予算特別委員会会議次第
日 時 平成27年 3月13日(金)
場 所 八幡平市議会議事堂議場
1 開 議
2 議 事
(1)議案第21号 平成27年度八幡平市一般会計予算
(歳出 5款労働費〜8款土木費)
3 散 会
出 席 委 員(21名)
1番 工 藤 隆 一 君 2番 田 村 善 男 君
3番 畠 山 康 君 4番 井 上 辰 男 君
5番 立 花 安 文 君 6番 大 森 力 男 君
7番 渡 辺 義 光 君 8番 工 藤 剛 君
9番 遠 藤 公 雄 君 10番 古 川 津 好 君
11番 小 野 寺 昭 一 君 12番 田 村 孝 君
13番 山 本 榮 君 14番 橋 守 君
15番 橋 悦 郎 君 16番 関 善 次 郎 君
17番 大 和 田 順 一 君 18番 橋 光 幸 君
19番 米 田 定 男 君 20番 北 口 和 男 君
21番 伊 藤 一 彦 君
欠 席 委 員(なし)
説明のために出席した者
市 長 田 村 正 彦 君
副 市 長 岡 田 久 君
教 育 長 遠 藤 健 悦 君
企 画 総 務 部 長 小 野 寺 浩 君
市 民 福 祉 部 長 高 橋 正 明 君
産 業 部 長 工 藤 孝 栄 君
教 育 次 長 工 藤 義 昭 君
西 根 総 合 支 所 長 工 藤 賢 一 君
安 代 総 合 支 所 長 村 上 輝 身 君
会 計 管 理 者 山 本 正 信 君
企 画 総務部市長公室長 香 川 豊 君
企 画 総 務 部総務課長 松 尾 亮 君
企画総務部地域振興課長 工 藤 健 君
産 業 建 設 部農政課長 佐 藤 文 城 君
産 業 建 設 部花き研究 日 影 孝 志 君
開 発 セ ン タ ー 所長
産業建設部商工観光課長 小 山 田 巧 君
産 業 建 設 部建設課長 遠 藤 明 広 君
産業建設部上下水道課長 菅 原 浩 人 君
土 木 林 業 課 長 北 舘 修 吾 君
農 業 委 員 会事務局長 遠 藤 等 君
事務局出席者
事務局長 松 浦 淳 二
議事係長 佐 々 木 由 理 香
☆
開 議
☆
〇副委員長(山本 榮君) ただいまから予算特別委員会を開きます。
ただいまの出席委員は21名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。
それでは、本日の会議を開きます。
(14時00分)
☆
議案第21号 平成27年度八幡平市一般会計予算
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〇副委員長(山本 榮君) 会議は、会議次第によって進めてまいります。
会議次第2、議事、議案第21号 平成27年度八幡平市一般会計予算を議題とします。
内容の説明は終わっておりますので、直ちに審査に入りますが、発言に当たっては挙手の上、該当するページを述べてから発言願います。
なお、質疑に当たっては、同一の議題について1人3回までとし、1回当たり3点以内とするようにご協力お願いします。あわせて質疑、答弁は、要点をまとめて簡潔にお願いします。
それでは、5款労働費の質疑を行います。該当するページは、151ページから152ページまでであります。
質疑ありませんか。
渡辺義光委員。
〇委員 渡辺義光君 それでは、労働諸費の委託料についてお伺いします。
震災等の緊急雇用創出事業で行われていたのが、今回県補助等がなくなったというので縮小されておりますが、八幡平FANの情報発信事業、前年度の半分ぐらいですけれども、これは単独で行うものだと思いますし、この1,700万円は1年間分なのか、あるいは途中までの分なのか、まずお伺いします。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答えいたします。
ただいまのご質問は、労働費、労働諸費の13節委託料、八幡平FAN情報発信事業委託料の金額が昨年度に比べて約半額だけれども、1年間の分かというご質問でございました。これにつきましては、半年分でございます。といいますのは、この八幡平FAN事業そのものが、事業年度が途中からスタートした事業でございまして、継続通算3年という条件がございまして、平成27年度の年度途中に事業終了するものでございます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 渡辺義光委員。
〇委員 渡辺義光君 かなり精力的に八幡平の自然とか観光とか、あるいはたくみのわざとかいろんな事業を発信していただきました。その視聴者数等もわかればお聞きしたいし、今後今まで流した映像等の著作権なり保存等も考えていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答えいたします。
まだ年度分の実績が参っておらない状態なので、現在取りまとめたものはまだお示しできない状態でございます。それで、今まで放映した、ユーチューブに流した画像とかの著作権の問題でございますが、これはめんこいテレビさんのほうということになりますので、万が一、市でこれをいただきたいというのは今後の交渉になってこようかと思います。ただ、サーバーの関係がございますので、その使用料等発生するものと予想されております。それにつきましては、27年度中にちょっと精査いたしまして、もし貴重なデータとして保存するということになれば、そういったような費用をまた補正等でお願いせざるを得なくなるというようなことでございます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 渡辺義光委員。
〇委員 渡辺義光君 ネットというか、通信した回数等もわかれば、何万回とかというのを、大体でいいですけれども。
それと、貴重な文化なり、あるいはかなり年配の方もいらっしゃるし、ぜひ私はそういうのを残す方法、著作権なりをこちらに移していただくなりするような価値がある映像がいっぱいだなと思っていました。そういうふうな方向で検討していただきたいし、つないだネット、そういうふうな件数等も何万回とか、何年分でも結構ですし、あればお聞きしたいと思いますので、その2点についてのお考えをお聞きします。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 アクセス件数につきましては、トータルは押さえてございませんが、4桁にいったことはなかったというふうに記憶しています。だから、何百回というふうなのがあれです。通常ベースですと50回とか、地域の方々が主だというふうに捉えてございます。
それから、放映した貴重なデータというご指摘、ご意見、そのとおりだと思いますので、これにつきましては今後協議してまいりたいというふうに思います。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) ほかに質疑ありますか。ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) 質疑なしと認めます。
これで5款労働費の質疑を終わります。
次に、6款農林水産業費の質疑を行います。該当するページは、予算に関する説明書の151ページから176ページまでであります。
質疑ありませんか。
田村善男委員。
〇委員 田村善男君 3点ほどお聞きしたいと思います。
まず1点は、農業委員会のほうに、農家の方からの依頼もありましてちょっとお聞きしたいのですけれども、農地の貸借の申請時に集積を強めるような指導が必要ではないのかというふうな問い合わせありましたけれども、その辺のところはどのようにお考えなのか、1点聞きたいと思います。というのは、その方は作業効率なり生産コストなり削減を進めるには、どうしてもそういうふうな集積というものは必要であるというふうに強く思いを話しておりました。
2つ目は、担い手育成支援事業の、これ確認ですけれども、将来後継者として担ってもらうためにも大事な事業だと思いますが、27年度の人数を教えていただきたいと思います。
3つ目は……
〇副委員長(山本 榮君) 田村委員、ページ数を言ってからお願いします。
〇委員 田村善男君 2つ目の担い手は158ページ、それから3つ目の畜産振興事業は164ページ、お願いします。
それで、畜産振興事業につきましては、1つ、優良牛飼育奨励事業というのがございます。これ農協さんのほうにいろいろお話は聞きましたけれども、今現在市内の和牛農家は23年から26年の4年間の中において戸数が44戸減って234戸、頭数は144頭減って1,625頭というふうな頭数でございます。生産者の高齢化により、農家は1年に10戸以上減っていますし、頭数も30頭以上減っているわけです。そういう中で、畜産振興を進めるためにも繁殖素牛の確保というのが必要と思われますので、この奨励事業の中身をちょっとお知らせしていただきたいなと思います。
それと、もう一つは、肉用牛肥育経営安定特別対策事業、これ新マルキン事業と理解しておりますけれども、現在八幡平市に肥育農家が、聞きますところ4戸というふうな農家があると。それで、この事業については市町村によって対応が違うというふうなことを聞いていますので、そこのところの説明といいますか、教えていただきたいなと。この事業は、特に八幡平牛のブランド化を推進するためにも非常に大事な事業であると私も認識しておりますので、わかっている範囲の中で教えていただきたいと。
もう一つは、牧野の件で、これも問い合わせありましたが、上坊牧野において放牧牛に、乳頭にイボが非常に多いというふうな、これ特にホルスタインなそうです。イボの牛は放牧しないように努力はしているけれども、上がった牛についてはイボが多いと、それの認識あって対策考えているか、その辺もちょっとお聞きしたい。
それと、もう一つですが、放牧期間がもう少し長ければいいなと……
(「ちょっと多い」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) 3点までですので。一応3点までですので。
〇委員 田村善男君 済みません。では、今申し上げました牧野の分については取り消しをお願いします。3つまでお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 農業委員会事務局長。
〇農業委員会事務局長 遠藤 等君 お答えします。
まず最初の農業委員会に対する農地の集積の件についてのご質問についてお答えしたいと思いますけれども、農業委員会の業務、委員の皆さんご存じのとおり農地の貸借、集積の業務というのが委員会としての本来業務として、従来から行っている業務としてあるものでございます。今般農地中間管理機構という機構に関する制度ができまして、それに基づいた農地の集積というものも今現在進められてきております。この違いというのは、なかなかよくわからない部分があるわけですけれども、今までやってきている農地の集積という中身なのですけれども、これは農業経営基盤強化促進法という法に基づいて農地を集積してきております。これは、担い手に対して農地を集積すると、つまり人に対して農地を集積するという制度でございます。これに対しまして、今新たに発生した中間管理制度というのは、面、土地を集約するというところに観点が置かれています。ですので、よく言われているのは面的集積と言われているのですけれども、例えば経営者がその1つの区域の中に3人いましたと、そしてその定められた区域の中で3人がそれぞれおのおの好きな土地を耕している状態が今までの状態であったと。それはそれで決して悪いことではないのですけれども、それをさらにそれぞれ隣の土地同士を作業しやすいようにしていこうということで続けてきたのですが、なかなかそうはうまくいかないと。中間管理は、それを今度、もう一つ新しい制度で人・農地プランがあります。今それぞれ二十何カ所でプランつくっているわけですけれども、そのプランの中で面的集積を図っていきましょうと。そうすると、先ほど言いました3人なら3人なりが1つの区域の中で、では私はこのAという大きな区画、私はBという大きな区画、もう一人はCという、そういった形でもう一回農地を再編しましょうというのが中間管理でございます。
集積が進まないという形のちょっと質問のところが、人への集積なのか、面的な集積なのか、ちょっともう一度確認していただきたいのですけれども、今までの農業委員会の人の集積はかなりの部分で進んできているというふうに認識しております。特に認定農業者の方々については、審査会等にも私出席しておりますけれども、かなりの部分で認定農業者の数が進んできております。そういった方々への面的集積がかなり進んできていると認識しております。今後は、新しい制度に対応して面的な、いわゆるブロックローテーションと申しましょうか、そういった部分と、あとはよく言われている耕作放棄地も解消していくと、そういったところで進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
新規の就農者につきましては、現在県の事業で30人、市の単独事業で1人でございます。そして、来年なのですけれども、ほぼ確実だという方が、県の事業に対する方が4人、あと市の事業に対する方が2人、今相談中で、まずほぼ確実と考えております。このほかにもまだいるという見込みで、39人というのが数字で出ておりますけれども、確定しているのは、その6人がまずほぼ確定ということでふえる見込みです。あとまた相談がありましたらお話し合いをしながら何とか新規就農に持っていきたいと思ってございます。
あとマルキンの関係なのですけれども、マルキンにつきましては、和牛の関係ではちょっと手元の資料が25年の4月からなのですけれども、25年の4月から26年の12月までなのですけれども、その間でマルキンの対象になったのが、26年の6月が1頭当たり2,900円、26年の7月が1頭当たり5,900円、26年の8月に1頭当たり2万4,200円で該当になっておりますが、そのほかの月は今牛が高く推移していますので、ほかの月には該当はございませんでした。
八幡平牛の振興につきましては、今7人の方がやっているわけなのですけれども、そのうちの4人の方は肥育専門で大きくやっている方で、3人の方はどっちかというと繁殖のほうが専門の方で、肥育のほうは少ないので、3人の方は年1頭出せるかどうかというぐらいの規模の方でございます。4人が主力で出していただいております。振興につきましては、今のできました生協とか大地とかで新しく置いていただいていますので、そういうのを広げていってPRをしていきたいと考えております。
また、今飼料用米が多くなっておりますけれども、牛に飼料用米を与え過ぎると血液のpHバランスが崩れて病気になるということで、試験的に餌に飼料用米をまぜてやってみるという試みもことしやる予定でございますので、そういう結果を見ながら推進をしていきたいと考えてございます。
上坊の放牧地の乳用牛の乳房にできるイボにつきましては、入牧前の検査などで獣医さんから見ていただきまして、そういう牛は上げないように指導はしてございますし、また入牧後につきましても検査の際にチェックしまして、ひどいものにつきましては下げるように指導をしてございます。これからは獣医さんのほうと相談しまして、そういうものにつきましてはチェックするようにしていきたいと考えてございます。
優良牛の関係ですけれども、優良牛につきましては体格審査で80点以上をとった牛で、管内で肥育された子牛を八幡平市管内で肥育する農家で導入した場合には3万円の助成とか、短角の場合には同じく3万円ですけれども、そういう助成をしてございます。また、その体格審査につきましても80点以上の点数をとれるようにということで審査をしてございます。
あと農家数なのですけれども、手元にある資料では黒毛の繁殖農家なのですけれども、平成15年に332戸で、平成25年には146戸で、農家数はずっと毎年、委員おっしゃるとおり減ってきてございます。何とか導入の関係で、こういう市内の牛を市内に導入ということで、優良牛の確保ということで進めてまいりたいと考えてございます。
あと牧野の放牧期間なのですけれども、牧野の放牧期間については大体5月から10月下旬か11月上旬までなのですけれども、そのときそのときの草の状況を見て、特に秋は草の状況を見ないと草がないところに牛を置きますと餌がないということになりますので、ことしも各牧野で10月下旬から11月上旬まで草の状況を見ながら閉牧をしてございますので、来年度も同じく草の状況を見ながら対応したいと考えております。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 田村善男委員。
〇委員 田村善男君 先ほどの農業委員会の局長さんに、私に話をされた方は田んぼ……
〇副委員長(山本 榮君) マイクを。
〇委員 田村善男君 田んぼ40枚のことでしたので、多分面積だと思います。その辺のところのご指導をいただきたいということでしたので。
それと、畜産振興のほうの優良牛の奨励事業で今いろいろ答弁いただきました。先ほど話したように、ここ10年間、どんどん、どんどん牛も減ってきています。これは、全国的な傾向だと思いますが、畜産振興を考える場合に高齢者がどんどんやめていく中で、牛のほうの担当に聞いても「何か課題があるのか」と言いましたら、今現在若者に、後継者に、例えば牛舎を建てるときに金がかかると、そういうふうな部分の中で、いろんな制度があれば助成をお願いしたいというふうな話もされていました。それと、繁殖の牛の確保については、以前にも広報か何かで私見たときあるのですけれども、キャトルセンターというのか、繁殖センターというのか、そういうふうなことを考えているのかどうかをお聞きしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 農業委員会事務局長。
〇農業委員会事務局長 遠藤 等君 お答えいたします。
今委員からのご質問で、面的な集積がどうにかならないかという内容でご相談を受けたということと受け取りましたのですけれども、まず先ほど申し上げましたとおり、ある地域で耕作される、もしくは耕作できる方というのは近年限られてきております。その方に農地は集中するわけですけれども、その農地が必ずしも条件のいい場所でもなければ、すぐ隣にあるわけでもないと、いわゆる散らばっていると。それを何十カ所に散らばっているのを1つにするための方策としまして、中間管理事業というのが今回事業として設立されたと。
それの進め方でございますけれども、まず中間管理に至る前に人・農地プラン、先ほど市内二十何カ所という、旧町村単位で1カ所という形で定めているところもありますけれども、そのプランの中でお互いに話し合いをして、そして農地の集約を図っていくというのがまず第一前提になります。その際に、例えば農地の交換、Aという土地とBという土地を交換して、ではやりましょうと。そういったのを個人的に進めるのではなくて、その交換の間に農地中間管理事業が入ってくるということです。実は、農地中間管理事業の主管課は農政課ということになっておりますので、具体的な細かい事務になりますと農政課の事務になるわけですけれども、今概念としてお話ししておりますけれども、例えば今の例で言いますと40枚の田んぼを何とか1カ所にまとめたいという場合には、まず地域で話し合いをして、それぞれその田んぼをお互いにまとめやすいように、まず区画整理といいますか、いわゆる配置の整理をすると。さっき申し上げましたとおり、ブロック化するという作業が必要になってくると思います。それを進めるための行政機関として中間管理機構が入ってくるということでございます。この際……
