平成２５年八幡平市議会第１回定例会
議事日程（第７号）
平成２５年３月２２日（金）
日程第 １ 諸般の報告
日程第 ２ 議案第３号 八幡平市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例
（総務常任委員長報告）
日程第 ３ 議案第４号 八幡平市新型インフルエンザ等対策本部条例
（教育民生常任委員長報告）
日程第 ４ 議案第５号 八幡平市看護師養成修学資金貸付条例 （教育民生常任委員長報告）
日程第 ５ 議案第６号 八幡平市暴力団排除条例 （教育民生常任委員長報告）
日程第 ６ 議案第７号 八幡平市準用河川に設ける河川管理施設等の構造の技術的基準に関する
条例 （産業建設常任委員長報告）
日程第 ７ 議案第27号 平成25年度八幡平市一般会計予算 （予算特別委員長報告）
日程第 ８ 議案第28号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計（事業勘定）予算
（予算特別委員長報告）
日程第 ９ 議案第29号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計予算
（予算特別委員長報告）
日程第１０ 議案第30号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計（診療施設勘定）予算
（予算特別委員長報告）
日程第１１ 議案第31号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計予算
（予算特別委員長報告）
日程第１２ 議案第32号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計予算
（予算特別委員長報告）
日程第１３ 議案第33号 平成25年度八幡平市農業集落排水事業特別会計予算
（予算特別委員長報告）
日程第１４ 議案第34号 平成25年度八幡平市浄化槽事業特別会計予算 （予算特別委員長報告）
日程第１５ 議案第35号 平成25年度八幡平市水道事業会計予算 （予算特別委員長報告）
日程第１６ 請願第１号 消費税増税に反対する請願書 （総務常任委員長報告）
日程第１７ 議会改革調査特別委員会調査結果報告 （議会改革調査特別委員会）
日程第１８ 発議案第２号 八幡平市議会議員定数条例の一部を改正する条例
（議会改革調査特別委員会）
日程第１９ 発議案第３号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改
正する条例 （議会改革調査特別委員会）
日程第２０ 発議案第４号 八幡平市議会会議規則の一部を改正する規則 （議会運営委員会）
日程第２１ 閉会中の継続審査申し出について （議会運営委員会）
日程第２２ 閉会中の継続調査申し出について
（総務常任委員会、教育民生常任委員会、産業建設常任委員会）
日程第２３ 八幡平市議会議員の公務出張について
追加議事日程（第７号の追加１）
日程第 １ 議案第36号 盛岡北部地区障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に
関し議決を求めることについて
日程第 ２ 議案第37号 平成24年度八幡平市一般会計補正予算（第10号）
日程第 ３ 議案第38号 副市長の選任に関し同意を求めることについて
出 席 議 員（２４名）
１番 立 花 安 文 君 ２番 大 森 力 男 君
３番 渡 辺 義 光 君 ４番 工 藤 剛 君
５番 渡 邊 正 君 ６番 髙 橋 喜 代 春 君
７番 遠 藤 公 雄 君 ８番 古 川 津 好 君
９番 小 野 寺 昭 一 君 １０番 田 村 孝 君
１１番 田 中 榮 司 夫 君 １２番 髙 橋 守 君
１３番 伊 藤 一 彦 君 １４番 髙 橋 悦 郎 君
１５番 小 笠 原 壽 男 君 １６番 関 善 次 郎 君
１７番 三 浦 侃 君 １８番 松 浦 博 幸 君
１９番 大 和 田 順 一 君 ２０番 髙 橋 光 幸 君
２１番 米 田 定 男 君 ２２番 北 口 和 男 君
２３番 工 藤 直 道 君 ２４番 瀬 川 健 則 君
欠 席 議 員（なし）
説明のために出席した者
市 長 田 村 正 彦 君
副 市 長 武 田 常 徳 君
教 育 長 遠 藤 健 悦 君
企 画 総 務 部 長 岡 田 久 君
市 民 福 祉 部 長 津 志 田 徳 悦 君
産 業 部 長 田 村 勇 君
建 設 部 長 畑 孝 夫 君
教 育 次 長 高 橋 一 夫 君
松 尾 総 合 支 所 長 高 橋 三 夫 君
安 代 総 合 支 所 長 関 敏 博 君
企 画 総務部市長公室長 高 橋 正 明 君
企 画 総 務 部総務課長 小 野 寺 浩 君
企画総務部地域振興課長 工 藤 健 君
市 民 福 祉 部市民課長 種 市 光 則 君
市 民 福 祉 部税務課長 工 藤 加 寿 子 君
市民福祉部地域福祉課長 大 森 光 洋 君
市民福祉部児童福祉課長 松 浦 淳 二 君
市民福祉部健康福祉課長 藤 田 濱 子 君
産 業 部 農 政 課 長 藤 原 一 彦 君
産 業 部 商 工観光課長 工 藤 正 君
建 設 部 建 設 課 長 工 藤 孝 栄 君
学 校 教 育 課 長 田 村 昌 治 君
生 涯 学 習 課 長 村 上 輝 身 君
事務局出席者
事務局長 鈴 木 伸 也
議事係長 伊 藤 純 子
☆
開 議
☆
〇議長（瀬川健則君） ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。
これから本日の会議を開きます。
（１４時０７分）
〇議長（瀬川健則君） 本日の日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでありますので、ご了承をお願いいたします。
☆
諸 般 の 報 告
☆
〇議長（瀬川健則君） それでは、日程第１、諸般の報告を行います。
監査委員からの例月現金出納検査報告及び定期監査結果報告については、配付をもって報告といたします。
また、要望書の写しを配付しておりますので、お目通しをお願いいたします。
次に、盛岡北部行政事務組合議会の報告を行います。
組合議員、渡辺義光君。
（議員 渡辺義光君登壇）
〇議員 渡辺義光君 ただいまから盛岡北部行政事務組合の議会報告を行います。
盛岡北部行政事務組合議会第１回定例会が２月22日に八幡平市松尾総合支所において招集され、小職が出席いたしました。提出された案件は７件であります。これらの議案は、配付しておりました報告書のとおり全て原案のとおり承認、可決されました。
なお、この議案書等は閲覧用として会派室入り口に準備しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。
以上で平成25年２月盛岡北部行政事務組合議会第１回定例会の報告を終わります。
（議員 渡辺義光君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これで盛岡北部行政事務組合議会の報告を終わります。
次に、盛岡地区広域消防組合議会の報告を行います。
組合議員、大和田順一君。
（議員 大和田順一君登壇）
〇議員 大和田順一君 ただいまから盛岡地区広域消防組合の議会報告を行います。
平成24年12月盛岡地区広域消防組合議会臨時会が12月25日に、また平成25年２月定例会が２月21日にいずれも盛岡地区広域消防組合会議室において招集され、小職が出席いたしました。提出された案件はそれぞれ３件でありました。これらの議案は、配付しておりました報告書のとおり全て原案のとおり承認、可決されました。
