平成28年八幡平市議会第1回定例会
議事日程(第6号)
平成28年3月16日(水)
日程第 1 議案第9号 市道路線の廃止及び認定に関し議決を求めることについて
日程第 2 議案第10号 八幡平市過疎地域自立促進計画の策定に関し議決を求めることについて
日程第 3 議案第11号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについて
日程第 4 議案第15号 八幡平市職員定数条例の一部を改正する条例
日程第 5 議案第16号 八幡平市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第 6 議案第17号 八幡平市市長、副市長及び教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条
例の一部を改正する条例
日程第 7 議案第18号 旧八幡平市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条
例
日程第 8 議案第19号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例
日程第 9 議案第20号 八幡平市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する
条例
日程第10 議案第21号 八幡平市総合計画審議会条例及び八幡平市特別職の職員で非常勤のもの
の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
日程第11 議案第22号 八幡平市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改
正する条例
日程第12 議案第23号 八幡平市公共施設整備基金条例の一部を改正する条例
日程第13 議案第24号 八幡平市乳幼児、児童、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一
部を改正する条例
日程第14 議案第25号 八幡平市営住宅条例の一部を改正する条例
日程第15 議案第26号 八幡平市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例
日程第16 議案第27号 平成27年度八幡平市一般会計補正予算(第8号)
日程第17 議案第28号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3
号)
日程第18 議案第29号 平成27年度八幡平市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第19 議案第30号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)補正予算(第
4号)
日程第20 議案第31号 平成27年度八幡平国民健康保険西根病院事業会計補正予算(第4号)
日程第21 議案第32号 平成27年度八幡平市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第22 議案第33号 平成27年度八幡平市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
日程第23 議案第34号 平成27年度八幡平市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)
日程第24 議案第35号 平成27年度八幡平市水道事業会計補正予算(第4号)
出 席 議 員(22名)
1番 工 藤 隆 一 君 2番 田 村 善 男 君
3番 畠 山 康 君 4番 井 上 辰 男 君
5番 立 花 安 文 君 6番 大 森 力 男 君
7番 渡 辺 義 光 君 8番 工 藤 剛 君
9番 遠 藤 公 雄 君 10番 古 川 津 好 君
11番 小 野 寺 昭 一 君 12番 田 村 孝 君
13番 山 本 榮 君 14番 橋 守 君
15番 橋 悦 郎 君 16番 関 善 次 郎 君
17番 大 和 田 順 一 君 18番 橋 光 幸 君
19番 米 田 定 男 君 20番 北 口 和 男 君
21番 伊 藤 一 彦 君 22番 工 藤 直 道 君
欠 席 議 員(なし)
説明のために出席した者
市 長 田 村 正 彦 君
副 市 長 岡 田 久 君
教 育 長 遠 藤 健 悦 君
企 画 総 務 部 長 兼 香 川 豊 君
市 長 公 室 長
市 民 福 祉 部 長 兼 小 林 清 功 君
市 民 課 長
産 業 建 設 部 長 兼 小 山 田 巧 君
商 工 観 光 課 長
教 育 次 長 兼 工 藤 義 昭 君
学 校 教 育 課 長
西 根 総 合 支 所 長 工 藤 賢 一 君
安 代 総 合 支 所 長 村 上 輝 身 君
会 計 管 理 者 武 田 啓 子 君
企 画 総 務 部総務課長 高 橋 政 典 君
企画総務部地域振興課長 工 藤 久 志 君
企 画 総 務 部 小 山 田 克 則 君
ス ポ ー ツ 推進課長兼
国 体 推 進 室 長
企 画 総 務 部税務課長 工 藤 健 君
市民福祉部地域福祉課長 松 村 錦 一 君
市民福祉部健康福祉課長 高 橋 公 子 君
産 業 建 設 部農政課長 佐 藤 文 城 君
産 業 建 設 部花き研究 日 影 孝 志 君
開 発 セ ン タ ー 所長
産 業 建 設 部建設課長 遠 藤 明 広 君
産業建設部上下水道課長 菅 原 浩 人 君
安 代 地 域 振 興 課長 高 橋 桂 子 君
土 木 林 業 課 長 北 舘 修 吾 君
国 保 西根病院事務局長 遠 藤 俊 彦 君
農 業 委 員 会事務局長 遠 藤 等 君
事務局出席者
事務局長 松 浦 淳 二
議事係長 佐 々 木 由 理 香
☆
開 議
☆
〇議長(工藤直道君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。
これから本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
(10時00分)
☆
議案第9号 市道路線の廃止及び認定に関し議決を求めることについて
☆
〇議長(工藤直道君) 日程第1、議案第9号 市道路線の廃止及び認定に関し議決を求めることについてを議題といたします。
なお、議案第9号から議案第35号まで内容説明は終わっておりますので、これから質疑を行います。
この際、お願いします。質疑の方法には、会議規則第56条を適用いたします。発言に当たっては挙手の上、発言願います。
なお、質疑に当たっては同一の議題について1人3回までとし、1回当たり3点以内とするようご協力をお願いします。
あわせて、質疑、答弁に当たっては要点をまとめて簡潔にお願いいたします。
質疑ありませんか。
7番、渡辺義光君。
〇議員 渡辺義光君 議案ですが、起点とか終点は、例えば路線番号、廃止ですが、大更から田頭という、今度は逆になっていましたが、この決め方はどうなっているのでしょうか。あるいは北から南に来たり、縦や横に行ったり、いろいろあって、この起点、どういうような定め方があるのか。
それと、大更駅自由通路線の概要を、距離とか幅とかお願いしたいと思いますし、まだです、それからこの資料ですが、西根バイパス等の開通に伴って市道に編入するということですけれども、全部の資料でかなり古い地図が載っていましたが、比較するのですから、バイパスの入ったのをつけるのが適切だと思いますけれども、例えば1枚目もバイパスから市立図書館まで行く通路というのは岩手西根線でしたか、ここは通称があれですが、何年も前にできていますよね。これは、かなり前の古い地図です。2枚目も同じです。それから、3枚目は大体入っていましたが、点線でバイパスが確定していません。11037号です。それから、11038号、これはバイパス全然入っていません。それと、今言ったバイパスから図書館までの分も当然入っていませんが、同じく11039、これもバイパス抜けています。同じくみんな全部ですが、最後の11040、これは直接ではないですが、これもバイパスから図書館までの路線が抜けています。直接はこれは関係ないですが、この平舘地区、あるいはこの一番最初のほうはバイパスの位置を入れた新しい地図で示すのがバイパスから廃止してこっちに移行するのだよというような資料だと思います。1ページはかなり前の資料です。その辺の考え方なり、どうしなければならなかったのかというのをお聞きしたいと思います。
以上、3点お願いします。