〇副委員長(山本 榮君) 簡潔にお願いします。
〇農業委員会事務局長 遠藤 等君 済みません。ということでございます。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
新規の方の参入ということなのですけれども、新規の方の場合には補助制度とか融資制度が今やっている方より新規の方が……今そういうのが点数制で何か判断されるようですので、新規であれば新規というだけでプラス1点とか2点というふうな計算されるようですので、新規の方であれば、ご相談いただければそういう補助制度とか、融資制度も新規の方に無利子の融資制度などもございますので、そういう相談をしていきたいと考えてございます。
あとキャトルセンターなのですけれども、子牛の育成ということで、よそではあるというのは聞いてございます。うちのほうでも何かあればいいなというのが総会のときだったかな、そういうのも出ましたので、今よそのやつがどういうふうなものだかというので資料を見たりはしているのですけれども、具体的に検討はしてございません。
〇副委員長(山本 榮君) 田村善男委員。
〇委員 田村善男君 ありがとうございます。
〇副委員長(山本 榮君) 市長。
〇市長 田村正彦君 補足でちょっとお話ししますけれども、例のキャトルセンターの話ですけれども、これは6年ぐらい前でしたか、農協が新岩手農協として全体で12億円でしたか、新岩手農協で12億の事業で、それぞれの地域で何か提案あったらそれに対応するというふうな方針が打ち出されて、当時この西根地区におきましてキャトルセンターをつくろうと、そういう具体的な話があって、そして畜産農家にアンケートをとった結果として、到底事業として成り立つくらいの応募者がなかったということで、そのキャトルセンター構想というのが頓挫した経緯がございます。その辺のところ、やはり農家の人がどう考えるかということだというふうに思いますので、今農協のそういう制度そのものがなくなったもので、新たなキャトルセンター構想ということになると、かなりな、また大きな負担もかかってくるということで、要はキャトルセンターをやって経営できるかできないかという、そこのところの農家の申し込みがいかに多く確保できるかということがその成否につながるものというふうに思っておりますので、ぜひそういった声が高くなって経営として成り立つようであれば、キャトルセンターというのは今後の作業の効率化からいって、これは必要なものというふうに認識しておりますので、ぜひその辺のところは畜産農家が全体として考えていただければなというふうに思っています。
〇副委員長(山本 榮君) 立花安文委員。
〇委員 立花安文君 予算書も説明書も、ちょっと見てもどこなのかわからないのでページ数は申し上げられませんが、多分農業振興に関連したと思います。1つだけ、市の単独のソバの出荷に対する1キログラム70円の助成金のことを伺います。
この数年間、ソバ栽培に対する国の所得補償交付金の交付要件が毎年変わり、たしか23年ころは栽培面積に対して交付され、24年からは出荷量に1キログラム200円の交付が続いております。26年は、さらに米の検査と同じように等級検査を受けて、1等から3等まで、さらに規格外までの4ランクに区分され、この検査済み証を添えて製粉業者に買い取ってもらって1キログラム当たり200円の交付をいただけるようになりました。交付金をもらうためのハードルが毎年高くなって面倒くさくなっており、栽培面積の少ない農家は栽培をやめざるを得ない状況であります。国の200円プラス、さらに市単独で1キログラム70円の上乗せ助成をしておったのが来年度なくなるのではないかということで、大変農家の方が心配しておりましたので、ご質問します。
水田の転作あるいは未利用、遊休農地の解消に大変役立ってきたこの助成でございます。来年度のこの事業はなくなるのか、あるいは変わるのか、変わるというか、よくある役所であれば3年か5年ごとに全く名称変わっても同じような助成が続くのか、その辺のところをご説明いただくのと、もう一つ、何ページの何の事業なのかも教えていただければと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
ソバに対する助成につきましては、遊休農地の活用ということで平成21年から助成してございますけれども、遊休農地の解消ということで10アール当たり1万円と、あとはキログラム当たり70円ということで助成しておりましたが、遊休農地解消ということで平成20年度を基準として来ておりますので、現状とちょっと整合性がとれなくなってきているということもありますし、あとソバの場合は国でやっています経営所得安定対策、いわゆるゲタという制度がございまして、畑のソバには補填されております。それで、26年度までは集落営農組織だけの補助でしたが、27年には集落営農組織と認定農業者と認定就農者を対象としまして水田の転作のほうに担い手加算ということで、10アール当たり5,000円を対象とすることとしてございます。これにつきましては、この予算書には載っていなくて、再生協議会のほうでやっています水田の転作のほうの産地交付金のほうから出る予定でございます。
以上でございます。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 立花安文委員。
〇委員 立花安文君 継続するということだけはわかりましたけれども、先ほどの具体的には今いただいているキログラム当たり70円よりは、実際は10アール5,000円というのは減少するということでよろしいですか、理解がちょっとできなくて済みません。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 今までは、畑も田もソバということでやっていましたけれども、畑につきましてはさっき言ったゲタ対策ということで、国のほうから直接支払いの交付金がございますので、27年は水田のほうで対象になる方をふやしまして、水田のほうの転作のソバのほうに助成していくということでございます。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 先ほども質問ありましたが、158ページの新規就農者支援事業について伺います。
対象者、数字も出ましたけれども、県内では当市がこの事業を先進的に取り入れたということでもあります。しかし、当初から見るとまだまだ利用者が足りないなという感じがするわけです。今回の議会は、地方創生の問題、人口減少の問題、どうこれに対応していくかというのが大きな争点になっています。そういう立場で、提案をする立場でちょっと質問したいと思いますが、基幹産業である当市の農業、こういう新規就農者支援事業というのは、ある意味ではそういう中での目玉になるような事業なわけですが、率直に言って当初目指した、そういう今役割、本来の役割といいますか、果たしてきているのかというあたりを、感想を伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
当市で独自に国のほうでやりました青年就農給付金より先にお認めいただきまして制度ができてございます。この制度につきましては、特徴的なのが新規就農者の方に生活費を出すだけではなくて、1年間の研修期間、専業農家に対して受け入れていただきまして、そちらにも5万円を出して、新規の方が1年間研修を受けて技術を身につけるということでやってございます。全国的な調査物がありまして、冊子になったもの、ちょっと私、全部ではないですけれども、見ましたけれども、うちと同等にやっているのが、茨城県の東海村が月の給付金がうちと同等で、さらに年齢ももっと上の方、給付金が減りますけれども、65歳までの方を対象としたものでございます。ただ、そこでもそういう新規の方への、専業農家への研修制度というのがなくて、金額的には同じぐらいなのですけれども、これを見ますと、うちはまずやられているなという気はします。ただ、これでいいとかということではございませんけれども、制度的にはうちの制度がまずいい研修制度がありまして、いい制度だなとは考えてございます。
また、やりたい方の周知なのですけれども、今までホームページに文章だけで載っていたものに写真を加えたりして、まず見やすくしたり、あとたしかこの間も言ったと思いますけれども、あしたから東京で就職の活動の説明会がございます。地域振興課のほうで定住の関係で行ってPRするということでしたので、誘いを受けまして、うちの担当者のほうもそちらに行って農業のことをPRしてくるという予定でございますので、何とか就農者をふやしていきたいということで努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 副市長なりにも率直な、現状、この事業についての状況もちょっと伺いたかったのですが、そういう中で私から見れば、年に2名ないし3名とか、こういう状況で進んできていますけれども、これを一つの土台として新たな展開が必要ではないかというふうに感じます。例えば数年前にちょっと予算化したのでしょうか、事業展開はなかったのですが、大型の野菜団地といいますか、野菜団地でしたよね、たしか。そんな構想もありました。そういうものとも絡めまして、例えば私たち、この新規就農支援を始める当時、いろいろお話もさせてもらったのですが、その中で九戸村のナインズファームという、これは農業法人か何かにして運営している会社だと思うのですけれども、会社にして、それは経営体になっていまして農業、野菜なのですけれども、野菜をつくって販売して、自分たちでちゃんと経営を成り立たせて運営していくという、村の支援でそういう団体もつくって、そしてそこへ新規就農者の方たちを入れていくと、当然指導者もそこの中にはいると。そして、2年ないし3年、そこで指導を受けて自立していくという、そういう形をとっているのですけれども、当市の場合は受け入れる農家を探して、そこへお願いをして研修させるという、そういうパターンをとっています。これもなかなか大変だと思うのです、受け入れるほうも、それから研修生として入るほうも。そんなイメージを私は受けるのです、実際はちょっと本人から聞いていないからわからないのですけれども。ですから、そういう農業法人みたいな野菜団地、農場をつくって、そういうところで研修生を受け入れていくということはできないのかと。特に当市の場合は、ホウレンソウ、そしてリンドウと、これはきちっと一定の面積をこなせば生活が成り立つ、そういう品目も抱えているわけですので、そういうものを中心として、新たな展開としてそういうのを検討していく必要があるのではないかと、ワンステップ上がっていくという意味で。いかがでしょうか。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答えいたします。
まさに狙っているところはそこでございます。それで、実は地域おこし協力隊も含めまして若い方が来ますと、ブログというのですか、ラインというのですか、ネットと言えばいいのですか、今自分が何をしているというのをどんどん発信していくようでございます。そういうふうな形で作業をしている、プラス農業を目指している、プラス自分からそういうふうに自分のスマホで発信していくというのが最近の流行なようでございます。
そういう意味におきまして、まさに小さな発想ですけれども、高望みしないで、まず八幡平市の強みであります、このホウレンソウあるいはリンドウを、そのノウハウと土地を活用して新規就農をいかに受け入れていくかというのがこれからの目指すべき姿ではないかなと思いますが、ただ委員ご質問のとおり研修生を受け入れて、どうやってその方にノウハウを教えていくかと、これはまさに実際経営されている方にとっては受講料をお支払いしても、ある意味では忙しいときはこれは大変な労力になろうかなと。そういう意味におきまして、例えばある一定年数を経まして、そろそろ息子なりに経営移譲しようかという方を逆にある意味ではグループ化しまして、そういう方にお願いしていくというのもまた一つの考えかなというふうに思ってございます。
それから、もう一つ、大規模団地、ホウレンソウ1町歩を中心とした建設計画において、そのような団地化を計画しておるのですが、決してこれは諦めておりません。過日、農政課の職員を岐阜のほうに研修で派遣いたしまして、実際種をまくところも機械、それから刈り取るのも機械、ある意味では機械化していると、大きな長いトンネルハウスなのですけれども。そこで機械化しているという事情、そういうふうな実情を見てまいりまして、各農家2,000万を超える収入を得ているというふうな事例を、まだ研究段階ですけれども、調査段階ですけれども、いずれにしましても市の野菜をそういうふうな形でもうかる農業、うらやましい農業に一歩でも近づけるように、次の総合計画なりに向けて検討していかなければならないというふうに感じておりますし、もう一つは野菜法人をつくって、ある意味では6次産業化になろうかと思うのですけれども、やはり農家の方はつくるのがプロですけれども、販売が弱いというのがございます。そこで、そういう面を考えますと、例えば松尾地区でやっているのですが、メーカーと契約いたしまして加工用のトマトを栽培して確実に引き取ってもらうとか、それからもう一つはある会社に提携して、その会社の契約農場として行っていくと、そこに農業をやられる方がある意味では入って確実に売れる方法というのをまず目指していきたいなと。法人を一気にやりましても、やはり農協さんがございまして、販路の関係はさまざまロットの関係もございますので、ここは慎重に考えなければならないというふうなのを今現在考えているところでございます。いずれにしましても、27年の総合計画に向けて、今までとはまた別な角度で新たな展開を図るということを検討している段階ということを申し上げさせていただきます。
〇副委員長(山本 榮君) 橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 ありがとうございました。ただ、農業経営の大規模化ということだけでなく、ここで私訴えたいのは新規就農者をいかに市内の中で輩出していくかと。輩出していくというか、就農者をふやしていくかと、ここが市の基幹産業である農業を活気づかせるための一つのポイントだと思いますので、そういう農業法人を立ち上げた中に指導員も置きながら研修生を受け入れていくというふうな構想といいますか、ぜひ総合計画の中に取り込んでいただければと思いますが、再度確認したいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 市長。
〇市長 田村正彦君 橋悦郎委員はどう認識いただいているのか、ちょっと不明なのですけれども、我が市で行っている新規就農支援事業、そしてまたそれを支援する技術指導制度、これは非常に好評を得ておりますし、指導する人たちから、これは大変だからやめたいという話もまだ承っておりません。そういう意味では、スムーズにかなりそれが機能して、特にリンドウに関しては県下でトップクラスの新規就農を確保しているということですので、これが技術指導している人たちにとって負担で、とても大変だというような意見が出てくるようであれば、それなりに考えなければならないわけですけれども、今のところ非常にスムーズに、ある意味では指導する人の作業にとって非常に助かっている面もあるのです、ある反面では。そういう意味で、ぜひもっと新規就農を、こういう制度があるのだからどんどん八幡平市に来て活躍してくださいと、こういうPRをこれからもっと、より形を変えてPRすることも必要ではないのかなと。その結果として技術指導する人たちに余りにも負担がかかるというのであれば、今委員が提案したような仕組みというのですか、これは当然農協さんと一緒になってやらなければならない事業なわけですけれども、そういったことも視野に入れてこなければならないというふうな思いは持っていますけれども、今のところはきちっと今の制度が機能しているということはぜひご理解をいただきたいというふうに思います。
〇副委員長(山本 榮君) 大森力男委員。
〇委員 大森力男君 それでは、3点についてお伺いします。
ページは、158ページでございます。中段ぐらいにあります米穀フレコン保管流通化対策事業費、それと下のほうに行きまして、いわて地域農業マスタープラン実践支援事業、それから最後が次の160ページの花き研究開発センター絡みのことでございます。
まず、飼料用米、これの対策といたしまして、米穀フレコン保管流通化対策事業5,000万、これは大変、時を得た補助事業として高く評価をしたいと思います。いろいろ産建の常任委員会で主食用米との対比とか、いろんな資料をいただきまして勉強してきたわけでございますけれども、いずれその対策として農協のあいている倉庫といいますか、それを使っての今回の対策なようでございますので、その辺の内容、どのような倉庫なりを活用しての改修やって、どれぐらいの量を保管できるようにやっていくのかということでございます。
それから、2点目の、これは機械絡みのことでここの事業を出しましたが、先般花卉部会でフラワーバインダーが、新規就農者が今回は6名あるということで、ぜひ欲しいと、こういうことで市長にも以前陳情したといいますか、お願いしてきたところでございます。例年でありますと1台、これは昔からの県単事業ですので、当然予算の枠というのはありまして、県に行って話をしてもなかなからちが明かないということで、別な事業での展開、これをぜひお願いしたいというふうに思います。今回の予算は1,700万ですから、当然そういう額にはならないので、その辺も含めまして、そういうふうなこれからのリンドウの新規就農者が頑張っていくということでございますので、ぜひかなえてやりたいなというふうに考えておりますので、お考えを伺いたいと思います。
それから、次のページの花き研究開発センターでございますが、まず新聞紙上に市長に報告したということで、今回花卉部会が農林水産大臣賞をいただいたということで、大変光栄に私も考えているところでございます。長年いろんな分野で頑張ってきて、10億を10年やってきたということでございますので、すばらしい足跡だと思います。ここで最近、農業分野が全てそうなわけでございますけれども、農家数、これが我々がやっていたころは200ぐらいあったわけですけれども、160戸ぐらいに減ってきております。これは、後継者の問題もあろうかと思いますし、それから手がかかるといいますか、いろんな作業効率のところの問題もあろうかと思います。まず、その辺の近代化といいますか、作業の効率をよくしていくというふうな対策も考えていかなければならないと。それから、花き研究開発センターで頑張っていただいております、当然その品種については、需要期に出す品種、これお盆は6種類あるということでございますけれども、いずれその辺、鉢用の赤リンドウ、それやこれや、これから産地の維持というのは、これは非常に難しい問題があろうかと思いますけれども、いずれその辺を含めて、今後まず日本一の産地を維持していくために頑張っていくというところで、その辺の対策について伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
フラワーバインダーの関係なのですけれども、158ページにありますいわて地域農業マスタープラン実践支援事業のほうの補助金なのですけれども、これも施設とか機械の補助なのですけれども、こちらは使いやすいといいますか、そういう感じで、申請が多くてなかなかこれに該当しないので、もし該当しても多分1件とかしかならないということで、次の160ページのほうにあります、上のほうにあります経営体育成支援事業交付金というのがありますけれども、こちらは新規の就農者をちょっと優先しているような補助金でございまして、こちらのほうに出したいと考えてございます。ただ、出してみないと結果はわかりませんけれども、こちらだと複数台認めてもらえるかなと思ってございます。
