平成24年八幡平市議会第1回定例会 議事日程(第7号) 平成24年3月23日(金) 日程第 1 諸般の報告 日程第 2 議案第50号 平成24年度八幡平市一般会計予算 (予算特別委員長報告) 日程第 3 議案第51号 平成24年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算 (予算特別委員長報告) 日程第 4 議案第52号 平成24年度八幡平市後期高齢者医療特別会計予算 (予算特別委員長報告) 日程第 5 議案第53号 平成24年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)予算 (予算特別委員長報告) 日程第 6 議案第54号 平成24年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計予算 (予算特別委員長報告) 日程第 7 議案第55号 平成24年度八幡平市公共下水道事業特別会計予算 (予算特別委員長報告) 日程第 8 議案第56号 平成24年度八幡平市農業集落排水事業特別会計予算 (予算特別委員長報告) 日程第 9 議案第57号 平成24年度八幡平市浄化槽事業特別会計予算 (予算特別委員長報告) 日程第10 議案第58号 平成24年度八幡平市水道事業会計予算 (予算特別委員長報告) 日程第11 請願の取り下げについて (請願第2号 平舘コミュニティーセンター新築に関する請願書) 日程第12 請願第1号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書採択を求め る請願(平成23年継続分) (教育民生常任委員長報告) 日程第13 請願第1号 大更松川地区の「市道森合線」と大更小学校につながる「市道中渡線」 に通学用歩道を早期に設置するよう求める請願 (産業建設常任委員長報告) 日程第14 発議案第5号 八幡平市議会委員会条例の一部を改正する条例 (総務常任委員会) 日程第15 発議案第6号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書 (教育民生常任委員会) 日程第16 発議案第7号 議会改革調査特別委員会設置 (議会運営委員会) 日程第17 東日本大震災支援特別委員会調査及び支援報告について (東日本大震災支援特別委員会委員長報告) 日程第18 閉会中の継続審査申し出について (議会運営委員会) 日程第19 八幡平市議会議員の公務出張について 追加議事日程(第7号の追加1) 日程第 1 報告第3号 道の駅にしね生産物直売所物損事故の和解及び損害賠償額の決定に係る 専決処分の報告について 日程第 2 議案第59号 平成23年度八幡平市一般会計補正予算(第13号) 出 席 議 員(24名) 1番 立 花 安 文 君 2番 大 森 力 男 君 3番 渡 辺 義 光 君 4番 工 藤 剛 君 5番 工 藤 直 道 君 6番 渡 邊 正 君 7番 橋 喜 代 春 君 8番 遠 藤 公 雄 君 9番 古 川 津 好 君 10番 小 野 寺 昭 一 君 11番 田 村 孝 君 12番 田 中 榮 司 夫 君 13番 橋 守 君 14番 伊 藤 一 彦 君 15番 橋 悦 郎 君 16番 小 笠 原 壽 男 君 17番 関 善 次 郎 君 18番 三 浦 侃 君 19番 松 浦 博 幸 君 20番 大 和 田 順 一 君 21番 米 田 定 男 君 22番 北 口 和 男 君 23番 橋 光 幸 君 24番 瀬 川 健 則 君 欠 席 議 員(なし) 説明のために出席した者 市長 田 村 正 彦 君 副市長 武 田 常 徳 君 教育長 高 橋 北 英 君 企画総務部長 岡 田 久 君 市民部長 津 志 田 徳 悦 君 福祉部長 畠 山 一 彦 君 産業部長 田 村 勇 君 建設部長 畑 孝 夫 君 教育次長 高 橋 一 夫 君 松尾総合支所長 鈴 木 伸 也 君 安代総合支所長 関 敏 博 君 会計管理者 工 藤 定 男 君 企画総務部総務課長 種 市 光 則 君 企画総務部総合政策課長 高 橋 正 明 君 企画総務部財政課長 小 野 寺 浩 君 市民部市民課長 佐 々 木 芳 子 君 産業部農政課長 藤 原 一 彦 君 産業部商工観光課長 工 藤 正 君 建設部建設課長 工 藤 孝 栄 君 学校教育課長 高 橋 肇 悦 君 国保西根病院事務局長 工 藤 義 昭 君 農業委員会事務局長 高 橋 敏 彦 君 監査委員事務局長 伊 藤 宏 子 君 事務局出席者 事務局長 高 橋 三 夫 議事係長 伊 藤 純 子▼開 議
○議長(瀬川健則君) [ 1 ] | ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。 |
これから本日の会議を開きます。 |
(14時00分)
○議長(瀬川健則君) | 本日の日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでありますので、ご了承をお願いいたします。 |
▼諸般の報告
○議長(瀬川健則君) | 日程第1、諸般の報告を行います。 |
監査委員からの例月現金出納検査報告については、配付をもって報告といたします。 | |
次に、盛岡地区広域消防組合議会の報告を行います。 | |
組合議員、伊藤一彦君、登壇願います。 |
〔議員 伊藤一彦君登壇〕
◆議員 伊藤一彦君 [ 2 ] | ただいまから盛岡地区広域消防組合の議会報告を行います。 |