〇議長(工藤直道君) 産業建設部長。
〇産業建設部長兼商工観光課長 小山田 巧君 お答えします。
まず、1点目のほうを私から、2点目と3点目は建設課長のほうからお答えしたいと思います。市道の起点の決め方につきましては、道路法によりまして定められておりまして、上位となる道路、例えば国道1級であれば、そっちのほうが起点となる。あるいは県道も道路のランクがございますので、そのような決め方になるというものでございます。したがいまして、方位が時々逆になるのはそういうような理由からでございます。よろしくお願いします。
〇議長(工藤直道君) 建設課長。
〇建設課長 遠藤明広君 私のほうからは、2点目の自由通路の概要についてお話をいたします。
今回お願いする大更駅自由通路線でございますが、これの大体の延長ですけれども、約50メートルの延長となってございます。その中で、建物の規模といたしましては、イメージをしていただくのは現在の北森駅をイメージしていただくような形になろうかと思います。それで、ただ軌道敷の部分、空中の通路の部分ですが、これが北森駅の場合は単線ですので、約15メートル、それが大更駅になりますと上下の上り、下りの路線がございますので、18メートル程度に3メートル長くなるような形で考えているものでございます。
それから、通路の幅ですが、空中といいますか、軌道敷部分につきましては3メートル、これは北森駅と同じ通路の幅ということです。
それから、階段の部分ですが、北森駅は交通広場のほうが真っすぐおりてくるような形となっておりますけれども、大更駅につきましては、西口のほうにつきましては回り階段式になる。ちょうどここ北森駅で言いますと、こちら側ですので、庁舎側のような感じになるというような形を想定してございます。
それから、東口のほうですけれども、これにつきましても回り階段式の通路ということになりまして、この階段幅につきましては北森駅と同じ2.5メートルでエレベーターをそれぞれ1基ずつ設置するというような予定にしているということでございます。
それから、3点目の地図の関係でございますけれども、議員ご発言のとおり、確かに新しい地図で示すというのが当然でございますけれども、修正等にも経費等もかかることではございますが、今後やはりそういった資料を出す際には最新のものに改めていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) 7番、渡辺義光君。
〇議員 渡辺義光君 これ10年も前で、いつも道路管理とかの予算とって修正していますよね。まだできていないですか。この例えば図書館のところの岩手西根線だか、ではないと思いますけれども、名称わかりませんが。こっちのバイパスの分も今後修正する経費がかかるということで予算とっています。きのうのバイパスに信号つけてくださいというのも要望が同僚議員からありましたが、こういうような図面ではつけてくださいとどこにも言えないです。できない、入れないということですか。バイパスが通った分、あるいはこの図書館のところの道路の部分も道路台帳に載っているのがないという意味ですか。なくて、修正するので経費がかかるからという発言でしたけれども、ちょっとこういうようなずさんというか、考えられない資料の出し方だと思いますが、毎年予算とって修正しています。そういうような比較してバイパスができたので移管すると、今道路みんな見てきました、修理しているところです。私にはそういうような説明、経費がかかるとか、修正がかかるから次に改めるというのは、ちょっと説明がつかないと思いますが、できているかできていないか、お願いします。
〇議長(工藤直道君) 建設課長。
〇建設課長 遠藤明広君 お答えいたします。
県道の部分につきましては、確かに修正というのは必要だなというふうには捉えてございます。道路台帳の整備につきましては、これは管理する市道の部分を主に修正をかけているというようなところもございますので、先ほど議員からご指摘をいただきました国道の部分についてもこういったものに反映させるように取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(工藤直道君) できているかできていないか。
〇建設課長 遠藤明広君 現時点においては、台帳としての、これは2万5,000分の1だとは思うのですが、1万分の1の図面だとは思うのですが、その分についてはまだ修正のほうはちょっとかかっていないような状況でございます。
以上です。
〇議長(工藤直道君) 7番、渡辺義光君。
〇議員 渡辺義光君 この図書館のところ出たのも10年もなっていますよね。多分思っていましたが、バイパスは去年、おととしですから、あれですが、もしこの新しいバイパスができていないとしてもこの路線に朱塗りなり赤塗りで現在がこうできているからこう変わるのだよというのをつけないと、判断の材料にならないし、こういう資料が添付されて、そのままで議決するというのは、資料は議決事項ではないですが、厳しい条件ではないと思いますが、だってあの市道はやっているけれども、県道、国道はないといったら、きのうの信号の件でもこういうような件だととてもどこにも要望なり要請なりできないし、こういうような資料の出し方、ちょっと私毎回のように資料とか議案に質問していましたけれども、これは3回目ですから、副市長からこの出し方とか、あるいは各課で研究して議会に出すのとか、今の状況をお伺いしたいと思います。
〇議長(工藤直道君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
大変申しわけございません。路線網については、これ地形図ということでございますが、管内図につきましてはある程度毎年たしか修正をかけていると思いましたので、この管内図をもとにこの路線網ができているというふうに判断いたしますので、新年度におきましてこれは新年度予算でこの路線網の整備をする予定でございますので、そのときにまたあわせまして、それからバイパスにつきましても県のほうから路線図をいただきまして、それも加味した形で修正をしてまいりたいというふうに思ってございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(工藤直道君) 7番、渡辺義光君。
〇議員 渡辺義光君 これについては、ではこのままで何とか了解してくれということでいいですか。
〇議長(工藤直道君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 この今ここで議案を、参考資料ということではございますけれども、今ここで新しいものをすぐ準備するということが時間的といいますか、できないものですから、何とか今回の議案9号につきましてはある程度お示ししました参考資料に基づいてお願いできればというふうに考えてございます。
〇議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
〇議員 米田定男君 大更駅自由通路線について聞きたいと思います。
これは、言うまでもなく、全体としてはいわゆる大更再開発計画の一つの事業なわけですが、この全体の事業については予算委員会で質疑するにして、この自由通路に絞って聞きたいのですが、誰が考えてもないよりあったほうが便利な路線なことは確かなのです。問題は、必要不可欠の道路事業なのかという問題で、基本として1つ聞きたいのですが、以前の一般質問で聞いたのですが、需要予測、利用者数をどう見ているのかということが1つ、それから人口減少の中で人口ビジョンも示されたのですが、これの維持等についてはどう人口減少の影響を考えているのかというところを2つ聞きたいのです。
〇議長(工藤直道君) 産業建設部長。
〇産業建設部長兼商工観光課長 小山田 巧君 まず、需要予測ということでございます。こちらにつきましては、今東側に新しく病院を予定しておるということはご承知のとおりでございます。そのほかに全体的な構想としまして、宅地化を進めてまいりたいと。ちょうど駅とバイパスの間の水田地帯でございますが、こちらのほうに優良な宅地が供給できるような方策を講じてまいりたいというような構想がございます。こうしたところから、利用者の増加を見込んでおります。
また、西側につきましても今盛んと沿道整備街路事業ということで、新しいタイプの商店街、あるいは顔づくり施設等、そういうものを設置してまいりまして交流を盛んにしたい。いわゆる西側、東側の人の流れ、これは車は通れないわけでございますので、歩行者に視点を置いた自由通路でございます。
