平成26年八幡平市議会第3回定例会
 
議事日程(第6号)
                               平成26年9月30日(火)

日程第 1 議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 
                               (教育民生常任委員長報告)
日程第 2 議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基
            準を定める条例            (教育民生常任委員長報告)
日程第 3 議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例  
                               (教育民生常任委員長報告)
日程第 4 議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例          
                               (教育民生常任委員長報告)
日程第 5 議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について       
                                 (決算特別委員長報告)
日程第 6 議案第21号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認
            定について                (決算特別委員長報告)
日程第 7 議案第22号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
                                 (決算特別委員長報告)
日程第 8 議案第23号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決
            算認定について              (決算特別委員長報告)
日程第 9 議案第24号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認定について 
                                 (決算特別委員長報告)
日程第10 議案第25号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
                                 (決算特別委員長報告)
日程第11 議案第26号 平成25年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい
            て                    (決算特別委員長報告)
日程第12 議案第27号 平成25年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について  
                                 (決算特別委員長報告)
日程第13 議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 
                                 (決算特別委員長報告)
日程第14 請願第6号 消費税10%増税の中止を求める請願書    (総務常任委員長報告)
日程第15 請願第4号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願(産業建設常任委員長報告)
日程第16 請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願 (教育民生常任委員長報告)
日程第17 請願第7号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予
            算に係る意見書採択についての請願書  (教育民生常任委員長報告)
日程第18 請願第8号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算に
            係る意見書採択についての請願書    (教育民生常任委員長報告)
日程第19 陳情第4号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情 
                               (教育民生常任委員長報告)
日程第20 陳情第5号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める陳情          
                               (教育民生常任委員長報告)
日程第21 陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情     
                               (教育民生常任委員長報告)
日程第22 発議案第1号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書(産業建設常任委員会)
日程第23 発議案第2号 私学助成の充実を求める意見書      (教育民生常任委員会)
日程第24 発議案第3号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府
             予算に係る意見書            (教育民生常任委員会)
日程第25 発議案第4号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算
             に係る意見書              (教育民生常任委員会)
日程第26 発議案第5号 軽度外傷性脳損傷の周知及び労災認定基準の改正などを求める意見書
                                  (教育民生常任委員会)
日程第27 発議案第6号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める意見書        
                                  (教育民生常任委員会)
日程第28 発議案第7号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書   
                                  (教育民生常任委員会)
日程第29 発議案第8号 八幡平市議会改革特別委員会の設置      (議会運営委員長)
日程第30 閉会中の継続審査申し出について                       
日程第31 閉会中の継続調査申し出について                       
日程第32 議員派遣について                              


追加議事日程(第6号の追加1)

日程第 1 議案第29号 財産の取得に関し議決を求めることについて
日程第 2 議案第30号 八幡平市医師養成修学資金貸付条例の一部を改正する条例
日程第 3 議案第31号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例

出 席 議 員(22名)
     1番  工  藤  隆  一  君     2番  田  村  善  男  君
     3番  畠  山     康  君     4番  井  上  辰  男  君
     5番  立  花  安  文  君     6番  大  森  力  男  君
     7番  渡  辺  義  光  君     8番  工  藤     剛  君
     9番  遠  藤  公  雄  君    10番  古  川  津  好  君
    11番  小 野 寺  昭  一  君    12番  田  村     孝  君
    13番  山  本     榮  君    14番    橋     守  君
    15番    橋  悦  郎  君    16番  関     善 次 郎  君
    17番  大 和 田  順  一  君    18番    橋  光  幸  君
    19番  米  田  定  男  君    20番  北  口  和  男  君
    21番  伊  藤  一  彦  君    22番  工  藤  直  道  君
 
欠 席 議 員(なし)
 
説明のために出席した者
      市         長    田  村  正  彦  君
      副    市    長    岡  田     久  君
      教    育    長    遠  藤  健  悦  君
      企 画 総 務 部 長    小 野 寺     浩  君
      市 民 福 祉 部 長    高  橋  正  明  君
      産 業 建 設 部 長    工  藤  孝  栄  君
      教   育  次   長    工  藤  義  昭  君
      松 尾 総 合 支 所 長    工  藤  賢  一  君
      安 代 総 合 支 所 長    村  上  輝  身  君
      会  計  管  理  者    山  本  正  信  君
      企 画 総務部市長公室長    香  川     豊  君
      企 画 総 務 部総務課長    松  尾     亮  君
      企画総務部地域振興課長    工  藤     健  君
      企  画  総  務  部    小 山 田  克  則  君
      ス ポ ー ツ 推進課長兼
      国 体 推 進 室 長
      企 画 総 務 部税務課長    工  藤  加 寿 子  君
      市 民 福 祉 部市民課長    小  林  清  功  君
      市民福祉部地域福祉課長    松  村  錦  一  君
      市民福祉部健康福祉課長    高  橋  公  子  君
      産 業 建 設 部農政課長    佐  藤  文  城  君
      産業建設部商工観光課長    小 山 田     巧  君
      産 業 建 設 部建設課長    遠  藤  明  広  君
      産業建設部上下水道課長    菅  原  浩  人  君
      農 業 委 員 会事務局長    遠  藤     等  君