あとフレコン対策のほうなのですけれども、5,000万の補助につきましては上関にございましたライスセンター、現在使っていないライスセンターと、あと大更にございます選果場がございます。その2カ所を改造しまして飼料用米の保管庫とする農協の事業でございます。それに半額補助をしていくというものでございます。面積につきましては、現在300ヘクタール以上申し込みが出てございますが、それらを全部収容できるという予定でございます。
あと、それにプラスしたのがフレコンで流通ということで、フレコンのできる農家さんのほうにフレコン用の計量器とか石抜きなどの機械に3分の1補助をするというものと、あとは品質向上対策ということで、カメムシ被害で着色米が出て、ことしもそうだったのですけれども、検査でだめで、持ち帰ってまた選別機にかけてということでやっておりましたけれども、大きい農家で希望するところに選別機に対しての補助、上限40万ということで農協のほうと一緒に補助する予定でございます。それが2つの事業の内容でございます。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 花き研究開発センター所長。
〇花き研究開発センター所長 日影孝志君 お答えいたします。
今後の花卉の振興、特に生産者数の減少という問題を抱えている花卉を今後どのように振興していくかと、その中で花き研究開発センターはどんな役割を今後果たしていけばいいのかというご質問だというふうに受け取りました。私ども基本姿勢として、品種を育種していればいいやとか、お盆の品種をつくっていればいいやと、そういう姿勢でなく今までも取り組んでまいりました。花卉の振興のために例えば輸出が必要だということになったときには、率先してそれをやると。それから、お盆用の貯蔵の技術が必要だとなったときには、率先してその貯蔵技術の研究開発をやると。それから、この花き研究開発センターが旧安代町のときにできたときからのあれでしたけれども、本当はリンドウだけではなく花卉新品目開発、それから農業者の育成といいますか、農業をやる方々の育成というようなことが大きな3つの柱の一つでしたので、そういう面も含めて仕事をしていきたいと思っています。とはいっても、新品種開発が軸になることは間違いないので、その新品種開発にかかわっていろいろな生産者との新たな事業の展開とか、それから高齢者の方に合った品種、例えば高齢者の方だと手作業をどんどんやるよりは、1つのものをつくり上げるということが得意ですので、そういうのに合った品種開発、それから今の経営体にあるような効率的な、どんどん収穫していって反面積当たりの本数がとれるような品種開発というふうな目標を、やはり生産者がいかに所得向上するかというところに絞って、これからも品種開発を行っていきたいと考えております。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 大森力男委員。
〇委員 大森力男君 その2カ所で300ヘクタール全部を保管することができるということですので安心いたしました。
前に産建常任委員会でいただきましたが、いわゆる主食用米と飼料用米の単純比較の収入試算ですか、これで見ますと基準反収、標準の五百……これは西根の場合ですけれども、570のところで既に飼料用米のほうが7,700、いずれ8,000円ぐらい上回っているというふうな、これは10アール当たりですけれども、上回っていると。さらに、150キロふやすことによって、比較しますと3万7,590円、いわゆる3万8,000円ぐらい飼料用米のほうが高く作付して収入を上げることができるというふうな試算をいただいたわけでございます。このように飼料用米のほうが有利だといいますか、いずれ現在の制度を活用してやっていくと有利であると、このような試算を出していただいております。飼料用米、今後多分ふえていくと思いますので、その辺のお考えをひとつお願いしたいと思います。
それから、もう一つが、先ほどフラワーバインダーですか、160ページの経営体育成支援事業交付金2,054万5,000円という、今初めて聞きましたので、この事業についてはどのような、国庫補助なのか、あるいはどういうふうな補助体系で、どのような機械導入を図れるのか、その辺を教えていただければと思います。
それから、リンドウのこれまでの努力には感謝したいと思います。いわゆる花き研究開発センターですので、新しい品種、これに当然前向きに取り組んでいかなければならないし、県のセンターもあるわけでございますけれども、いずれ市は市として単独でいい品種、これに向けて取り組んでいかなければならないと思いますので、今ここで多分何品種か、いいのにたどり着いていると思いますが、その辺のところを教えていただきたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 産業建設部長。
〇産業建設部長 工藤孝栄君 では、私からは1点目の餌米の関係についてご答弁申し上げたいと思います。
試算では、主食用米と同じ品種の部分での反収、あるいは餌米専用品種の部分の反収ということでございますが、いずれJA新いわてに関しては餌米専用の品種で行うと。ただ、市内にはそのほか3つのJA以外の集荷業者あります。それらの業者につきましては、主食用米の種といいますか、その分で実施したいということでございますので、2種類といいますか、八幡平市は2種類の餌米が出るよということになっています。ですから、大半はJAでございますので、この多収品種の餌米の部分を使って今後とも実施していきたいと思っていますし、ではこれがいつまで続くのかということでございますが、国のほうではこのような対策もいつまでということではないのですが、こういうのなら助成もあるということで、まだまだ続くものではないかなということで、市としても保管場所の施設の助成については行いたいと思ってございます。
以下は、農政課長のほうからお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
主食用米用と飼料用米の収入の試算ですけれども、お渡ししているものはあくまでも計算上のことですので、天候のぐあいで逆転する可能性もございますので、100%飼料用米が有利だということはちょっと言えないものでございますので、よろしくお願いします。
あと経営体育成支援事業なのですけれども、これは国庫補助になります。これは、例えば新規就農者の方と今経営していて、例えば規模拡大したいという方が同時に出した場合に、点数が、新規就農者の場合は新規ということで1点つきます。さらに、女性であればまた1点というふうに、新規の方に有利なものでございます。そして、規模拡大は当然新規ですので、規模拡大になりますので、そこで女性であれば3点つきます。今やっている方が規模拡大したいということでは、まず1点になりますので、どうしても点数が新規のほうが有利になりますので、こちらのほうを選択して出す予定でございます。これは、先ほど言いましたように、いわて地域農業マスタープラン実践事業のほうの補助金よりちょっと補助率が低いものですので、市長と相談しまして、その不足分は市のほうで補填することで提案するようにということでありまして、補助率というか、補助金につきましては同額になる見込みでやってございます。よろしくお願いします。
(「補助率は」の声あり)
〇農政課長 佐藤文城君 国庫が30%です。地域農業マスタープランのほうが50%ですので、その差額分は市単独で補填するようにして、同じ扱いになるように取り扱いをするという予定でございます。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 花き研究開発センター所長。
〇花き研究開発センター所長 日影孝志君 お答えいたします。
短期的なところで、去年新夏という安代の夏の盆用と同じくらいに咲く品種が開発されまして、大分その面積がことしふえてきています。注文がふえました。今の課題は盆用と、それから盆晩というところの四、五日なのですけれども、ちょうどお盆に必要な、その四、五日のところがちょっとあいているということで、そこのところに必要な品種を今1品種つくって、ことしその試作の結果が出るところです。
それから、お彼岸のほうも安代の秋の次の安代の晩秋という品種がちょっと生産者にとっては弱いということで、弱いというのは株が弱いということで、そこにかわるもっと長い年月、しかも本数もとれるような品種をということで、今試作で2品種ほど入れておりまして、これもことし結果が出ます。将来的には、こうやって四、五日に1品種と、大変な数の品種が必要なわけですけれども、というような形で品種をそろえていきたいというのと、その品種を純系統で高度化して、全く同じ形質のものにして重量選別等、選別機械に入れたときに非常に選別が楽になるような品種を開発していきたいと考えております。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 大森力男委員。
〇委員 大森力男君 それでは、最後に飼料用米、これにつきまして今後の方向性といいますか、市長の考えをひとつ伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 市長。
〇市長 田村正彦君 餌米については、委員ご案内のとおり八幡平市では、県内ではいち早く取り組んでおります。それも、市内にそれを引き受けてくださる方があったればこそということで、これくらい広がっているものというふうに思っております。特に昨年からは150町歩ぐらいの作付だったわけですが、今回は300町歩と大量の作付になります。それであっても全量を引き受けるというような農協との約束があるようでございますので、そういう面では八幡平市の餌米生産農家というのは非常に助かっているというふうに思っております。一般の他町村では、全農扱いになって、単価も約半分強というような値段で出ているようですので、それから比べれば市内の餌米生産農家というのはかなり有利性があるというふうに見ております。したがって、こういう有利性のある八幡平市内の餌米でございますので、何とか国に対してはこの制度そのもの、そして単価、こういったものを、表現はよくないのですけれども、ころころ変えないで、ある程度の長期にわたっての国の政策としてこれを維持、堅持してほしいということは今までも訴えておりますし、これからも国に対しては強く訴えていきたいと、それが地域の水稲農家というのですか、米作農家が生きていく今時点での最大のメリットですので、ぜひこれは強く国に対しては要望していくという思いでおります。
〇副委員長(山本 榮君) まだありますので、ここで3時25分まで休憩いたします。
(15時12分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇副委員長(山本 榮君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(15時25分)
〇副委員長(山本 榮君) 予算特別委員会を続けます。
☆
商工観光課長より発言
☆
〇副委員長(山本 榮君) ここで答弁を保留していました商工観光課長より答弁の申し出がありましたので、これを許します。
商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 先ほどの渡辺委員さんのご質問の中にアクセス件数の関係ございまして、正確なデータ、ちょっと取り寄せましたので、ご報告申し上げたいと思います。
まず、25年度につきましてはテレビの放送回数が49件、それからウエブの制作数が498件、ウエブの閲覧数でございますが、26万9,072件、ユーチューブの制作数が517件、それから同じくユーチューブの閲覧数が11万9,421件、それからフェイスブックのアップ数が966、それから閲覧数は11万6,420、合計いたしまして制作本数で2,030件、合計閲覧数が50万4,913件となってございます。
同じく26年度、こちらのほうは2月末まででございます。テレビの放送回数が48回、ウエブ制作数が248件、ウエブ閲覧数33万1,615件、ユーチューブ制作本数が561件、ユーチューブ閲覧数は28万5,497件、フェイスブックアップ数が599件、閲覧数のほうは14万9,730件、合計いたしまして制作本数が1,456件、合計閲覧数のほうは76万6,842件となってございます。制作本数のほうは減ってございますが、1件当たりの閲覧数が上がっているというふうに分析されます。
以上でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 引き続き、6款農林水産業費の質疑を続けます。
質疑ありませんか。
関善次郎委員。
〇委員 関 善次郎君 2点ほどお伺いいたします。
まず最初に、先ほど大森委員からも質問ございましたが、リンドウについて伺いたいと思います。27年度の再植付、また新たに植付する、新たにそのリンドウに加入して植付する戸数と、再植付と新たに植付する面積がわかっていたら、あと人数がわかっていたら伺います。
それから、先ほども説明がございましたが、我が八幡平市でオリジナル品というか、特許権持って八幡平市でなければ、許可なければ栽培できないという品種があったら何種類あるか。
それと、今所長さんはいろいろ研究していると思いますけれども、今研究しているものがあったら、その進捗状況を伺います。
それから次に、2点目は……
〇副委員長(山本 榮君) 関委員、3点までで……次の項目ですか。
〇委員 関 善次郎君 そうそう、次の項目です。今大きく1点、今度……ということでないの。だめか。わかりました。まず、次にします。
〇副委員長(山本 榮君) 花き研究開発センター所長。
〇花き研究開発センター所長 日影孝志君 細かい数字をちょっと今持ってきていないのですが、今ちょうど採花面積が100ヘクタールを一応目標にして、今各生産者のところで10%の増反運動に取り組むということで取り組んでおります。その数字、この前発表されたのですが、ちょっと今回持ってきてございませんでした。生産者数と増反分幾らになるかというのが書いてあった資料、ちょっと後で提出したいと思います。
それから、人数も正確な数字がちょっと今ないのですが……
(「大体でいい」の声あり)
〇花き研究開発センター所長 日影孝志君 数名だというのはわかるのですが、174名にあと何名足されたか、ちょっと待ってください……。
(「品種のほうでいい」の声あり)
〇花き研究開発センター所長 日影孝志君 それから、品種の進捗状況ですけれども、今お盆用、彼岸用含めて主力でやっていますブルーの品種につきましては、お盆、お彼岸とも品種が今あるという状況で、それ以外の7月の初めから11月の初めぐらいまで大体品種はそろったという状況です。それから、ピンクと白につきましては、まだまだ8月の初めから10月ぐらいまでですので、もうちょっと延ばしていかなければいけないという状況です。需要があるかないかということとちょっとあわせて品種開発しなければならないものですから難しい面はあるのですが、色別に長期継続出荷ができるようにするというのが品種開発の一番の大きな目標で、それに向けて頑張っております。技術開発的には、今の赤のリンドウにつきまして、鉢物が今1品種できたのですが、切り花の赤のリンドウの開発ということで今鋭意取り組んでいるところで、ことし10月咲きの品種の試作に生産者の方々が入るというような状況になります。
それから、今ある品種をもっと、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、親株を純系という新たな種類に変えまして、もっと生育のそろったものにしていくという事業を今力を入れて進めております。5年後、10年後には、今の親株が全部そういう親株に入れかわるようなことになるようなことを目標に今頑張っているところです。
それから、岩大との共同研究で、花壇用だとかハンギングバスケット用だとかというリンドウはつくれないかということで、地域課題ということで商工会とか観光の方々によくそういう話題を受けたものですから、岩大と共同研究を今行っているところです。
それから、岩手生物工学研究所と、それから岩手県等と、リンドウも八重といっておしべとかめしべが花に変わって花びらの枚数がふえるというような突然変異がございます。そういうものを使って八重の品種をつくっていくという事業を去年から始めてございます。今始めたもの、過去からずっと続けているもの、いろいろあるのですけれども、短期的には青、ピンク、白の開花期の拡大と、中期的にはそれらの品質の純系による向上と、長期的には新しいタイプのリンドウ開発ということを織り交ぜながら今研究開発しているところです。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 関善次郎委員。
〇委員 関 善次郎君 本当に植物というかは、いろいろ研究しながら開発しながらというのは大変だと思いますけれども、いずれにしても我が八幡平市はリンドウの生産者たちが大変頑張っているようですし、また収入の源であります。大変だと思いますけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
それでは、次の質問に入らせていただきます。122ページの森林整備のことですけれども、この中にフォワーダ1台という補助事業がございます。それの補助率、それとどこで使うものかを。
それと、その下段のほうに……
〇副委員長(山本 榮君) 何ページですか。
〇委員 関 善次郎君 122ページです。ごめんなさい、概要説明のほう、122ページ、ごめんなさい。よろしいですか。
〇副委員長(山本 榮君) 概要説明書の……
〇委員 関 善次郎君 122ページです。林業振興事業のところです。よろしいですか。
〇副委員長(山本 榮君) はい。
〇委員 関 善次郎君 先ほど申し上げたフォワーダの補助率、それとどこで使うものか。
それから、その下段のほうに原木植菌本数増大種駒助成というのが3,000本と載っておりますけれども、これは金額的には幾らぐらいなのですか。まず最初、この2点伺います。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 お答えいたします。
高性能林業機械につきましては、浄安森林組合のほうに補助するものでございます。補助率は4分の1でございます。
続きまして、原木しいたけ産地復興支援対策事業費でございますけれども、これは補助率4分の1、金額として事業費64万1,000円、4分の1で21万3,000円でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 関善次郎委員。
〇委員 関 善次郎君 金額的に提示されたのでわかりましたけれども、原木も大きさで何センチから何センチまでということで、それこそ1本の木に何百個と決まっていないから、だから1つの瓶に500か1,000入っているのだけれども、それの本数、計、やっぱり駒数、何万本、何万個かな、そういったことも提示しておけば大変わかりやすいけれども、そしてこのシイタケの駒は、これはどのような組合というか、個人的なことか、それとも申請したらどなたにでも補助できるのか、その補助先等について伺います。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 駒は、一応シイタケ生産部会のほうから要請ありまして、あくまでも3,000本分ということでございました。補助金につきましても、シイタケ生産部会のほうに交付するものでございます。
