平成26年八幡平市議会第3回定例会
 
議事日程(第1号)
                               平成26年9月12日(金)

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 報告第1号 道路事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告について 
日程第 5 報告第2号 平成25年度決算に基づく八幡平市の健全化判断比率及び資金不足比率に
            ついて                             
日程第 6 議案第1号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについて      
日程第 7 議案第2号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについて      
日程第 8 議案第3号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて
日程第 9 議案第4号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて
日程第10 議案第5号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて
日程第11 議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 
日程第12 議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基
            準を定める条例                         
日程第13 議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例  
日程第14 議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例          
日程第15 議案第10号 八幡平市身体障害者及び寡婦医療費給付条例等の一部を改正する条例 
日程第16 議案第11号 八幡平市福祉事務所設置条例等の一部を改正する条例        
日程第17 議案第12号 八幡平市税条例の一部を改正する条例               
日程第18 議案第13号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例 
日程第19 議案第14号 盛岡北部地区障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に
            関し議決を求めることについて                  
日程第20 議案第15号 平成26年度八幡平市一般会計補正予算(第5号)          
日程第21 議案第16号 平成26年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1
            号)                              
日程第22 議案第17号 平成26年度八幡平市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)   
日程第23 議案第18号 平成26年度八幡平市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  
日程第24 議案第19号 平成26年度八幡平市水道事業会計補正予算(第2号)        
日程第25 議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について       
日程第26 議案第21号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認
            定について                           
日程第27 議案第22号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第28 議案第23号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決
            算認定について                         
日程第29 議案第24号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認定について 
日程第30 議案第25号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第31 議案第26号 平成25年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい
            て                               
日程第32 議案第27号 平成25年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について  
日程第33 議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 
日程第34 決算特別委員会設置                             
日程第35 請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願              
日程第36 請願第4号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願             
日程第37 請願第5号 農業委員会・企業の農地所有・農協改革など、「農業改革」に関する請
            願                               
日程第38 請願第6号 消費税10%増税の中止を求める請願書               
日程第39 請願第7号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予
            算に係る意見書採択についての請願書               
日程第40 請願第8号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算に
            係る意見書採択についての請願書                 
日程第41 陳情第4号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情 
日程第42 陳情第5号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める陳情          
日程第43 陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情     

出 席 議 員(22名)
     1番  工  藤  驕@ 一  君     2番  田  村  善  男  君
     3番  畠  山     康  君     4番  井  上  辰  男  君
     5番  立  花  安  文  君     6番  大  森  力  男  君
     7番  渡  辺  義  光  君     8番  工  藤     剛  君
     9番  遠  藤  公  雄  君    10番  古  川  津  好  君
    11番  小 野 寺  昭  一  君    12番  田  村     孝  君
    13番  山  本     榮  君    14番    橋     守  君
    15番    橋  悦  郎  君    16番  関     善 次 郎  君
    17番  大 和 田  順  一  君    18番    橋  光  幸  君
    19番  米  田  定  男  君    20番  北  口  和  男  君
    21番  伊  藤  一  彦  君    22番  工  藤  直  道  君
 
欠 席 議 員(なし)
 
説明のために出席した者
      市         長    田  村  正  彦  君
      副    市    長    岡  田     久  君
      教    育    長    遠  藤  健  悦  君
      代 表 監 査 委 員    伊  藤  保  己  君
      企 画 総 務 部 長    小 野 寺     浩  君
      市 民 福 祉 部 長    高  橋  正  明  君
      産 業 建 設 部 長    工  藤  孝  栄  君
      教   育  次   長    工  藤  義  昭  君
      松 尾 総 合 支 所 長    工  藤  賢  一  君
      安 代 総 合 支 所 長    村  上  輝  身  君
      会  計 管   理  者    山  本  正  信  君
      企 画 総務部市長公室長    香  川     豊  君
      企 画 総 務 部総務課長    松  尾     亮  君
      企画総務部地域振興課長    工  藤     健  君
      企  画  総  務  部    小 山 田  克  則  君
      ス ポ ー ツ 推進課長兼
      国 体 推 進 室 長
      市 民 福 祉 部市民課長    小  林  清  功  君
      市民福祉部地域福祉課長    松  村  錦  一  君
      市民福祉部健康福祉課長    高  橋  公  子  君
      産 業 建 設 部農政課長    佐  藤  文  城  君
      産業建設部商工観光課長    小 山 田     巧  君
      産 業 建 設 部建設課長    遠  藤  明  広  君
      産業建設部上下水道課長    菅  原  浩  人  君
      農 業 委 員 会事務局長    遠  藤     等  君
      監 査 委 員 事 務 局長    武  田  啓  子  君