事務局出席者
      事務局長    松  浦  淳  二
      議事係長    佐 々 木  由 理 香

                     ☆
                  開     議
                     ☆
議長(工藤直道君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。
                                    (14時00分)
                     ☆
                  副市長より発言
                     ☆
議長(工藤直道君) 開会前に副市長から発言の申し出がありましたので、これを許します。
     副市長。
副市長 岡田 久君 開会前の貴重なお時間を頂戴いたしまして、大変申しわけございません。
     去る9月19日金曜日でございますが、決算特別委員会の総括質疑におきまして、平成25年度決算に係る主要な施策の成果に関する実績報告書の内容に不備がある、誤りがあるとのご指摘をいただきまして、総括質疑の際には2件ほどご訂正を申し上げたところでございましたけれども、持ち帰りましてさらに全般にわたり精査を指示しましたところ、さらに8カ所の誤りが生じておりました。このことから実績報告書に係る正誤表をまとめまして、前回の3件も含めまして、ここに正誤表を取りまとめましたので、ご報告申し上げます。
     なお、昨年度も正誤表といいますか、実績報告書に誤りがありまして、ご指摘をいただいたところなのですが、今後につきましてはこのような誤りを繰り返さないよう、防止を図るべく対策を講じてまいりますことをあわせてご報告申し上げまして、訂正に係るおわびといたします。大変申しわけございませんでした。
議長(工藤直道君) これから本日の会議を開きます。
                     ☆
                  発言の取り消し
                     ☆
議長(工藤直道君) ここで5番議員、立花安文君から発言の申し出がありましたので、これを許します。
議員 立花安文君 5番、立花安文です。貴重な時間をいただきまして申しわけございません。
     9月16日の一般質問の中で、目名市牛舎に関する質問の際に、元市職員のプライバシーに関する発言をしましたが、不適切でありました。よって、その部分を取り消してくださるようお願いします。
     もう一つ、最後の安代老人憩の家のバス運行に関する再質問におきましても、事実と異なる発言内容でありましたので、再質問を取り消してくださるようお願いします。よろしくお願いします。
議長(工藤直道君) ただいま立花安文君から9月16日の会議における発言について、会議規則第66条の規定によって、市職員のプライバシーに関する発言及び安代老人憩の家に関する再質問した部分を取り消したいとの申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、立花安文君からの発言取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。
     本日の日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。
                     ☆
     議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め
           る条例

                     ☆
     議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に
           関する基準を定める条例

                     ☆
     議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める
           条例

                     ☆
     議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例
                     ☆
議長(工藤直道君) 日程第1、議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例から日程第4、議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例を一括議題といたします。
     本案は教育民生常任委員会に審査を付託しておりますので、教育民生常任委員長の報告を求めます。
     教育民生常任委員長、工藤剛君。
            (教育民生常任委員長 工藤 剛君登壇)
教育民生常任委員長 工藤 剛君 ただいまから教育民生常任委員会の報告を行います。
     平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。報告者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
     議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例、議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例、議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例及び議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例について原案可決すべきものと決定しました。
     以上、報告を終わります。
議長(工藤直道君) 委員長の報告が終わりました。
     これから議案第6号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、議案第7号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、議案第8号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、議案第9号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (教育民生常任委員長 工藤 剛君降壇)
議長(工藤直道君) これより討論、採決に入ります。
     議案第6号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第6号を採決します。
     本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものであります。
     本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例は委員長報告のとおり可決されました。
     次に、議案第7号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第7号を採決します。
     本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものであります。
     本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例は委員長報告のとおり可決されました。
     次に、議案第8号について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第8号を採決します。
     本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものであります。
     本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例は委員長報告のとおり可決されました。
     次に、議案第9号について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第9号を採決します。
     本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものであります。
     本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例は委員長報告のとおり可決されました。
                     ☆
     議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について
                     ☆
     議案第21号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳
            入歳出決算認定について

                     ☆
     議案第22号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
            認定について

                     ☆
     議案第23号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)
            歳入歳出決算認定について

                     ☆
     議案第24号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認
            定について

                     ☆
     議案第25号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算
            認定について

                     ☆
     議案第26号 平成25年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決
            算認定について

                     ☆
     議案第27号 平成25年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定
            について