〇副委員長(山本 榮君) 米田定男委員。
〇委員 米田定男君 1点聞きたいと思います。
説明書の96ページ、上段の熱水資源有効活用事業について伺いたいと思います。いわゆる熱水ハウスなのですが、畑地区の施設含めて考えれば、残念ながら長期間にわたって有効活用はされていないという状況なわけですが、一方この熱水利用全般については今約5,000万の事業費で、全般のある意味では見直しの計画策定が進行中だというふうになっているわけですが、大きな熱水利用の見直し、事業計画の中に熱水ハウスの有効利用についても位置づけられて検討されている、計画がそういうふうに進捗しているのかどうかをまず伺いたいのですが。
〇副委員長(山本 榮君) 産業建設部長。
〇産業建設部長 工藤孝栄君 お答えいたします。
今まさに分散型エネルギーということで、国のほうに申請書を上げているわけでございますが、今現在も上寄木の生産組合と高石野という2カ所ございますが、高石野については利用していないので、この熱水利用のお金はお支払いはしていないということで、今上寄木だけでございます。今後の熱水の利用計画の中には、両方の場所も加えて計画をしているものでございます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 米田定男委員。
〇委員 米田定男君 それで、この熱水ハウス、熱水を農業に利用するという形は多分他に余り例がないやり方で、市の独特の農業形態の一つだと思うのですが、もちろんそれだけでうまくいくという、その条件だけでうまくいくというほどの今農業行政ではないということもわかりますが、しかしあの地域、あの地区の施設を考えれば、多分あそこを通っている住民も考えると思うのですが、そういう農業への活用という面と、他の分野、例えば観光へも好影響、効果を波及できる可能性がある地区にあの施設は存在しているという意味では、何とかしてあそこを有効活用したいという思いは住民も強い思いだと思うのです。
それで、さっき言ったように、例えば今策定中の計画の中に市の意思も反映される形で計画がつくられる、そういうふうに進行しているのか、あるいは委託した企業が、コンサルタント会社ですか、そこが最後まで全面的に独自にその計画を作成していくというふうな流れになっているのか伺いたいのですが。
〇副委員長(山本 榮君) 市長公室長。
〇市長公室長 香川 豊君 お答えいたします。
観光の活用ということもお話はございましたけれども、八幡平市は総務省から分散型エネルギーマスタープランの策定の委託を受けているものでございます。当然その策定に当たっては、ご当地である八幡平市の意向も多分に盛り込んではおりますけれども、八幡平市の意向で策定しておりますが、多少は国の意向も酌んでの策定になってございます。観光の面では、特に上寄木、高石野につきましては、あくまでも農業振興という形での策定になってございます。
以上でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 補足をさせていただきます。
そもそも委員ご承知とは思いますけれども、この分散型インフラ事業を採用しましたのは、実は台風の影響によりまして、松川温泉から県民の森まで台風の影響によって3つの箇所で破断をしまして、温泉に入りたいという観光客の方にかなりご不便をおかけしましたし、それから温泉郷の方にもご不便をおかけいたしました。加えまして、松川の地熱発電所で契約している量が、管が老朽化して中にシリカがたまってきまして、その量がある意味では先細りになりまして県民の森に入ってきていると、送る量と受ける量が少なくなってきていると。40年も経過した管ですし、石綿管というある意味では露出して石が当たると破断するというふうな性質を持っているものですから、ぜひこの事業でそれを全部新たに更新したいというのがきっかけとなってございます。ただ、総務省は、この更新について報告書は上げましたけれども、国はどういう支援していくかというのはまだ示していないところでございます。市は、どうしてもそれを実現しないと、これは今別荘に来られた方、それからホテルを立地された方に対しまして社会的な責任があるものというふうな一面もあるものですから、どうしてもこれは成功に導きたいなというふうに考えています。
ただ、先ほど一部国の意向というふうになりましたけれども、補助事業といいますか、この報告書の目的は、分散型インフラ事業を通して市はどういうふうに活性化していくのだという、一つのそういう命題がございますので、今委員が農業用のハウスということでご質問にありました観光面につきましては、農業用のハウスとは別にトラウトガーデンの近辺も配湯といいますか、松川のほうにある意味では、若干温度は低くなりますけれども、配湯しているということから、あともう一つは60度以上の温泉が管を伝ってプータロ村のほうから来まして柏台のほうにお湯が配管になっているということも踏まえまして、新たにさまざまな観光面、地域振興というふうな面も含めて市としては考えたいと。ただ、第一義的には引湯管を直しませんと、そういうのにはまだ手をかけられないというのが実情となってございます。
〇副委員長(山本 榮君) 米田定男委員。
〇委員 米田定男君 さっき言ったように見直すという表現が適当かどうかわかりませんが、全般的に熱水利用について、温泉郷の再開発含めてという計画だというふうに私認識していたので、そこはそれとして、結果的に熱水利用ですから、確かにある意味ではお湯を安定供給するというのが前提ですから、いわゆるハード面でそこは保証された上で、ハウスの有効利用という面で言えば、農業面で言えば、やはりソフト面だと思うのです。どういう形で有効に活用できるという、そっちのほうが側面は強いと、熱水ハウスの有効利用というふうに考えれば。そのことが前提の、何回も言うように、その計画の中に位置づけられるかどうかということが大事だろうというふうに思いましたので、こういう質問をしたのですが。観光に触れたのは、そこを目的というよりも、つまり結果として観光にもいい影響を与える地域にある、そういう施設だという位置づけだという意味で話したのですが、その点は。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 まさに、滞在型観光というふうな命題を打ちますと、観光施設だけではなくて、さまざまな面で自然、再生可能エネルギーを利用しているのだということで、例えば今の熱水ハウスを見学しましたり、あるいは豊富な水量でありますことから、岩手県の企業局からもぜひ豊富な水として発電所も見学施設として学校の教育のほうに参画したいということもお聞きしているものですから、そういうふうな滞在型観光を目指す場合は、そういうふうな施設も一つのコースとして考えていかなければならないと。ただ、熱水ハウスだけを考えてみますと、夏も果たして暖房を使うかということになりますと、夏はある程度ハウスの中でいいものですから、付加価値の高いものをどうやって生産していけばいいか、そうしませんとやはり観光だけではなくて経営との関係も出てきますので、これは今後の課題ではないかと。あとは、経営形態をどうしていくかというのも、これもまた大きな問題であろうかなと。これについては、引き続き取り組んでいるということでご理解を賜りたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 小野寺昭一委員。
〇委員 小野寺昭一君 158ページ、19節負担金補助及び交付金でございます。先ほど大森委員からも餌米の件は出ましたけれども、フレコンでございますが、1トンのフレコンで玄米と承知しているわけなのですが、もし違いがあれば訂正していただきたいと思いますが、その下の計量器、250万予算とっているのですが、数量はどの程度を見込んでいるのかお聞きしたいと思います。
あと164ページ、1節報酬の中で市営牧野の放牧指導員の報酬125万1,000円ありますが、どちらの牧野で、どういう指導をするのか伺いたいと思います。
それから、3点目は174ページ、これも1節報酬の中で鳥獣被害対策実施隊報酬53人分で63万6,000円ですか、ようやくと言えばあれなのですが、予算つけていただいたわけなのですが、1人にすれば1万2,000円ということで、猟友会全員分なのか、その中身。例えば個々に報酬出すのか、例えば猟友会に全額やって猟友会で運営するのか、その中身。維持管理あるいは免許の更新等、どのような中身に使われるのか伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 先に鳥獣実施隊のほうのご質問にお答えいたします。
報酬につきましては、あくまでも個人の方にお支払いする予定でございます。猟友会の会員全員を予定してございます。
以上でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
フレコンにつきましては、1トンのフレコンの予定でございます。
あと省力化のほうなのですけれども、5件を見込んでございます。計量器のほうは5件見込んでございます。
あと牧野の指導員なのですけれども、これは1人、牧野を決めないで開牧、閉牧、あと検査とかさまざまなワクチンの予防接種とかありますので、そういうものの対応になります。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 小野寺昭一委員。
〇委員 小野寺昭一君 計量器については、250万で5件ということでございます。新規事業で出てきているわけで、担い手なり多く経営している方は5件だとすぐ多分なくなるというか、例えば手を挙げられて申請して5件の中に入らない場合はどういう措置を考えているのかお聞きしたいと思います。
それから、先ほどの実施隊の件ですけれども、1万2,000円の使う中身がどの範囲まで使えるというのを見ているのか。維持管理なのか、免許の更新なのか、猟銃の手入れなのか、その辺はいかがですか。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 あくまでも実施隊の報酬につきましては出動手当でございますので、その出動の際の報酬という考えでございます。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
このフレコンにつきましては、市が250万、JAが250万で、500万で5件を見込んでございます。フレコンにつきましては大きいですので、大きい作業所がある農家ではないと取り扱いができないもので、農協のほうでまず調べまして、5件で十分だということで5件としてございます。もし不足の場合には、また農協のほうと相談したいと思います。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 小野寺昭一委員。
〇委員 小野寺昭一君 不足の場合は、また救済的に考えているということで結構だと思います。
また、その下のカメムシ用の選別機ですか、40万。先ほど上限で40万と聞いたのですが、1台しか予算がないのか、その辺の確認と、あと実施隊のほうですけれども、前年度も熊の春猟をやられていて、前年度は余り人的被害がなかったやに聞いていますが、前年度人的被害があったのか。それで、春猟も27年度もやる予定しているのか、その点伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 人的被害につきましては、昨年度1件ございました。春猟につきましては、今年度も申請14頭の予定で実施する予定でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
これも市のほうで40万円、JAのほうでも40万円ということで2台を見込んでございます。これも多分農協で調査して2台ということで協議したものでございますので、それもまたもし不足ということになれば、早急にできるかどうかわかりませんけれども、相談をしていきたいと思います。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 田村孝委員。
〇委員 田村 孝君 予算書の168ページのため池整備事業負担金についてちょっとお尋ねします。
ため池は、笹目のため池と川原目のため池があるわけですけれども、去年は川原目が何か災害で水が足りなくて、ポンプアップで稲作をつくったという話だったけれども、今どのようになっているかお伺いしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 農政課長。
〇農政課長 佐藤文城君 お答えいたします。
ここにありますため池の整備につきましては、笹目のため池を工事しているのですけれども、底が泥状といいますか、やわらかいために、今設計しているのではできなくて、設計変更をして、底を固めるといいますか、土を入れかえるので、工法変更でこのように出してございます。
あと川原目のため池につきましては、今年度でため池の状況調査をしてございます。ただ、あそこの水不足につきましては、結局管理上、泥がたまってしまいまして、それを取っていなかったために埋まってしまいまして水がたまる容量がないというのが原因ですけれども、その泥を除くためだけの補助金というのがないもので、今年度ポンプで下流からまた水路の上流まで水上げまして耕作していただきましたが、今年度はまたそういう対応しかできないと考えています。ため池そのものに手をかけることになりまして、あそこは堤体にひびが入って水漏れとかして応急措置してございますので、それを直すための補助金はございますので、その補助金を出したときに採択になれば、周辺の泥もすくえますので、そのときに幾らか容量がふやせるのかなとは考えていますけれども、現在その容量をふやすだけの泥をとるというのはできない状況ですので、ポンプとかで対応するしかないなと考えてございます。
以上です。よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 田村孝委員。
〇委員 田村 孝君 まず、地権者の皆さんに安心を与えるためにも、きちっとしたそういう対応をしていただかないと、あと2カ月すれば田植えが始まりますので、そっちのほうをよろしくお願いいたします。大変ありがとうございました。
〇副委員長(山本 榮君) 古川津好委員。
〇委員 古川津好君 温泉の話が出ましたので、次のところで、商工費のところでお聞きしようと思ったのですが、市長の行政報告の中に第三セクターの産業公社の分社化のところが出ていましたけれども、さっき温泉の経営形態についても副市長がちょこっと触れて答弁されて、そこで終わってしまったのですが、温泉会社のところ、第三セクターの産業公社の分社のことについても取締役会なりで議題になっているようですが、進捗状況というか、どういうふうになっているか、そこをお聞きしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 分社化につきましては、実は総務省の一つの助言がございました。今は八幡平市産業振興株式会社が温泉水を各施設なりに配湯しまして、その料金で運営をしているわけなのですけれども、それを例えば更新する際には、八幡平市産業振興株式会社だけではなく、それを更新する会社を別に立ち上げて、さまざまな資金を充てて、ある意味では市の負担を軽減することも一つの考えではないかというふうなご助言もいただきました。
ただ、ご助言をいただきましたけれども、実は平成26年度に総務省の分散型エネルギーの検討会といいますか、検討が終了する予定でしたけれども、全部で4回を総務省は予定していたようなのですけれども、3月までで延び延びになって3回でございました。4月に4回目を開催するということで、それが過ぎてから総務省の分散型インフラ事業に対する国としての支援のあり方が決定されてくるものというふうに現在のところ認識してございます。としまして、分社化について検討を行うということは、この間の取締役会で検討を始めるということでのお話は申し上げましたけれども、まだ具体的にどうしていくかというのは、これから総務省の一つの支援対策なりをある程度はっきりしないと、市のほうでも予算が幾らで、こういうふうな組み方していって、負担割合をどうしていくかとか、それからその後の例えば経費の負担に対してその配湯量でどういうふうに持っていくかというのは非常に面倒なものですから、現在はその研究段階にあって、具体的にどうしていくというのはまだそこに至っていないというのが現状でございます。
これにつきましては、ある意味では総務省の見解が出ましたならば、当然議会のほうにも検討結果といいますか、方向についてはご報告申し上げなければならないというふうには考えているところでございます。今は、そのような段階でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 古川津好委員。
〇委員 古川津好君 そうしますと、おおよそですけれども、あと半年ぐらいしたら出るものか、今までのこの流れというか、時期的なものです。総務省の見解というか、それが出るのは10月ごろというか、9月議会ごろまでには出るのでしょうか。おおよそで結構です、外れても別にそれはいいのですけれども、お知らせください。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 1つは、地方版の総合戦略というのが今ございます。ある意味では、それにのってくるのか、それとも28年度で、その枠で事業費がなるのかというのは今全くわからないような状況になっています。
いずれにしても、ある程度国のほうから4月に終わってすぐ6月とか7月までに出てくるというのはちょっと疑問視するところもあるのですけれども、もう一つ、これは個人的な考え方なのですけれども、さまざまな、例えばエネルギー庁の補助というのがありますし、経産省の補助もありますし、その補助との抱き合わせになるのかというのもまだ見えていない状況でございます。それらをある程度総務省のほうで、全国で12の団体が応募しているものですから、その12の団体を含めて今後国のほうから示されてくるのではないかというふうに考えておりますが、地方創生と絡んで、それにも盛り込めるような形ですと市としてもプラスアルファでいけるのかなと思いますが、現在のところはまだ全くわかっていないという状況でございます。
(「訂正あります」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 済みません、12の団体ではなくて14の団体、全国で14の団体が応募しているのですが、正直言いましてわからないです。具体的に明確になると、当然八幡平市産業振興株式会社の取締役会なりに報告をしてまいりますので、それを行政報告でもお出ししなければならないと思いますし、いずれにしましてもきちっとある程度方向づけが決まりましたら議会のほうにもご報告をしてまいりたいと、現在はそのような状況であることをご理解賜りたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 次に、北口和男委員。