事務局出席者
      事務局長    松  浦  淳  二
      議事係長    佐 々 木  由 理 香

                     ☆
                  開     会
                     ☆
議長(工藤直道君) ただいまから平成26年八幡平市議会第3回定例会を開会いたします。
     ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。
                     ☆
                  開     議
                     ☆
議長(工藤直道君) これから本日の会議を開きます。
                                    (10時07分)
                     ☆
                 会議録署名議員の指名
                     ☆
議長(工藤直道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
     会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって
        10番  古 川 津 好 君
        11番  小野寺 昭 一 君
        12番  田 村   孝 君
     を指名いたします。
                     ☆
                  会 期 の 決 定
                     ☆
議長(工藤直道君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
     本定例会の議事運営につきましては、去る9月5日に議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告をお願いいたします。
     議会運営委員長、小野寺昭一君。
            (議会運営委員長 小野寺昭一君登壇)
議会運営委員長 小野寺昭一君 平成26年八幡平市議会第3回定例会の運営につきまして、去る9月5日に議会運営委員会を開催し、協議を行いましたので、その結果をご報告いたします。
     会期は、別紙会期日程案のとおり、9月12日から9月30日までの19日間とする案でございます。
     議案等の取り扱いについては、議案第6号から議案第9号の新規条例案等及び議案第13号につきましては、本日質疑を行った後、所管の常任委員会に付託したいと思います。
     また、請願6件及び陳情3件につきましても、所管の常任委員会に付託したいと思います。
     このほかの議案第19号までの議案につきましては、会議規則第37条第3項により委員会付託を省略することといたします。
     次に、議案第20号から議案第28号までの平成25年度各会計決算認定の9件につきましては、決算特別委員会を設置し、これに付託することといたします。
     また、会期中に発議案が提出された場合は、委員会付託を省略して審議、表決をすることといたします。
     以上、議会運営委員会の結果報告といたします。議員各位のご協力をよろしくお願い申し上げます。平成26年9月12日、議会運営委員長、小野寺昭一。
            (議会運営委員長 小野寺昭一君降壇)
議長(工藤直道君) お諮りいたします。
     本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から9月30日までの19日間としたいと思います。ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、会期は本日から9月30日までの19日間とすることに決定いたしました。
     お諮りいたします。委員会付託につきましては、議会運営委員長の報告のとおり、議案第6号から議案第9号の新規条例等及び議案第13号は本日質疑を行った後、所管の常任委員会に付託したいと思います。
     また、請願6件及び陳情3件につきましても、所管の常任委員会に付託したいと思います。
     このほかの議案第19号までの議案につきましては、会議規則第37条第3項により委員会付託を省略し、審議したいと思います。また、会期中に発議案が提出された場合は、委員会付託を省略して審議、表決をすることといたします。これにご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第6号から議案第9号、議案第13号及び請願、陳情を除く議案第19号までの議案は、委員会付託を省略し審議することに決定いたしました。
     なお、会期日程及び本日の議事日程はお手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。
                     ☆
                  諸 般 の 報 告
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第3、諸般の報告を行います。
     議会活動報告及び監査委員からの例月現金出納検査及び財政援助団体等監査の実施については、配付をもって報告といたします。
     また、要望書の写しを配付しておりますので、お目通しをお願いいたします。
     次に、盛岡地区広域消防組合議会の報告を行います。
     組合議員、古川津好君。
            (議員 古川津好君登壇)
議員 古川津好君 ただいまから盛岡地区広域消防組合の議会報告を行います。
     盛岡地区広域消防組合議会臨時会が7月22日に盛岡地区広域消防組合会議室において招集され、小職が出席いたしました。提出された案件は6件であります。この中で、金額の大きな議案第14号について、簡単に説明させていただきます。
     この議案は、盛岡、奥州、北上の3組合による共同事業で、岩手県中央消防司令センター及び消防救急デジタル無線設備整備工事の請負契約であります。契約額は、47億1,307万8,960円であります。
     これらの議案は、配付しておりました報告書のとおり、全て原案のとおり承認、可決されました。
     なお、議案書等は、閲覧用として会派室の入り口に準備しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。
     以上で平成26年7月、盛岡地区広域消防組合議会臨時会の報告を終わります。
            (議員 古川津好君降壇)
議長(工藤直道君) これで盛岡地区広域消防組合議会の報告を終わります。
     次に、盛岡北部行政事務組合議会の報告を行います。
     組合議員、山本榮君。
            (議員 山本 榮君登壇)
議員 山本 榮君 ただいまから盛岡北部行政事務組合の議会報告を行います。
     平成26年盛岡北部行政事務組合議会第1回臨時会が7月2日に八幡平市松尾総合支所において招集され、小職が出席いたしました。提出された案件は3件であります。
     これらの議案は、配付しておりました報告書のとおり、決定及び原案のとおり可決されました。
     なお、この議案書等は、閲覧用として会派室入り口に準備しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。
     以上で平成26年盛岡北部行政事務組合議会第1回臨時会の報告を終わります。
            (議員 山本 榮君降壇)
議長(工藤直道君) これで盛岡北部行政事務組合議会の報告を終わります。
     次に、岩手県後期高齢者医療広域連合議会の報告を行います。
     組合議員、橋守君。
            (議員 橋 守君登壇)
議員 橋 守君 ただいまから岩手県後期高齢者医療広域連合の議会報告を行います。
     平成26年7月、岩手県後期高齢者医療広域連合議会臨時議会が7月15日に岩手県自治会館3階第2会議室において招集され、小職が出席をいたしました。提出された案件は4件であります。
     これらの議案は、配付しております報告書のとおり、全て原案のとおり可決されました。
     なお、この議案書等は、閲覧用として会派室入り口に準備しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。
     以上で平成26年7月、岩手県後期高齢者医療広域連合議会臨時議会の報告を終わります。
            (議員 橋 守君降壇)
議長(工藤直道君) これで岩手県後期高齢者医療広域連合議会の報告を終わります。
     次に、行政報告を行います。
     市長。
            (市長 田村正彦君登壇)
市長 田村正彦君 平成26年八幡平市議会第3回定例会の開催に当たりまして、平成26年7月16日開催の平成26年八幡平市議会第2回臨時会以降の市政の主な動きについてご報告を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の行政報告書を朗読のため記載省略)
     以上で行政報告とさせていただきます。
            (市長 田村正彦君降壇)
議長(工藤直道君) 以上で諸般の報告を終わります。
                     ☆
     報告第 1号 道路事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告
            について

                     ☆
     報告第 2号 平成25年度決算に基づく八幡平市の健全化判断比率及び資
            金不足比率について

                     ☆
     議案第 1号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについて
                     ☆
     議案第 2号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについて
                     ☆
     議案第 3号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めるこ
            とについて

                     ☆
     議案第 4号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めるこ
            とについて

                     ☆
     議案第 5号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めるこ
            とについて

                     ☆
     議案第 6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定
            める条例

                     ☆
     議案第 7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営
            に関する基準を定める条例

                     ☆
     議案第 8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定め
            る条例

                     ☆
     議案第 9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例
                     ☆
     議案第10号 八幡平市身体障害者及び寡婦医療費給付条例等の一部を改正
            する条例

                     ☆
     議案第11号 八幡平市福祉事務所設置条例等の一部を改正する条例
                     ☆
     議案第12号 八幡平市税条例の一部を改正する条例
                     ☆
     議案第13号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正
            する条例

                     ☆
     議案第14号 盛岡北部地区障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部変
            更の協議に関し議決を求めることについて

                     ☆
     議案第15号 平成26年度八幡平市一般会計補正予算(第5号)
                     ☆
     議案第16号 平成26年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)補
            正予算(第1号)

                     ☆
     議案第17号 平成26年度八幡平市公共下水道事業特別会計補正予算(第
            2号)

                     ☆
     議案第18号 平成26年度八幡平市農業集落排水事業特別会計補正予算
            (第1号)

                     ☆
     議案第19号 平成26年度八幡平市水道事業会計補正予算(第2号)
                     ☆
     議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について
                     ☆
     議案第21号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳
            入歳出決算認定について

                     ☆
     議案第22号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
            認定について