また、人口減少社会をどう見ていくかということでございますが、これにつきましてもまさにコンパクト化といいますか、都市の一つの形態としていろんな機能を集積することにより、そこに集積を図って利便性を高め、人口の流出の抑止力となるダム機能をそこに持たせたいというような市の全体的な構想からこれを計画しておるものでございます。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
〇議員 米田定男君 結局前、かつて一般質問のときの答えは、需要、そこはもちろんありませんでしたが、この地区の人口を回答したのです。その回答よりは少しはいいのですが、しかしどのぐらいの需要、利用者数があるかというのはいまだに出さない。持っていないということだと思うのですが、例えば病院がこっち側にできる、東側にできる。しかし、これもそれは自然に病院がこっちにできるわけではなくて、政策としてこっちに持ってきたということで、例えば自由通路があったほうがいいというふうになる話で、極端に言えば患者バスを駅のこっち側にとめて、自由通路を渡ってもらうというようにして利用者をふやすということではないと思うのですが、いずれ本来的にはどの施設であっても、特に一般企業等であれば需要予測を立てて、その事業が必要かどうかを判断するのであって、そういう前提がなしにこういう事業が組まれるということ自体、私は納得しないし、もう一つは人口減少の問題、今行政でも大きな問題になっているのは人口減少に伴って各公共施設の維持管理について大きな費用がかかっていく。今ある施設も含めてです。そこをどう、いわば財政的に対応していくかというのは大きな問題だし、必要なのについては長寿命化計画を持って対応していくというふうになっているわけで、そういう状況の中で今の時点で需要予測もなしにそういう施設をつくるということは、本来私はあってはならないことだと思うのです。ですから、状況が進んでいって、例えばにぎわいも出てきたと、そういう状況の中でどうしても自由通路が必要だという時点でこういう計画が進んでも私はいいことだと思うのです。今のような漠然とした状況で、病院ができるし、交流の関係があるから、利用者がそれなりにいるだろうという漠然とした予想でやるべきではないというように私は思うのですが、答え聞きたいです。
〇議長(工藤直道君) 産業建設部長。
〇産業建設部長兼商工観光課長 小山田 巧君 比較的規格の大きい道路の整備の場合には、交通量調査等をいたしまして、設計にそういうものを加味しつつ整備していくのが通例でございますが、小規模なものにつきましては費用がかかるためにそういうことを略してやっておる。この自由通路については、かなりの額が投じられる事業でございますので、本来的には議員がおっしゃるような交通量調査等を実施すればよいわけでございますが、将来的に東側に人口を厚くしていくという予測のもとでやってございますので、今確たる実数といいますか、定住者だけ捉えると非常に少ないということに、それは議員ご指摘のとおりだと思いますので、将来的にふやしていく部分を見越しての歩行者のための通路というような考え方でございます。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
〇議員 米田定男君 基本的には、この事業、この認定に対しての姿勢は、今まで話した中で了解だけれども、最後聞きたいのですが、例えばエレベーター両側つくというようになった場合に、年間の維持費をどのぐらいというように想定しているのかというのを1つ聞きたいし、もう一つはきのうの一般質問ではあったのですが、人口ビジョンの中で1万8,800人、25年後というふうに想定しているのですが、地域ごとにではどうなのだということについては想定していないというふうになっているのですが、今の2万7,000から1万8,800人へ、約3割減です。30%減ですが、例えばこういう事業をやって、大更は人口減らないというふうになれば、大更以外の他の地域は4割減るということなのです、この人口ビジョンと整合させれば。そうすると、例えば安代は2,000人台です、松尾は3,000人台というふうになる予測なのです。大更、この事業によって人口が減らないという前提に立てば、1万8,800人と整合させれば、そういうことになるのです。それでもよしというふうに判断しているのかを聞きたいのですが。
〇議長(工藤直道君) 産業建設部長。
〇産業建設部長兼商工観光課長 小山田 巧君 人口ビジョンなりを出すときには、各細かい集落単位ということではなく、昨日企画総務部長も答弁いたしましたように、市全体の予測を国調から社人研が出しているシミュレーションの式にのっとって予測したと。それによれば、1万6,000人台まで下がるというものを何とかダム機能でとめて1万8,000人台にとどめたいという、市長もたびたび申しておりますが、何も策を講じない場合はそのぐらいまで下がってしまうよ。しかし、それに対して、抗しがたい流れはあるわけでございますけれども、市とすればやっぱり最大限の努力を払っていく。そのために、1つ核となる場所をつくる。これは、花輪線12駅があるというのは、新市建設計画でも着目した非常に交通的には幹線網が南北に連なっていると、こういったようなのをうまく活用して、市民の利便性を図っていくというところから庁舎もこの位置に駅と併設したというような経緯がございます。そういったようなところで、一つの核といたしまして大更駅は南の玄関口というような位置づけから周辺整備を進めてまいったというような経緯でございますので、ご了解のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(工藤直道君) エレベーター維持費。
総務課長。
〇総務課長 高橋政典君 お答えします。
北森駅のエレベーターの管理の経費について、ちょっと今調べておりますので、お時間いただきたいと思います。それが参考になると思いますので、よろしくお願いします。
〇議長(工藤直道君) そのほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) ほかに質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第9号を採決します。
議案第9号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
〇議長(工藤直道君) 起立多数です。
よって、議案第9号 市道路線の廃止及び認定に関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。
☆
総務課長より発言
☆
〇議長(工藤直道君) ここで先ほど保留していたことについて答弁をお願いします。
総務課長。
〇総務課長 高橋政典君 お答えします。
北森駅のエレベーターは2基、西、東それぞれで2基ございますが、年間の経費につきましては166万5,360円となっております。
以上でございます。
☆
議案第10号 八幡平市過疎地域自立促進計画の策定に関し議決を求めるこ
とについて
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第2、議案第10号 八幡平市過疎地域自立促進計画の策定に関し議決を求めることについてを議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第10号を採決します。
議案第10号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第10号 八幡平市過疎地域自立促進計画の策定に関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。
☆
議案第11号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについて
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第3、議案第11号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについてを議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第11号を採決します。
議案第11号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第11号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。
☆