                     ☆
     議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認
            定について

                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第5、議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの9件を一括議題といたします。
     平成25年度の各会計決算9件については、決算特別委員会に審査を付託しておりましたので、その結果について決算特別委員会委員長の報告を求めます。
     決算特別委員会委員長、橋守君。
            (決算特別委員長 橋 守君登壇)
決算特別委員長 橋 守君 ただいまから決算特別委員長報告を行います。
     去る9月19日に設置されました決算特別委員会は、委員長に私が、副委員長に遠藤公雄委員が選任され、付託された平成25年度の9会計の決算について審査を行いました。その結果につきまして、以下のとおりご報告いたします。
     審査は、去る9月18日、19日、22日、24日、25日、26日の6日間にわたり委員会及び分科会を開催し、市長及び副市長、教育長並びに各主管部課長等の説明を求め、慎重かつ熱心に審査をいたしました。その経過につきましては、既に各委員ご承知のとおりであります。
     審査の結果でありますが、議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての9会計については、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。
     改めまして、委員各位並びに当局に対しましてご協力に感謝を申し上げ、決算特別委員会の報告を終わります。決算特別委員長、橋守。
     以上です。
議長(工藤直道君) 委員長報告が終わりました。
     これから決算特別委員会委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (決算特別委員長 橋 守君降壇)
議長(工藤直道君) これより討論、採決に入ります。
     これから日程第5、議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。
     初めに、反対討論ありませんか。
     19番、米田定男君。
議員 米田定男君 それでは、この場で討論させていただきます。
     一般会計認定に対しての反対討論を行います。まず、新庁舎建設自体に一貫して反対する立場であり、本決算にはこの新庁舎の本体工事費だけで約11億円が計上されており、反対するものです。
     次に、土地開発基金の問題であります。財政においては、住民のために最も効果的に運用されるのが基本であり、またそれが政治の責任であります。しかし、この土地開発基金の5億円は、25年度を含めて長期間運用なしの状況であり、非効率な財政運営の典型であります。これは、将来を考慮しても市政の基本が総合計画方式に基づく長期計画で進行すること、そして経済状況から見ても、基金の5億円という規模は早期に見直すべきであったのは明白であります。
     次に、旧町村の条例が暫定という名目で現在も有効なものとして維持されている問題であります。町長、村長という文言が存在する複数の条例がその継続する根拠が不明確のままに合併後9年経過しても、いまだに機能していることは異様であります。
     次に、職員のマナー、応対の問題であります。これについての住民の不評は、依然として少なくなく存在しています。これは、ささいな問題ではなく、行政自体の信頼にかかわる重要な問題として捉えることが基本であります。改善のためには、それが直接的には少数の職員の問題であったとしても、職場全体の問題として対応、取り組みすることであり、そしてマナー向上などという一般的な目標ではなく、具体的な改善の目標を定めることが肝要であります。
     以上の3つの課題については、いずれもその改善見直しの必要性については当局自身も認識しているものであります。しかし、残念ながら25年度においては明白な前進がなかったと判断するものであります。
     最後に、都市計画道路大更駅前線調査設計業務が約8,400万円の巨額の事業であるにもかかわらず、随意契約によって業者を確定したという問題であります。これについては、監査委員による定期監査においても指摘があったように、随意契約の条件を定めた政令第167条の2の適用について厳格に対応すべきであったことは明らかであります。以上の理由を述べて、本決算の認定に反対するものであります。
     以上です。
議長(工藤直道君) ほかに反対討論ありますか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 次に、賛成討論ありませんか。
     11番、小野寺昭一君。
            (議員 小野寺昭一君登壇)
議員 小野寺昭一君 議席番号11番、八起会、小野寺昭一であります。議案第20号 平成25年度一般会計決算歳入歳出認定について賛成の立場から討論させていただきます。
     歳入につきましては、コンビニ収納システム導入等により、市税は2年連続増で、前年度と比較して0.4ポイント向上し、歳入決算額は210億7,300万円、歳出決算額は202億3,300万円、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は4億389万1,000円の黒字となっております。財政調整金の積立金は、合併時の9億3,500万円から現在44億1,400万円となっており、将来負担比率も9.8%と東北では上位にランクされております。
     また、歳出では、市道凍上災災害復旧、大更駅前広場整備事業、林道優良種苗供給支援事業、新庁舎等整備事業等、また学校耐震化事業は西根第一中学校校舎改修で市内全ての小中学校の耐震が完了されており、ソフト、ハード両面での施策の展開等は高く評価されるものであり、今後も市域の均等ある発展、市民の一体感の醸成への取り組みなど、市民の負託に応える市政運営を期待し、議員各位のご賛同をお願いし、賛成討論といたします。
            (議員 小野寺昭一君降壇)
議長(工藤直道君) ほかに討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第20号を採決します。
     本案に対する委員長報告は認定すべきものであります。
     本案について委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
            (起立多数)
議長(工藤直道君) 起立多数です。
     よって、議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定については委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
     次に、日程第6、議案第21号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について討論を行います。
     討論ありませんか。
     15番、橋悦郎君。
            (議員 橋悦郎君登壇)
議員 橋悦郎君 議席番号15番、橋悦郎です。25年度国保会計決算認定について反対の立場で討論を行います。
     当市の国保税は24年度に17.9%引き上げられ、1世帯当たりの課税額で県内14市の中で奥州市の16万3,423円、滝沢市の15万1,074円に次ぎ15万6,669円で3番目に高い国保税となっております。この状況の中で、当市の国保会計は24年度決算で基金に5,000万円積み立てたほか2億7,400万円の繰越金を計上しました。25年度決算においても、基金に1億3,000万を積み立てをしたほかに一般会計に8,000万円を戻すこともしましたし、それでも1億7,480万円の黒字を計上し、26年度に繰り越しをいたしました。24年度の17.9%、約1億円の国保税引き上げの際、市民にその理由として説明したものは、24年度から27年度までの4年間に6億5,000万を法定外に一般会計から繰り入れる、そういう計画でありました。しかし、実際のこの3年間の一般会計からの法定外の繰入金は、計画より約2億円少ない2億8,000万円にとどまっております。これまでの黒字会計の要因となっているのは、24年度から交付されている震災関係の特別調整交付金です。この交付金は、3年間で約4億円交付されております。この交付金の性格は、可能な限り国保加入者に還元するべきお金というふうに判断をいたします。しかし、当市の場合、基金への積立金や計画されていた一般会計からの法定外の繰入金の代替に使われていることには納得できないものであります。
     以上、この間の国会計の黒字になっているお金の取り扱いについて、私は可能な限り国保税引き下げなどを行い、国保加入者に還元するべきだと判断をするものであります。25年度決算において、その判断が必要であったということを述べまして、反対討論といたします。
            (議員 橋悦郎君降壇)
議長(工藤直道君) 次に、賛成討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第21号を採決します。
     本案に対する委員長報告は認定すべきものであります。
     本案について委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
            (起立多数)
議長(工藤直道君) 起立多数です。
     よって、議案第21号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定については委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
     次に、日程第7、議案第22号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの7件について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第22号から議案第28号までの7件について一括採決します。
     本案7件に対する委員長報告は全て認定すべきものであります。
     本案7件について委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第22号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第23号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決算認定について、議案第24号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認定について、議案第25号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第26号 平成25年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第27号 平成25年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