                     ☆
     議案第23号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)
            歳入歳出決算認定について

                     ☆
     議案第24号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認
            定について

                     ☆
     議案第25号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算
            認定について

                     ☆
     議案第26号 平成25年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決
            算認定について

                     ☆
     議案第27号 平成25年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定
            について

                     ☆
     議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認
            定について

                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第4、報告第1号 道路事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告についてから日程第33、議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでを一括議題とします。
     提案理由の説明を求めます。
     副市長。
            (副市長 岡田 久君登壇)
副市長 岡田 久君 ただいま議長さんから上程いただきました報告2件、それから議案28件につきまして提案理由の説明を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書を朗読のため記載省略)
     以上でございます。
     なお、内容等につきましては、企画総務部長をしてご説明申し上げますので、よろしくご審議を賜りまして、原案にご協賛賜りますようお願いを申し上げます。よろしくお願いいたします。
            (副市長 岡田 久君降壇)
議長(工藤直道君) ここで11時5分まで休憩します。
                                    (10時51分)
                     ☆
                  休     憩
                  再     開
                     ☆
議長(工藤直道君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                    (11時05分)
議長(工藤直道君) 次に、監査委員による決算審査の結果について報告を求めます。
     伊藤代表監査委員。
            (代表監査委員 伊藤保己君登壇)
代表監査委員 伊藤保己君 平成25年度八幡平市各会計について、審査意見を付して審査の結果をご報告いたします。
(会議結果報告書に添付の審査意見書に沿い説明のため記載省略)
     以上、平成25年度八幡平市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況、国民健康保険西根病院事業会計、水道事業会計についての審査意見の報告といたします。監査委員、伊藤保己、立花安文。
            (代表監査委員 伊藤保己君降壇)
議長(工藤直道君) 以上で監査委員の決算審査報告を終わります。伊藤代表監査委員、大変ご苦労さまでございました。
     次に、日程第4、報告第1号から日程第10、議案第5号までの内容の説明を順次求めます。
     企画総務部長。
企画総務部長 小野寺 浩君 報告第1号 道路事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告についてをご説明申し上げます。
     1枚目をお開きいただきたいと思います。専決処分書でございます。市長が行政報告で申し上げましたが、道路事故に係る和解及び損害賠償額の決定でございます。事故の発生日時でございますが、平成26年7月25日、金曜日、午後1時57分ごろでございます。事故の発生場所は、八幡平市松尾寄木第1地割590番地4付近の市道金沢線でございます。損害賠償額、和解の相手方でございますが、岩手県盛岡市上堂二丁目7番32号にお住まいの坂東剛さんでございます。これにつきまして、議会運営対策委員会ではバンドウツヨシさんということでお話ししましたが、バンドウゴウさんの間違いでしたので、訂正させていただきます。それから、事故の概要でございますが、市道金沢線において、路肩の草刈り作業中に、機械による飛び石により市道を走行中の相手方車両助手席側の後部座席の窓ガラスに当たり、破損させたものであります。損害賠償及び和解の内容につきましては記載のとおりとし、6により相手方に損害賠償額2万7,475円を支払う内容であります。この件につきましては、平成26年8月19日付で示談を交わして、同年8月21日に専決処分したので、今定例会にご報告申し上げる内容であります。
     それから次に、報告第2号でありますが、平成25年度決算に基づく八幡平市の健全化判断比率及び資金不足比率についてをご説明申し上げます。この報告につきましては、地方公共団体の長は毎年度前年度の決算の提出を受けた後、速やかに実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率並びに資金不足比率について監査委員審査意見を付して議会に報告しなければならないこととされております。
     1枚目をお開き願いたいと思います。別紙をごらんいただきたいと思いますが、平成25年度決算に基づく八幡平市の健全化判断比率及び資金不足比率の1点目の健全化判断比率でございますが、各項目とも括弧書きでそれぞれ早期健全化基準を示しております。左から1項目の実質赤字比率につきましては、早期健全化基準が13.02%に対しまして実質赤字が生じていないためにハイフンとしております。次に、連結実質赤字比率は、早期健全化基準は18.02%に対しまして連結実質赤字が生じていないため、同じくハイフンとしております。3番目の実質公債費比率につきましては、括弧書きの早期健全化基準25.0%に対しまして11.5%と下回っております。前年度の比率が12.2%であり、比較しますと0.7%の改善となっております。最後に、将来負担比率ですが、括弧書きの早期健全化基準350.0%に対しまして9.8%と大幅に下回っております。前年度の比率は8.1%であり、比較しますと1.7ポイント高くなっておりますが、基準より大幅に下回っている状況であります。
     次に、2点目の資金不足比率につきましては、八幡平市公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、浄化槽事業特別会計の3特別会計並びに水道事業会計、国民健康保険西根病院事業会計の2公営企業会計を含む5会計いずれも資金不足を生じていないため、それぞれハイフンとしています。
     以上のとおり、市は健全に財政運営されているものであります。
     なお、次のページ以降につきましては、監査委員による審査意見書となっており、説明につきましては省略させていただきたいと思います。
     次に、議案第1号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについてであります。本議案の同意を求める方は、住所、八幡平市平笠11地割17番地1、伊藤政行さんでございます。生年月日は記載のとおりでございまして、年齢は64歳でございます。
     資料として添付しております履歴書をごらん願いたいと思います。伊藤さんのご学歴、経歴でございますが、昭和44年3月に岩手県立盛岡商業高等学校をご卒業されました。主な勤務先ですが、昭和44年4月から昭和53年まで財団法人岩手教育会館に勤務され、昭和58年12月から有限会社ショッピングプラザくどうに勤務され現在に至っております。主な役職ですが、平成18年11月から八幡平市教育委員として任命されております。平成26年11月14日をもって任期が満了するため、再び同人を任命しようとするものであります。任期は4年となっております。
     以上でございます。
     次に、議案第2号でございます。同じく教育委員の任命に関して同意を求めることについてでございます。本議案の同意を求める方は、住所が八幡平市清水141番地5、羽沢憲英さんでございます。生年月日は記載のとおりでございまして、年齢は52歳でございます。
     資料として添付しております履歴書をごらん願いたいと思います。羽沢さんのご学歴、経歴でございますが、昭和55年3月に岩手県立浄法寺高等学校をご卒業されました。主な勤務先ですが、昭和55年4月から山本クリーニング店に勤務され、昭和63年12月から羽沢製菓有限会社取締役として現在に至っております。主な役職ですが、小学校、中学校、高校とPTAの役員として、また平成23年6月からは八幡平市教育委員として任命されております。平成26年11月14日をもって任期が満了するため、再び同人を任命しようとするものであります。任期は4年となります。
     次に、議案第3号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについての内容につきましてご説明いたします。本議案の同意を求める方は、住所、八幡平市平舘第25地割145番地3、田村勇さんでございまして、生年月日は記載のとおりでございまして、年齢は61歳でございます。