〇委員 北口和男君 私、2点について伺いたいと思います。
農部分の振興についてでございますけれども、先般市の担当部、担当課から大変ご協力、ご指導をいただきまして、議員連盟の研修会、それから畜産関係者の意見交換会を持ちました。本当にありがとうございます。特にも県の農業改良普及センターさん、また盛岡地域農業共済組合の北岩手支所、また新岩手農業協同組合、岩手中央酪農業協同組合からいろいろ資料等も出していただきまして研修しました。農家の皆さんは、皆さんもご承知のとおり高齢化で本当に大変だという中で、畜産振興にご尽力をしていただいておりました。参加していただいた全ての市内のブロイラーから養豚、まずあとはJA関係の部会の皆さん、三役の皆さんでございましたけれども、声をかけて集まっていただいて、本当に厳しい状況で今ご尽力をいただいておると。
そうした中で、今後実際その中身を市の担当課から生産額、一番これしっかりわからなかったのですけれども、畜産の生産額は25年度の全てのものを足しますと73億3,900万ということでございます。それから、米初め花卉、全部合わせますと、若干これはJAの資料だったのですけれども、26年の12月31日現在では36億4,000万ということでございます。いかにこの農の部分で本当に八幡平市が潤っているかというところの視点で今後進めていかなければというのを痛感いたしました。
その中で、今年度はいろんな計画書をつくっていかなければならないということが出されておりますけれども、それを総合計画までに進めていくには、前からもいろいろ計画書を出してきているわけですが、総合計画までには農業振興地域整備計画書というのがまず必要なのかなと、私の見る範囲では。あとは、過疎振興計画書、これも必要ではないのかなと。それを土台といたしまして、第2次の総合計画作成に当たっていくということだと思うのですが、その辺はまずはっきり伺っておきたいと、そのように思っております。
あと林業振興の173ページでございますが、私の一般質問でも若干申し上げましたが、木質バイオマスエネルギーの推進のことでございますけれども、先般報道で、これは2月25日の報道でございますけれども、何とかこの地方の活性化と、特に山林を持っているところの活性化ということで、小規模のバイオマス発電を優遇して進めたいということが報道されました。この買い取り価格は、1キロ当たり40円と。平時は、このバイオマスは32円ですけれども、何とかこれを国では進めていきたいということが報道されましたが、当市もその辺においては何とか山の活用を進めていかなければならないと思いますので、今後の考えについて伺いたいと、そのように思っています。
〇副委員長(山本 榮君) 市長公室長。
〇市長公室長 香川 豊君 お答えします。
まさに八幡平市は、農と輝の大地を掲げてございます。この総合計画の将来像ですけれども、今総合計画審議会のほうで基本構想を審議していただいているわけですが、農と輝の大地の将来像につきましては、第2次総合計画でも引き続き掲げていきたいなと思ってございます。
ことしは、いろんな計画の策定の年度でございますけれども、農業振興整備計画あるいは過疎計画ですか、これにつきましては上位計画であります総合計画と整合性を図りながら農の部分あるいは輝の部分について、実行できるような施策を盛り込みながら、整合性を図りながら各計画をつくって総合計画のほうに吸い上げていきたいなという形で今後の10年間を推進していきたいなと思ってございます。
以上でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 市長。
〇市長 田村正彦君 バイオマス発電についてのご提案なわけですけれども、実は委員もご承知のとおり、バイオマス発電の振興が結構図られております。大手による花巻地域、あるいは宮古、あるいは八戸、そして一戸と、こういうバイオマス発電所の建設計画がございまして、そこに供給する、いわゆる原材料、チップ、これがまさに今現在不足状況の中で囲い込みが行われているという実態です。
そういった中で、小規模発電というのは2,000キロワットぐらいだというふうに承知しておりますけれども、2,000キロワットの発電量を確保するための木材が果たして今八幡平市内で確保できるかというと、森林組合等の意見を聞いても今手いっぱいだと、出すのを確保するのだけで手いっぱいで、チップの単価もどんどん、どんどん上がっているというようなお話をいただいております。この地域、最初に手を挙げて確保すればいいのですけれども、今バイオマス発電を売電して経営できるような発電所というのはかなり厳しいのではないのかなというのが地元の木材関係者の見方ですので、そういった営利を目的にしないような、例えば焼走りで使っているようなバイオマス、少量で暖房とかそういったものの補助的な作用をする本当の小規模バイオマス施設であれば、これは可能性というのは大だと思いますけれども、売電するぐらいの規模になりますと、ちょっとその材料の確保というのが今非常に厳しい状況にあるというふうに想定をされておりますので、その辺のところはご理解をいただきながら、小規模でどうやって地域で省エネできるかということを視野に入れた展開というのが今後も必要なのかなというふうに思っております。
〇副委員長(山本 榮君) 北口和男委員。
〇委員 北口和男君 ありがとうございます。まず最初の計画書のことでございますけれども、もうちょっとこういう手順でいかなければならないというのははっきり答弁していただければと思っておりました。その中で、私も何回も今までも申し上げてきたのですが、農業振興地域整備計画書、これの参画、構成するのに、当市でもブロイラーとか養豚の皆さんにも助成をしたり、やっぱりしっかりやっているわけです。そういう部分もしっかり捉えて声をかけて、聞いて、ちゃんと取り組んでいくと。市全体がそういう感覚で進めていくという考えをしていかなければ、本来の総合的な畜産振興につながらないと、そのように思っておりますので、その辺についてはいかがか。
あとはバイオマス発電におきましては、市長の答弁わかります。ぜひこれは周りを注視しながらでも特徴のあるものを生かしていくという、この信念は貫いて、いずれそういう情報をきっちり捉えて進めていかなければと、そのように思っております。ぜひそれは進めていかなければならないと思っておりますので、その考えをしっかり、よろしくお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 それでは、1点目の計画書についてお答えを申し上げたいと思います。
農振、それから総合計画あるいは建設計画は、この間ご承認をいただいたところでございます。それで、1つ、最上位の計画は総合計画でございます。ただ、実際ある意味ではこう持っていくという10年間の方向は文書でつくりまして、前期基本計画5年間は、より具体的になって、ある意味では指標、何%、何人、それから何件というふうな形で出ようかなと思っているのですけれども、実は後期ですか、前期だったかな、ちょうど総合計画の実施計画と過疎計画がぶつかるときがございました。実は、総合計画は最上位計画なのですけれども、過疎計画も理念がございますし、建設計画も理念がございます。ただ、実際のところ同じ事業を総合計画の実事業も、建設計画の実事業も、それから過疎計画の実事業も基本的には同じ事業をのせてございます。なぜならば、そのときそのときの財政の状況を見まして、どの有利な制度を使うかと、それがその制度に合っているかというふうなことで進めておるところでございますので、ある意味では総合計画が先行して事業がある程度固まりつつあるところに並行して、その後に過疎計画が出て、最後には事業のすり合わせになっていくものというふうに認識しておるところでございます。
ただ、農振の計画につきましても、これはこれからの農業をどうしていくかという基本的な考えがきちっとしなければ、一つの事業に展開するということはなかなかこれできないことですし、もう一つは補助金というふうな今ご質問をいただきましたけれども、補助金がどういうふうな性格的なものを持っているかと。一つの何らかの目的があるわけなのですけれども、その中で総合計画を小分類した場合、どういう位置づけの中で、その下にどうしたら発展していくかというので、ある意味では補助金なり、それから人的支援なり、それから別な、一緒になってやっていくというのですか、それらがございますので、それらを組み合わせた形で計画はつくられていくものというふうに認識しておるものでございますので、ある意味では補助金でこれは力強くいくべきだというのにつきましては、3年なら3年のスパンの中でどういうふうに推移していくのも含めまして補助金対応も考えていかなければならないものというふうに認識しておるところでございます。
〇副委員長(山本 榮君) 市長。
〇市長 田村正彦君 バイオマスについての再度のお尋ねでございますが、これも北口委員はご承知だと思いますが、実は地元の例えば浄安森林組合さん、岩手中央森林組合さん等で今想定というのですか、話をされていることは、例えば安代でバイオマス発電の計画があったわけですが、それが頓挫して一戸に行ったということで、ある意味では近場にバイオマス発電所が行ったということで非常に喜んでおります。安代に供給できるような体制が十分にできるという非常に期待を持ってもいらっしゃるようでございます。
それと同時に、木材業界というのは、集荷、そういうふうなところに供給する団体がございまして、ノースジャパンというのはこの地では一番大きな集荷団体なわけですが、そこではエリアを決めて、このエリアはここのバイオマス発電所、このエリアはここのバイオマス発電所ともうエリアづけをしているようです。そういう環境の中でのバイオマスに取り組むということになりますと、焼走りに入れたようなチップではなくて、バークも皮も全て燃やせるような、そういうバイオマス施設を何とか地元のエネルギー確保のために有効に使うということも視野に入れていかなければならないのではないのかなというふうに考えております。
〇副委員長(山本 榮君) 北口和男委員。
〇委員 北口和男君 最初の計画のことでございますけれども、副市長の答弁はわかります。連携してしっかりやっていかなければならない。その土台が農業振興計画の部分だと思います、私は。JAにも私が言われておりますのは、市がしっかりとした計画書を持っていろんなことを進めていただきたいというのが言われていることでございます。
同僚委員からキャトルセンターのお話もあったのですけれども、それもきちっとした市の畜産振興なら振興の中でしっかりとした目標を持って進めていくと、そういう観点を持たなければだめだというのを感じております。
そして、今後地方創生ということで、市の特徴を生かして進めていくというのが、答弁を前にも12月にももらっていますけれども、そういうことをしっかりと持って進めていかなければならないと私は思います。
そして、私は今定例会の一般質問で、あえて畜産振興に当たっての専門職というぐらい考えて、リーダーシップをとって、いろんな角度、経営感覚を持って進めていくという、そういう感覚を持って進めていかなければならないと、そう思っておるわけでございます。
そして、今度2次の計画なのですけれども、5年間で1つやればいいとかではなくて、その後の5年間、10年間でせめて2つぐらいはやるぐらいの気持ちを持って進んでいかなければ、ここの特徴が出てこないと。同僚委員が今までも質問をしておりますけれども、堆肥センターの整備もそのとおりでございます。やはり……
〇副委員長(山本 榮君) 簡潔にお願いします。
〇委員 北口和男君 そういうことを、今まできちっとしたことを捉えた中で計画を進めていただきたいと、そのように思いますが、いかがですか。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
キャトルセンターにつきましては、先ほど市長がご答弁申し上げましたので、省かせていただきます。
北口委員さん言われましたとおり、まさに農業振興計画については市の計画でございます。市が責任を持ってつくる計画でございます。ただ、市だけでできるものでございません。農協との連携、それから農業改良普及センターとの連携、そして最も大事なのは国の政策がどういう方向を向いているのかと、国のあるべき農業の姿、畜産の姿というのも、これもまた参考にしながら計画をつくっていかなければならない。ただ、それが今までの延長とか何かではなくて、市としてこれから畜産に向けてどういうふうに他とも差別化を図っていくか、これがまさに問われる年になるのではないかというふうに思っております。ただ、余り大上段に構えましても、できるところまでしかできないというのもまた事実でございます。そういう中で、市としての差別化をどう持っていくか、これについてはそのような気持ちで計画策定には取り組んでいきたいなというふうに考えているところでございます。よろしくお願いいたします。
〇副委員長(山本 榮君) 畠山康委員。
〇委員 畠山 康君 事業概要書の121ページの林道維持補修事業というのがありますが、この予算額云々ではなくて、この事業概要をごらんになっていただければわかるかと思いますが、これだけの作業を予定されていると。これについて、きのうの一般会計予算書の150ページ、これよろしいのでしょうか。関連あるでしょうからご了解いただいて、この中に清掃センター管理事業というのがありまして、13番の委託料、国有林野保安林解除申請業務委託料というのがあります。この件で予算が1,078万計上されていると。この保安林の解除についての内訳を聞けるものかどうかわかりませんけれども、お願いしたいと思います。関連がないということで判断なさっても結構です。
〇副委員長(山本 榮君) 市民福祉部長。
〇市民福祉部長 高橋正明君 お答えいたします。
林業という名前はついてはございますが、全く款が違いまして内容が違うものというふうにご了解いただきたいと思います。150ページのほうの国有林野保安林解除、この1,000万という事業は、市の一般廃棄物の栗日影沢の最終処分場につながります道路なのですが、おととしの豪雨に際しまして大きな被害を受けてございました。そのための補修工事等を計画しておりますが、その設計内容に沿って工事を進めるためには、国有林を一部解除しなければ、思ったような道路の改修ができないということになってございました。そのために、この委託料をもって解除に向けた予算を組んだということになっておりますので、先ほどの概要説明書のほうの林業の事業とは全く別物でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 林道の維持管理につきましては、林道31路線の修繕等の維持管理の費用でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 畠山康委員。
〇委員 畠山 康君 こちらのほうの予定されている予算の中に保安林はありますか。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 市が管理している林道の中には保安林はございません。
〇副委員長(山本 榮君) 畠山康委員。
〇委員 畠山 康君 過去に保安林の解除等をなさったことはありますか。
〇副委員長(山本 榮君) 土木林業課長。
〇土木林業課長 北舘修吾君 保安林の解除につきましては、年間数件ほどございます。
〇副委員長(山本 榮君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) 質疑なしと認めます。
これで6款農林水産業費の質疑を終わります。
それでは、ここで4時45分まで休憩いたします。
(16時33分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇副委員長(山本 榮君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(16時45分)
〇副委員長(山本 榮君) 予算特別委員会を続けます。
☆
会議時間の延長
☆
〇副委員長(山本 榮君) お諮りいたします。
本日の委員会を予定の審査終了まで延長したいと思います。ご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) 異議なしと認め、予算特別委員会を続けます。
☆
花き研究開発センター所長より発言
☆
〇副委員長(山本 榮君) ここで答弁を保留していました花き研究開発センター所長より答弁の申し出がありましたので、これを許します。
花き研究開発センター所長。
〇花き研究開発センター所長 日影孝志君 大変申しわけありませんでした。平成27年度の切り花を出荷する生産者の数158名、うち新規が3名でございます。切り花を出荷する採花面積は90.41ヘクタールです。それから、ことしは21.3ヘクタールの苗の注文がありまして、うち16ヘクタールが更新分、ですからさらに28年度は21ヘクタールから16引きますから約5ヘクタールの増反ということになります。目標の100ヘクタールに向けて、今後とも取り組みたいと思います。細かい数字を忘れてしまいまして大変失礼いたしました。
〇副委員長(山本 榮君) 次に、7款商工費の質疑を行います。該当するページは、175ページから188ページまでであります。
質疑ありませんか。
橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 182ページ、観光客誘致対策事業でありまして、委託料の中に冬の八幡平ナイトシャトルバス運行業務、ちょっと補正予算でも伺ったのですが、これ実績どうだったのか、これも伺いたいと思います。
それから、ちょっと私、見落としているかもしれませんけれども、盛岡駅からのシャトルバス、ちょっと見当たらなかったのですが、この事業を次年度も続けるのかどうか伺います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答え申し上げます。
まず、今年度実施しておりますナイトシャトルバスでございますが、2月をもちまして完了いたしました。12月のクリスマスからスタートしたわけでございますけれども、残念ながら12月はご利用がございませんでした。1月につきましては45名の方のご利用がございました。2月につきましては62名のご利用がございました。徐々にふえてきているということで、来年度に向けてさらに周知を図ってまいりたいということでございます。
それから、盛岡駅からのバスということは、二次交通のことだろうというふうに思ってございます。これにつきましては、来年度も引き続き実施するものでございますが、今当初予算にのせてございませんのは、実はこの後追加提案される国の補正予算を財源として取り組むと、来年度分も取り組むということで、繰り越し事業で取り組ませていただくという観点からのせておらないものでございます。ご理解をお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 このナイトシャトルバスですけれども、ちょっと内容も伺いたいと思います。
私も時々お店をやっている方から聞きますと、さっぱり意味がわからないと、こう言われまして、実際どういうふうにお客さんが夜いらっしゃっているのか、中身も伺いたいと。
それから、後段のシャトルバス、盛岡駅からのシャトルなのですが、これもちょっと実績ありましたら、昨年の分でいいですのでお聞かせを。どれぐらいの効果を、役割を果たしているかということも含めてお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答えします。