議案第15号 八幡平市職員定数条例の一部を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第4、議案第15号 八幡平市職員定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第15号を採決します。
議案第15号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第15号 八幡平市職員定数条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第16号 八幡平市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第5、議案第16号 八幡平市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第16号を採決します。
議案第16号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第16号 八幡平市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第17号 八幡平市市長、副市長及び教育委員会教育長の給与及び旅費
に関する条例の一部を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第6、議案第17号 八幡平市市長、副市長及び教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第17号を採決します。
議案第17号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第17号 八幡平市市長、副市長及び教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第18号 旧八幡平市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を
改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第7、議案第18号 旧八幡平市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第18号を採決します。
議案第18号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第18号 旧八幡平市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第19号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の
一部を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第8、議案第19号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第19号を採決します。
議案第19号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第19号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第20号 八幡平市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部
を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第9、議案第20号 八幡平市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第20号を採決します。
議案第20号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第20号 八幡平市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第21号 八幡平市総合計画審議会条例及び八幡平市特別職の職員で非
常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す
る条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第10、議案第21号 八幡平市総合計画審議会条例及び八幡平市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第21号を採決します。
議案第21号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第21号 八幡平市総合計画審議会条例及び八幡平市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第22号 八幡平市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例
の一部を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第11、議案第22号 八幡平市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第22号を採決します。
議案第22号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第22号 八幡平市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第23号 八幡平市公共施設整備基金条例の一部を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第12、議案第23号 八幡平市公共施設整備基金条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第23号を採決します。
議案第23号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第23号 八幡平市公共施設整備基金条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第24号 八幡平市乳幼児、児童、妊産婦及び重度心身障害者医療費給
付条例の一部を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第13、議案第24号 八幡平市乳幼児、児童、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第24号を採決します。
議案第24号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第24号 八幡平市乳幼児、児童、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第25号 八幡平市営住宅条例の一部を改正する条例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第14、議案第25号 八幡平市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第25号を採決します。
議案第25号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第25号 八幡平市営住宅条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
議案第26号 八幡平市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条
例
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第15、議案第26号 八幡平市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第26号を採決します。
議案第26号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第26号 八幡平市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
ここで職員の入れかえがありますので、少しお待ちください。
☆