なお、この議案書等は閲覧用として会派室の入り口に準備しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。
以上で盛岡地区広域消防組合議会の臨時会及び定例会の報告を終わります。
（議員 大和田順一君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これで盛岡地区広域消防組合議会の報告を終わります。
次に、岩手県後期高齢者医療広域連合議会の報告を行います。
広域連合議会議員、関善次郎君。
（議員 関 善次郎君登壇）
〇議員 関 善次郎君 ただいまから岩手県後期高齢者医療広域連合会の議会報告を行います。
岩手県後期高齢者医療広域連合会議会定例会が２月19日に岩手県自治会館３階第１会議室において招集され、小職が出席いたしました。提出された案件は６件であります。これらの議案は、配付しておりました報告書のとおり全て原案のとおり可決されました。
なお、この議案書等は閲覧用として会派室入り口に準備しておりますので、ごらんくださいますようお願い申し上げます。
以上で平成25年２月岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会の報告を終わります。
（議員 関 善次郎君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これで岩手県後期高齢者医療広域連合議会の報告を終わります。
以上で諸般の報告を終わります。
☆
議案第３号 八幡平市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関
する条例
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第２、議案第３号 八幡平市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例を議題といたします。
本案は総務常任委員会に審査を付託しておりますので、総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長、髙橋守君。
（総務常任委員長 髙橋 守君登壇）
〇総務常任委員長 髙橋 守君 ただいまから総務常任委員会の報告を行います。
平成25年３月22日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。報告者、総務常任委員会委員長、髙橋守。
本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第102条の規定により報告をいたします。
議案第３号 八幡平市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、報告を終わります。
〇議長（瀬川健則君） 委員長報告が終わりました。
これから議案第３号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（総務常任委員長 髙橋 守君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これから討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第３号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案のとおり可決とするものであります。
本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第３号 八幡平市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例は委員長報告のとおり可決されました。
☆
議案第４号 八幡平市新型インフルエンザ等対策本部条例
☆
議案第５号 八幡平市看護師養成修学資金貸付条例
☆
議案第６号 八幡平市暴力団排除条例
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第３、議案第４号 八幡平市新型インフルエンザ等対策本部条例から日程第５、議案第６号 八幡平市暴力団排除条例までを一括議題といたします。
本案は教育民生常任委員会に審査を付託しておりますので、教育民生常任委員長の報告を求めます。
教育民生常任委員長、田中榮司夫君。
（教育民生常任委員長 田中榮司夫君登壇）
〇教育民生常任委員長 田中榮司夫君 ただいまから教育民生常任委員会の報告を行います。
平成25年３月22日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。報告者、教育民生常任委員会委員長、田中榮司夫。
本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、八幡平市議会会議規則第102条の規定により報告します。
議案第４号 八幡平市新型インフルエンザ等対策本部条例につきましては、原案可決すべきものと決定しました。
次に、議案第５号 八幡平市看護師養成修学資金貸付条例につきましては、別紙のとおり修正議決すべきものと決定しました。
次に、議案第６号 八幡平市暴力団排除条例につきましては、原案可決すべきものと決定しました。
以上で報告を終わります。
〇議長（瀬川健則君） 委員長報告が終わりました。
これから議案第４号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
次に、議案第５号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
次に、議案第６号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（教育民生常任委員長 田中榮司夫君降壇）
〇議長（瀬川健則君） 次に、議案第４号について討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第４号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものであります。
本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第４号 八幡平市新型インフルエンザ等対策本部条例は委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第５号について討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第５号を採決します。
初めに、本案に対する教育民生常任委員長から提出された修正案について採決します。
本修正案に賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、修正案は可決されました。
次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。
お諮りいたします。ただいま修正議決した部分を除く部分については原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第５号 八幡平市看護師養成修学資金貸付条例は修正議決した部分を除く部分については原案のとおり可決されました。
次に、議案第６号について討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第６号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものであります。