                     ☆
     請願第6号 消費税10%増税の中止を求める請願書
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第14、請願第6号 消費税10%増税の中止を求める請願書を議題といたします。
     請願第6号は、総務常任委員会に審査を付託しておりましたので、総務常任委員長の報告を求めます。
     総務常任委員長、渡辺義光君。
            (総務常任委員長 渡辺義光君登壇)
総務常任委員長 渡辺義光君 ただいまから総務常任委員会の報告を行います。
     平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。報告者、総務常任委員会委員長、渡辺義光。
     本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。
     請願第6号 消費税10%増税の中止を求める請願書については、消費税増税により国民の生活や地域経済に影響を与えることは懸念されるが、社会保障改革と一体となっており、国民生活を守り、将来の世代にツケを回さないためのものであると考える。政府に要望するのであれば、低所得者への支援対策ではないかという意見が出された。
     よって、本請願は審査の結果、不採択とすべきものと決定しました。
     以上、報告を終わります。
議長(工藤直道君) 委員長報告が終わりました。
     これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
     10番、古川津好君。
議員 古川津好君 請願の趣旨の中で、消費税の増税法の附則18条3項に基づきとありますけれども、審査の過程におきましては、この条項のことについてはどのような意見が交わされましたでしょうか。
議長(工藤直道君) 総務常任委員長、渡辺義光君。
総務常任委員長 渡辺義光君 ただいまご質問の附則第18条3項については、特定した議論はしておりませんが、先ほど申し上げました社会保障や次世代負担の課題等を総合的に論議いたしました。
議長(工藤直道君) 10番、古川津好君。
議員 古川津好君 といいますのは、この附則の18条につきましては、皆様ご承知のとおり平成24年6月に社会保障と税の一体改革に関しまして、民主党、自民党、そして公明党の3党による合意がなされ、この合意に基づき法案は同年8月に成立しております。法案には、平成27年10月から自動的に消費税を上げるものではないことが明記されております。
     まず、この附則の18条の1項では、消費税率の引き上げに当たっては経済状況を好転させることを条件として実施するため、物価が持続的に下落する状況からの脱却及び経済の活性化に向けて、平成23年度から平成32年までの平均において名目の経済成長率で3%程度、かつ実質の経済成長率では2%程度を目指した望ましい経済成長のあり方に早期に近づけるための総合的な施策を実施、その他必要な措置を講ずるとあります。
     そして、この請願の趣旨でうたっております第3項には、この法律の公布後、消費税の引き上げに当たってはその経済状況の判断を行うとともに、経済財政状況の激変にも柔軟に対応する観点から、第2条及び第3条の規定する消費税率の引き上げに係る改正規定のそれぞれの施行前に経済状況の好転について、名目及び実質の経済成長率、物価動向等、種々の経済指標を確認し、前2項の措置を踏まえつつ、経済状況等を総合的に勘案した上でその施行の停止を含め所要の措置を講ずるとあります。いわゆる景気弾力条項と言われているものです。
     増税の実施については、政府が12月に判断するということですが、政府が判断する上での材料の一つとして、各種の経済指標と並んで地方の経済状況を伝えることも必要ではないかと思います。農と輝を標榜する我が八幡平市の農業は、米価が下落して大変です。さらに、TPPが実施されると、酪農、畜産は壊滅的な状況になるようです。もう一方の輝である観光は、大手のホテルの冬期間の休業もうわさされており、こちらも低迷しております。このような八幡平市の経済状況と被災県の窮状を国に伝えるべきではないかという審査はなされなかったかということを確認の意味でもう一度伺います。
議長(工藤直道君) 総務常任委員長、渡辺義光君。
総務常任委員長 渡辺義光君 ただいま古川議員さんからの申し出のとおり、厳しい状況であるのは判断いたしました。ただ、国の政策として社会保障あるいは災害復旧、福祉の問題、将来に負担を残さない、そういうような総合的な判断から、消費税アップもやむを得ないというような状況に至りましたので、ご報告いたします。
議長(工藤直道君) 10番、古川津好君。
議員 古川津好君 私がお聞きしたかったのは、法の施行前にはいろいろ経済状況を判断するということになっていますので、そこのことについて議論がなされたかどうかが私の質問の趣旨だったのですけれども、この請願の中では文言も「中止」となっておりますし、法律では「停止」となっております。いろいろ若干言葉のそごみたいなところもありますけれども、今委員長から答弁いただきましたので、私の質問は終わります。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (総務常任委員長 渡辺義光君降壇)
議長(工藤直道君) これから討論を行います。討論ありませんか。
     19番、米田定男君。
議員 米田定男君 それでは、賛成討論したいと思います。
     先ほどの古川津好議員の質問を改めて深く受けとめながら討論したいと思います。この請願の趣旨は、法律の附則第18条に経済状況等を総合的に勘案した上で、その施行の停止を含め所要の措置を講ずると定めているとを尊重すべきであることであり、そしてその経済状況は消費税の10%への引き上げを可能とする状況にはなく、当面、来年10月の引き上げは中止すべきという趣旨であります。つまり消費税そのものの是非を問うのではなく、多くの国民の声である、まず10%への引き上げの中止であります。
     そして、肝心の経済状況についてですが、4月から6月期のGDPの速報値では、年率換算で6.8%の大幅な落ち込みとなったこと、特に個人消費では統計上比較可能な1994年以来、20年間で最大で前期比年率換算で18.7%減であります。そして、ことし7月期の実質賃金指数は前年同月比1.4%減となり、13カ月連続減少であります。また、7月の国民生活基礎調査によれば、子供の貧困率が16.3%に達し、過去改悪を更新したこと、子供6人に1人という深刻さであります。
     さらに、我々地方議員が重視すべきなのは、言うまでもなく地域の経済であり、住民の暮らしの実態であります。まず、米価の大幅下落による影響は約5億円と推計され、地域経済から見ても農家の暮らしから見ても大打撃であります。年金についても、連続で引き下げの方向が続いております。一方では、暮らしや営業に直接かかわるガソリン、灯油価格の高どまりが深刻な影響を与え、相次ぐ食料品等の値上がりであります。こういう状況では、さらなる消費税の増税には暮らしが耐えられないというのが多くの住民の実感であります。政治がその思いに応えるのが当然であり、責任であります。我々議員にもそのことが問われているのではないでしょうか。なお、97年消費税増税後に景気の悪化が続き、むしろ税収が減少し、財政悪化をさらに深刻にした事実を踏まえるべきでもあります。
     以上の理由を述べて賛成討論とします。
議長(工藤直道君) 次に、反対討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから請願第6号を採決します。
     本案に対する委員長報告は不採択すべきものであります。
     請願第6号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立少数)
議長(工藤直道君) 起立少数です。
     よって、請願第6号 消費税10%増税の中止を求める請願書は不採択することに決定いたしました。
                     ☆
     請願第4号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第15、請願第4号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願を議題といたします。
     請願第4号は産業建設常任委員会に審査を付託しておりますので、産業建設常任委員長の報告を求めます。
     産業建設常任委員長、大森力男君。
            (産業建設常任委員長 大森力男君登壇)
産業建設常任委員長 大森力男君 ただいまから産業建設常任委員会の報告を行います。
     平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。報告者、産業建設常任委員長、大森力男。
     本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。
     請願第4号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願については、主食の米の需給と価格の安定を図るのは政府の重要な役割であり、米価の暴落が強く懸念される中、備蓄米買い入れを初め、政府の責任で緊急に過剰米処理の対策を行うべきと考える。
     よって、本請願は審査の結果、採択すべきものと決定しました。
     以上、報告を終わります。
議長(工藤直道君) 委員長報告が終わりました。
     これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (産業建設常任委員長 大森力男君降壇)
議長(工藤直道君) これから討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから請願第4号を採決します。
     本件に対する委員長報告は採択すべきものであります。
     請願第4号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、請願第4号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願は採択することに決定いたしました。
                     ☆
     請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願
                     ☆
     請願第7号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年
           度政府予算に係る意見書採択についての請願書