まず、ナイトシャトルバスについてでございます。こちらにつきましては、いわゆる冬場、スキー場においでになる外国人観光客の方が、非常に1週間ないし10日というふうな、そういう長い期間ご宿泊、連泊していただく関係上、毎晩ホテルの中だけではどうしても飽きてしまうというようなことがございました。泊食分離と言いまして、食事のほうは町場におりてきていただいて、むしろ日本らしさ、そういったような飲食店、あるいはお買い物を楽しんでいただければということで始まったものでございます。それで、これにつきましては安比高原をスタートして2便往復しておりまして、大更駅のほうまで参りますが、途中にマックスバリュのあたり、平舘のあたりで1回停車します。それから、もう一回はフーガの広場の前のあたりで停車いたします。お買い物、あるいはお食事等を済ませていただいて、帰り、最終が、大更駅が21時30分でございますので、ちょっとした2次会ぐらいの感じでしょうか、それに何とか間に合うというような感じでございまして、最後安比高原のほうには22時10分にご到着というような形でやっておるものでございます。主に安比高原のほうで予約を承っております。そういった関係で、大更の飲食店の方々からは協力店といいまして、ちょっと見づらいと思いますが、こういうふうなマップと、それぞれの店の入りましたご紹介が、これが英語と、それから中国語の繁体字、それから簡体字で示してあります。これを指さしして、ここに行きたいということでやっていただくものでございます。ただ、今年度、初年度でございまして、今のところどういったような問題があるかというようなお話をお伺いしますと、英語圏の方は比較的問題なさそうだということですが、中国語の方々、特にも中国本土の方々がほとんど英語が通じないということで、オーダーに非常にご苦労されるというようなことでございますので、平成27年度はこの点に少し改良が必要ではないかというふうに思っておるところでございます。
それから、二次交通のほうは補正に出させていただくわけでございますが、内容といたしましては盛岡駅から八幡平温泉郷、松尾八幡平ビジターセンター、そして安比高原、最終的には新安比温泉まで、これは各宿泊される方がご予約された場合にご利用可能というもので、毎日1便運行しておるものでございまして、これの運行期間が5月の初旬から11月の初めの日までと、いわゆる冬場は運行いたしません。これは、夏場の運行のみとなるものでございます。
以上でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 ありがとうございます。ナイトシャトルバスですけれども、これは今年度は12月からということですが、新年度、これ年間通してやられるものなのか。
それから、ちょっと気になりましたので、先ほどの飲食店、お店のビラですか、パンフレットだか。それちょっと配付していただければ助かりますが、よろしければお願いしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 ちょっと先ほど実績のほうをお話しするのを失念してしまいまして申しわけございません。実績でございますが、26年度は4,859名の方が二次交通のほうをご利用いただいております。ちなみに、25年度が4,269名でございましたので、26年度と25年度を対比いたしますと26年のほうが113.82%ということで伸びているというようなことになってございます。資料のほうは、後ほど取り寄せまして、ちょっと商工会さんでおつくりになっているものですから、私、手持ち、これしかございませんで、後ほどお取り寄せしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
(「新年度の運行は」の声あり)
〇商工観光課長 小山田 巧君 新年度の運行につきましては、これからでございますが、一応冬場が中心になってくるものというふうに考えております。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 大和田順一委員。
〇委員 大和田順一君 このナイトシャトルバスの件で関連いたしますけれども、これはインバウンドに絡めて行っていると思っております。観光地を持っておりまして、特にスキー客についても八幡平市においでになられて、ホテル周辺で時間を費やすということもありますけれども、私たちもほかの地域に行った場合には外に出たいというのも、またその風土、あるいは味なども求めて出て歩くということが滞在型観光も含めて大事ではないかなと思っております。北海道のニセコとかの倶知安のスキー場なども大更のにぎわいのまちづくりにも関連いたしますけれども、バスを使いまして、スキー客がおいでになられたことによって交流人口を大更の、夜の部でもいいでしょうし、そういう町並みにおいでいただくためのPR、これは国内の旅行者、スキー客にも適用できるのではないかなというように思っておりますので、そういう面での充実なりPRなり、そういうものはホテル関係も含めてですけれども、やっぱり取り組むべきではないかなと思いますけれども、考えをお伺いいたします。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答えいたします。
おっしゃるとおりでございまして、このバスは外国人専用というものでもございません。ご料金さえいただければ日本人の方もご利用いただけるというものでございますので、こちらもPRしていきたいと思いますが、ただ狙いとしましては外国人の長期逗留の方がなかなか外に出るチャンスが少ないということからきっかけとして始まったものですが、これを今後エリアも拡大してまいりたいと思いますし、それからスキー客の方には各スキー場を渡り歩きたいというようなご希望もございます。こういったようなところも視野に入れて、今後どういったような運行体系がよいのかということを詰めていかなければならないのではというふうに考えておるところでございます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 大和田順一委員。
〇委員 大和田順一君 非常に重要なところであると思っております。これは、多分観光においてのPRなり発信をする上で、そういうバスがある、あるいは例えばそのことによって観光施設だけではなくて八幡平市の町並みなり、あるいは飲食街なり、あるいは別な施設もあるのかもしれませんけれども、そういう部分の発信には非常にこの事業、ナイトではありますけれども、重要でありますので、そういうことをPR等発信できるような取り組みが必要ではないかなと。それを先ほど課長が申されたように、スキー場をはしごしていただくとか、温泉も含めてなのですけれども、そういうことも含めて滞在できるのだと、1泊ではなくて2泊できるのだと、3泊できるのだという仕組みに何とか育てていただきたいと思っておりますけれども、考えをお伺いいたします。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 まさにそのとおりでございまして、私ども海外のエージェント様たちとの商談会が年に何度かございます。対象国は、中国、ロシア、それからオーストラリア、それからあとは台湾は行っているわけですけれども、今後タイにも進出したいというふうに考えておりますが、その中でよく言われますのは周遊できないかということでございます。そうした際に、課題点が2つございます。1つには、足の問題でございます。もう一つが受け入れ態勢のほうの問題でございます。残念ながら、まだ当市のほうには免税店というようなものはございませんが、これについてはお聞きしますと安比高原のほうで今取得を目指すというような動きがあるそうでございますが、まだ現実には実現していないというような状況でございます。そこにありますのは、やはり言葉の壁ということでございますので、看板等の多言語化あるいはパンフレットの多言語化、今進めておりますが、さらにはウエブでの多言語化が大事だろうと。こうした中で、ホテルで、では実際にワイファイが使えるのかというようなお話がありますが、残念ながらまだそういう環境が整っていないということで、今般地方創生の事業で、これ県の取り組みの事業がございますが、こちらのほうでワイファイ環境の整備について事業化するやの話を承っておりますので、大いにそれによって宿泊側のほうでもワイファイ環境が整うことを期待しておるところでございます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 大和田順一委員。
〇委員 大和田順一君 今の課長の答弁、やっぱりその辺の、特にも海外から来た方たちについては、ワイファイについてはあるかないかでかなり違うようなお話もお聞きいたしますし、先ほど橋委員の答弁でもありましたけれども、言葉の関係については相当改善をしていただくということと、結構幅広い形での、マックスバリュさんなのかどうかはわかりませんけれども、割にどこに寄られてもいいような形に環境をつくり出すという、言葉の表示、そういうことも非常に大事ではないかなと思っておりましたので、その辺について予算的にはないと思うのですが、そういう形での取り組みについて、そういう意味ではインバウンドも進める上では必要だというように思いますので、その取り組む予算措置、そういうことも補正も含めて考えるべきではないかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 実は、ナイトシャトルバスにつきましては商工会さんのほうに委託してございまして、このナイトシャトルバス事業にご加盟いただいているのが20店舗、大更地区にございます。それで、メニュー等、あるいはその料金の支払い等について、言葉で話せなくても指さしでやれないかというようなところも検討したところです。今年度のやった結果を集約いたしまして、改善点はどこにあるかといったようなところも商工会さんとも詰めていきまして、おっしゃるような改善にもし費用がかかるものであれば、補正予算のほうにまた要求させていただくことになろうかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 渡辺義光委員。
〇委員 渡辺義光君 180ページの観光協会の補助金の中に入っているかと思いますが、去年の9月議会で八幡平市の観光ボランティアの講習会を開いてほしいという質問に対して、ぜひ開きたいという答弁いただいていましたので、この中に入っているのかなと思いますが、観光ボランティアの育成、講習会等の開催についてお聞きします。
それから、182ページの上から19、タイFITフェア出展負担金、タイのバンコク等に行って当地の観光宣伝、物産宣伝をするというようなことをお聞きしておりましたし、去年市長も行って大変手応えがあったし、好評だったということでございました。この内容についてお聞きしたいと思います。できれば、タイのファンの市民が大変おるので、そういう方も一緒に行って観光キャンペーンのときはボランティアで参加するし、もちろん旅費は個人負担でいいと思いますけれども、そういうふうな考えもありますので、このタイとの、また旅費のほうにも多分入っているかもしれません。タイとの観光宣伝、物産等の取り組みについてお聞きします。
それから、186ページの工事請負費、貸し工場の受変電設備の移設とか、あるいは工作物等の移設工事1,771万7,000円ですが、あそこの道の駅のところの旧佐田あるいは現在あります東洋電設さん、その辺がどのように変わって、どのような仕事をしたいと、あるいは県の工事も絡まってくると思いますけれども、現在使っている工場の皆さんはどちらにどう移転したり、その様子が、土地形状なり使い方がどうなるかというものの3点をお聞きします。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答えいたします。
まず、ガイドの養成ということでございまして、こちらにつきましては観光協会のほうでガイドの会の事務局も兼ねておるというところから、その中での取り組みも期待しておるところでございまして、観光協会の補助金はこれらもろもろを、全体を積算して全体額で査定させていただいております。観光協会さんにしてみれば、積み上げた中での丸められるものですから、その範囲の中でということになってしまうわけですけれども、なかなか満額を今までつけたということはなかったものですから、その範囲の中で頑張っていただくというふうな形になるものでございます。
それから、タイのFITのほうでございますが、予算のほうにはFITで計上させていただいておりますが、実は先般市長と協議した際に、東北観光推進機構の商談ブースのほうに出展したほうが効果的ではないかというようなご指摘もありましたところから、この予算をベースにさせていただきまして、その東北観光推進機構がバンコクで行っているところのその商談会のほうの出展のほうに切りかわる可能性がございます。当初は、個人旅行、FITというのは個人旅行のことでございまして、そういったようなタイのほうで最大の個人旅行展のほうに出ようと思って計画したところですが、東北地方ということで一体的に出ることも効果的なのではないかなというふうに思っておるところでございます。
それから、3点目の貸し工場のことでございますが、これは現在の市道工業団地線ですか、あれが今屈曲した形で国道282号線に結節しておりますが、これを直角交差、いわゆる真っすぐ持ってきて交差させるというような形になるものでございまして、現在の道路よりも盛岡寄りのほうに振られるというような形でございます。
それで、そこでぶつかるのが今現在東洋電設さんにお貸ししているプレハブの事務所がございますが、あそこが移転対象となっておりますし、それから中に入っている2社がお使いになっているのですが、キュービクルといって受変電設備ですか、それらが大きなものでございます。これらについて、県のほうの補償を受けながらそこを直していくということですが、東洋電設さんには既に今中沢のほうにご本社のほうで保養所みたいな建物がありまして、その隣に事務所等を建てておられますので、そちらのほうにお移りになるというふうにお聞きしておるところでございます。あとの設備につきましては、機能補償という形でやっていかなければならないというふうに思ってございます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 渡辺義光委員。
〇委員 渡辺義光君 八幡平観光ボランティアは、やる方向だということで確認してそれ含めているけれども、やるかやらないかではなくて、やるように指導して、その範囲でやってくださいというふうなことで理解してよろしいでしょうか。
それから、先ほどのタイの応援団も一緒に行って観光宣伝はするし、もちろん自費ですけれども、何日かは一緒にはんてんなり、こちらのものを持っていったりしてボランティアで宣伝の活動でやりたいという方もあると思いますので、そこのことを確認したいです。
それから、貸し工場のほうは県の工事で、そしてこの移設工事は補償してもらった中で市でやるということでしょうか、もう一度お願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答えいたします。
まず、観光ボランティアの養成講座につきましては、観光協会のほうと詰めてまいりたいと思います。
それから、タイのFITのほうでございますが、タマサート大学が20年来のおつき合いであるということでございますし、たまたま先般エッグデリカのほうをご視察に来られたタイのエージェントさんも実はタマサートの日本語学科のウライワン先生のまさに弟子であるというような方で、非常に日本語の堪能な方でございましたし、こうしたような人材とぜひ交流を深めまして、今後の展開にお互いに役立つように交流してまいりたいというふうに考えるところでございます。
それから、貸し工場のほうは歳入のところに、ちょっとページ数申し上げますが……雑入にございますのですが、44ページです。上から3番目にございます道の駅機能強化事業に係る支障物件損失補償金1,457万3,000円、これを頂戴しまして、これによりまして歳出のほうに見ておるような移転補償工事を行うものでございます。
以上です。
(「応援団が行けるようなことについては」の声あり)
〇商工観光課長 小山田 巧君 申しわけございません、こちらからタイの応援に行くということでしょうか。そうでなくて。
〇副委員長(山本 榮君) 渡辺義光委員。
〇委員 渡辺義光君 観光ボランティアは、ぜひ高齢化して大変だということで、9月に質問してやる方向、やりたいというふうなことでしたので、観光協会あるいはガイド協会のほうと協議しながら進めていただきたいと思います。
それから、タイのファンがいっぱいいるので、一緒に行って観光宣伝をして、そういうふうな体制がとれるのか。あるいはことしもタイから7月ごろタマサート大学から来るというふうなことをお聞きしました。そういうふうないろんな関係もありますが、職員だけ行くのか、あるいは観光協会の職員だけ行くのか、そういうふうな体制がもしできれば行って応援していただいて交流して、人数で行ってこの八幡平を宣伝すれば効果があるだろうと思いますが、その2点についてご確認、ご答弁お願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
去年行きまして、ちょっとことしの東北観光推進機構による商談会がどのような内容か承知してございませんが、昨年市長が参ったときには、現地の方々が、タイの方々がかなり来られまして、こちらのほうの日本語でお話ししたのをタマサート大学のOBの方、もしくは大学生の方に通訳していただいたというふうな、そういうふうなボランティアでタマサート大学から応援をいただいたそうでございます。この商談会に果たして、タイ語ができる方でしたら即戦力としてお願いはしなければならないと思うのですが、チラシ等の配布等となりますと、当然受け取るだけではなくご質問が来ると思いますし、それについて通訳がもし必要だとすれば、そのフォローをどうしていくのか、それらも含めてちょっと検討をさせていただきたいなというふうに思います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 ボランティアガイドの会の会長さんとお話しする機会が若干ございました。そうした中で、ガイドの方々からお伺いしますと、ガイドの養成件数が若干落ちてきているというふうなことがございました。その原因をお聞きいたしましたら、バスの料金関係があって、エージェントのほうで団体ツアーを組みにくくなっているというふうな影響が、ガイドの方々を頼むというところまでなかなかつながってこないというふうなお話もございました。特に有料ガイドの方からお聞きしますと、なかなかご自身のなりわいを立てていくのに厳しい部分があるというようなお話もございましたので、ガイドのあり方もちょっと考えながら話をしていかなければならないなというふうに思ったところでございます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 古川津好委員。
〇委員 古川津好君 代表質問で再質問があるだろうということで課長も準備していただいたと思いますので、この間の代表質問では観光と、それから漆器のことについてお伺いしませんでしたので、ちょっとだけお尋ねいたします。
