで対応が決定しておりますが、夏場3カ月でございます。ただ、トイレは毎日の問題でありますので、何とかこちらのほうも対応策を緊急に練っていかなければいけないものというふうに認識をしております。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 それでは、次に行きます。文科省調査によりますと、平成29年4月1日、避難所に指定されている全国3万994校のうち、飲料水の確保は66.4%、断水時も利用できるトイレの確保は49.5%、避難所指定学校のうち備蓄体制をとっているのが72.0%、ペットボトルのほか耐震性貯水槽やマンホールトイレ、簡易トイレといった断水時でも利用できるトイレの確保は49.5%。トイレの内訳は、携帯トイレ、簡易トイレが33.5%である、また発電機、蓄電池、電力確保は53.4%となっております。
また、防災機能トイレ、整備トイレ、これは災害時は車椅子等も当然考えられるのですけれども、今後ますます高齢化率が高まっていく中での考えをお伺いします。
〇議長(工藤 剛君) 防災安全課長。
〇防災安全課長 遠藤明広君 お答えいたします。
防災安全課のほうの体制といたしましては、災害に対しまして必要な資機材ということで、防災資機材管理運用規程というものをつくってございます。これは具体的にどういうものかといいますと、各消防団、これは八幡平市内の消防団、全部で36分団がございます。この分団、1分団にそれぞれ防災資機材を、倉庫を建てまして、その倉庫の中に例えば毛布ですとか消火器、そういったものを配備して、いざというときには消防団の方々から避難場所にこの場所から必要な資材を運んでいただいているというような状況でございます。
なお、この中には発電機等もございまして、ただこの発電機につきましては、安代地区のほうが西根、松尾地区よりも早く防災資機材のほうを配備しているということもございまして、インバーターつきではないというのがちょっと難点でございまして、その関係もございますので、今後につきましては年1回、各消防団が今の時期、3月1日から3月7日の春季の火災予防運動に合わせまして、この資機材、倉庫の中にあるもののチェックというものをしていただいております。その中で、もう使えないものとかがあれば、こちらのほうに報告をいただいて交換するというような体制をとっておるというような状況でございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 本当に災害についてはいつ起こるかわからないので、せめて発電機、こちらのほうは北海道のほうでも電気がつかないということで、ニュースも新しく聞いているあれですので、こちらのほうを早目にチェックして、そろえるような形でお願いしたいと思います。
それでは、次に行きます。学校図書館は、学校教育において、読書活動を通じて児童生徒の主体的活動や、よりよく問題を解決する能力、豊かな感性や思いやりの心を育んでいく上で大きな役割を果たすことが求められています。小中学校の校長先生……
〇議長(工藤 剛君) 工藤隆一議員、済みません、図書館……。
〇議員 工藤隆一君 失礼しました。こちらのほうは、児童生徒数の減少による空き室の利用での……
〇議長(工藤 剛君) 図書室。
〇議員 工藤隆一君 ええ、図書室。済みません、そういう形でありましたので、校長会で校長先生からちょっと図書館が狭いというような話がありましたので、空き室を利用して、そちらのほうをうまく利用できる形をとれればいいのかなというような思いで。最初に学校図書館を急に出したので、申しわけないです。そういう思いで話しした。空き室を利用しての図書室とか、それから校長先生のほうからクラブの部室が狭いというような、校長会等で話が出ましたので、そういうふうな形で、もし空き室というか、そういうのを有効に活用できればどうなのかなという思いでの質問です。
〇議長(工藤 剛君) 教育総務課長。
〇教育総務課長 工藤久志君 お答えいたします。
せんだっての校長会議でもそういうお話、私も伺っているところでございます。いずれ各学校それぞれ余裕教室という部分で活用できるもの、特別教室も含めてですが、そこはそれぞれのアレンジによって、創意工夫して活用していただければと思っているところでございます。
ただ、狭いから大きくしたいといった場合には、部屋の構造的な部分もあります。耐震化も踏まえた壁の部分、それが耐震上必要だという、そういう学校の構造的な課題もありますので、一概にただ壁を取っ払って広げるとか、そういった対応はそれぞれの学校の耐震上の規定、耐震がどこまで達しているか、そこは判断しながらと思いますが、いずれいろいろな目的で、多目的指導とか、そういう形でかなりの余裕教室は活用されておりますが、ある中ではかなり工夫すれば、それぞれの教室を工面して活用できるという部分は十分押さえておりますし、学校でも創意工夫して活用できると思います。特に図書室については、余りにも奥まった場所で子供さんたちが余り活用できないというところよりは、もっと入り口近くのほう、普通教室の入り口近くで余裕がある場所であれば、そちらのほうに移動して活用を図っていただきたい。そういうところは、まさに創意工夫していただきたいと思っているところでございます。