     資料として添付しております履歴書をごらん願いたいと思います。田村さんのご学歴、経歴でございますが、昭和46年3月に岩手県立平舘高等学校をご卒業されました。主な勤務先ですが、昭和46年8月から旧西根町役場に採用され税務課に勤務、平成19年4月、八幡平市産業建設部企業誘致対策監、平成23年4月から産業部長、平成25年3月に退職されております。また、平成26年7月から特定非営利活動法人あそぼっこに勤務され現在に至っております。固定資産価審査委員会委員の任期でありますが、平成26年10月26日から3年間となっております。
     次に、議案第4号、同じく固定資産評価審査委員会の委員の選任に関して同意を求めることについてでありますが、本議案の同意を求める方は、住所が八幡平市松尾第6地割21番地5、古川勝雄さんでございまして、生年月日は記載のとおりでございます。年齢は、64歳でございます。
     資料として添付しております履歴書をごらん願いたいと思います。古川さんのご学歴、経歴でございますが、昭和43年3月に岩手県立浄法寺経営伝習農場をご卒業されました。主な勤務先ですが、昭和45年4月から高橋建設株式会社に採用され、昭和52年3月に退社し、昭和52年3月から自営業として古川商店を営んでおります。固定資産評価審査委員会委員の任期でありますが、平成26年10月26日から3年となっております。
     以上でございます。
     次に、議案第5号、同じく固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてでありますが、本議案の同意を求める方は、住所が八幡平市荒屋新町88番地3、齋藤俊二さんでございまして、生年月日は記載のとおりでございます。年齢は、59歳でございます。
     資料として添付しております履歴書をごらん願いたいと思います。齋藤さんのご学歴、経歴でございますが、昭和53年3月に日本大学法学部を卒業されまして、昭和57年5月に齋藤司法書士事務所を開業して現在に至っております。主な経歴でございますが、平成12年9月から平成24年10月まで社団法人岩手県公共嘱託登記司法書士協会理事長になっておりました。固定資産の評価審査委員会委員の任期でありますが、平成26年10月26日から3年間となっております。
     以上、よろしくご審議願いたいと思います。
議長(工藤直道君) これから報告第1号について質疑を行います。質疑ありませんか。
     19番、米田定男君。
議員 米田定男君 この事故、捉え方について聞きたいのですが、いわゆる一般的な交通事故と同じで、今後を考えた場合に、対策というのは当事者が注意する以外ないと。つまりある意味では、今後もこういう事故があり得るというふうに見ざるを得ないというふうに判断すればいいのか、あるいはこの場合は特別な条件があったということなのか伺いたいのですが。
議長(工藤直道君) 産業建設部長。
産業建設部長 工藤孝栄君 お答えいたします。
     こういう事故というのは今回初めて、こういうケースは私が行ってから初めてでございますし、過去にも多分なかったものと思われます。いずれ対策については、草刈り作業中というのぼりとか道路に看板等を立てて実施しているわけでございます。それ以外の手だてというのは、特段ないわけでございますが、看板等で草刈り実施中ということ立てまして、いずれ通行者については安全を期していただきたいと思ってございます。
     以上です。
議長(工藤直道君) 16番、関善次郎君。
議員 関 善次郎君 この道路の路肩を刈り払いするときは、その市道によりけりですけれども、草刈り機械で草とか小石が飛び散らないように脇に看板、板とか、そういう方法でやっているところもあるのだけれども、やはり今後そういうことも検討しながら作業をさせるようにしたほうがいいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
議長(工藤直道君) 産業建設部長。
産業建設部長 工藤孝栄君 貴重な情報ありがとうございます。草刈り作業の講習会等も受けておりますので、それら参考にして今後対策をしたいと思ってございます。
     以上です。
議長(工藤直道君) 16番、関善次郎君。
議員 関 善次郎君 しゃべり方がちょっとあれだけれども、草刈り機械必ずやって、回転がよくて草が道路に出たり、また小石が出るから、やはり講習会でなくて、飛ばないように、道路に出ないように板とかそういうのを草刈り作業をしながら並行してやっている工事者もあるのですけれども、そういうことを検討しながら、やっぱり交通量も……ただここで草刈り作業やっていたよと看板だけでは、運転手はもうそういうことは、それ見ているといったっていつ石が飛んでくるか、草が飛んでくるかわからないから、そういうことも検討しながら、やっぱり安全対策に専念しながらやらせていただきたいと思います。
     以上でございます。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これで報告第1号 道路事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告についてを終わります。
     次に、報告第2号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これで報告第2号 平成25年度決算に基づく八幡平市の健全化判断比率及び資金不足比率についてを終わります。
     次に、議案第1号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を省略し、議案第1号を採決します。
     議案第1号を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第1号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
     次に、議案第2号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を省略し、議案第2号を採決します。
     議案第2号を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第2号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
     次に、議案第3号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を省略し、議案第3号を採決します。
     議案第3号を原案のとおり適任とすることに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第3号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
     次に、議案第4号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を省略し、議案第4号を採決します。
     議案第4号を原案のとおり適任とすることに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第4号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
     次に、議案第5号について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     これから討論を省略し、議案第5号を採決します。
     議案第5号を原案のとおり適任とすることに賛成の方は起立願います。
            (起立全員)
議長(工藤直道君) 起立全員です。
     よって、議案第5号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
     ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。
                                    (11時43分)
                     ☆
                  休     憩
                  再     開
                     ☆
議長(工藤直道君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                    (13時00分)
議長(工藤直道君) 次に、議案の内容説明を求めます。
     日程第11、議案第6号から日程第24、議案第19号まで順次説明願います。
     市民福祉部長。
市民福祉部長 高橋正明君 それでは、これからご説明いたします議案第6号から第9号までにつきましては、共通した背景がございますので、その点は先に申し述べさせていただきます。
     質の高い幼児期の学校教育、保育の総合的な提供、保育の量的拡大、確保及び地域の子供、子育て支援の充実を目的としまして、平成24年8月にいわゆる子ども・子育て関連3法が可決成立いたしております。これに基づく子ども・子育て支援新制度が平成27年4月から実施されますが、それに伴いまして施設や事業の設備及び運営に関する基準等について、国が定める基準を踏まえ自治体ごとに条例で定めることとなっておりますので、今定例会におきまして議案第6号から第9号までの関係する4つの条例案をお願い申し上げるものでございます。
     最初に、議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の内容説明を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の内容説明を終わります。
     続きまして、議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の内容説明を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の内容説明を終わります。
     今申し上げましたとおり、子ども・子育て支援法について、しょっちゅう言葉出てまいります。そのことから、この子ども・子育て支援法についての概要についてここで申し述べさせていただきます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     次に、議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例の内容説明を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例の内容説明を終わります。