盛岡地区広域消防組合議会定例会が2月22日に盛岡地区広域消防組合会議室に招集され、小職が出席いたしました。提案された案件は8件であります。これらの議案は、配付しておりました報告書のとおり、すべて原案どおり承認、可決、同意されました。 | |
なお、この議案書等は閲覧用として会派室の入り口に準備しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。 | |
以上で平成24年2月盛岡地区広域消防組合議会定例会の報告を終わります。 |
〔議員 伊藤一彦君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | これで盛岡地区広域消防組合議会の報告を終わります。 |
次に、行政報告を行います。 | |
市長。 |
〔市長 田村正彦君登壇〕
◎市長 田村正彦君 [ 3 ] | 今定例会におきまして、追加でご報告を申し上げるべき市政の主な動きがございましたので、お時間をちょうだいいたしまして、ご報告を申し上げます。 |
(会議結果報告書に添付の行政報告書を朗読のため記載省略) |
|
以上で行政報告を終わります。 |
〔市長 田村正彦君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 以上で諸般の報告を終わります。 |
▽議案第50号〜第58号
議案第50号 平成24年度八幡平市一般会計予算 | |||
議案第51号 平成24年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)予 | |||
算 | |||
議案第52号 平成24年度八幡平市後期高齢者医療特別会計予算 | |||
議案第53号 平成24年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定) | |||
予算 | |||
議案第54号 平成24年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計予算 | |||
議案第55号 平成24年度八幡平市公共下水道事業特別会計予算 | |||
議案第56号 平成24年度八幡平市農業集落排水事業特別会計予算 | |||
議案第57号 平成24年度八幡平市浄化槽事業特別会計予算 | |||
議案第58号 平成24年度八幡平市水道事業会計予算 |
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第2、議案第50号 平成24年度八幡平市一般会計予算から日程第10、議案第58号 平成24年度八幡平市水道事業会計予算までの9件を一括議題といたします。 |
平成24年度の各会計予算9件については、予算特別委員会に審査を付託しておりましたので、その結果について予算特別委員会委員長の報告を求めます。 | |
予算特別委員会委員長、関善次郎君。 |
〔予算特別委員長 関 善次郎君登壇〕
○予算特別委員長 関 善次郎君 [ 4 ] | 去る2月23日に設置されました予算特別委員会におきまして、委員長に私が、副委員長に三浦侃委員が選任され、付託された平成24年度の9会計予算について審査を行いました。その結果につきましてご報告をいたします。 |
審査の結果でありますが、議案第50号 平成24年度八幡平市一般会計予算から議案第58号 平成24年度八幡平市水道事業会計予算までの9会計予算については、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。 | |
改めて各位のご協力に感謝を申し上げ、予算特別委員長報告を終わります。 |
〔予算特別委員長 関 善次郎君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 委員長報告が終わりました。 |
これから予算特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから議案第50号 平成24年度八幡平市一般会計予算に対する討論を行います。最初に、反対討論ありませんか。 | |
15番、橋悦郎君。 |
〔議員 橋悦郎君登壇〕
◆議員 橋悦郎君 [ 5 ] | 平成24年度一般会計予算採決に当たっての反対討論を行います。 |
市税、特に個人住民税収入が年々減少しております。5年前の8億1,000万から、24年度予算では6億6,000万円と、23.1%の減少です。市民の所得も税収の減少と比例して減少し続けています。5年前に比べ、1人当たりの所得は152万円から、23年度は128万円と16.1%の減少です。特にも懸念されるのが低所得の世帯が急増していることであります。国保税課税所得割額で50万円以下世帯が22年末で2,785世帯、この数字そのものも驚く数字ですが、それから23年度は495世帯ふえ、3,280世帯となっています。国保税加入世帯の60%を超える世帯がこのような低所得世帯となっております。このように、市民の暮らしは、景気の低迷とともに年々厳しくなっていることが数字の上からも明らかであります。市民の暮らしがこのような状況にあるとき、当市は国保税1世帯当たり年額2万1,696円で17.9%の引き上げ、さらには介護保険料年額1人当たり1万8,200円で38.8%の引き上げは、市民にさらなる大きな影響を与えるものであります。最近市民の方からよく「税金負担をふやすときに、本当に新庁舎を建設するんですか」と、こう尋ねられることがよくあります。その質問に、私は返す言葉がありません。このような市民の立場に立てば、24年度予算に計上されている庁舎建設関連の約8億円は認めるわけにはいきません。 | |