                     ☆
     請願第8号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政
           府予算に係る意見書採択についての請願書

                     ☆
     陳情第4号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求め
           る陳情

                     ☆
     陳情第5号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める陳情
                     ☆
     陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第16、請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願から日程第21、陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情を一括議題といたします。
     請願第3号、第7号、第8号及び陳情第4号、第5号、第6号は教育民生常任委員会に審査を付託しておりましたので、教育民生常任委員長の報告を求めます。
     教育民生常任委員長、工藤剛君。
            (教育民生常任委員長 工藤 剛君登壇)
教育民生常任委員長 工藤 剛君 ただいまから教育民生常任委員会の報告を行います。
     平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。報告者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告いたします。
     請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願については、保護者の経済的負担の軽減を図り、教育諸条件の格差を改善するため、国、県からの私学助成の充実が必要であると考える。
     よって、本請願は審査の結果、採択すべきものと決定しました。
     次に、請願第7号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書採択についての請願書については、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国負担割合を引き上げることにより、厳しい地方自治体財政を緩和する必要があると考える。
     よって、本請願は審査の結果、採択すべきものと決定しました。
     次に、請願第8号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書採択についての請願書については、一人一人の子供に丁寧できめ細やかな対応を行うためにも、少人数学級の推進などの定数改善を図る必要があると考える。
     よって、本請願は審査の結果、採択すべきものと決定しました。
     続きまして、陳情の分の報告に移ります。平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。報告者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。
     陳情第4号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情については、通学路での交通事故やスポーツ外傷が多発している昨今、子供たちが発症する可能性が高くなっていることや、MRIなどの画像検査だけでは異常が見つかりにくい軽度外傷性脳損傷について周知及び労災認定の改定などを求める必要があると考える。
     よって、本陳情は審査の結果、採択すべきものと決定しました。
     次に、陳情第5号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める陳情については、東日本大震災による被災者は、いまだに仮設住居暮らしを余儀なくされ、事業所の再開や雇用の確保も不透明な昨今、医療費窓口負担の免除継続を求める必要があると考える。
     よって、本陳情は審査の結果、採択すべきものと決定しました。
     次に、陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情については、ウイルス性肝硬変、肝がん患者は高額な医療費を負担せざるを得ないだけでなく、就労不能の者も多く、生活に困難を来しているため、医療費助成の拡充は必要であると考える。
     よって、本陳情は審査の結果、採択すべきものと決定しました。
     以上、報告を終わります。
議長(工藤直道君) 委員長報告が終わりました。
     これから請願第3号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、請願第7号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、請願第8号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、陳情第4号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、陳情第5号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、陳情第6号の委員長報告に対する質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (教育民生常任委員長 工藤 剛君降壇)
議長(工藤直道君) これより討論、採決に入ります。
     初めに、請願第3号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから請願第3号を採決します。
     本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。
     請願第3号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願は採択することに決定いたしました。
     次に、請願第7号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから請願第7号を採決します。
     本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。
     請願第7号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、請願第7号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書採択についての請願書は採択することに決定いたしました。
     次に、請願第8号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから請願第8号を採決します。
     本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。
     請願第8号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、請願第8号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書採択についての請願書は採択することに決定いたしました。
     次に、陳情第4号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから陳情第4号を採決します。
     本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。
     陳情第4号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、陳情第4号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情は採択することに決定いたしました。
     次に、陳情第5号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから陳情第5号を採決します。
     本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。
     陳情第5号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、陳情第5号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める陳情は採択することに決定いたしました。
     次に、陳情第6号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから陳情第6号を採決します。
     本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。
     陳情第6号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情は採択することに決定いたしました。
     ここで3時10分まで休憩いたします。
                                    (14時56分)
                     ☆
                  休     憩
                  再     開
                     ☆
議長(工藤直道君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                    (15時10分)
                     ☆
     発議案第1号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第22、発議案第1号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書を議題とします。
     提出議員の説明を求めます。
     産業建設常任委員長、大森力男君。
            (産業建設常任委員長 大森力男君登壇)
産業建設常任委員長 大森力男君 発議案第1号、平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。報告者、産業建設常任委員長、大森力男。
     政府による緊急の過剰米処理を求める意見書。
     上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出します。
     提案理由ですが、米価の暴落が強く懸念される中、備蓄米買い入れを初め、政府の責任で緊急に過剰米処理の対策を行うべきと考えることから、この意見書を提出しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
     次に、意見書案につきましては配付しているとおりですので、お目通し願います。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
     なお、意見書の提出先は、農林水産大臣としています。ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
議長(工藤直道君) 説明が終わりました。
     次に、発議案第1号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (産業建設常任委員長 大森力男君降壇)
議長(工藤直道君) これから討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第1号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第1号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書は原案のとおり可決されました。
                     ☆
     発議案第2号 私学助成の充実を求める意見書
                     ☆
     発議案第3号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015
            年度政府予算に係る意見書

                     ☆
     発議案第4号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度
            政府予算に係る意見書

                     ☆
     発議案第5号 軽度外傷性脳損傷の周知及び労災認定基準の改正などを求め
            る意見書

                     ☆
     発議案第6号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める意見書
                     ☆
     発議案第7号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見
            書