売り上げがないからなのか、卒業した方が結局居残れないというか、ここに残れないということを申し上げてきたわけなのですけれども、188ページのいろいろ予算、今回ついていますけれども、売り上げ増のためにいろいろやっていらっしゃるということだと思うのです。もう少しウエブサイト、それから雑誌に掲載してやるというところについて突っ込んだ説明と、どのぐらいこれによって売り上げを増すつもりというか、そういうお考えなのかという、その辺をお伺いしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 それでは、188ページのちょっと中身のお話でございましたので、この中で今年度から取り組んでおります安比塗ブランド力向上事業という振興局の地域経営推進費を財源としてやらせていただいておるものでございますが、来年度につきましては、まず言葉がちょっと専門的であれなのですが、BMDサポートと言いまして、今現在各販売店等に卸しておるものもございますし、委託商品として預かりになっている商品もございます。特にも委託商品として預かりになっているものが本当に動いているものやらどうやらということを各取引先のところを回しまして、あるいは展示の仕方、説明の仕方が足りないために、せっかく関心を持っていただいたお客さんがおっても商売のチャンスを逃してしまうというような売り逃しという部分でございます。こういったような部分についてサポートしてまいりたいということで、これBMDサポートと言いますが、これをひとつ計画しておるところでございます。
それから、今年度、店舗のほうの見直しもしていただきましたのですが、その中でどうもライティングがまずいというような専門家のご指摘もございまして、来年度、その照明をちょっと変えてみたいということでございます。
それから、接客マナーの研修業務でございますが、これにつきましては今年度も2回やってございますが、来年度もこれ継続してやらないとなかなか身につかないということで、これを計画しておるところでございます。
それから、雑誌記事につきましては、これはちょっと有名な雑誌なのでございますが、世界文化社の「家庭画報」という、そういったようなインテリアだとか器だとかが好きな人はほとんど読んでおられるようなトップクラスの雑誌でございますが、こちらのほうの特集記事に取り上げていただくというような形で計画しております。
それから、ウエブサイトにつきましては、実は今年度の計画をしたところですが、期間が短かったために四季を通じた部分も必要だといったようなところから、これを県のほうの変更協議を経まして27年度にスライドさせていただいたところでございます。
それと、先ほどちょっと出ましたけれども、外国の方がお買いに来た際に、なかなかお話ができないために売り逃しするというようなことがございました。今年度から参りました地域おこし協力隊が非常に語学が堪能な方でございまして、この方がきちんと説明をしたところ、2万円の商品がたちどころに売れたというようなこともありましたので、そういったようなところも受けまして、その方がもし去られても何とかやれるようにということで、指さし用の多言語シートの作成をしたいということでございます。
それから次に、今年度東京のビッグサイトで行われました見本市のほうを視察したところでございましたけれども、こちらのほうに出展する手続といいますか、借上料のほう、これも計画しております。
それと、もう一つ大きなものが、今現在、日本食が世界遺産といいますか、文化遺産として登録になったわけでございますけれども、当の日本の子供たちが日本食を本格的な器を使って食べた経験がない方がほとんどであるといったようなことがございまして、修学旅行等に、教育現場にこの漆器を40セット貸し出して、体験しながら食べていただきたいというようなことも取り組んでまいるということでございます。そのほかに、東京都内の有名レストラン、あるいは和食、割烹等に3カ月単位で漆器を貸し出す、レストラン用の無料の漆器の貸し出し、これを10セット用意させていただいて、実際にこれが将来的にお買い取りにつながるようにということで考えておるところでございます。
以上が来年度の主な内容となっております。
〇副委員長(山本 榮君) 古川津好委員。
〇委員 古川津好君 すごい取り組みというか、表現あれですけれども、気合い入っているというふうに受けとめたのです。急に何倍とかということにはならないでしょうけれども、例えば原価率とか何かありますけれども、500万売れば、売り上げがふえれば、この漆器の卒業者のうち、2人のうち1人は地元で確保できるというふうな、例えば長期的な目標、このぐらい力を入れて、そして……失敗するかもしれませんよ、それは何でも。うまくいけばそういうことになるのかなというふうに期待をしているのですけれども、そういうふうな先々の見通しというか、それについてはどのようにお考えになっておられるか。ことしの目標というか、売り上げ、これ物品売払収入の2,240万ということになるわけですよね。多分これかなと思っているのですけれども、38ページ。これなのかなと思ったりしたのですけれども、ちょっと私も、ここちょっとあれですけれども……
(「これは違います」の声あり)
〇委員 古川津好君 ああ、そうですか、失礼しました。では、私の勘違いです。どのぐらい先々に、例えばことし、去年と比べてこのぐらいの手当をしてやって、どのぐらいふやしていくつもりなのか、その辺についてもお考えを。すごくいいことだと思っているのですけれども、売り上げのほうもやっぱりそれにつれて必要ではないかなと思いますので、そこのお考えもお聞かせください。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答えします。
安比塗漆器工房につきましては、現在委託ということで八幡平市産業振興株式会社のほうに運営面をお願いしております。ただ、指定管理と違いまして販売管理ですとか実際の営業のほうをお願いしておるという形になっておるものでございまして、公社のほうの中間の数字で申し上げますが、現在目標額が2,160万円に対しまして、これは1月末の数字ですが、1,674万9,000円ということで、これは対前年にいたしますと98%で、やや下がっておるところでございますが、ただ2月期に東京の東武百貨店でやりましたところ、130万の売り上げがございました。これは、昨年が70万円ぐらいでございましたので、ほぼ倍売れたというようなことがございます。こういったようなことを積み重ねていくことによりまして、何とか産業として定着するような形に持っていければというふうに考えておるところでございます。
また、見本市のほうに行って、東京に行っていろいろお話を聞いてきた中で、日本の中でも5本の指に入るというお箸の取引問屋さんとコンタクトを持つことができまして、いろいろ今商談を進めておると。ただ、問題が、大量に受注いたしましても工房にいるのが4人か何ぼしかいないものですから、やっぱり塗る体制を整えないと大量受注にはなかなかお応えできないのではないかというふうに思っていますので、それ両輪、バランスをとりながらいかなければならないと。鶏先、卵先というふうな話になりますけれども、受注があっての人の雇用ということとなると思いますので。
それで、これは……これは副市長の口からお願いします。
〇副委員長(山本 榮君) 副市長。
〇副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
雇用の関係でございますけれども、これから少ない人数で、需要といってもそんなにすぐ大量に生産できる商品ではないものですから、いずれにしましてもこつこつ、とにかく在庫をふやしていかなければそういうふうな、例えばデパートに行っていっぱい刷くときに在庫がないということではまずいということで、27年度につきましても、26年度をもって4人の方で1人退職になります。それで、卒業される方もございますので、今までの取り組みを踏まえまして、お二方を漆器工房のほうにお願いするということで、実質27年からは1名増の体制になっていきます。27年度を見まして、28年以降もまた検討していくものかなというふうに考えておるところでございます。
〇副委員長(山本 榮君) 古川津好委員。
〇委員 古川津好君 すごくいいことだと思いますので、頑張っていただきたいと思います。
代表質問でその話をしましたように、卒業した人たちの行き先がなければ必要ないという、ただお金かけて終わってしまったのであれば、そのように例えば2人卒業したら、1人は残せるような販売力をつけていただければ、この工房の存在価値もありますし、市の特産品としても売り出していけるわけですから、たくさん注文が来たとき困るというのではなくて、商売ですから、逆に言ったらこのぐらい力入れてやるのですから、それに備えて多少無駄でもそういうふうな人に対する先行投資というか、今だって2年たった人がいなくなってしまったりしているわけですから、あと1年余計雇用して、その人につくってもらって、在庫を持ってそういうのに備えるというのも一つの方法ではないかと思いますので、その辺も含めてお考えになったらいかがかと思いますので。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 おっしゃるとおりでございまして、今現在はまだ経理とか、そういったようなところがまだまだでございますので、公社のほうにお願いしておりますが、将来的には協業組合として独立してやれるようにできないかということで、今卒業生によるネットワーク化を模索してございまして、現在7名ほどご賛同を得ておりまして、これに工房の方々4名と、これから卒業される方も加えて17名から20名ぐらいになるかと思いますが、そういったような方々でどんと受注を受けて分業でやっていけるようにしないと、せっかくの商談で営業を頑張ってとってきた分がよそに逃げてしまうというふうな形になるものですから、そこはやはり留意してまいりたいというふうに思ってございます。
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商工観光課長より発言
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〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 橋悦郎委員のご質問の際に、二次交通は補正のほうに回ったと言いましたけれども、私の勘違いでございまして、当初予算のほうに551万9,000円措置してございますので、先ほどの国の補正の追加というのは間違いでございました。訂正させていただきます。
〇副委員長(山本 榮君) 伊藤一彦委員。
〇委員 伊藤一彦君 1点だけ伺いたいと思います。
30年、40年前に松尾村のときには、国立公園八幡平という名称で観光立市というか、観光に力を入れてきたのですが、昨今では国立公園に八幡平市という本家の名前が一切その看板に出てこない。宣伝印刷とかパンフレットには、国立公園八幡平はうたっているのですが、一切お迎え、こっちに来たときにそういう看板が全然出てこないのです。それで、部落の看板がふえてきたのですが、部落の看板より、要するにそっちからせっかく来てもらっているのですから、やっぱりお迎えの歓迎の看板なんかが必要だと思いますが、その辺は1点どう考えているか伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 ご指摘の点、非常にそのとおりだと思います。インター付近とかには大きな広告塔がございまして、そちらのほうには国立公園ということで掲げておるわけでございますけれども、確かに市の玄関口でございますところの道の駅周辺には、そういったような大きな看板という、目立つ看板というのがないというのが実態だというふうに私も認識しておりますので、これにつきましては今後の総合計画の中でもんでいきたいというふうに考えます。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 伊藤一彦委員。
〇委員 伊藤一彦君 例えば前だったら、国体が来れば旗振るとか旗立てるとか何かしたのですが、各県で。そこまではいかないにしても、やっぱりここに来たら、どこでも国立八幡平を、一応それを使って観光を誘致していると思いますので、そういうのに力を入れていかなければ、海外から呼ぶといったって、旅行エージェントさんとやったって、そこの話はわかるのだけれども、どこまで何なのといったときに、お迎えする看板もあちこちにあったほうが私は歓迎に対してはいいと思うのですが、その辺もう一度。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 盛岡・八幡平広域観光圏ということで組んでおりまして、もちろん市長が国立公園協会の会長を務めております。それで、今度60周年の節目もやってくるというようなところから、その協会のほうの中でもそういったようなお話、議論はしてまいりたいと思います。
看板につきましては、広域のほうでサイン計画というのをやっておる最中でございますので、そちらのほうにも反映させながら、多言語化もあわせていろいろと検討してまいりたいというふうに思います。
〇副委員長(山本 榮君) 北口和男委員。
〇委員 北口和男君 1点でございますが、商工振興費でございますが、大変厳しいお話を言われまして、実は市内の中小企業の社長さんから、新入社員募集したが、特にも安代でございますが、「通勤するのが」と母親に断られたと。今後こういうことがつながっていくと会社がもう倒産しなければならないということを昨今言われまして、これは本当にショックなことだなということを私も痛感しました。これいろんな形で情報を取り入れながら、何とか対策を打っていかなければと感じましたので、そこを伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 お答え申し上げます。
市長の一般質問の答弁のほうにもございましたけれども、今現在市内の誘致企業に通ってきている方の4割強が市外からおいでになっているというふうな実情でございますが、これは多くは盛岡北部工業団地エリアを中心としたところの企業さんのお話でございまして、お話にあるような安代地区周辺はなかなか人が少ないと、あるいは高齢化が進んでおるといったところから、人材の確保というのはまさにおっしゃるとおりの状況であるというふうに思います。
ただ、しからば通勤に関して何か助成措置なりを講じられるのかというようなことでございますけれども、これについては現在のところ具体な策は持ち合わせてございません。今後これも検討してまいらなければならない課題の一つであろうというふうに思っておるところでございます。
〇副委員長(山本 榮君) 北口和男委員。
〇委員 北口和男君 今おっしゃったとおりでございますが、いずれ調査をしながら伺って、どういう対策がいいのかという部分を見つけていかなければと思いますので、その辺の熱意を伺いたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 商工観光課長。
〇商工観光課長 小山田 巧君 安代地区に限った話ではないのですが、せっかくの誘致企業の中でもなかなか人材を集めづらいというようなお話がございます。それから、私もご答弁申し上げたのですが、例えばサービス分野でも福祉サービスの分野、あるいは観光関連のホテル宿泊関係でも人材の確保というのには悩んでおります。これは、日本全体が抱えているような問題にもなっているというふうに思ってございまして、特に高齢化の進む我が市においては、その辺は非常に検討課題になっているというふうに思います。
ただ、これは定住化のことともリンクする大きな問題だと思いますので、これは一人、商工分野でどうのこうのというお話ともまた違うと思いますけれども、いずれ今後地方創生の戦略も立てなければならないといったような中から論議してまいりたいというふうに思っております。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) 質疑なしと認めます。
これで7款商工費の質疑を終わります。
どうしますか、継続しますか。
(「休んだほうがいい」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) では、休憩にします。
(17時41分)
☆
休 憩
再 開
☆
〇副委員長(山本 榮君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
(17時50分)
〇副委員長(山本 榮君) 次に、8款土木費の質疑を行います。該当するページは、189ページから206ページまでであります。
質疑ありませんか。
米田定男委員。
〇委員 米田定男君 珍しく3つ伺いたいと思います。
1つは、説明書の140ページなのですが、上、除雪事業について伺いたいのですが、27年度の除雪事業となれば1年後になるのですが、ある意味ではまだホットな問題ですので聞きたいのですが、いずれこの除雪事業については依然として苦情が多い事業の一つだと思うのです。事業そのものが大いに問題ありという意味ではないのですが、例えばこういう要望があるのです。どこの地域にいても、朝暗いうちに除雪してくれと。しかし、これは物理的にはそもそも困難な話で、こういう苦情も含めて多いと。
そこでなのですが、基本的には苦情が来ると役所なりに寄せられると思うのですが、個別にその都度対応するという形になると思うのですが、私思うにはシーズン、一定期間、例えば1カ月刻みなりで総合的にその苦情を検討するというふうな対応が必要なのではないかと。確かにその都度その都度の対応は必要だとしても、総合的に見た場合、なぜそういう苦情が出るのかというふうな検討を組織的にして対応するという対応が必要なのではないかというふうに感じましたので、まずその点1つ。
それから、146ページ、これも説明書ですが、上段、都市計画道路大更駅前線整備事業なのですが、この課題、この事業についてはずっと議会でも取り上げてきて、全体としては納得しない事業なのですが、その事業全体について、全てについて否定するわけではないのですが、例えばこの都市計画道路大更駅前線については、住民の声を聞くと、そもそもの大更にぎわい創出という目的からいえば、大きな効果を期待している住民は少ないと。事業を始める前からそういう状況というのは珍しいのですが、私もそう思うのですが、改めてその点での評価を聞きたいのです。もちろん期待していないとは答えないのでしょうが、というのはやっぱり事業費が大きいわけです。こう見ると、基本的には用地買収と補償で約8億5,000万です。この後工事費はもちろん入ってくるのですが、8億5,000万といいますと、ここで示したように56地権者で言うと、1件当たり平均1,530万なのです、用地買収と補償で。巨額の事業費になっているという意味からいえば、その効果というのはやっぱり吟味されなければならないというふうに思いまして、この質問をします。
それから、説明書149ページ、これは下の住宅水洗化リフォーム支援事業、これについても新しい事業ですので、これに絡んで代表質問で取り上げた、これまでの住宅リフォーム事業を継続すべきという立場だったのですが、これを考える際に実績あるいはその目標、成果がどこにあるのかというのを改めて検証して私は継続すべきだという思いがあるのですが、例えば従来の事業だと今のこの新しい水洗化事業とは違って対象業種がさらに広がると、建築関連で、特に小規模業者。それから、実績も確かにピークに比べれば、ピークはそもそも一番高いからピークなので、それよりは低い状況があるというのは当然なのですが、件数で130件前後と、ずっとそれ維持してきていると、あるいは事業費についても2億円前後を維持してきているという状況があると。