本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第６号 八幡平市暴力団排除条例は委員長報告のとおり可決されました。
☆
議案第７号 八幡平市準用河川に設ける河川管理施設等の構造の技術的基準
に関する条例
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第６、議案第７号 八幡平市準用河川に設ける河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例を議題といたします。
本案は産業建設常任委員会に審査を付託しておりますので、産業建設常任委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長、古川津好君。
（産業建設常任委員長 古川津好君登壇）
〇産業建設常任委員長 古川津好君 ただいまから産業建設常任委員会の報告を行います。
平成25年３月22日、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。報告者、産業建設常任委員会委員長、古川津好。
本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
議案第７号 八幡平市準用河川に設ける河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例については、原案可決すべきものと決定しました。
以上、報告を終わります。
〇議長（瀬川健則君） 委員長報告が終わりました。
これから議案第７号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（産業建設常任委員長 古川津好君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これから討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第７号を採決します。
本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものであります。
本案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第７号 八幡平市準用河川に設ける河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例は委員長報告のとおり可決されました。
☆
議案第２７号 平成２５年度八幡平市一般会計予算
☆
議案第２８号 平成２５年度八幡平市国民健康保険特別会計（事業勘定）予
算
☆
議案第２９号 平成２５年度八幡平市後期高齢者医療特別会計予算
☆
議案第３０号 平成２５年度八幡平市国民健康保険特別会計（診療施設勘定）
予算
☆
議案第３１号 平成２５年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計予算
☆
議案第３２号 平成２５年度八幡平市公共下水道事業特別会計予算
☆
議案第３３号 平成２５年度八幡平市農業集落排水事業特別会計予算
☆
議案第３４号 平成２５年度八幡平市浄化槽事業特別会計予算
☆
議案第３５号 平成２５年度八幡平市水道事業会計予算
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第７、議案第27号 平成25年度八幡平市一般会計予算から日程第15、議案第35号 平成25年度八幡平市水道事業会計予算までの９件を一括議題といたします。
平成25年度の各会計予算９件については、予算特別委員会に審査を付託しておりましたので、その結果について予算特別委員長の報告を求めます。
予算特別委員長、古川津好君。
（予算特別委員長 古川津好君登壇）
〇予算特別委員長 古川津好君 去る３月11日に設置されました予算特別委員会におきまして、委員長に私が、副委員長に立花安文委員が選任され、付託された平成25年度の９会計の予算について審査を行いました。その結果につきまして以下のとおりご報告いたします。
審査は、去る３月11日、14日、15日、18日及び19日の５日間にわたり委員会を開催し、市長、副市長、教育長並びに各部課長等の説明を求め、慎重かつ熱心に審査をいたしました。
審査の結果でありますが、議案第27号 平成25年度八幡平市一般会計予算についてから議案第35号 平成25年度八幡平市水道事業会計予算についての９会計予算については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
改めまして委員各位並びに当局に対しましてご協力に感謝を申し上げ、予算特別委員会報告を終わります。
〇議長（瀬川健則君） 委員長報告が終わりました。
これから予算特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（予算特別委員長 古川津好君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これから議案第27号 平成25年度八幡平市一般会計予算に対する討論を行います。初めに、反対討論ありませんか。
14番、髙橋悦郎君。
（議員 髙橋悦郎君登壇）
〇議員 髙橋悦郎君 平成25年度一般会計予算に対して反対の立場からの討論を行います。
初めに、大更駅前線問題についてであります。大更駅前線街路整備検討業務委託料8,697万円の問題であります。調査検討業務にかかわる事業費だとしても、約１億円近い規模からいえば、大更駅周辺まちづくり事業そのものの一部としての性格が強いものであります。このまちづくり事業そのものについては、個々には問題点があるとしても、基本的には計画を尊重する立場であります。しかし、どの事業であってもその事業実施の是非については、事業内容と同時に事業費規模が重要な判断の基準であることは当然であります。しかも、市の財政運営から見れば健全財政の維持が重要な課題として位置づけられ、行政改革に努力している状況の中ではなおさら当然であります。しかし、今議会ではこのまちづくり事業そのものの概算事業費は最後まで提示されませんでした。これは、議会の側からいえば予算提案の絶対の条件が欠落していると言わざるを得ないものであります。
次に、西根病院問題であります。市自身が設置したあり方検討委員会において、新築建設場所の特定を含めて今後の西根病院のあり方について検討中であります。しかし、一方では市の計画としての大更まちづくり計画において病院の移転新築場所が既に特定されています。これは、行政運営上においての矛盾であることは明白であります。是正されるべきであります。ある意味で、検討委員会の立場を愚弄するものであり、市民に対しては無責任であります。
次に、西根病院会計への負担金支出の問題であります。これについては、あくまで地方公営企業法に規定された負担金支出の条件、その趣旨を厳格に適用するのが原則であります。つまり支出の必要性については単年度の収支状況のみから判断するのではなく、病院会計の財政状況全体を踏まえて判断すべきものであります。病院会計と一般会計は、ともに同じ市の会計であります。しかし、それぞれ独立した会計であることを尊重することが当然であります。今予算においては、負担金支出は排除されるべきでありました。
次に、財政問題についてであります。今年度予算の一つの特徴は、結果として３年連続で市債残高が増加することであり、合併後５年間それぞれが減少し続けたことと対照的であります。今年度だけで約15億円の増加であります。もちろんこれは自然現象ではなく、政治の結果であります。借金そのものについては、全面否定すべきものではないことは当然ですが、健全財政の維持について危惧するものであります。