     次に、議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例の内容説明を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例の内容説明を終わります。
     続きまして、第10号 八幡平市身体障害者及び寡婦医療費給付条例等の一部を改正する条例の内容を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第10号 八幡平市身体障害者及び寡婦医療費給付条例等の一部を改正する条例の内容説明を終わります。
     続きまして、議案第11号 八幡平市福祉事務所設置条例等の一部を改正する条例の内容説明を申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第11号 八幡平市福祉事務所設置条例等の一部を改正する条例の内容説明を終わります。
議長(工藤直道君) 企画総務部長。
企画総務部長 小野寺 浩君 議案第12号の八幡平市税条例の一部を改正する条例についての内容につきましてご説明申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上でこの説明については終わりたいと思います。
     それから、議案第13号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例についての内容につきましてご説明いたします。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第13号の説明を終わります。
議長(工藤直道君) 市民福祉部長。
市民福祉部長 高橋正明君 議案第14号 盛岡北部地区障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて内容説明申し上げます。
(会議結果報告書に添付の議案書及び資料に沿い説明のため記載省略)
     以上で議案第14号 盛岡北部地区障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについての内容説明を終わります。
議長(工藤直道君) 企画総務部長。
企画総務部長 小野寺 浩君 議案第15号 平成26年度八幡平市一般会計補正予算(第5号)のご説明でございます。
(会議結果報告書に添付の予算に関する説明書に沿い説明のため記載省略)
     以上で一般会計の補正予算(第5号)について説明を終わりたいと思います。
議長(工藤直道君) 市民福祉部長。
市民福祉部長 高橋正明君 続きまして、議案第16号 平成26年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)の内容について説明申し上げます。
(会議結果報告書に添付の予算に関する説明書に沿い説明のため記載省略)
     以上で第16号の国民健康保険の事業勘定の補正予算の説明を終わります。
議長(工藤直道君) 産業建設部長。
産業建設部長 工藤孝栄君 それでは、議案第17号 平成26年度八幡平市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。
(会議結果報告書に添付の予算に関する説明書に沿い説明のため記載省略)
     以上でございます。
     続きまして、議案第18号 平成26年度八幡平市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。
(会議結果報告書に添付の予算に関する説明書に沿い説明のため記載省略)
     以上で農業集落排水事業については終わりたいと思います。
     最後でございます。議案第19号 平成26年度八幡平市水道事業会計補正予算(第2号)でございます。
(会議結果報告書に添付の予算に関する説明書に沿い説明のため記載省略)
     以上でございます。
議長(工藤直道君) これで議案第6号から議案第19号までの内容説明を終わります。
     ここで2時10分まで休憩いたします。
                                    (13時57分)
                     ☆
                  休     憩
                  再     開
                     ☆
議長(工藤直道君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                    (14時10分)
議長(工藤直道君) 次に、日程第11、議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例について質疑を行います。質疑ありませんか。
     19番、米田定男君。
議員 米田定男君 質問したいと思います。
     この条例については、極めて難解で、これ9号まで通してなのですが、今の時点で正確に理解するというのはまだ至難のわざなのですが、そこで逆に聞きたいのですが、もちろん法律なり実際の仕組みがそういう複雑になっていましたのでそういうことになるのですが、そこでまず大事だと思うのは、これをどういうふうに受けとめるか、市の保育行政、基本的な構えについて確認したいのですが、私はやっぱりこういう大きな変化を受けても必要な対応というのは、これまで市の保育の内容、あるいは保育の質、これ蓄積してきたわけですが、こういう状況を新しい法律のもとで新しくなったとしても、最低限後退させないと、この質なり内容を。そこが基本的な構えとして必要だというふうに思うのですが、というのはなぜかといえば、一つはやはり少子化対策としての子育て支援、これは政治の重要な課題ですし、その中でも保育の問題はかなめの一つだという意味では後退させるわけにはいかないと。もう一つは、この内容の一つの特徴というのは、多分都市部での膨大な待機児童対策として出てきたと思うのですが、その対策、本来であれば認可保育所をふやすという形が基本なわけですが、そうではなくて、この内容を見るとさまざまの事業を設定して、その事業を行う上での基準を緩和すると。つまり事業に参入しやすい状況をつくって受け入れ枠を広げると。しかし、基準を緩和するということは、質を低下する可能性が高いということになりますから、この2つの理由がありますので、基本的な構えとしてこれまで築いてきた保育の内容を後退させないというところでまず構えとして確認できるかどうか、聞きたいと思います。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     議員おっしゃるとおり、制度が変わりましても保育の質、内容、そして保護者の負担等、後退させないような基本的なスタンスで進めることとして考えてございます。
議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
議員 米田定男君 それで、いわゆる後退させないという構えとのかかわりだと思うのですが、条例の23条について伺いたいのですが、具体的に、ここは家庭的保育事業、職員についてうたっているのですが、第23条の2、家庭的保育者、これも新しい設定なのですが、家庭的保育者というのはここにあるとおり法、これは児童福祉法ですが、第6条の3第9項第1号に規定する家庭的保育者をいうというふうになっているのですが、ここでそれはとなって、ずっとなって、市長が行う研修を修了した保育士であってというふうに条件が入っているわけです、条例では。ところが、法律を見ると、その児童福祉法、第6条3第9項1号は、法律では一つはここで条例でいっているように、市長が行う研修を修了した保育士と、さらに法律ではその他の厚生労働省令で定める者、つまり保育士以外でも認めるというふうに法律はやっぱり基準を緩めているのです。しかし、条例では、その他の厚生労働省令で定める者という法律の規定を条例にはうたわないということは、つまり保育士に限定すると。これは、家庭的保育の補助者は別にして、保育士、つまり保育士の資格を持っている者に限定するという意味で条例ではそういうふうにしたと。つまり基準を緩めないと、何回も言うように。そういう条例提案だというふうに受けとめていいですか。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     議員おっしゃるとおり、国の基準にございます「保育士又は保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市長が認める者」という部分、これは削りまして、あえて保育士、有資格者に限るということにしてございます。その理由は、子供の安全、そして保護者の安心のために、あえて国よりも基準を厳しくするというものでございます。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     お諮りします。議案第6号は、教育民生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第6号 八幡平市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例については教育民生常任委員会に審査を付託し、審査結果については今定例会の最終日に本会議場において委員長から報告していただくことといたします。
     次に、日程第12、議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例について質疑を行います。質疑ありませんか。
     7番、渡辺義光君。