                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第23、発議案第2号 私学助成の充実を求める意見書から日程第28、発議案第7号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書を一括議題とします。
     提出議員の説明を求めます。
     教育民生常任委員会委員長、工藤剛君。
            (教育民生常任委員長 工藤 剛君登壇)
教育民生常任委員長 工藤 剛君 発議案第2号、平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。提出者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     私学助成の充実を求める意見書。
     上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出します。
     提案理由ですが、保護者の経済的負担の軽減を図り、教育諸条件の格差を改善するため、国、県からの私学助成の充実が必要であると考えることから、この意見書を提出しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
     次に、意見書案につきましては配付しているとおりですので、お目通し願います。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
     なお、意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、岩手県知事としています。
     続きまして、発議案第3号、平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。提出者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書。
     上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出します。
     提案理由ですが、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国の負担割合を引き上げることにより、厳しい地方自治体財政を緩和する必要があると考えることから、この意見書を提出しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
     次に、意見書案につきましては配付しているとおりですので、お目通し願います。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
     なお、意見書の提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣としています。
     続きまして、発議案第4号、平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。提出者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書。
     上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出します。
     提案理由ですが、一人一人の子供に丁寧できめ細やかな対応を行うためにも、少人数学級の推進などの定数改善を図る必要があると考えることから、この意見書を提出するものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
     次に、意見書案につきましては配付しているとおりですので、お目通し願います。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
     なお、意見書の提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣としています。
     続きまして、発議案第5号、平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。提出者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     軽度外傷性脳損傷の周知及び労災認定基準の改正などを求める意見書。
     上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出します。
     提案理由ですが、通学路での交通事故やスポーツ外傷が多発している昨今、子供たちが発症する可能性が高くなっていることや、MRIなどの画像検査だけでは異常が見つかりにくい軽度外傷性脳損傷について、周知及び労災認定基準の改正などを求める必要があると考えることから、この意見書を提出しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
     次に、意見書案につきましては配付しているとおりですので、お目通し願います。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
     なお、意見書の提出先は、衆参両議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣としています。
     続きまして、発議案第6号、平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。提出者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める意見書。
     上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出します。
     提案理由ですが、東日本大震災による被災者は、いまだに仮設住居暮らしを余儀なくされ、事業所の再開や雇用の確保も不透明な昨今、医療費窓口負担の免除継続を求める必要があると考えることから、この意見書を提出しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
     次に、意見書案につきましては配付しているとおりですので、お目通し願います。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
     なお、意見書の提出先は、衆参両議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、財務大臣、復興大臣、岩手県知事、岩手県副知事、岩手県保健福祉部長、岩手県総務部長としています。
     続きまして、発議案第7号、平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。提出者、教育民生常任委員会委員長、工藤剛。
     ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書。
     上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第2項の規定により提出します。
     提案理由ですが、ウイルス性肝硬変、肝がん患者は、高額な医療費を負担せざるを得ないだけでなく、就労不能の者も多く、生活に困難を来しているため、医療費助成の拡充を求める必要があると考えることから、この意見書を提出しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
     次に、意見書案につきましては配付しているとおりですので、お目通し願います。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
     なお、意見書の提出先は、衆参両議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣としています。
     以上、発議案第2号から第7号までにつきましてご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
議長(工藤直道君) 説明が終わりました。
     これから質疑を行います。
     発議案第2号について質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、発議案第3号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、発議案第4号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、発議案第5号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、発議案第6号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     次に、発議案第7号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (教育民生常任委員長 工藤 剛君降壇)
議長(工藤直道君) これより討論、採決に入ります。
     発議案第2号について討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第2号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第2号 私学助成の充実を求める意見書は原案のとおり可決されました。
     次に、発議案第3号について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第3号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第3号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書は原案のとおり可決されました。
     次に、発議案第4号について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第4号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第4号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書は原案のとおり可決されました。
     次に、発議案第5号について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第5号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第5号 軽度外傷性脳損傷の周知及び労災認定基準の改正などを求める意見書は原案のとおり可決されました。
     次に、発議案第6号について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第6号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第6号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める意見書は原案のとおり可決されました。
     次に、発議案第7号について討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第7号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第7号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書は原案のとおり可決されました。
                     ☆
     発議案第8号 八幡平市議会改革特別委員会の設置
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第29、発議案第8号 八幡平市議会改革特別委員会の設置を議題といたします。
     提出議員の説明を求めます。
     議会運営委員長、小野寺昭一君。
            (議会運営委員長 小野寺昭一君登壇)
議会運営委員長 小野寺昭一君 発議案第8号、議会改革特別委員会設置について。
     上記の議案を、別紙のとおり八幡平市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。平成26年9月30日提出、八幡平市議会議長、工藤直道殿。提出者、八幡平市議会運営委員会委員長、小野寺昭一。
     内容については、別紙をごらん願います。
     1、名称、議会改革特別委員会。
     2、設置の根拠、地方自治法第109条及び八幡平市議会委員会条例第6条。
     3、目的、八幡平市議会基本条例策定及び議会改革に関する検討。
     4、委員の定数、7人とする。
     5、期間、本特別委員会は、その目的のため、議会の閉会中も審査を行うことができることとし、審査終了を議決するまで継続して審査を行うものとする。
     提案理由でございますが、八幡平市議会基本条例策定及び議会改革の検討を行うため、特別委員会を設置しようとするものである。これが、この議案を提出する理由であります。
     以上、よろしくご決定くださいますようにお願い申し上げます。
議長(工藤直道君) 説明が終わりました。
     これから発議案第8号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
            (議会運営委員長 小野寺昭一君降壇)
議長(工藤直道君) これから討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから発議案第8号を採決します。
     本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、発議案第8号 八幡平市議会改革特別委員会の設置は原案のとおり可決されました。
     お諮りいたします。選任の方法については、八幡平市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議長が指名することに決定いたしました。
     八幡平市議会改革特別委員会委員に、6番、大森力男君、9番、遠藤公雄君、10番、古川津好君、11番、小野寺昭一君、14番、橋守君、19番、米田定男君、20番、北口和男君を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、ただいま指名したとおり八幡平市議会改革特別委員を選任することに決定いたしました。
                     ☆
              閉会中の継続審査申し出について
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第30、閉会中の継続審査申し出についてを議題といたします。
     産業建設常任委員長からお手元に配付していますとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
     お諮りいたします。申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、産業建設常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
                     ☆
              閉会中の継続調査申し出について
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に日程第31、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。
     総務常任委員長及び教育民生常任委員長並びに産業建設常任委員長からお手元に配付していますとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
     お諮りいたします。申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、総務常任委員長及び教育民生常任委員長並びに産業建設常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
                     ☆
                  議員派遣について
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第32、議員派遣についてを議題といたします。
     別紙のとおり議会報告会に議員派遣をしたいと思います。ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、本件については派遣することに決定いたしました。
                     ☆
                  議事日程の追加
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、議事日程の追加でございます。
     市長より財産の取得に関し議決を求めることについて及び八幡平市医師養成修学資金貸付条例の一部を改正する条例並びに八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例を議題としたい旨、依頼がありました。
     お諮りいたします。これを日程に追加し、議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
     議案書につきましては配付済みでありますが、追加日程表を配付しますので、しばらくの間お待ちください。
            (資料配付)
議長(工藤直道君) 配付漏れはありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) それでは、追加議案については会議規則第37条第3項により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
                     ☆
     議案第29号 財産の取得に関し議決を求めることについて
                     ☆
     議案第30号 八幡平市医師養成修学資金貸付条例の一部を改正する条例
                     ☆
     議案第31号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正
            する条例