議案第27号 平成27年度八幡平市一般会計補正予算(第8号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第16、議案第27号 平成27年度八幡平市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第27号を採決します。
議案第27号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第27号 平成27年度八幡平市一般会計補正予算(第8号)は原案のとおり可決されました。
ここで職員の入れかえがありますので、しばらくお待ちください。
☆
議案第28号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)補
正予算(第3号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第17、議案第28号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第28号を採決します。
議案第28号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第28号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
☆
議案第29号 平成27年度八幡平市後期高齢者医療特別会計補正予算(第
2号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第18、議案第29号 平成27年度八幡平市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第29号を採決します。
議案第29号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第29号 平成27年度八幡平市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
☆
議案第30号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)
補正予算(第4号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第19、議案第30号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)補正予算(第4号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第30号を採決します。
議案第30号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第30号 平成27年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
☆
議案第31号 平成27年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計補正予
算(第4号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第20、議案第31号 平成27年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
15番、橋悦郎君。
〇議員 橋悦郎君 まず、病院の事業収益について伺います。
今回補正の中で入院収益、外来収益、かなりの減額になっております。その状況です。どういう状況でこのような減額がなされているのか、確認をしたい。
それから、ちょっと私も申しわけないのですけれども、今病院の医師の体制がどのようにとられているのか、その件についても科目ごとにどういう先生がいらっしゃるのかというあたりも確認をしたい。
それから、外来ですけれども、午後の受け付けがないということをちょっと聞いていましたが、そういう外来の受け付けの状況が今どうなっているのか含めて、お願いしたい。
それから、もう一点です。
〇議長(工藤直道君) 悦郎議員、3点。
〇議員 橋悦郎君 はい、では。
〇議長(工藤直道君) 西根病院事務局長。
〇西根病院事務局長 遠藤俊彦君 お答えいたします。
まず、今回の、毎年のことでございますけれども、入院収益、外来収益、3月の段階で最終的な補正をさせていただいているところでございます。当初計画に当たっては、目標のもとで鋭意努力しているところでございますけれども、いかんせん入院患者数の伸びの鈍化、あるいは外来患者数の長期処方、あるいは長期処方が定着、あるいは今第3点目にご指摘ありました外来の午後診察の関係につきましても影響が多少あるかと思いますけれども、減少傾向にあるといったことから、今回減収ということで補正をお願いしているところでございます。全国的な流れといたしましてもことしの1月に厚労省のほうからデータの結果が通知ありましたけれども、厚労省の保健統計室長からの通知でございましたけれども、平成26年の患者の調査結果、全国的な流れといたしましてもやはり入院では病院は平成20年から減少傾向と、外来も病院は減少傾向にあるという結果でございました。これは、全国的な流れでございますけれども、当院はそれに準じたものとなっている状況ではございます。そういったことからも減少はまず避けられないのかなというところが第1点でございます。
それから、2点目の医師の体制に関しましては、小児科1名、内科2名、外科3名、うち院長が外科1名という形の中で診察を行っている体制でございます。
あと3点目の外来の午後の受け付けをしていないのではないかというお話のことでございますけれども、これにつきましては内科の医師が1人少なくなったということから、予約診療に切りかえたと、予約診療。先生の予約診療に切りかえて、外来診療をしているというのがここ一、二年続いているという結果の中で、新患が来た場合は状態を見て、急患であれば診ますけれども、薬があと何日かないという方については、またあした午前中来てくださいというようなことが続いているのが実態でございます。
ただ、これに関しましては、さまざまな方面からのご意見等もありますので、今月の3月8日の外来会議の中で全医師集めた中でお話をさせていただきながらうちの院長からのお願いも含めて、今現在は午後は来た方については診察をすることで流れを変えているところでございます。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) 15番、橋悦郎君。
〇議員 橋悦郎君 この外来、入院の患者が減っているのは、全国的な流れだと、こういうお話なのですが、果たしてそうなのかなと。ある方からちょっと聞きましたけれども、大分民間のそういう開業医の方のほうにかなり移動している。私も確固たる数字のあれはありませんけれども、そういうお話が非常に今聞こえてきます。何か問題が西根病院はあるのかなと感じるわけです、そういう部分では。だから、果たして外来、入院患者が全国的に減っている、だからうちもその流れの一つだというふうに、そこだけで捉えていいのか、ちょっとそこもう一度確認をしたいと思います。
それから、午後の外来を受け付けていないのは、前もありました、そういう時期。しかし、体制をとって午後もちゃんと普通の病院と同じように午後も外来を受け付けるというふうな体制にしたと思っていたのですが、その辺の経緯、過去の経緯はどうなってきたのか、いつから今のような状態になっているのか、そこも確認したい。
それから、例年どおりの補正だと、こういう説明もありましたけれども、ちょっと去年、おととしのやつを見ますと、ここまでは大きな数字ではないのです。ことしは、随分かなりの減額の補正になっているわけです。問題は、医療外の収益のところです。一般会計からの繰り入れ、今回1億2,000万計上しています。これも随分大きいなと。去年、おととしと比べて、かなり多いのではないかと、これも。ちょっと確認ですけれども、この他会計からの繰入金のこれは、説明のほうには不採算地区病院運営分というふうになっていまして、2億1,100万出しているわけですが、これは法定内のお金ですか、それとも法定外のお金になっているのでしょうか。ここも確認したい。
〇議長(工藤直道君) 西根病院事務局長。
〇西根病院事務局長 遠藤俊彦君 お答えいたします。