そして、もう一つ言えば、私こういう成果も、あるいは効果もあると思うのですが、例えば高齢者世帯の場合、経済的な面もあって改築なり増築なりというのは困難と、せめてリフォームだけをやって財政的に小規模で、経済的に小規模な事業をやって、いわば住み続けたいというふうな目的に応える事業だというふうに思うのです。そういう意味では、改めてこれまでのリフォームの助成事業について検討すべきだと思います。
以上。
〇副委員長(山本 榮君) 建設課長。
〇建設課長 遠藤明広君 お答えいたします。
米田委員さんからは、3点のご質問をいただいております。まず、1点目の除雪についての苦情ということでございますが、確かに苦情が来ますと、その都度現場を確認しながら除雪の対応をしているというのは実情でございます。それで、シーズン終了後にそれぞれの委託をしている団体等との話し合いを持って次年度に結びつけたいというふうに捉えておりましたけれども、確かに米田委員さんのご指摘のとおり、1カ月単位の総合的な見直しというのもできないかもしれませんけれども、その点での苦情のあり方については今後やっていくべきなのかなということで検討していきたいというふうに考えております。
それから、2点目の大更駅の関係でございます。大更駅周辺まちづくり事業の中で、この都市計画道路大更駅前線を実施することになっております。現在地権者56名のうち54名の方々から同意というものをいただいて、内容についてはかなりの方々からご理解をいただいたものというふうに考えておりますので、ぜひこれは進めていきたいなというふうに捉えているところでございます。
それから、3点目の水洗化リフォームの関係でございます。代表質問でもお答えをいたしたところでございますけれども、済みません、ちょっと待ってください……その代表質問の中でも市長が答弁を申し上げておりますけれども、やはり22年をピークに年々下がってきているということでございます。それで、もう一度市内の需要拡大ということを図るとなると、市の下水道あるいは農業集落排水事業への接続を高めるということも市の施策として重要なことだという観点から、トイレ、浴室などを対象に水洗化の普及率の向上に結びつけたいということで、来年度から水洗化リフォームに取り組んでいきたいというふうに考えておりますし、また対象工事費につきましても、これまでは50万円という金額でございましたけれども、来年度からは20万円以上の工事ということで、30万金額を下げて取り組んでいくということでやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 安代総合支所長。
〇安代総合支所長 村上輝身君 先ほどの除雪事業について、安代地区の状況についてお答えいたしたいと思います。
昨日山本榮委員のほうにもお話ししましたけれども、10地区、212路線、110キロほどやっていると。それで、苦情体制、それへの対応についてでございますが、特別降雪とかいろんなことがない限り、毎月初め、直営でございますので、運転手等を集めてその月のさまざまな苦情と言えばあれなのですが、いろいろな要望なり苦情なりさまざまやはり来ます。それについて、いろんなことを情報交換しながら、それぞれの除雪対応をしているという状況でございます。
〇副委員長(山本 榮君) 米田定男委員。
〇委員 米田定男君 除雪については、基本的にはそういう対応をするということでしたので。というのは、気をつけなければならないのは、イタチごっこになる可能性があるのです、苦情にその都度応えただけでは。本来根本的に何か原因がある可能性もあるわけで、そういうのをシーズン中に組織的に検証するというのは必要だという思いありましたので。いいです、それは答えいいです。
それから、都市計画道路の問題は、確かに同意が100%に近い。これも私思うのですが、この地権者の方というのは基本的には、つまり補償等が納得できる金額であれば、あとはいわば区画整理を公費でやる事業ですから、住む状況を公費でやってもらうと、自分自身については補償は満足できる形で払うとなれば、100%に近く同意するというのは当然なのです。問題は、その同意そのものがこの事業に目的に沿った成果が出るというふうに判断したから同意したということとはまた別な話だと私は思うのですが、そういう意味では改めて、そういう答えしか返ってこないと思いますが、聞きたいと思います。
それから、リフォーム事業については、さっきも言ったようにこういうふうに成果が出てきたと、成果がずっと持続してきたと、事業費では約2億前後と。問題は、新しい事業については、住宅水洗化リフォーム事業については否定するものではないし、努力されてそういう内容の制度にしたということ自体は、それはそれとして評価しますから。ただ、これまでの事業と比較した場合に決定的に違うのは、地域が限定されるということなのです、こういうふうにしてしまうと。ですから、もしこの事業だけにしてしまうと、2億円なりの事業の中で大幅にその事業が減少せざるを得ないというふうに私は思うのです。そういう意味では、この事業はそれとして、総体的な住宅リフォームについての助成事業というのは再検討すべきだというふうに改めて言いたいのですが、どうでしょうか。
〇副委員長(山本 榮君) 産業建設部長。
〇産業建設部長 工藤孝栄君 お答えします。
2点目の都市計画の大更駅前線の街路整備でございます。いずれ委員さんおっしゃいますが、これについては2カ年の住民のワークショップ、あるいは懇話会等を開催して、確かに道路だけつくると、広くなるとそこにいる住民がどっちかに行かなければならないということで、それは道路をつくってもまちづくりにはならないでしょうと。ですが、沿道区画ということで道路に面した部分、あるいは1つ裏の宅地の部分までを含んだ土地区画整理をしまして、例えば沿道には商店街を張りつける、それからもう一つの裏のほうには区画道路をつくりまして住居の部分ということで、エリアを区分けしまして商業地域、住居地域というものを設定しながらやるものでございまして、まちづくりにならないということではなくて、まちづくりをしたいという部分での事業になってございます。
それから、3点目のリフォームでございます。確かに今までずっと21年から実施してまいりました総体の部分がかなりのウエートを占めていますし、地域商品券といいますか、商工会の商品券も1億四、五千万まで普及してございます。そういうふうなことで、確かに実績はあるものでございますが、これも21年から23年まで1期、それから24年から3年間を2期目としてやりました。1期目の場合には、市内に既に住所がある者ということに限定しましたし、2期目につきましては住所がなくても、リフォームして転入してくればその時点でなりますので、それも認めたということもありますし、建築確認要らない10平方メートル未満、その増築の部分についても認めるということで実施をしてまいりました。3期目につきましては、2期目と同じ中身でございますし、さらに木造住宅、新築の支援、それから市産材を使った場合ということでなってございますし、福祉関係でも介護する場合の部分については、該当する部分について、例えば階段の手すりとかフラットにするとか、そういうふうな部分でもあると。それから、今般27年度から県のほうでやっていますエコ住宅というものも50万のそういうふうな分で補助が出るという、ある程度の建設課サイドのリフォーム以外の部分についてもそういうふうな制度があるということから今回やってきまして、どうしても件数が多い水洗化と。公共下水あるいは安代の特環の部分、それから農業排水事業のほかに浄化槽というのも当然ありますことから、浄化槽も当然ながら対象になりますし、それに関しての例えば台所のシステムキッチンを取りかえたとか、浴槽も古くなった、取りかえたといって接続する部分についても、水洗化とあわせてやるものですから、それらを認めるということで、今回27年からの部分については水洗化に特化した部分ということで実施するということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 暗くなりましたけれども、2点質問させていただきます。
概要説明書でいきたいと思います。141ページの道路軽舗装整備の事業について、今年度10路線を予定しているということで2,000万の予算がついております。事業概要のところに60カ所の要望があると、こういうことが書かれております。この2,000万、10カ所で果たして適切な予算なのかということを伺いたいと思います。144ページの市道等整備、これは18路線の新設改良、ここでいきますと約5億円の予算と、こういうところに5億円、60件の要望があるところ2,000万と、こういう予算になっています。
それから、148ページ、これも概要説明書ですが、木造住宅耐震診断30万8,000円ですけれども、これちょっと事業概要のほうを見ていきますと10年間で54件、26年はゼロ件と、こういう事業です。恐らくこれは、国なり県からの予算でということだとは思うのですが、こうなっています。149ページの木造住宅耐震改修工事、これ60万になっています。実績、21年は1件と。そうしますと、その後全然ないと、しかし毎年事業をやっていると。ちょっとこれもいかがなものかなとは思ったのですが、その辺ちょっと内容説明をお願いしたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 建設課長。
〇建設課長 遠藤明広君 お答えいたします。
主要事業概要説明書の141ページの道路軽舗装整備事業でございますが、これは市の単独費で行っております。毎年2,000万で効果が上がるのかというご指摘でございます。確かに2,000万では、毎年約10路線で約2キロ程度行っております。ただ、それと同時に毎年同じくらいの件数の要望も出てくるというのが実態でございます。建設課といたしましては、この道路、早目に要望箇所の整備を進めていきたいというところではございますけれども、やはり財源的な問題等もございますので、2,000万で取り組んでいくということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
それから、148ページの木造耐震診断事業でございますけれども、これは平成18年から平成26年度まで事業は実施しておりますし、来年度もこの制度の事業としてはあるものでございます。平成18年から平成22年度までは、個人の方から3,000円の負担をいただいておりましたが、平成23年度からは個人の負担を市のほうが負担して、個人負担なしで事業のほうを展開してまいりました。PR活動にも努めておりますし、24年では西根地区、25年には松尾地区、そして今年度には安代地区の個別に訪問をいたしまして行ったところでございますけれども、なかなか木造の耐震診断については取り組んでいただけなかったというのが実態でございます。これにつきましては、制度が引き続きありますので、来年度につきましても活動の方向を検討しながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。
それから、149ページの木造耐震改修工事の助成事業でございますが、この耐震改修工事のほうは木造の耐震診断を終えて耐震の結果が1なかった方について取り組んでいただいているものでございます。
それで、これまでの件数で1件でございますが、耐震の診断を受けてもまだいいかというふうな感じで受けとめている方がおりますので、これにつきましても東日本大震災の例もございますし、今後それ以上のものが来る可能性があるかもしれませんので、PRに努めてまいりたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 橋悦郎委員。
〇委員 橋悦郎君 軽舗装の関係なのですけれども、これはある意味では市民の平等性といいますか、そういうものにもかかわってくるのではないかと思うのです。60カ所全てが今すぐやらなければいけないというふうには恐らくなっていないとは思います。しかし、中にはすぐにやってあげなければいけないという箇所がかなりあるのではないかと。そういう意味で、市民の平等性から考えた場合、本当に10件ずつやっていくことでいいのかどうかということです。直接市民の方たちの生活にかかわる最も身近な部分の事業なわけで、これはもう少し重視といいますか、重く受けとめて、改めて要望されている路線を確認して、やっぱりことしはさらにあと10件、10カ所ふやさなければだめだとかという判断も必要ではないかと思うのですが、そういう意味ではどうなのかということで伺いたいと思います。
それから、先ほどの耐震診断、そして耐震改修、これはこれで窓口としてはあけておくということは、これは大事なことだと思います。そういう意味ではいいのですけれども、ただ先ほども米田委員もお話ししましたこれまでの住宅リフォーム助成、年間にすると100件近い要望でやってきた事業。以前も私聞いたことあるのですけれども、こんな利用勝手がいいというか、こんなに波及効果のある事業、建設課も感心をしてやってきたというふうに思っています。そういう件数は徐々に減ってきたと、数字上はそうなっていますけれども、しかしそれでもやっぱり2,000万を超える事業なわけで、1件当たり20万にしても100件超えていますよね。だから、こういう事業を打ち切っていいのかと。ある意味では、地方創生の観点から、地域の活性化の観点から考えても私は続けるべきではなかったのかなというふうに思っていますが、いかがでしょうか。
〇副委員長(山本 榮君) 市長。
〇市長 田村正彦君 住宅リフォーム事業について、私のほうから答弁をさせていただきます。
この事業については、かなり前から橋委員からは要望も賜っておった案件だというふうに記憶しておりますが、その要望もあるし、我がほうの考え方もあって、これを平成21年に実施させていただいたわけで、実施当初は当然ご好評を得てかなりな実績を上げることができたわけですが、先ほど部長の答弁にもあったとおり、間口をもっともっと広げて、住宅リフォームに申請が出しやすいような間口を大きく広げて後半の3年をやらせていただきました。間口を広げても実績は徐々に下がっていくという中、そういった実態を受けまして内部で協議して、この住宅リフォーム事業はこれで一つの大きな区切りとして打ち切りにしようかと、こういう議論もあったわけでございます。そういう議論の中で、これは下水あるいは農業集落排水事業をやっている中で廃止というのはいかがなものかということで、それでは3年間、今のままの事業をやって3年後に、では打ち切るかと、そういう議論もありました。いや、それもまたあれだろうということで、では今皆さんにご提案申し上げている事業をずっとやっていこうかと、どっちを選択しようかということで、それでは3年で打ち切るのではなくて、水回りというか下水にかかわる、あるいは合併浄化槽にかかわる、そういった生活環境の整備にかかわる大事なことでもあるから、これは当面ずっと続けていこうということで、この事業がなったわけでございます。
そしてまた、この変更については、やはり皆さんのご意見も聞かなければならないということで、大工さんの組合だとか、あるいは個人事業者、個人大工さん、一人親方組合というのですか、建設協同組合の皆さんにも、市ではこう考えるけれども、どうだろうかということで、では市がそう考えるのだったらいいだろうと。そのかわり、ずっとこれをやってくれというお話も、参考意見も頂戴して、この事業に来年度から取り組もうといたしておるわけでございますので、ぜひその辺のところはご理解を賜りたいというふうに思っております。
〇副委員長(山本 榮君) 産業建設部長。
〇産業建設部長 工藤孝栄君 それでは、軽舗装の関係のほうの答弁をいたしたいと思います。
委員さんもご存じだと思いますが、いずれ先ほど課長言いました10件やると、その年に10件ぐらいまたふえて、イタチごっこみたいな感じで一向に減らないのが現状でございます。ただ、この軽舗装につきましても生活道路ということで、いずれ夏場に窓をあけていると洗濯も干せないと、ほこりが入ってくるというふうなこともあります。あるいは、今盛んに進めています農業集落排水あるいは公共下水、安代の特環の事業ということで、そういうふうな事業が終わったところ、今後その道路を掘り返さないというところ等を実施して、あくまでも住居があって、ほこりがあってひどいというところを最優先的に実施しているものでございます。中には、農道の真ん中の家も一軒もない、たまたま軽トラックとか農業機械が歩くのにでこぼこしてだめだというところもありますが、そういうふうなところについては大変申しわけないのですが、事業をおくらせているというような状況で、とりあえずはほこりが立って大変だという部分から順次進めているという中身でございます。確かに予算をいっぱいつけてやれれば早く終わるのですが、今言ったとおりこれは一般財源でございます。全くの単独費ということで、財政的にも厳しいということで2,000万程度の事業ということで実施していますので、ご理解をいただきたいと思います。
〇副委員長(山本 榮君) 北口和男委員。
〇委員 北口和男君 1点だけでございますが、主要事業の概要説明書の145ページの河川維持管理事業のことでございますが、災害が連続発生しておるわけでございまして、災害の関係で河床の土砂の除去は終わっておるのか。
また、この予算のところでは河川護岸の維持ということで5カ所を予定しているわけですが、その辺はいかがなものでしょうか。
〇副委員長(山本 榮君) 建設課長。
〇建設課長 遠藤明広君 お答えいたします。
河川の堆積による部分の除去でございますが、これにつきましてはまだ全ては終わっておりませんので、河川パトロール等をしながら河川維持管理費の中で対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇副委員長(山本 榮君) 北口和男委員。
〇委員 北口和男君 土砂の除去の要望があればという部分、文言であるわけですが、いずれ大分今県のほうは県のほうでやっておりますけれども、土砂の除去をやっておると大分災害が未然に防げるというのがはっきりこのごろわかってきましたので、ひとつその辺は要望があったらきちっと対応できるように進めるべきだと思っておりますが、いかがですか。
〇副委員長(山本 榮君) 建設課長。
〇建設課長 遠藤明広君 お答えいたします。
確かに委員さんのおっしゃるとおりだと思いますので、今後もパトロールを続けながら、あるいは市民の方々からの情報提供等をいただきながら適切に対応してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇副委員長(山本 榮君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
〇副委員長(山本 榮君) 質疑なしと認めます。
これで8款土木費の質疑を終わります。
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散 会
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〇副委員長(山本 榮君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日の予算特別委員会はこれをもって閉じ、散会といたします。
(18時25分)