                     ☆
議長(工藤直道君) それでは、追加日程第1、議案第29号 財産の取得に関し議決を求めることについてから追加日程第3、議案第31号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例までを一括議題といたします。
     提案理由の説明を求めます。
     副市長。
            (副市長 岡田 久君登壇)
副市長 岡田 久君 ただいま議長さんから上程いただきました議案3件につきまして提案理由の説明を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書を朗読のため記載省略)
     なお、内容につきましては、企画総務部長等をしてご説明申し上げますので、よろしくご審議を賜りまして、原案にご協賛賜りますようよろしくお願いいたします。
            (副市長 岡田 久君降壇)
議長(工藤直道君) 次に、内容の説明を求めます。
     企画総務部長。
企画総務部長 小野寺 浩君 議案第29号でございます。財産の取得に関し議決を求めることについてのご説明申し上げます。
     取得する財産は、新庁舎の備品であります。数量につきましては、別紙の新庁舎備品内訳書のとおりであります。
     契約方法につきましては、指名競争入札で、指名業者につきましては八幡平市物品の買い入れ名簿等の事務用品類に登載されている24社及び家具、室内装飾類に登録されている14社の中から両方に登録されている市内業者2社と盛岡市内に本社を有する5社を合わせて7社について指名して入札を行ったものであります。入札調書につきましては、参考資料として添付しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
     契約金額は、入札金額に消費税8%を加えた額の1億648万8,000円であります。
     契約の相手方は、盛岡市盛岡駅前北通1番10号、株式会社橋市物産代表取締役、谷藤文明であります。
     なお、納入の期限は11月14日であります。よろしくご審議願います。
議長(工藤直道君) 市民福祉部長。
市民福祉部長 高橋正明君 議案第30号 八幡平市医師養成修学資金貸付条例の一部を改正する条例の内容説明を申し上げます。
     この一部改正条例は、医師養成修学資金貸付条例の一部改正で、大きくは医師養成修学資金の貸し付けに係る利子の免除等を規定するために行うものでございます。新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
     最初に、第2条でございますが、貸し付けの対象とします学生を規定するため、文言を整理しようとするものでございます。
     次に、第6条は、貸し付けの廃止に関して、貸し付けを受けた学生が何らかの都合で修学資金の貸し付けを辞退する場合を規定しようとするものでございます。
     次に、第8条は、償還及び利息の支払いについては、ただし書きを加え、市長が特別の事情を認めたときは分割ができるように規定しようとするものでございます。
     第9条でございます。償還の免除を規定していますが、「償還猶予」としていた文言を第2条で削除いたしました「修学資金の貸し付けを受けた期間の2分の3に相当する期間に6年を加えた期間以内」としようとするものでございます。
     また、第3項、「市長は、特別な事情があると認めるときは、前条第1項に規定する利息の全部又は一部を免除することができる」と新たに設けようとするものでございます。この項を設けようとした理由でございますが、いわゆる義務履行を希望した時点において市側の都合により従事できない場合、その修学生に不利にならないように規定しようとするものでございます。
     以上でございます。
議長(工藤直道君) 企画総務部長。
企画総務部長 小野寺 浩君 議案第31号の八幡平市支所設置条例及び公告式条例の一部を改正する条例についてご説明します。
     この条例につきましては、八幡平市本庁が移転することに伴いまして、八幡平市松尾総合支所の位置を変更し、八幡平市本庁内に設置するものであります。なお、あわせて所管区域について所要の整備をするものであります。
     また、条例の公布に関し、松尾総合支所の掲示場を西根総合支所掲示場に変更しようとするものであります。あわせて文言の整理であります。
     新旧対照表を見てもらいたいと思います。まず、総合支所の名称、位置及び所管区域でございますが、八幡平市の西根総合支所につきましては位置は変わりありませんが、所管区域につきまして大更、田頭、平笠、平舘、堀切、西根寺田、帷子、上関及び荒木田の区域とするものであります。
     次に、八幡平市松尾総合支所でございますが、位置が八幡平市野駄第19地割75番地から八幡平市野駄第21地割107番地と、それから所管区域を松尾、野駄、松尾寄木、柏台、緑ガ丘及び安比高原の区域とする内容であります。
     それから、安代総合支所につきましては変わりありません。
     それから、次の支所の名称、位置及び所管区域の八幡平市安代総合支所田山支所につきましては、所管区域を田山区域から田山の区域という文言に整理したものであります。
     それから、次のページの八幡平市公告式条例の一部を改正する条例新旧対照表でございますが、条例の公布につきまして第2条の第2項の第2号、松尾総合支所掲示場を西根総合支所掲示場とするものであります。
     それから、市の機関の定める規則及び規定の公表につきましては、第4条の「第3条の規定は」という部分を「前条の規定は」と、それから告示の公示でございますが、第6条の真ん中辺の「第5条の規定は」というところを「前条の規定」というふうに変更するもので、文言の整理でございます。どうかよろしくご審議願いたいと思います。
議長(工藤直道君) 内容説明が終わりました。
     これから質疑を行います。議案第29号について質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第29号を採決します。
     議案第29号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第29号 財産の取得に関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。
     次に、議案第30号について質疑を行います。質疑ありませんか。
     19番、米田定男君。
議員 米田定男君 訂正部分を含めてということになりますが、この構成というか、つくりの整合性についてちょっと疑問を感じるので、聞きたいと思います。
     年とってきたらそういうのが気になるようになりまして、第9条、わかりやすいところで言いますが、第9条2項、「市長は、修学生が次の各号のいずれかに該当するときは」となって、「修学資金のうち当該各号に定める額を免除することができる」となっているのですが、第9条の第1項は「修学資金の償還債務を免除するものとする」という、これを整合を持たせるためには、2項のほうも修学資金の償還債務について免除することができるというふうにするべきであります。これが1つ。
     2つ目、疑問なのは2項の(1)、「死亡し、又は心身の故障により修学資金を償還することができなくなったとき」、これは改定した部分ではないのですが、償還することができなくなったときという規定は、誰がやるのかというのはないのですね。できなくなっているのに、次に「償還債務の額の全部又は一部」、つまり償還できなくなったのに一部だけ免除するということが例えばあるとすれば、なぜ一部ということが、どういう理由なのかと。償還できなくなったものに対して、市側とすれば債権として一部残るわけですが、しかし相手は償還できなくなったと規定しているわけです。こういうふうにするのは、どういう意義があるのかというのを。
     また、並びからいってもおかしいと思ったのは、第9条1項については、(1)はこれは免除の規定ですが、期間の問題です。略になっている(2)は、業務上死亡したり心身に障害のあった場合というふうになっているのです。そうすると、2項の場合もその順番でやるのが当然だと思うのですが、今度は2項になると死亡と心身障害のところを先に持ってきて、期間の問題は2番目に来ているのです。この並びも整合性からいえばおかしいというふうに私は思うのですが、その3点聞きたいのですが。