次に、図書館の業務委託問題についてであります。予算では、図書館一部業務委託料として1,272万円計上し、貸出業務やさまざまな図書館の事業を委託するものであります。３年間委託し、その後指定管理を検討する内容でありました。図書館事業は、市の生涯学習事業の中心をなす一つの大事な事業であり、その方向性については当然事前に議会説明されるべきで、その説明がなかったことは議会軽視と言わざるを得ません。図書館の指定管理については、全国的にその是非が大きな議論になっていることは教育委員会としても承知していると思います。図書館事業は、その性質から指定管理になじまないということで、直営に戻している自治体が最近全国で相次いでいる、そういう課題でもあります。行政改革大綱でうたっているコスト削減優先でなく、市民視点に立った行政運営の推進がここでも問われてくると思います。
最後に、新庁舎建設問題であります。今予算には約13億3,000万円が計上され、本体工事への本格的着手であります。そもそも建設自体に反対する立場ですから、この予算は容認できるものではありません。
以上、平成25年度一般会計予算に対する反対討論といたします。
（議員 髙橋悦郎君降壇）
〇議長（瀬川健則君） 次に、賛成討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） ほかに討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第27号を採決します。
議案第27号に対する委員長報告は原案のとおり可決とするものであります。
議案第27号について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立多数）
〇議長（瀬川健則君） 起立多数です。
よって、議案第27号 平成25年度八幡平市一般会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第28号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計（事業勘定）予算から議案第30号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計（診療施設勘定）予算までの３件について一括して討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第28号、議案第29号及び議案第30号までの３件を一括採決します。
本案３件に対する委員長報告は全て原案のとおり可決とするものであります。
本案３件について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第28号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計（事業勘定）予算、議案第29号 平成25年度八幡平市後期高齢者医療特別会計予算、議案第30号 平成25年度八幡平市国民健康保険特別会計（診療施設勘定）予算は委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第31号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計予算に対する討論を行います。討論ありませんか。
21番、米田定男君。
〇議員 米田定男君 それでは、この場で討論させていただきます。反対討論。
反対の最大の理由は、約11億4,000万円もの留保資金を維持しながら約8,000万円もの資金を一般会計から繰り入れを行うことであります。11億4,000万円という金額は、１年間の医業収益の約1.7倍に相当するほどの巨額であります。この資金を一定程度取り崩したとしても、経営に何らの影響を与えるものでないことは明らかであります。仮にこの資金について将来活用の計画があるとしても、まず第一にみずからの経営赤字解消に活用することこそがその前提であることは当然の道理であります。今予算では、一般会計から約8,000万円を繰り入れた結果として、年度末には約3,500万円もの資金が増加する内容であります。地方公営企業法で規定している一般会計からの繰り入れの条件は、みずからの経営に伴う収入が不足する場合のみに限定しております。この留保資金は、まさに過去の経営に伴う収入そのものであります。それは、この留保資金は事業会計上は収入として計上されないとしても、普通会計等であれば繰越金として収入計上されることからも明らかであります。法の趣旨に照らしても、この留保資金を経営赤字分に充当すべきであり、一般会計からの繰り入れは排除すべきであります。
いま一つは、減債積立金の問題であります。企業債残高総額を約2,600万円も上回って積立金が運用されていることは、その目的に照らして異常と言わざるを得ないものであります。少なくとも今年度の企業債償還については、全てこの積立金を充当すべきことは当然であります。しかし、今年度の償還総額870万円に対して積立金充当は330万円だけであり、納得できないものであります。以上、反対の理由といたします。
そして、一言つけ加えますと、主に会計処理上の理由で反対としましたが、そもそもの病院経営においては、公立病院としての役割を踏まえて努力していることについては積極的に評価するものであります。例えば平均在院日数が24日を超えると、診療報酬点数が１ランク低下するという厳しい現実があります。しかし、それでも単に経済的な視点からだけで対応するのではなく、患者の立場に立った対応を行っていること等については評価したいと思います。
以上です。
〇議長（瀬川健則君） 次に、賛成討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第31号を採決します。
議案第31号に対する委員長報告は原案のとおり可決とするものであります。
議案第31号について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立多数）
〇議長（瀬川健則君） 起立多数です。
よって、議案第31号 平成25年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第32号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計予算から議案第35号 平成25年度八幡平市水道事業会計予算までの４件について一括して討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第32号、議案第33号、議案第34号及び議案第35号までの４件を一括採決します。
本案４件に対する委員長報告は全て原案のとおり可決とするものであります。
本案４件について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第32号 平成25年度八幡平市公共下水道事業特別会計予算、議案第33号 平成25年度八幡平市農業集落排水事業特別会計予算、議案第34号 平成25年度八幡平市浄化槽事業特別会計予算、議案第35号 平成25年度八幡平市水道事業会計予算は委員長報告のとおり可決されました。
☆
請願第１号 消費税増税に反対する請願書
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第16、請願第１号 消費税増税に反対する請願書を議題といたします。
本件は総務常任委員会に審査を付託しておりましたので、総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長、髙橋守君。