以上でございます。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 そういうことは、学校長の判断というか、そういう形で進めることが可能なわけでしょうか。それとも、教育委員会というか、教育長というか、こちらのほうに許可をいただいて、そういう形にするというような形なのでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 教育総務課長。
〇教育総務課長 工藤久志君 お答えいたします。
そこの活用につきましては、それぞれそこの学校長の判断で活用は。定数というのは、決まっている定数というのはございますが、学級配置のほうから。それとは別にいろいろ、今であれば当然定数から、児童生徒数から見た配置学級数というのは規定上ありますが、それ以上に実際普通教室などは配置されている学校の状態でありますので、それぞれの学校長の判断でもって、そこは創意工夫していただくことは可能と捉えていただければよろしいと思います。
以上です。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 では、次に行きます。上水道です。市民の方から、上水道より砂とか石が出てくるというような苦情が私のところにありまして、そのような声は市のほうに寄せられているのかどうかお伺いします。
〇議長(工藤 剛君) 上下水道課長。
〇上下水道課長 菅原浩人君 お答えいたします。
ごくまれですけれども、蛇口から砂のような粒が出るということがございますけれども、ほとんどの場合は宅内の給水管の鉄管のさびというのがほとんどでございます。上水道が原因ですと全域で出るということになりますので、もしそういったことがあれば、ぜひ上下水道課のほうにお問い合わせいただいて、うちのほうの職員が参って現物を見せていただいて、どのようなものか判断するというふうな対応をしてございますので、場所とか、どちらの方なのか、後で教えていただければとは思います。よろしくお願いします。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 八幡平市の水道事業経営戦略、15ページの3番、こちらのほうには「老朽管の更新事業、西根地区及び松尾地区の給水区域に布設後40年を経過した管が残存し、老朽化に伴う漏水事故が起きていることから、安全な水道水の安定供給のため、老朽管の更新を行います。老朽管の更新により適正な維持管理、漏水事故の予防、安全な水道水の安定供給が図られます」というような形で書かれていまして、そして答弁のほうにも来年度にはというような形で載っているわけですけれども、こちらのほうは、例えば西根地区とか松尾地区、その地区的な形ではどのようにお考えでしょうか。
〇議長(工藤 剛君) 上下水道課長。
〇上下水道課長 菅原浩人君 お答えいたします。
今回、今年度から現況調査が入ってございますけれども、八幡平市全域の水道管及び施設、その他配水池等全部含めまして今現状調査をしているところでございます。来年度にはそれらをまとめた更新の方針を立てまして、32年度に計画策定、それから新水道ビジョンの策定にもつなげていきたいなというふうに考えているところでございます。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 水道法改正について、水道施設の所有者は自治体に残したままで運営権を民間に委託するコンセッション方式が選択可能になりました。政府は、民間の技術、資金力を生かし、運営の効率化が期待できると説明しております。このことについての見解をお伺いします。
〇議長(工藤 剛君) 上下水道課長。
〇上下水道課長 菅原浩人君 お答えいたします。
水道法改正につきましては、報道でもかなりにぎわしましたけれども、コンセッション方式というのは水道施設を民間に売り渡すのではなくて、その運用自体、経営自体を民間に任せるというふうな内容がコンセッション方式になりますので、大規模な自治体では検討はしておるところもあるようですが、八幡平市のような小さな事業体におきましては、今でも維持管理等は民間委託はしてございますけれども、そういった単体の維持管理で民間連携を図っているというのが実態でございまして、コンセッション方式の導入は考えてございません。
〇議長(工藤 剛君) 6番、工藤隆一議員。
〇議員 工藤隆一君 これで終わります。どうもありがとうございました。
(議員 工藤隆一君一般質問席降壇)
〇議長(工藤 剛君) これで工藤隆一議員の質問を終わります。
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散 会
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〇議長(工藤 剛君) 以上をもちまして本日の日程は終了しました。
本日の会議はこれをもって閉じ、散会いたします。
(16時15分)