議員 渡辺義光君 この新しい条例等は、県、国の準則どおりであるのかどうかというのをお聞きしますし、7号の2ページ、第3条の一般原則、これは事業者の責務等でございますが、その5号の3項、前2号に規定するものと密接な関係を有する者、前2号は暴力団のことです、密接な関係というのは、深いかかわりがある人というような意味でございますが、こういう密接な関係というのはどういうふうな意味なのか、ちょっと私わからないのです。密接というのは、本当に密着して、近い人は除くということですけれども、暴力団とは一切かかわり持ってほしくないですが、その2つについてお聞きします。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     議案第7号条例案、これは基本的というか、国の基準どおりでございます。今議員ご質問ございました暴力団排除の関係につきましては、国の基準にはございませんが、市であえて入れたものでございます。そして、密接な関係とおっしゃいます部分につきましては、私もここの部分ちょっとあれっと思ったのでございますが、実は市の暴力団排除条例にこのような規定ございますので、それをそのまま持ってきておるものでございます。密接な関係と、私もちょっと説明はうまくできませんので、大変申しわけございませんが、市の条例から持ってきているものでございます。
議長(工藤直道君) 7番、渡辺義光君。
議員 渡辺義光君 密接なというのを私はぴったりくっついたり、関係が深いことだと思います。だから、あえて密接でなくて、一切そういうのは関係ないという、暴力団排除条例があるかもしれませんが、入れるべきではないと思うのです。密接な関係なければいいのかということになりますし、密接にぴったりくっついている、密着という意味だろうと思いますが、ちょっとおかしいのではないですか、これは。密接な関係でなければ、ではいいというふうな意味にとれますし、密接の意味と上位法だか、そのあれを受けたという意味、もう少し深く思わなかったというけれども、法規審査委員会なり、その辺でこれをどう検討したか、密接では適切ではないのではないでしょうか。かかわりがあるのは一切排除すべきだというのが本来のあれで、深い人は除くけれども、そのほかは除かないという意味にとれると思いますけれども、いかがでしょうか。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     私もその辺ちょっと考えたのでございますが、一切関係がないというのはむしろ密接というのと、全然関係ないというのと、その区別、なので一切関係ないというのはむしろ難しいのではないかなと思いまして、そのまま密接なという部分を入れてございます。
議長(工藤直道君) 市長。
市長 田村正彦君 この条例で密接という表現使っているのは、かなり幅を広く持たせる意味で密接という言葉を使っているというふうに思っております。その密接を判断するのは、あくまでも暴力団対策法に基づく警察の判断、あくまでも警察の判断がここに入ってきます。ほかの法律もそういうふうな取り扱い、いわゆる警察の判断で行政はこれを処理する。例えば公営住宅、この入居に関しても常に警察官の判断、暴力団担当の警察関係の判断によって、密接か密接ではないかは警察の判断に委ねているというのが実態ですので、密接という表現をしているのは警察の判断に幅を与える意味でそういう用語を使っているのではないのかなというふうに理解しております。
議長(工藤直道君) 7番、渡辺義光君。
議員 渡辺義光君 教育民生常任委員会にも付託されるわけですが、私はこういうふうな密接というような、深いものということではなくて、特定しなくてもそういうのは排除すべきだろうと思いますので、判断は教育民生委員会でご検討していただければありがたいと思います。
議長(工藤直道君) 副市長。
副市長 岡田 久君 ここにつきましては、ただいま市長が答弁申し上げましたけれども、暴力団員であればもうこれは確実なのですけれども、暴力団と懇意にしている者、あるいは何らかの関係している者、これはさまざまな形態があろうかと思います。それで、暴力団の排除に関する条例におきましては、いずれにしましても警察、岩手警察署のほうからさまざまな情報提供をいただいておりますけれども、先ほど市営住宅の関係で市長が申しましたけれども、やはり暴力団員1人で住んで、あとは一家の方は暴力団ではないと。それをどうするのかというのが、今度また警察のさまざまな全国的な情報で、例えば本人だけを退去すべきか全員を退去すべきか、さまざまな事例がありまして、そういう中で今回の条例の提案に至っているわけでございますが、(3)にその他市長が不適当と認める者というふうに書けば一番これはよろしいかと思いますけれども、しかしでもそれですと余りにもアバウトになりますので、やはり排除するに当たりましてはそれ相応のある程度の根拠があるものをうたう必要がある。ただ、幅の広い範囲である程度捉えなければならないということで、この密接な関係と。ファジーな範囲ではございますが、ある程度それを立証する、またしていかなければならないと思いますので、このような規定になった次第でございますことをご理解賜りたいと思います。
議長(工藤直道君) 15番、橋悦郎君。
議員 橋悦郎君 ここで言う特定地域型保育事業なのですけれども、当市を考えた場合、こういう事業が行われるというふうなことの確率があるのか、そしてまた今実施している保育事業、これがこの運営基準で変更になるというふうな部分があるのか教えていただきたいと。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     基本的には、特定教育・保育施設ということに該当するのは市立保育所が該当します。ただ、子ども・子育て支援法、参考資料その3でお配りしてございます附則の第6条でございます。34ページですが、これによりまして市立保育所には当分の間という曖昧な表現になっているのですが、これは市立保育所には委託費として支払うということで、現行とすっかり同じということになりますので、当面この条例がすっかり支払い等の関係で適用される部分はないということになります。
     以上でございます。
議長(工藤直道君) 15番、橋悦郎君。
議員 橋悦郎君 ちょっと表現間違ったかもしれませんけれども、先ほどの家庭的保育事業とか、さまざま6つかそこらの形のものがありますけれども、そういうものは当市の場合可能性があるのかということも確認したいのです。さっきの答弁ですと、市立も含めて今までの市が行ってきた保育事業に変化というものはないというふうに判断してよろしいのですか。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     現在のところは、基本的な変わりはないものでございますが、ただ新しい制度によりまして、パートの方、親がパートでお仕事なさっている場合、保育短時間ということで保育時間が8時間になるということで、そこが大きな違いでございます。あと、新しい地域型保育ということで、小規模保育、こちらのほうは可能性があるというか、もう既に畑分園が恐らく小規模保育事業で27年度からは実施されるということになるものと見込んでございます。
     以上です。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     お諮りします。議案第7号は、教育民生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第7号 八幡平市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例については教育民生常任委員会に審査を付託し、審査結果については今定例会の最終日に本会議場において委員長から報告していただくことといたします。
     次に、日程第13、議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例について質疑を行います。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     お諮りします。議案第8号は、教育民生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第8号 八幡平市学童保育クラブの設備及び運営に関する基準を定める条例については教育民生常任委員会に審査を付託し、審査結果については今定例会の最終日に本会議場において委員長から報告していただくことといたします。
     次に、日程第14、議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例について質疑を行います。質疑ありませんか。
     19番、米田定男君。
議員 米田定男君 私は、参考資料に基づいて聞きたいのですが、この参考資料の主な制定内容で、3のところなのですが、保育の必要性の認定基準について、現行条例との相違点はということで、@、A、B、5まであるわけです。これが明記された点だと。それはそのとおりでいいのですが、就労の時間についてもそういうこと。問題は次なのですが、明記された就労時間以外、その他の基準についても市では現行でも同様に入所要件として取り扱っていることから、保育認定の基準に大きな変更は生じないと、こういう解説なのですが、これちょっと異議ありなのですが。というのは、3月議会でも質問したのですが、いわゆる求職中、子供はゼロ歳児なのですが、求職中での保育の申請に対しての対応なのですが、結果的にはそれ以降今年度に入ってからも、基本的には、例えば優先順位とか含めて、あるいは受け付けの窓口の対応含めて、求職中については、拒否まではいかないのですが、それに近い対応だという声もあったのですが、そういう状況からいえば、今度求職中というのが明記されたということは、これらの要件の中では優先順位はつかないというふうに判断していいのですか。そうなると、これまでとは違うということになるのですが、現行どおりではないということになるのですが。それとも、これらの並んでいる要件の中で、今までどおり優先順位をつけるということになるのですか。つけるとすれば、何を基準にして優先順位をつけるのか伺いたいのですが。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     現行の保育の実施に関する条例でも、第2条の第7号で市長が認める前各号に類する状態であることというふうに規定がございますので、これで求職中とかの方も保育利用していただいているということですが、優先順位は今現在お仕事なさっている方と今求職中どちらが優先かと申しますと、やはり今現在稼いでいる方が優先でしたよということですが、これからは基本的には同じ同列の扱いになるものと思われますが、状況を見ながらちょっとさらに煮詰めてまいりたいと思います。
     以上です。
議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