（総務常任委員長 髙橋 守君登壇）
〇総務常任委員長 髙橋 守君 ただいまから総務常任委員会の報告を行います。
平成25年３月22日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。報告者、総務常任委員会委員長、髙橋守。
本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第136条第１項の規定により報告をいたします。
請願第１号 消費税増税に反対する請願書については、消費税増税により国民の生活や地域経済に影響を与えることは懸念されるが、社会保障と税の一体改革に関する法律は既に成立されている。今回の消費税増税は社会保障改革と一体となっており、国民生活を守り、将来の世代につけを回さないためのものであり、かつ東日本大震災の復興への財源も支えると考える。また、被災者や低所得者の支援対策として軽減税率などの措置を講じてほしいという意見も多数出されました。
よって、本請願は審査の結果、不採択とするべきものと決定をいたしました。
以上、報告を終わります。
〇議長（瀬川健則君） 委員長報告が終わりました。
これから請願第１号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（総務常任委員長 髙橋 守君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これから討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから請願第１号を採決いたします。
本件に対する委員長報告は不採択とすべきでありますが、請願第１号を請願のとおり採択することに賛成の方は起立願います。
（起立少数）
〇議長（瀬川健則君） 起立少数です。
よって、請願第１号 消費税増税に反対する請願書は不採択とすることに決定いたしました。
☆
議会改革調査特別委員会調査結果報告
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第17、議会改革調査特別委員会調査結果報告を議題といたします。
議会改革調査特別委員長の報告を求めます。
議会改革調査特別委員長、古川津好君。
（議会改革調査特別委員長 古川津好君登壇）
〇議会改革調査特別委員長 古川津好君 ただいまから議会改革調査特別委員会所管事務調査の報告を行います。
平成25年３月22日、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。報告者、議会改革調査特別委員会委員長、古川津好。
平成24年八幡平市議会第１回定例会において設置されました本特別委員会において、次のとおり調査を実施しましたので、会議規則第102条の規定により報告書を提出し、報告します。
なお、本特別委員会において結論を得た事項については、これを実現されるよう特段のご配慮をお願い申し上げます。
調査事件は、八幡平市議会の議会改革に関する調査及び検討であります。
調査活動の経過につきましては、会議の開催年月日と協議内容について報告書の別紙１のとおり第１小委員会、第２小委員会、第３小委員会、小委員長会議、議会改革調査特別委員会全体会を開催しました。
調査の経過概要ですが、北海道栗山町から始まったとされる議会改革は、地方自治法等の改正による地方分権の推進とも相まって全国的な大きなうねりとなり、各地方議会に押し寄せてきました。当市議会においても、議会運営委員会や各会派での研修を通じ、その取り組みの必要性が議員間で徐々に共有されてきました。そのような中、平成24年八幡平市議会第１回定例会において、八幡平市議会の活性化及び活動の透明性の向上の方策等を調査及び検討し、もって議会の機能を充実強化するという活発な議会活動と市民への開かれた議会づくりを目指して議会改革調査特別委員会が設置されました。
今回の取り組みは、議員みずからが議会改革に向けて40の検討項目を挙げ、この検討項目を本会議に係るもの、常任委員会に係るもの等、大きく７つに分類しました。さらに、特別委員会の中に３つの小委員会を設置して検討項目を分担し、調査検討を行ってきました。検討項目については、可能な限り速やかに実施していこうという姿勢で取り組んできました。
調査検討は、割り振られた項目を小委員会で議論を重ねて取りまとめ、全体会に報告し、承認を受ける方法で進めてきました。延べ56回に及ぶ会議の結果及び経過については、次項の結果概要により報告します。
なお、検討を進めるに当たり、全議員が全国的な議会改革の現状や課題について共通認識を持ち、八幡平市議会としてどのような議会改革が望ましいかなど助言を受けるために、岩手県立大学総合政策学部の齋藤俊明教授から基調講演をしていただいて、議会改革について同じ方向を向きながら調査検討してきました。
各会派においては、全国の市町議会を訪問するなど、議会改革の取り組みについてそれぞれの議会から直接説明を受ける機会もつくることができました。さらに、本委員会の先進地調査として鹿角市議会を小委員会で訪問し、決算委員会のあり方など大きな手がかりをいただきました。また、県内外の各市議会等にさまざまな検討項目について照会し、議会改革の参考にさせていただきました。
その結果、約１年間にわたる議員各位の真摯な協議を経て、検討項目全てについて最終結果を取りまとめることができました。
調査の結果概要につきましては、報告書の検討結果一覧表、別紙２のとおりであります。
本特別委員会解散後のあり方についてですが、本特別委員会の解散後は、協議決定した事項の実施に努めるとともに、その実施結果の検証も必要であります。そして、平成26年の改選後の議会においても検証を続けながらさらなる改善ができるよう、仮称ですが、議会改革推進会議、もしくは議会改革推進特別委員会のような検討組織を立ち上げ、不断の議会改革を推し進める体制を構築するべきであります。
その中で、各地の市町村議会において議会基本条例制定の動きが見られますように、二元代表制の一翼を担う機関として、議論を尽くしてよりよい政策決定を導くことや議員の高い倫理観と使命感により市民から信頼される議会を目指すことは当然であります。
最後になりますが、本特別委員会において７分類40項目についての調査検討に取り組む中、各方面からご助言、ご協力をいただきましたことに厚く感謝申し上げます。
以上で報告を終わります。
〇議長（瀬川健則君） 委員長報告が終わりました。
これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（議会改革調査特別委員長 古川津好君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これで議会改革調査特別委員会調査結果報告を終わります。
☆
発議案第２号 八幡平市議会議員定数条例の一部を改正する条例
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第18、発議案第２号 八幡平市議会議員定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提出議員の説明を求めます。
議会改革調査特別委員長、古川津好君。
（議会改革調査特別委員長 古川津好君登壇）
〇議会改革調査特別委員長 古川津好君 発議案第２号、平成25年３月22日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。提出者、議会改革調査特別委員会委員長、古川津好。
八幡平市議会議員定数条例の一部を改正する条例。