まず、第1点の全国の流れと先ほどお話ししましたけれども、一概にうちの病院に当てはめることではないわけでございますけれども、それがあった、全国的な流れがそのままというわけではありません。まず、流れからしますと、やはり入院がふえない、ふえるというのについては、そのときの病状なり、あとは中央病院、医大からの紹介入院、あるいはこちらから紹介して手術してもらって帰ってきた入院というような形の中で入院がふえる時期、減る時期とあるわけでございますけれども、実際的にはことしの最大の入院患者につきましては46人ほど、47人ほど最大で入院しているときもあります。減る時期につきましても確かに農繁期のあたりには減るというような、暖かくなったら患者数が少なくなるというような、確かに年間通じての増減はあるわけでございますけれども、最終的な形の中ではやっぱり25年度の前院長の退職した時点で入院患者についてはかなり減ったという流れでございます。原因がどこにあるかというよりも全体的な流れの中で、今いろいろ常勤の先生たちが努力しながら入院患者受け入れも含めてやっているところでございます。
それから、2点目の外来の関係につきましては、先ほどお話ししました前院長がやめた後に内科医師が1名減ったという形の中で、残った内科医師が入院患者最大で25名を診るときもあるのですけれども、なかなか外来までは回れないという形の中で予約診療に切りかえていったというのが25年の秋以降の話でございます。そこからのスタートでございます。
それから、1億2,000万の中身という形の中では、不採算地区運営分として国の交付税算入して5,052万毎年いただいております。それ以外の今回のこの1億2,000万の増につきましては、純然たる赤字分、市の単独負担分ということになります。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) 15番、橋悦郎君。
〇議員 橋悦郎君 今回この補正予算を結果的に見ると、外来、入院の減額分を市の一般会計からの法定外の繰り入れで穴埋めをすると、こういう補正の中身です。そういう厳しい、これはけしからんということではないです。やっぱり病院の経営は、これは地域の医療を守るかなめですので、必要な部分には宛てがってもいいわけですが、けしからんという意味で言っているのではありませんので。ただ、経営状況はそういう状況にあるのだということだけは確認しておかなければいけないということです。このこともちょっと聞きたかったのですけれども、昨年、一昨年と比較をして、今先生の院長の問題もいろいろお話ありました。そういう課題がある。一昨年、昨年に比べたらそういう課題があって、収益にさまざまなマイナス部分が出てきていると、それも確認しました。問題は、これからです。今後です。今後どのような体制をとって、こういう赤字の体質を改善していくのか。まして今新たに西根病院の建てかえという時期でもあります。市民もそういう意味では非常に注目をしていると、西根病院の経営自体も、そういう時期でもあります。このままこういう体質のままいくわけにはいかないではないかと。大きくは、やっぱり医師の体制のところに大きな問題があるのではないかと思うのですが、その辺については今後どのようにお考えになっている。これは、ちょっと局長ではなく、副市長からでも答えていただければ。
〇議長(工藤直道君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
一般会計からの法定外の繰り出しというのは、毎年3月、満額繰り入れということはしておりません。病院内の自助努力が必要であって、市としては一般会計からの満額補填というのは、これはやはり好ましくないということで病院にその自助努力を促しているところでございます。
それで、実は職員の定数条例について可決、ご承認をいただいたわけなのですけれども、過日県立中央病院のほうに私と事務局長が出向いて、中央病院の院長さんと種々懇談したときに、入院だけではもうなかなかこれからの病院経営は厳しいよと。中央病院でも赤字がかなりあったのだけれども、それを解消するために地域包括ケア入院医療というのを導入した。今は、西根病院はそのままでも、それは対応できるのではないかなと。そうすれば、診療点数も上がるし、ある程度経営改善にもつながるよというアドバイスをいただいてまいりました。持ち帰りまして、中でさまざま規制関係等について種々検討した結果、当西根病院でも今の病院を改造することなくそれが可能であるということで、2人の職員を来年募集し、再来年から地域包括ケアの病棟を、現在60床の病床でございますけれども、そのうちの10床を包括ケアのほうに回すということで現在進めております。それによりまして、大体ある程度現状を踏まえて、年間2,600万ぐらいは改善していくのではないかなというふうに計画しておるところでございます。
加えまして、国民健康保険の西根病院改革プランというのを現在検討を進めておるところでございます。これは、厚労省のほうからこの改革プラン、計画をつくりなさいというふうなことで28年度をめどにつくってまいりたいということで、中央病院の院長先生とか保健所長さんとか、かなり高度なこういうふうにしていかなければだめだよというふうなアドバイスをいただいて、午後の診療についてもそういうふうなことを何とかやりくりしていかないと、赤字がやはり解消にはなっていかないよというふうなアドバイスをもらいまして、急遽事務局長を中心に病院の内部で午後の診療を再開していただくということで先生方のご了解を得て、今進めているところでございます。
いずれにしましても改革プランで今の現状を全部洗い出しまして、新病院建設に向けてこういうふうな形で改革していかないと、建物が新しくなっただけで、その体制といいますか、モチベーションが上がらないようではまずいと。市民の立場に立った病院であるべきだということで、この改革プランを28年度作成いたしまして、できましたならば議会のほうにもお示ししてまいりたいと、そのような形で現在進めておるところでございます。
〇議長(工藤直道君) 西根病院事務局長。
〇西根病院事務局長 遠藤俊彦君 補足させていただきます。
今回の補正で昨年度より5,000万また多くなったという、例年5,000万程度の繰り出しをお願いしているところでございますけれども、この中の費用の増、今回大きくふえた部分ということでございますけれども、この辺は給与費が約2,900万ふえております。それから、CTの管球を交換したことによりまして、減価償却費が1,400万ほど例年よりふえている。あと、それから感染対策、最近、前回も補正でお願いしていましたけれども、診療材料費の増、あるいはがん患者に対する高価な薬が頻繁に使われるようになってきていることから、1,100万円の費用の増、あとは賃借料、委託料の増が昨年度に比べて1,700万ほどありました。これを足しますと約7,100万ふえております。26年度と比較しての話になりますけれども、公営企業法一部改正によって2,300万ほど特別損失を考慮したとしても約4,800万ほど去年と比べてふえている。収入のほうはどうかといいますと、昨年度同程度の収入見込みだということから、今回もプラス5,000万ほど足した形の中で1億2,000万という繰り出しをお願いをしたところでございます。
以上でございます。補足説明させていただきます。
〇議長(工藤直道君) 18番、橋光幸君。
〇議員 橋光幸君 済みません。それで、私先般西根病院へ風邪引いて行ったのです。そうしたら、風邪引いて行って、回答が検査がどうのこうのでほかの病院へ行ってくださいと断られたのです。やっぱりそういう市民がいるということは、大変病院としてあるまじき行為だと私は思うのです。
あと市民から救急車の依頼を西根病院の駐車場で受けて、ほかの病院に行くという形があるということを言われまして、どういう体制をとっているのだ、救急病院ではないのかというお話をされまして、救急の受け付けをどれぐらい受けて、どれくらいキャンセルしているのか、わかる範囲内でご回答いただきたいなと思います。
〇議長(工藤直道君) 西根病院事務局長。
〇西根病院事務局長 遠藤俊彦君 お答えいたします。
救急車の受け入れ台数につきましては、今資料がちょっとありませんので、私の覚えている範囲の中では年間約400前後だと記憶しております。
あと橋議員が風邪を引いて来られたというのが土日であるとすれば、こちらのほうにつきましては当番医以外は検査技師、あるいはレントゲンの技師さんのほうが出勤していないことから、医師の判断として検査できるところのほうがすぐに症状の、本当に風邪なのかということも踏まえてご案内しているというのが内容だったと私は思っております。