次に、一般会計から国保会計への繰入金についてであります。23年度、24年度、それぞれ法定外繰出金で各2億円を予算したことは、過去に例がない予算であり、市民の軽減負担を配慮したものとして評価されるものです。しかし、市民所得が減少している中で、不足額1億円の市民負担増を盛り込む国保会計には賛同できません。不足額3億円すべてを繰り入れし、低所得で困難を極めている国保加入世帯を支援するべきであります。 | |
以上、大きく2つの点を指摘いたしましたが、24年度一般会計への反対討論といたします。 |
〔議員 橋悦郎君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 次に、賛成討論ありませんか。 |
1番、立花安文君。 |
〔議員 立花安文君登壇〕
◆議員 立花安文君 [ 6 ] | 私は、議案第50号 平成24年度八幡平市一般会計予算認定について賛成の立場で討論をさせていただきます。 |
平成24年度の予算は、前年度に比べて10億6,800万円多い、総額183億2,100万円と、過去最大で増額の要因は何といっても懸案事項であった念願の新庁舎建設費に約8億円を計上したことにあり、今後建設事業が計画どおりに進むことを願っております。 | |
このほか、継続事業である一般廃棄物最終処分場整備予算5億6,325万円が計上されている衛生費を初め、農林水産業費、商工費、土木費予算が前年度よりふえており、低迷する八幡平市経済の活性化を図る積極的予算と高く評価をします。 | |
5款労働費に計上されている事業は、ふるさと雇用再生特別基金事業補助金や、震災等緊急雇用対応事業補助金などを財源として実施するにしては、雇用効果が薄いのではと心配をして、多くの議員から質問があったように、やはりわかりやすい、目に見える形の雇用対策事業があってもよかったように思います。 | |
近年、情報公開の進展は、予算査定にも及んでおり、ぜひ来年度から予算編成の推移である当初概算要求一時査定結果、市長査定結果を市のホームページ上で公開し、情報公開型予算編成を県下に先駆けて実施したらいかがでしょうか。東日本大震災で発生した沿岸部の瓦れき償却処理費やきめ細やかな子育て支援策など、他市町村に誇れる福祉、行政サービスを盛り込んだ平成24年度予算は、市民の負託にこたえるものと高く評価し、賛成討論とします。 |
〔議員 立花安文君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | ほかに討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから議案第50号を採決します。 | |
議案第50号に対する委員長報告は原案のとおり可決とするものであります。 | |
議案第50号について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立多数〕
○議長(瀬川健則君) | 起立多数です。 |
よって、議案第50号 平成24年度八幡平市一般会計予算は委員長報告のとおり可決されました。 | |
次に、議案第51号 平成24年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算に対する討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから議案第51号を採決します。 | |
議案第51号に対する委員長報告は原案のとおり可決とするものであります。 | |
議案第51号について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立多数〕
○議長(瀬川健則君) | 起立多数です。 |
よって、議案第51号 平成24年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算は委員長報告のとおり可決されました。 | |
次に、議案第52号 平成24年度八幡平市後期高齢者医療特別会計予算から議案第58号 平成24年度八幡平市水道事業会計予算までの7件について討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第55号、議案第56号、議案第57号、議案第58号までの7件を一括採決します。 | |
本案7件に対する委員長報告はすべて原案のとおり可決とするものであります。 | |
本案7件について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
▼請願の取り下げについて
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第11、請願第2号 平舘コミュニティーセンター新築に関する請願書の取り下げの件を議題といたします。 |
このことについて、請願者から別紙の写しのとおり、請願取り下げ申出書の提出がありました。 | |
お諮りをいたします。ただいま議題となっております請願第2号 平舘コミュニティーセンター新築に関する請願書の取り下げの件を許可することにご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 異議なしと認めます。 |