上記の議案を、地方自治法第110条第５項及び八幡平市議会会議規則第14条第２項の規定により、別紙のとおり提出いたします。
理由でございますが、地方自治法第91条第１項の規定に基づきまして、八幡平市議会議員の定数を24人から22人に改正しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
なお、附則ですが、この条例は次の一般選挙から施行しようとするものでございます。
以上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長（瀬川健則君） 説明が終わりました。
これから発議案第２号に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（議会改革調査特別委員長 古川津好君降壇）
〇議長（瀬川健則君） これから討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから発議案第２号を採決します。
本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立多数）
〇議長（瀬川健則君） 起立多数です。
よって、発議案第２号 八幡平市議会議員定数条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
発議案第３号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の
一部を改正する条例
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第19、発議案第３号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提出議員の説明を求めます。
議会改革調査特別委員長、古川津好君。
（議会改革調査特別委員長 古川津好君登壇）
〇議会改革調査特別委員長 古川津好君 発議案第３号、平成25年３月22日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。提出者、議会改革調査特別委員会委員長、古川津好。
八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。
上記の議案を、地方自治法第110条第５項及び八幡平市議会会議規則第14条第２項の規定により、別紙のとおり提出いたします。
理由でございますが、地方自治法第100条第12項の規定による協議または調整を行うための場を設けるに当たり、それらに出席した場合の費用弁償について整備しようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
詳細につきましては、別紙の新旧対照表をごらん願います。
なお、附則ですが、この条例は平成25年４月１日から施行しようとするものでございます。
以上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長（瀬川健則君） 説明が終わりました。
これから発議案第３号に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（議会改革調査特別委員長 古川津好君降壇）
〇議長（瀬川健則君） 次に、討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから発議案第３号を採決します。
本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立多数）
〇議長（瀬川健則君） 起立多数です。
よって、発議案第３号 八幡平市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
☆
発議案第４号 八幡平市議会会議規則の一部を改正する規則
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第20、発議案第４号 八幡平市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。
提出議員の説明を求めます。
議会運営委員長、伊藤一彦君。
（議会運営委員長 伊藤一彦君登壇）
〇議会運営委員長 伊藤一彦君 発議案第４号、平成25年３月22日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。提出者、議会運営委員会委員長、伊藤一彦。
八幡平市議会会議規則の一部を改正する規則。
上記の議案を、八幡平市議会会議規則第14条第２項の規定により、別紙のとおり提出いたします。
理由でございますが、議会改革に伴いまして、八幡平市議会会議規則の規定について、所要の整備をしようとするものであります。これが、この議案を提出する理由であります。
詳細につきましては、別紙の新旧対照表をごらん願います。
反問権並びに地方自治法第100条第12項の規定による協議または調整を行うための場について新たに規定しようとするものでございます。
なお、附則でございますが、この規則は平成25年４月１日から施行しようとするものでございます。
以上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長（瀬川健則君） 説明が終わりました。
これから発議案第４号に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
（議会運営委員長 伊藤一彦君降壇）
〇議長（瀬川健則君） 次に、討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから発議案第４号を採決します。
本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、発議案第４号 八幡平市議会会議規則の一部を改正する規則は原案のとおり可決されました。
ここで３時15分まで休憩いたします。
（１５時０５分）
☆
休 憩
再 開
☆
〇議長（瀬川健則君） 休憩前に引き続き会議を開きます。
（１５時１５分）
☆
閉会中の継続審査申し出について（議会運営委員会）
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第21、閉会中の継続審査申し出についてを議題といたします。
議会運営委員長から配付しておりましたとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りをいたします。申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
☆
閉会中の継続調査申し出について（総務常任委員会、教育民生常任委員会、
産業建設常任委員会）
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第22、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。
総務常任委員長、教育民生常任委員長及び産業建設常任委員長から配付しておりましたとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 異議なしと認めます。
よって、各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
☆
八幡平市議会議員の公務出張について
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、日程第23、八幡平市議会議員の公務出張についてを議題といたします。