議員 米田定男君 半ば理解できたのですが、例えばここで、その後に保護者ではなくて、同居親族の例を挙げていますが、ここの場合は調整指数で調整すると、ここの場合はつまりこれは優先順位をつけるということだと思うのですが、ここの場合はうたっているのです、同居親族の場合については。そうしますと、さっき言ったように、条例でこれら6つなりこの要件持っている人は、条例上からいえば、この規定からいえば、優先順位をつけるということにはならないと、どう考えても。あえて、だから、ではないと、さっき言ったように、課長は現在仕事をやっている人と求職中の人では、どうしても差が判断の差がつく可能性があると言ったのだけれども、差がつく根拠さえも明確でないわけで、そういう意味からいえば求職中についても新しい条例を受けて優先順位はつけないという方向だというふうに柔らかく言いますので、そういう方向だということで確認していいですか。
議長(工藤直道君) 地域福祉課長。
地域福祉課長 松村錦一君 お答えいたします。
     確かにおっしゃるとおりでございます。その方向ではございますが、求職活動中ということをきっちり追跡確認等をさせていただくと。もちろん今でも確認はしているものとは思いますが、しっかりと確認させていただくという方向になろうかと思います。
     以上です。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     お諮りいたします。議案第9号は、教育民生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第9号 八幡平市教育・保育給付の支給認定に関する条例については教育民生常任委員会に審査を付託し、審査結果については今定例会の最終日に本会議場において委員長から報告していただくことといたします。
     次に、日程第18、議案第13号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例について質疑を行います。質疑ありませんか。
     19番、米田定男君。
議員 米田定男君 支所の設置条例ですので、支所を設置する意義というのは、当然ながら本庁舎、現在で言えば新庁舎との距離、あるいはそこの住民の数なりでそこの住民の利便性を図るというのが支所設置の意義だと思うのです。もう一つ私側面があると思うのは、市長前によく言いましたが、新庁舎建設の意義は、合併で一体感を醸成するのだと。それは、新庁舎が一体感をつくるかどうかは別にしても、一体感つくるということは当然必要だと思うのです。つまり可能なところについては、旧町村の枠を払うというのは当然必要だと思うのです、一体感をつくるということなれば。この2つを考えたときに、西根総合支所なのですが、総合支所をつくることはよしとしても、端的に言えば平舘なり寺田というのは、新庁舎との距離からいって支所よりははるかに近いと、ある意味では、ということになるわけです。もう一つは、一体感からいえば、旧町村の枠をあえてずっと新庁舎できても維持する必要はないのではないかと。ここで所管区域は西根地域全部入っているのですが、西根総合支所に、だとすれば、この西根支所の所管から基本的には平舘、寺田地域は除くというのがさっき言った2つの視点からいえば必要ではないかというふうに思うのです。それでも対応できるのは、松尾地区については本所があるということで、支所をつくらないわけです。ということから見れば、平舘なり寺田も支所という対応がなくても対応できるということだと思うのです。というふうに私は思いますが。ですから、そこからいえば、名称についてもそういう方向をとるとすれば、西根総合支所ではなく、住所からいって大更支所なり南支所なりという形のほうがふさわしいと思うのですが、私は、どうでしょうか。
議長(工藤直道君) 企画総務部長。
企画総務部長 小野寺 浩君 一応今のところの考え方は、旧町村の西根、平舘、それからその中の寺田ということで、今米田議員さんが話しされておりますけれども、状況的には一体感の醸成になれば支所はなくしたほうがいいという一説もあるわけですけれども、今急にそういう形にはちょっとできないのではないかというのがまず基本的な考え方であります。平舘にしても寺田にしても、逆にこちらのほうに近いところも平舘の場所はあるわけです。松尾の総合支所に行くよりは。そういったことを考えると、当面こういう今の条例の提案のとおりの形で進ませていただいて、時期を見ましてそういう形のものが声が多くなりましたならば、いずれそういう形にするということの考え方にしたほうがよろしいのかというのが現在の私の考え方でございます。
     以上です。
議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
議員 米田定男君 そういう答弁では納得できないのですが。1つは、急にという話なのですが、しかし新庁舎できるのは合併のときからもう定まっているわけで、合併から10年経過すると。そういう意味からいえば、新庁舎建設というのが時期からいっても、きっかけからいっても当然ふさわしい時期なわけで、もう一つは個々の狭い範囲で言えばどっちが近いということは、それはあります。例えば平舘、寺田とっても、田頭なりは地域によっては新庁舎のほうが近いというところもあると思うのです。それこまく区切って判断するわけにはいかない、それはそういうふうに判断することはふさわしいのであって、だから今よく行政でも言葉としてはやりなのですが、スピード感を持ってやるという意味からいえば、こういう対応というのは急にやるなんていうことは言いわけにはならないと。急ではないと、そういう意味では。そういうまた準備をしてくるべきだったということになるわけで、どうですか。
議長(工藤直道君) 副市長。
副市長 岡田 久君 お答え申し上げます。
     合併に至る経緯でございますが、第2回の合併の委員会から庁舎の問題に紛糾しまして、第9回の合併協議会まで庁舎については決まりませんでした。その間、やはりさまざまな激論を交わしながら、9回目にやっとまとまったという経緯がございます。その中で、やはり合併に至る経緯として、3地区に総合支所を置くと。そして、庁舎ができたということで進んでまいっておりますが、確かに米田議員さんおっしゃるとおり、9年も過ぎておりますが、ただ9年を過ぎたからといって、これまではある程度新しい出発というよりは、今の八幡平市をどういうふうに一体感を醸成を図っていくか、さらにこれからどうすべきかというのは、もっとやはり時間がかかるものというふうに思っております。確かに田頭地区におきましても、平舘、寺田地区におきましても、庁舎に近い方がおられます。その方は、さまざま手続については新庁舎のほうにやはり、特に車等交通手段を用いている方は、新庁舎に行けば利便性が早まるということで新庁舎はあるとは思うのですが、一方におきまして地域振興協議会という制度がございます。そういう意味におきまして、やはり西根地区は西根地区でもう少し地域振興協議会の地域計画をつくるなり、さまざまな形を通して次のスパンの中でやはり落ちつけていかなければならないのかなと。そうしますと、もう少し時間はかかるのではないかなと思いまして、今回このようなくくりにさせていただいたものでございます。ご理解を賜りたいと思います。
議長(工藤直道君) 19番、米田定男君。
議員 米田定男君 最後。常任委員会付託になりますので、こういう議論をする場合に、もう少しとかいきなりという言葉は根拠ない言葉なのです。もう少しというのは、ではどの程度だということもないわけでしょう、根拠は。そういう議論をやると、議論としては煮詰まらないわけで、だからこれは単に庁舎なりを利用する住民の利便性ということだけではなくて、機構上やっぱり一体感もつくっていくという姿勢を当局が持っているかどうかを象徴していると思うのです。そういうことが問われているわけで、ですからもう答えはいいのですが、議論上いきなりとか急にとかもう少しという言葉なんていうのは根拠のない言葉だと私は言わざるを得ないということを指摘して終わります。
議長(工藤直道君) ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 質疑なしと認めます。
     お諮りします。議案第13号は、総務常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第13号 八幡平市支所設置条例及び八幡平市公告式条例の一部を改正する条例については総務常任委員会に審査を付託し、審査結果については今定例会の最終日に本会議場において委員長から報告していただくことといたします。
                     ☆
                 決算特別委員会設置
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第34、決算特別委員会設置を議題とします。
     お諮りいたします。議案第20号 平成25年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第28号 平成25年度八幡平市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの9件については、委員会条例第6条の規定によって決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第20号から議案第28号までは決算特別委員会を設置し、これに付託し審査することに決定いたしました。
     お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により議長及び議会選出監査委員を除く全議員を指名したいと思います。ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認めます。
     よって、決算特別委員会の委員は議長及び議会選出監査委員を除く全議員を選任するに決定いたしました。
                     ☆
     請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願
                     ☆
     請願第4号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願
                     ☆
     請願第5号 農業委員会・企業の農地所有・農協改革など、「農業改革」に
           関する請願