議長(工藤直道君) 市民福祉部長。
市民福祉部長 高橋正明君 3点ご質問いただきましたが、ちょっと私全部わかりかねますので、わかる部分ということで、2番目にご質問いただきました9条2項の1号にあります、「死亡し、又は心身の故障により修学資金を償還することができなくなったとき。償還債務の額の全部又は一部」と規定した部分、誰がというお話でしたが、2項のほうに修学生がということで規定しておりますので、そのとおり修学生だというふうに私は理解しておりました。
            (「償還できなくなったときという判断は誰がするのか」の
              声あり)
市民福祉部長 高橋正明君 できなくなったということは、本人が心身等の都合で、途中まで支払いを続けてきたというふうなことも考えられますので、一部というようなことも考えられるということで、このような表現にしたということでございます。
     あと2点については、私ちょっと聞き漏らしましたので、申しわけありませんが、もう一度お願いしたいと思います。
議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
議員 米田定男君 わかりやすいのからいきますが、この2項の(1)ですが、「修学資金を償還することができなくなったとき」というこの規定ですよ。誰がそういう判断した場合ということがないわけで、そうすると客観的には償還できなくなったときだと。何回も言いますが、そのできなくなった人に対して、一部免除する意義はどこにあるのですか。相手がもうできなくなったと、では一部こっち債権残したとしても、償還してもらえないでしょう。だって、償還できなくなったときと規定していますから。
     なぜそういうふうに思うかというのは、1項のほうでは、これはすることができるではなくて、免除する規定なのですが、「業務上の理由により死亡し、又は業務に起因する心身の故障のため業務を継続することができなくなったとき」と。そのために償還できなくなったという規定はしていないのです、1項のほうでは。2項のほうでは償還できなかったときというふうに規定しているというのは、内容からいってもおかしいのですね、誰がそういう判断するかというのがなしに償還できなくなったときと。ということを言いたいわけです。
議長(工藤直道君) 副市長。
副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
     まず、ちょっと長くなりますけれども、この医師養成修学資金貸付条例でございますが、旧西根町と旧安代町がこの条例をつくっておりまして、確かに米田議員さんがおっしゃいますその流れの中で、新たに合併をしたときに、今まで貸し付けを受けていた方に対して整合性、安代の条例でも適合するし、旧西根の条例でも適合するように、これを統合した新たな条例として発足したものでございます。ですから、新規条例をつくる際は、確かにスタイル的にはさまざま疑念はございましたけれども、あくまでも償還をしていかなければならない、その受けられている方に対して不都合のないように、附則でありますが、合併前の条例をなお適用するということで、合併した後もやはりその整合性に苦慮したものでございます。
     それを踏まえまして、ここの9条の第2項の判断する方でございますが、この修学資金を貸し付けをするときは、本人はもちろん医師になろうとする貸付基金を受けられる方ともう一人、保証人2人の方をお願いしてございます。その方が例えば亡くなられて、その起因にしてお支払いできなくなったと。当然認めるのは市長でございますが、その協議相手の方は当然債務者、連帯保証人となる債務者の方とのある程度お話の中で、このような形で決まっていくものと、そういうふうに認識しておるところでございます。
議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
議員 米田定男君 だから、いいですよ。では、市長なりが相手が償還できなくなったと判断したと。であれば、一部免除する意義はどこにあるのですか、場合によっては。相手が払えなくなったのに、こっちは一部債権残したとしたって、返してもらえないでしょう。償還できなかったと判断するわけですから、こっちが。
議長(工藤直道君) 副市長。
副市長 岡田 久君 この背景については、そのような事例は現在は出てきてございませんが、途中でもう自前でお医者さんになりたいと、よって修学資金を借りた全額を学生さんのうちにお支払いしたというのがありますけれども、ただこれについてはこの条例をつくったときに先進事例の中にこのような条例があったことから、やはり最大限そういうふうな事例もあるということで、このように規定したものではないかなと。このような事例は現在ございませんし、先ほど申し上げましたけれども、さまざまな事例を想定して、再度組みかえたものではなくて、あくまでも旧安代町、旧西根町の条例の流れで、今実際医師として勤務してございます病院にまだ6年間償還期間が残っておりますので、その方々が全て償還が終われば、ある程度きれいな流れにはなってくると思いますけれども、現在そのような流れで勤務していただいているという現状から、何とか旧条例をそのまま生かし続けなければならないということもお含みいただければ幸いに存じます。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第30号を採決します。
     議案第30号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第30号 八幡平市医師養成修学資金貸付条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
     次に、議案第31号について質疑を行います。質疑ありませんか。
     10番、古川津好君。
議員 古川津好君 早く終わるようにします。9月24日の岩手日報に支所のことが載っていまして、合併のところの自治体加算ですね。それで、この間の部分で松尾がなくなる、一回あれしましたのですけれども、今後支所の数を減らした場合に、今いただいている5億円、4億9,000万、これは自動的に減ってしまうのでしょうか。単純に、いつまでもあったほうが得という言い方は失礼ですけれども、得なのか、合理的に整理したほうが金額的な面でいいのか、そこのところを1つだけよろしくお願いします。
議長(工藤直道君) 市長公室長。
市長公室長 香川 豊君 お答えします。
     過日の岩手日報の報道ですけれども、あれは合併当時の支所の数になりますので、2つということで当分の間は加算されます。新聞報道されております約4億8,000万につきましては、一本算定になったとき、平成33年ですか、これまでは15億円減るとは言っておりましたけれども、4億8,000万ぐらいは復元されるというふうに見込んでおります。
     以上です。
議長(工藤直道君) 10番、古川津好君。
議員 古川津好君 今も2つ分しかないというふうに受けとめていいのですか。要するに3カ所名前はついていますけれども、今も2つ分しかカウントされていないということですね。そこを確認しましたからいいです。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を行います。討論ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 討論なしと認めます。
     これから議案第31号を採決します。
     議案第31号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第31号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
                     ☆
                  閉     会
                     ☆
議長(工藤直道君) これで本日の日程は全て終了しました。
     9月12日から本日まで19日間にわたり、各位におかれましては熱心に審議をいただき、衷心より感謝を申し上げます。
     以上をもちまして平成26年八幡平市議会第3回定例会を閉会といたします。
                                    (16時02分)