平成26年３月31日までの八幡平市議会議員の公務出張については、その都度議長において指名したいと思います。ご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 異議なしと認めます。
よって、平成26年３月31日までの議員の公務出張については、その都度議長において指名することに決定いたしました。
☆
議事日程の追加
☆
〇議長（瀬川健則君） 次に、追加日程でございます。
議事日程の追加がございます。ここで市長より議案第36号 盛岡北部地区障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて及び議案第37号 平成24年度八幡平市一般会計補正予算（第10号）並びに議案第38号 副市長の選任に関し同意を求めることについてを議題としたい旨、依頼がありました。
お諮りをいたします。これを日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 異議なしと認めます。
よって、日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案書については配付済みでありますが、日程表を配付しますので、しばらくの間お待ちください。
（資料配付）
〇議長（瀬川健則君） 配付漏れはありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） それでは、追加議案については会議規則第37条第３項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
☆
議案第３６号 盛岡北部地区障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変
更の協議に関し議決を求めることについて
☆
議案第３７号 平成２４年度八幡平市一般会計補正予算（第１０号）
☆
議案第３８号 副市長の選任に関し同意を求めることについて
☆
〇議長（瀬川健則君） それでは、追加日程第１、議案第36号 盛岡北部地区障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてから追加日程第３、議案第38号 副市長の選任に関し同意を求めることについてまでを一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
武田副市長。
（副市長 武田常徳君登壇）
〇副市長 武田常徳君 ただいま議長さんから上程いただきました３件につきまして提案理由の説明等を申し上げたいというふうに思います。
（会議結果報告書に添付の議案書を朗読のため記載省略）
なお、内容につきましては、企画総務部長等をして説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案にご協賛賜りますようお願いいたします。
（副市長 武田常徳君降壇）
〇議長（瀬川健則君） 提案理由の説明が終わりました。
次に、内容の説明を求めます。
市民福祉部長。
〇市民福祉部長 津志田徳悦君 それでは、議案第36号 盛岡北部地区障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に関し議決を求めることにつきまして内容の説明を申し上げます。
盛岡北部地区障害程度区分認定審査会共同設置規約に基づきまして、八幡平市、岩手町、葛巻町の３市町で盛岡北部地区障害程度区分認定審査会を共同設置し、運営しておりますが、今般この共同設置規約において引用しております法律名及び関係する用語の改正がありましたことから、共同設置規約の一部変更が必要となったものでございます。
このため、共同設置規約の一部変更の協議に関し地方自治法第252条の７第３項において準用する同法第252条の２第３項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
法改正では、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が平成25年４月１日から施行されることに伴い、障害者自立支援法から障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に法律名が改められることになりました。
次に、法律の一部改正により障害程度区分が障害支援区分に改められ、平成26年４月１日から施行されることになったものでございます。
新旧対照表をごらんいただきたいと思います。これまで述べましたように、表題を盛岡北部地区障害支援区分認定審査会共同設置規約に改め、第１条で引用している法律名を障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に、認定審査会を障害支援区分認定審査会に改めるものでございます。
第２条においても障害支援区分認定審査会、これにつきましては盛岡北部地区障害支援区分認定審査会というように改めようとするものでございます。
施行時期は、第１条の法律名の読みかえ部分は平成25年４月１日から、それ以外につきましては平成26年４月１日からの施行としようとするものでございます。
以上で内容の説明を終わります。よろしくご審議お願いいたします。
（「時間かかるなら中断しなさいよ」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） うるさい。
企画総務部長。
〇企画総務部長 岡田 久君 それでは、議案第37号 平成24年度八幡平市一般会計補正予算（第10号）の内容についてご説明申し上げます。
６ページをお開きいただきたいと思います。６ページ、歳入でございます。11款１項１目地方交付税、１節地方交付税に1,963万1,000円の追加補正をしようとするものでございます。これは、平成25年３月６日付で総務大臣から普通地方交付税の変更決定通知があったものでございます。これによりまして、平成24年度の普通交付税の総額は81億4,118万5,000円となるものでございます。
１枚お開きいただきまして、７ページでございます。３、歳出でございます。２款総務費、１項総務管理費、11目財政調整基金費、25節積立金でございますが、財政調整基金積立金1,451万円を増額補正しようとするものでございます。
次に、６款農林水産業費、１項農業費、５目畜産業費の19節負担金補助及び交付金に養豚経営安定対策事業費補助金といたしまして512万1,000円の補正をしようとするものでございます。これにつきましては、独立行政法人農畜産業振興機構が実施主体となりまして管理運営しております養豚基金がございます。これにつきましては、国が半分、２分の１、生産者が２分の１の拠出となっておりますが、生産者の負担分につきましては県と市町村がそれぞれ８分の１ずつ補助しているものでございます。これにつきましては、豚の枝肉価格が補償基準価格を下回った場合に、造成された基金からその差額の８割を補填する制度となっておるものでございます。平成24年におきまして、生産者負担額が１頭について700円であったものが、第３・四半期、第４・四半期において価格が下落したことに伴いまして2,200円と増額になったことによりまして、市の負担分もその差額を補助しようとするものでございます。
なお、これにつきましては県からの通知が３月１日付でありましたことから、補正予算（第９号）の予算化に間に合わず、追加提案に至った次第でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長（瀬川健則君） 続いて、議案第38号も内容説明をお願いします。