よって、請願第2号 平舘コミュニティーセンター新築に関する請願書の取り下げの件を許可することに決定いたしました。 |
▽請願第1号
請願第1号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書採 | |||
択を求める請願(平成23年継続分) |
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第12、平成23年請願第1号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書採択を求める請願を議題といたします。 |
本件は、教育民生常任委員会に審査を付託しておりましたので、教育民生常任委員会委員長の報告を求めます。 | |
教育民生常任委員会委員長、小野寺昭一君。 |
〔教育民生常任委員長 小野寺昭一君登壇〕
○教育民生常任委員長 小野寺昭一君 [ 7 ] | ただいまから教育民生常任委員会の報告を行います。 |
平成24年3月23日、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。報告者、教育民生常任委員会委員長、小野寺昭一。 | |
本委員会に付託を受けておりました請願の審査結果について、会議規則第102条の規定により次のとおり報告します。 | |
付託事件。平成23年継続分請願第1号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書採択を求める請願であります。 | |
審査の経過。平成23年3月8日、平成23年6月22日、平成23年9月20日、平成23年12月13日及び平成24年2月14日に委員会を開き、慎重に審査しました。 | |
審査の結果と理由。結果、全委員一致により趣旨採択とすべきものと決定しました。理由、国において国保の広域化が検討されているが、これが実施された場合、一般会計からの法定外繰り入れができなくなることによる保険料の値上げや、地域に密着した病気予防対策、保健指導などのきめ細やかな市民サービスが困難になることなどが懸念されます。また、減免制度や乳幼児医療助成制度など、弱者を守るための措置が廃止される可能性も否定できない。 | |
よって、市民の保険料の負担増や保健サービスが低下するような広域化には反対という立場から、本請願は趣旨採択とするのが妥当である。 | |
以上、報告を終わります。 |
〔教育民生常任委員長 小野寺昭一君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 委員長報告が終わりました。 |
これから平成23年請願第1号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これより平成23年請願第1号を採決いたします。 | |
本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。 | |
平成23年請願第1号を委員長報告のとおり趣旨採択することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、平成23年請願第1号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書採択を求める請願は趣旨採択することに決定いたしました。 |
▽請願第1号
請願第1号 大更松川地区の「市道森合線」と大更小学校につながる「市道 | |||
中渡線」に通学用歩道を早期に設置するよう求める請願 |
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第13、請願第1号 大更松川地区の「市道森合線」と大更小学校につながる「市道中渡線」に通学用歩道を早期に設置するよう求める請願を議題といたします。 |
本件は、産業建設常任委員会に審査を付託しておりましたので、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。 | |
産業建設常任委員会委員長、工藤直道君。 |
〔産業建設常任委員長 工藤直道君登壇〕
○産業建設常任委員長 工藤直道君 [ 8 ] | ただいまから産業建設常任委員会の報告を行います。 |
平成24年3月23日、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。報告者、産業建設常任委員会委員長、工藤直道。 | |
本委員会に付託を受けていた請願の審査結果について、会議規則第102条の規定により次のとおり報告します。 | |
1、付託事件。請願第1号 大更松川地区の「市道森合線」と大更小学校につながる「市道中渡線」に通学用歩道を早期に設置するよう求める請願。 | |
2、審査の経過。3月9日、現地調査を実施後、本庁舎3階中会議室で委員会を開き、慎重に審査しました。 | |
3、審査の結果と理由。1、結果、採択すべきものと決定いたしました。2、理由、請願のあった市道森合線及び市道中渡線は、小中学生の通学や近隣等で暮らす市民の生活道などとして利用されているにもかかわらず、歩道がなく、しかも狭隘です。また、車両の往来も多く、交通事故の危険性が高い道路でもあります。 | |
よって、両市道に歩道の設置を求める本請願は、妥当であると認めるものであります。 | |
以上、報告を終わります。 |