実際ほかの曜日、一般の方からもそんな形の中でいらっしゃって、気の毒なことをしていることにつきましては、ちょっと心を痛めているところでございまして、先ほどお話ししました去る3月8日の全先生の医者を含めて、院長のほうからも先ほど言った救急車の関係につきましても病院の前の救急車を呼んでいた方につきましては、私も承知しております。この件に関しましては、市長、副市長のほうには復命させていただいているところでございますけれども、内容につきましてはそのときには既に1台の救急車を受け入れていたということもありまして、症状を診た段階の中で、土曜日でしたので、そのときいたドクターが、医師がきょうは東八幡平病院さんがやっているから、そちらのほうに行った方が早いですという形の中でお願いした中で、本人が、では私救急車呼びますということで搬送先は八角病院に行ったという経緯は確認はしております。そういったことからも3月8日のその会議の中では、患者さんに例えば一歩おくれることによって大変なことになるかもしれないけれども、忙しい中ですけれども、簡単な紹介状を書いて次の病院に行くような形の、救急車を病院で呼んで転送させるような形の中で取り組んでほしいということも含めて、今中で話し合っているところでございます。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) 救急車のキャンセル数は、後から資料はもらえるの。
〇西根病院事務局長 遠藤俊彦君 はい、ちょっと……
〇議長(工藤直道君) 18番、橋光幸君。
〇議員 橋光幸君 私考えるに、やっぱり職員、医師、モラルの問題だと思うよ。まして医者です、病院です。行った患者を断るとか、入れないで救急車を駐車場で呼ぶという、どだいおかしい話でないの。俺聞いてびっくりしました。そういうことがあるのであれば、幾ら箱物を新しくしても病院は赤字経営が続くと思います。東八幡平病院は個人病院ですけれども、赤字はないわけです。やっぱりそういう意識を持ってやってもらわないと、幾ら西根病院といっても、新しく箱物を建ててもまた同じことが続くのではないかと私は思うのですけれども、その辺どう考えているのですか。
〇議長(工藤直道君) 経営のほう。
西根病院事務局長。
〇西根病院事務局長 遠藤俊彦君 お答えいたします。
まず、うちのほうでその関係につきましては、心を私も痛めているところでございますので、昨年度より放射線技師さん含めて、今の業績評価というか、資質の中でオンコール制度という制度を何とか体制を組めないかということで検討をしていただいているところでございます。このオンコール制度というのは、要するにそういう患者さん、救急車来たときに連絡して病院に駆けつけて検査するという体制でございます。これに関しましては、職員の人数が多くないと体制を組めません。そういうことからも、今2人しかいない臨床検査技師、放射線技師なのですけれども、2人ではなかなかできないことから、そういった体制を組めるかどうかを含めて、地元に技師を経験した、退職した方を含めて、対応できるかどうかも含めて、今検討中でございます。できればオンコール制度がとれれば、2次救急としての輪番制に入りまして、そういう帰すことのないような体制は組めるわけでございますけれども、いかんせんうちのほうは救急指定ではありますけれども、1次救急ということで手術もできない、またそういうオンコールの検査もできない形の中で容体を聞いた上で、やはりほかのほうに回すというのはやむを得ない中身かなというふうに考えておりますし、それを含めて、私のほうでもここ2年間の、今現在の電話等による救急車の関係については、断った台数については把握はちょっとできかねますので、外来医師からの電話等においてお断りをしている患者さん、夜間、土日含めてなのですが、こちらのほうのちょっと日誌を見て調べていただいたところでございますけれども、大体26年度で80人前後、今ことしに入ってもやっぱり80人くらいの方をうちで今検査できないので、ほかの病院に行ったほうがいいですよということでお断りをしている患者さんがいることも事実でございます。
私のほうから以上です。
〇議長(工藤直道君) 新築移転の絡みで総合的に何か。
市長。
〇市長 田村正彦君 先ほど来、橋議員の質問の中の議論の中にもあるわけですけれども、自治体病院を経営していって黒字を出すというのは、非常に厳しい環境にあるというのは、もう全国どこ見ても言われていることですし、実態でございます。特にも今国では何をやろうとしているかというと、各全国の県がそれぞれの医療計画をつくりなさいと。その医療計画の中の範囲の中で、では西根病院はどうあるべきか、これを検討して地域の医療を守っていくようにしてください、こういう大前提があります。その県の地域医療計画そのものの中の構想の中での病院建設でなければ、起債は認めない、そこまで総務省から強く言われている医療全体の環境にございます。そういう中にあって、西根病院の役割は、ではどうすればいいのかということで、今先ほど副市長が言ったように、病院内に検討委員会を策定したり、あるいは県の医療局との相談もしながら西根病院のあり方というのをこれから検討していくという段階でございます。
そしてまた、今議論になっております患者への対応ですけれども、これも事務局長から答弁があったわけですけれども、土日ということになりますと検査技師、血液検査も放射線もそうなのですけれども、検査のいない状況の中で治療するということは、非常に医師にとって負担というのですか、要は医療ミス、そのことによって治療がおくれてしまった、その責任というのを今非常に問われる時代になってきています。したがって、やはりちゃんとした検査をしないままに治療して帰してしまう、これはもう本当に危険性の伴うことなので、どうしても救急で入ってきた場合は検査して、その救急に、患者さんの容体に対応できるような施設に紹介するなりなんなりして、素早く搬入しなければならないという一つの責任もあるわけです。皆さんもご承知のとおり、産婦人科が医師が少ないというのは、どうしてもそういった医療ミスの可能性が強いセクションというのですか、そういった科目にはなかなか医師も確保できないという現状にあります。医療全体がそういう中で、西根病院は何とか頑張っていっていただかなければならないし、先般何年か前に当議会でも西根病院の赤字についてご議論いただいた経緯があります。その中で、私がお答えしたのは、では一般会計から幾らまで許容されるのか。八幡平市として、一般会計から西根病院を経営するために、幾らまでが許容される範囲なのか、地域医療を守っていくために、そういうことも議会内で議論をしていただきたいというお話をした経緯もございます。そういったことも含めて、やはり大いに議論をしながら西根病院の経営というのをこれからしていかなければならないだろうなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
〇議長(工藤直道君) 西根病院事務局長。
〇西根病院事務局長 遠藤俊彦君 先ほどの救急車の関係について、ちょっとお話をさせていただきます。
救急の受け入れ台数はチェックはしているわけでございますけれども、救急の受け入れを断った件数については統計とっていませんので、お知らせすることはできないということをお断りをさせていただきます。
あと先ほどのオンコールができないための夜間、休日等の人数で外来日誌から見えた人数ですけれども、平成26年度では92人、あと平成27年度に入りましては1月末の外来日誌から見ると81人の方を検査できる病院などに案内しているという中身でございます。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第31号を採決します。
議案第31号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第31号 平成27年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
ここで11時30分まで休憩いたします。
(11時18分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇議長(工藤直道君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(11時30分)
☆
議案第32号 平成27年度八幡平市公共下水道事業特別会計補正予算(第
2号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第21、議案第32号 平成27年度八幡平市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、古川津好君。
〇議員 古川津好君 この下水道事業全般についてお伺いしたいのですが、この間窓口を訪ねて、平舘の今終わっている西根、酒屋さん、個別的な名称であれですけれども、酒屋さんのところからだるまふとん店までの踏切のところについて、いつごろに使えるようになるのかということを伺いましたら、28年は予定に入っていない、それ以降も29年度だったらもしかしたらできるかもしれないということで話を聞いてまいりました。