武田副市長。
〇副市長 武田常徳君 議案第38号の内容の説明でございます。
別紙といたしまして、岡田久さんの履歴書を添付してございます。これによって経歴等の説明を申し上げたいというふうに存じます。
氏名、生年月日、住所につきましては、議案のほうにあるとおりでございます。
それから、学歴、職歴等でございます。学歴でございますが、この履歴書のほうにございますように、昭和46年３月に岩手県立盛岡第四高等学校を卒業されまして、51年３月には拓殖大学政経学部経済学科卒業をされております。それから、主な職歴でございます。昭和51年５月でございましたが、西根町に採用されまして、企画開発課の主事となってございます。平成18年４月から合併後の西根総合支所地域振興課長でございます。19年４月、企画総務部総合政策課長、そして23年４月、企画総務部長ということで現在に至っております。
以上で経歴のご説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
〇議長（瀬川健則君） 内容の説明が終わりました。
これから質疑を行います。議案第36号について質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
次に、討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第36号を採決します。
議案第36号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第36号 盛岡北部地区障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。
次に、議案第37号について質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
次に、討論を行います。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 討論なしと認めます。
これから議案第37号を採決します。
議案第37号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第37号 平成24年度八幡平市一般会計補正予算（第10号）は原案のとおり可決されました。
次に、議案第38号について質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
〇議長（瀬川健則君） 質疑なしと認めます。
討論を省略し、これから議案第38号を採決します。
議案第38号を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
（起立全員）
〇議長（瀬川健則君） 起立全員です。
よって、議案第38号 副市長の選任に関し同意を求めることについては同意することに決定いたしました。
☆
議会事務局長より発言
☆
〇議長（瀬川健則君） 議会事務局長から発言の申し出がありますので、これを許します。
議会事務局長。
〇議会事務局長 鈴木伸也君 済みません、貴重な時間をおかりして。先ほど発議案第３号につきまして議決していただきましたけれども、資料の一部が欠落しておりましたので、ここで資料の差しかえをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。少し時間をいただきたいと思います。
（資料配付）
☆
武田副市長、岡田企画総務部長より発言
☆
〇議長（瀬川健則君） それでは、会議を再開いたします。
ここで３月31日付をもって退任されます武田副市長並びに４月１日付で副市長に就任する岡田企画総務部長から挨拶をいただきたいと思います。
初めに、武田副市長、お願いいたします。
（副市長 武田常徳君登壇）
〇副市長 武田常徳君 議会の皆様からは、大変貴重な時間を頂戴いたしまして、このように挨拶申し上げる機会をいただきましたことにまずもって心から感謝申し上げたいと、このように思います。
このたび田村正彦市長のご理解を賜りまして、３月31日をもって八幡平市副市長を退任させていただくことになりましたが、平成17年９月１日の新市八幡平市の誕生なわけでございますが、同年11月15日から今日まで７年４カ月間にわたり議会の皆様から心温まるご指導、ご鞭撻を賜りました。改めて衷心より感謝と御礼を申し上げたいと、このように思います。
私は、副市長を拝命して以来新市の均衡ある発展、それから一体感の醸成を推進することが田村市長を補佐する立場として最も大切なことではないかなと、こういう精神で職員と一丸となり、行政事務に誠心誠意努めてきたつもりでございます。しかし、この間お互いが経験したことのない市町村合併という、まさに激動の中で議員の皆様からは行政事務執行についてもっと慎重な対応が必要ではないのかと、あるいは市民視点での施策の必要性などにつきまして貴重なご指導、ご指摘をいただき、選挙で選ばれた皆さんの不断の議員活動からの情報量の多さ、あるいは市勢発展のための不断の研さんなどには驚きの連続でございました。このことにつきましても、本当に敬意と感謝を申し上げたいと、このように思います。
八幡平市は豊富な資源、それから健全な財政、強靱な農業生産力等からも大いなる発展可能性を秘めた自治体であります。今後におきましても、議員の皆様と執行者側の適度な緊張感の中での議会運営により課題解決に邁進されまして、市民福祉の向上に一層のご活躍をご期待申し上げます。
最後になりますが、新市誕生時は56人の議員の皆様でございましたが、今まで皆様からご指導、ご鞭撻をいただきましたことを自分の生涯の教訓として、また忘れることのできない思い出として大切にしながら一市民として過ごしてまいりたいと、このように思います。議員各位のますますのご活躍とご健勝をご祈念申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
（副市長 武田常徳君降壇）
〇議長（瀬川健則君） それでは次に、岡田企画総務部長。
（企画総務部長 岡田 久君登壇）
〇企画総務部長 岡田 久君 ただいま副市長の選任に関しまして同意を求めることについての議会議員各位のご決定を賜りまして、職の重さに身が引き締まっておる状況にございます。現武田副市長のこれまでの市行政へ貢献されました姿に一歩でも近づけるよう、さらなる努力をしてまいる所存でございます。
市長が今議会でも申し上げましたが、新生八幡平市が誕生いたしましてまさに８年目の年度に入ろうとしております。市総合計画の将来像でございます「農と輝の大地」を掲げ、国の有利な制度を最大限活用しましてさまざまな事業を展開しておるところでございますが、今議会でもご質問をいただきました普通地方交付税の一本算定が目の前に迫っており、より最少の経費で最大の効果ある行政運営が求められております。市総合計画実施計画に掲げる事業の進展並びに市長がこれまでも申し上げております後期基本計画の５つの大きな柱のさらなる実現に向けまして、副市長職を全うできるよう職員一体となりまして取り組んでまいりますので、議会議員各位のご指導、ご助言、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。よろしくお願い申し上げます。
（企画総務部長 岡田 久君降壇）
〇議長（瀬川健則君） 武田副市長、そして岡田企画総務部長、大変ありがとうございました。
☆
閉 会
☆
〇議長（瀬川健則君） これで本日の日程は全て終了いたしました。
２月21日から本日まで30日間にわたり、各位におかれましては熱心に審議をいただき、衷心より感謝を申し上げます。
以上をもちまして平成25年八幡平市議会第１回定例会を閉会といたします。
（１５時４６分）