〔産業建設常任委員長 工藤直道君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 委員長報告が終わりました。 |
これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これより請願第1号を採決します。 | |
本件に関する委員長報告は採択であります。 | |
請願第1号を委員長報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、請願第1号 大更松川地区の「市道森合線」と大更小学校につながる「市道中渡線」に通学用歩道を早期に設置するよう求める請願は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。 |
▽発議案第5号
発議案第5号 八幡平市議会委員会条例の一部を改正する条例 |
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第14、発議案第5号 八幡平市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 |
提出議員の説明を求めます。 | |
総務常任委員会委員長、関善次郎君。 |
〔総務常任委員長 関 善次郎君登壇〕
○総務常任委員長 関 善次郎君 [ 9 ] | 発議案第5号 八幡平市議会委員会条例の一部を改正する条例をご説明いたします。 |
本議案は、八幡平市議会会議規則第14条2項の規定により提案するものでございます。 | |
平成24年3月23日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。総務常任委員会委員長、関善次郎。 | |
次の別紙、八幡平市議会委員条例の一部を改正する条例をごらん願います。提案理由でございますが、八幡平市行政組織条例等の一部を改正する条例が平成24年4月1日から施行されることに伴いまして、所要の整備をしようとするものであります。 | |
なお、附則でございますが、この条例は平成24年4月1日から施行しようとするものでございます。 | |
めくって、新旧対照表でございますが、詳細についてご確認いただきたいと存じます。 | |
以上、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。 |
〔総務常任委員長 関 善次郎君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 説明が終わりました。 |
これから委員長説明に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから発議案第5号を採決します。 | |
本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、発議案第5号 八幡平市議会委員会条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。 |
▽発議案第6号
発議案第6号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書 |
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第15、発議案第6号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書を議題といたします。 |
提出議員の説明を求めます。 | |
教育民生常任委員会委員長、小野寺昭一君。 |
〔教育民生常任委員長 小野寺昭一君登壇〕
○教育民生常任委員長 小野寺昭一君 [ 10 ] | 発議案第6号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書。 |
上記の議案を別紙のとおり八幡平市議会会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。 | |
平成24年3月23日、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。提出者、教育民生常任委員会委員長、小野寺昭一。 | |
最後のページをお開き願います。提案理由でございますが、国において国保の広域化が検討されている中、一般会計からの法定外繰り入れができなくなることによる保険料の値上げが懸念されること、また減免制度や乳幼児医療費助成制度などが廃止されることや、地域に密着した病気予防対策、健康指導などのきめ細やかな市民サービスができなくなることが懸念される。 | |
よって、そのような広域化に反対し、さらに国庫負担の大幅な増額を求めるため、この意見書を提出しようとするものである。これがこの議案を提出する理由であります。 | |
意見書の提出先は、衆議院議長ほか5名であります。 | |
なお、意見書案につきましては、配付しているとおりでありますので、お目通しをお願いいたします。 | |
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものでございます。ご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 |
〔教育民生常任委員長 小野寺昭一君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 説明が終わりました。 |