そういう状況で間違いないのかということと、それからその予算の中にも来年度は下水道事業がふえているのですけれども、来年度も多分この中には入っていないとすれば、その先のことについてどのような見通しなのか、そこをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(工藤直道君) 上下水道課長。
〇上下水道課長 菅原浩人君 お答えいたします。
まず、平舘処理分区のほうですけれども、現在昨年度から着手、バイパスの関係で狭隘部分ということで平舘地区についてはバイパスの供用開始に合わせてということで進めることで計画をしてまいりました。昨年の11月に平舘地区の、先ほどお話しいただいた酒屋さんの部分から信号のほうに向けて発注は今現在はしてございますが、ちょっと震災等の関係で資材の搬入といいますか、資材の手配がつかないということで、現在繰り越し、今回の補正予算にもお願いしていましたけれども、繰り越しをいたしまして、4月以降に酒屋さんの部分から信号に向けて工事は着手する予定でございます。
来年度以降ですけれども、あと大更の駅東側の開発が進むということで、病院建設、それから大更中央線にあわせて、来年度分についても大更のほうが主体で予算措置をしてございます。事業費全体を見ながら平舘地区のほうも来年度さらに進めてまいりたいなというふうには考えてございますけれども、ただ先ほどおっしゃいましただるまふとん店のところまではまだ数年かかるものというふうに考えてございます。
以上でございます。
〇議長(工藤直道君) 10番、古川津好君。
〇議員 古川津好君 窓口で聞いたときには、次の部分が川を越えるとか、そういう話も、それから病院の話も伺いましたけれども、何かちょっと順番があべこべではないのかなというふうに今思うのです。確かに病院の東側の事業もでしょうけれども、1つ完成しないでバイパスができて、皆さんも多分ことしやってくれるのかなというふうに思っていたと思うのです。その事情はわかります、今聞けば。震災の部分の資材の高騰とか、いろんなことでわかりますけれども、何でこう来て途中でやめて、今度はここはこのままにしてあっちのほうという、その部分がどうしても納得しかねる部分がありまして、確かに大変だと思いますけれども、お金の使い道の順番が何かちょっとおかしいというか、やはり一つのものをちゃんと終わって次に移るというほうが地域の住民に対するお金の使い方というか、事業のあり方として、そちらのほうが健全ではないのかなと。いつか見通しが立たない、このお金が今度大更の東のほうに使うから、こっちはそのまんまだというのは、地域住民の感情としてもそういう話を聞いたらちょっとむっと来るというか、何でそこまで来ていてやめているのというふうな思いが強いと思うので、今後の、ことしもしかしたら最後に補正組んでやられるのかもしれませんけれども、ことしではなくて、失礼、28年度。今の中には、28年度ないということでしたので、今29年度以降の話のつもりで、ですから予算にも関係しないので、今補正の中でさっきの話をお聞きしたのですけれども、この辺の例えば線路であれば途中で切ってしまって使えない線路を引いてしまっているという現状を打開することについて、市長なり副市長なりのお考えを、予算のことを含めてお伺いしたいのですけれども。
〇議長(工藤直道君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答えします。
本来であれば、単独でも進めるべきというふうに思いますけれども、社会資本総合整備交付金の事業を入れ、交付金制度を入れてやっております関係上、どうしてもその交付金の決定額で延長が限られてしまうという現状がございます。そういう中で、やはり進めるためにはある程度両方を加味していかなければならないということで現在進めておる関係で、いずれにしましても私もバイパスが完了するまでは交通量が多く、とても手をかけられる状況ではないというふうなのは担当課のほうから聞いておりましたけれども、この社会資本総合整備交付金の動向を見ながら新年度においてはさらにこの延長については整備してまいりたいというふうに思っております。
〇議長(工藤直道君) 10番、古川津好君。
〇議員 古川津好君 ぜひとも28年度のその当初予算には組み込めないとしましても、早目にできるようにやっていただきたいと、要望みたいになってしまってあれですけれども、要望だといけませんから、副市長から決意表明を伺います。
〇議長(工藤直道君) 市長。
〇市長 田村正彦君 この件については、内部でも担当課のほうと協議した経緯があります。今まででしたら、社会資本整備交付金も要望額の85から90%確保できておったのですが、今昨年あたりから60%台と、非常に厳しい状況になっているという状況にあります。そういった中でも、先ほど副市長が申し上げましたとおり、私もいつも行っている床屋さんには行くごとに言われておりますので、いずれバランスをとりながら中断することのないように、継続的に社会資本整備交付金の交付状況を見ながら、いずれ着実に執行していきたいというふうに考えています。
〇議長(工藤直道君) 上下水道課長。
〇上下水道課長 菅原浩人君 先ほどの説明で、ちょっと私のほうで不備があったと思うのですけれども、28年度4月以降において、平舘地区のほうにも着工はする予定で繰り越しでもう発注済みでございます。それを続けて、28年度予算でもさらに進めたいというふうな予算を確保してございますので、ご理解よろしくお願いいたします。
〇議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第32号を採決します。
議案第32号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第32号 平成27年度八幡平市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
☆
議案第33号 平成27年度八幡平市農業集落排水事業特別会計補正予算
(第2号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第22、議案第33号 平成27年度八幡平市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第33号を採決します。
議案第33号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第33号 平成27年度八幡平市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
☆
議案第34号 平成27年度八幡平市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第23、議案第34号 平成27年度八幡平市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第34号を採決します。
議案第34号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第34号 平成27年度八幡平市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
☆
議案第35号 平成27年度八幡平市水道事業会計補正予算(第4号)
☆
〇議長(工藤直道君) 次に、日程第24、議案第35号 平成27年度八幡平市水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
これから議案第35号を採決します。
議案第35号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
〇議長(工藤直道君) 起立全員です。
よって、議案第35号 平成27年度八幡平市水道事業会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
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散 会
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〇議長(工藤直道君) 以上で本日の日程は全て終了しました。
本日の会議はこれをもって閉じ、散会いたします。
(11時43分)