                     ☆
     請願第6号 消費税10%増税の中止を求める請願書
                     ☆
     請願第7号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年
           度政府予算に係る意見書採択についての請願書

                     ☆
     請願第8号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政
           府予算に係る意見書採択についての請願書

                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第35、請願第3号 私学教育を充実・発展させるための請願から日程第40、請願第8号 少人数学級の推進などの定数改善をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書採択についての請願書までを一括上程といたします。
     お諮りいたします。これら6件の請願は、説明を省略し、所管の常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認め、請願第3号、第7号、第8号については教育民生常任委員会に、請願第4号、第5号については産業建設常任委員会に、請願第6号については総務常任委員会にそれぞれ審査を付託し、審査結果については今定例会の最終日に本会議場において報告願います。
                     ☆
     陳情第4号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求め
           る陳情

                     ☆
     陳情第5号 被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める陳情
                     ☆
     陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情
                     ☆
議長(工藤直道君) 次に、日程第41、陳情第4号 軽度外傷性脳損傷の周知、及び労災認定基準の改正などを求める陳情から日程第43、陳情第6号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情までを一括上程といたします。
     お諮りいたします。これら3件の陳情は、説明を省略し、所管の常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。
            (「異議なし」の声あり)
議長(工藤直道君) 異議なしと認め、3件の陳情は教育民生常任委員会に審査を付託し、審査結果については今定例会の最終日に本会議場において報告願います。
                     ☆
                  散     会
                     ☆
議長(工藤直道君) 以上で本日の日程は全て終了しました。
     本日の会議はこれをもって閉じ、散会といたします。
                                    (14時48分)