これから委員長説明に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから発議案第6号を採決します。 | |
本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、発議案第6号 保険料の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書は原案のとおり可決されました。 |
▽発議案第7号 議会改革調査特別委員会設置
発議案第7号 議会改革調査特別委員会設置 |
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第16、発議案第7号 議会改革調査特別委員会設置を議題といたします。 |
提出議員の説明を求めます。 | |
議会運営委員会委員長、古川津好君。 |
〔議会運営委員長 古川津好君登壇〕
○議会運営委員長 古川津好君 [ 11 ] | 発議案第7号 議会改革調査特別委員会設置。 |
上記の議案を別紙のとおり八幡平市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 | |
平成24年3月23日提出、八幡平市議会議長、瀬川健則殿。提出者、八幡平市議会運営委員会委員長、古川津好。 | |
内容については、別紙をごらんいただきたいと思います。名称でございます。1、名称。議会改革調査特別委員会。 | |
2、設置の根拠。地方自治法第110条及び八幡平市議会委員会条例第6条。 | |
3、目的。八幡平市議会の議会改革に関する調査及び検討。 | |
4、委員の定数。議長を除く議員全員とします。 | |
5、期間。本特別委員会はその目的のため、議会の閉会中も調査を行うことができるものとし、調査終了を議決するまで継続して調査を行うものとする。 | |
提案理由でございます。八幡平市議会の議会改革の調査及び検討を行うため特別委員会を設置しようとするものである。これがこの議案を提出する理由であります。 | |
以上、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。 |
〔議会運営委員長 古川津好君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 説明が終わりました。 |
これから委員長説明に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから発議案第7号を採決します。 | |
本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、発議案第7号 議会改革調査特別委員会設置は原案のとおり可決されました。 |
▼東日本大震災支援特別委員会調査及び支援報告について
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第17、東日本大震災支援特別委員会調査及び支援報告についてを議題といたします。 |
本件は、東日本大震災支援特別委員会に調査等を付託しておりましたので、特別委員長の報告を求めます。 | |
東日本大震災支援特別委員会委員長、橋光幸君。 |
〔東日本大震災支援特別委員長 橋光幸君登壇〕
○東日本大震災支援特別委員長 橋光幸君 [ 12 ] | 東日本大震災支援特別委員会の報告をいたします。 |
委員会調査及び支援報告書。 | |
平成24年3月23日、八幡平市議会議長、瀬川健則様。 | |
本委員会に付託された調査事件について、調査及び支援の結果を下記のとおり八幡平市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。 | |
付託年、平成23年5月19日。 | |
付託事件、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う2次的被害、風評被害等を含む災害の状況調査及び支援。 | |
調査期間、調査終了を議決するまで。 | |
調査及び支援は、別紙のとおりでございます。お目通しをお願いいたします。 | |
最後のページをごらんいただきたいと思います。総括に入らせていただきます。平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被害を受けた市内の観光関係者及び農業者等を支援する目的で、平成23年5月19日に特別委員会を設置しました。 | |
本市においては、地震による直接の被害は少なかったものの福島第一原子力発電所の放射能漏れによる風評被害の影響を受けた八幡平市ホテル協議会を初めとする観光関係団体、農業関係機関等から要望等があり、その実地調査及び修学旅行の招致活動や、国、県、市に対して活動報告に記載したとおり、要望活動などを行ってきました。東日本大震災が発生してから1年が経過し、これから先も長期的な調査及び支援が必要と考えるが、特別委員会としての調査等については本日をもって終了する。今後は、議会あるいは各常任委員会として必要な都度、調査及び支援を行うこととしたいと思います。 | |
以上をもって報告とかえさせていただきます。ご協力、大変ありがとうございました。 |
〔東日本大震災支援特別委員長 橋光幸君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 特別委員長の報告が終わりました。 |
これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから本件を採決します。 | |
本件について特別委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、日程第17、東日本大震災支援特別委員会調査及び支援報告については特別委員長報告のとおり決定いたしました。 |
▼閉会中の継続審査申し出について(議会運営委員会)
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第18、閉会中の継続審査申し出についてを議題といたします。 |
議会運営委員長から配付しておりましたとおり、閉会中の審査の申し出があります。 | |
お諮りをいたします。申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 異議なしと認めます。 |
よって、議会運営委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 |
▼八幡平市議会議員の公務出張について
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第19、八幡平市議会議員の公務出張についてを議題といたします。 |
平成25年4月30日までの八幡平市議会議員の公務出張については、その都度議長において指名したいと思います。ご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 異議なしと認めます。 |
よって、平成25年4月30日までの議員の公務出張については、その都度議長において指名することに決定いたしました。 |
▼議事日程の追加
○議長(瀬川健則君) | 次に、追加日程でございます。 |
次に、議事日程の追加でございますが、ここで市長より道の駅にしね生産物直売所物損事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告について並びに平成23年度八幡平市一般会計補正予算(第13号)を議題としたい旨、依頼がありました。 | |
お諮りをいたします。これを日程に追加し、議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 異議なしと認めます。 |
よって、日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 | |
ここで資料の配付をしますので、しばらくお待ちください。 |
〔資料配付〕
○議長(瀬川健則君) | 議案書の配付漏れはありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 追加議案は、会議規則第37条の第3項により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 異議なしと認めます。 |
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 |
▽報告第3号、議案第59号
報告第 3号 道の駅にしね生産物直売所物損事故の和解及び損害賠償額の | |||
決定に係る専決処分の報告について | |||
議案第59号 平成23年度八幡平市一般会計補正予算(第13号) |
○議長(瀬川健則君) | それでは、追加日程第1、報告第3号 道の駅にしね生産物直売所物損事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告について並びに追加日程第2、議案第59号 平成23年度八幡平市一般会計補正予算(第13号)を一括議題といたします。 |
提案理由の説明を求めます。 | |
副市長。 |
〔副市長 武田常徳君登壇〕
◎副市長 武田常徳君 [ 13 ] | ただいま上程をいただきました報告1件、それから議案1件につきまして提案理由等の説明を申し上げます。 |
(会議結果報告書に添付の議案書を朗読のため記載省略) |
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以上でございます。内容につきましては、企画総務部長等をして説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案にご協賛賜りますようお願いいたします。 |
〔副市長 武田常徳君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 提案理由の説明が終わりました。 |
次に、内容の説明を求めます。 | |
企画総務部長。 |
◇企画総務部長 岡田 久君 [ 14 ] | 報告第3号でございます。道の駅にしね生産物直売所物損事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告についてをご説明申し上げます。 |
1枚お開きいただきまして、専決処分でございます。本件につきましては、先ほど市長が行政報告で申し上げましたが、道の駅にしね生産物直売所に附属する目隠し塀への車両衝突事故に係ります損害賠償及び和解でございます。 | |
1、事故の発生日時でございます。平成23年10月8日、午後4時20分ごろ。 | |
2、事故の発生場所は市内大更第2地割154番地36、道の駅にしね生産物直売所で発生した事故でございます。 | |
3、損害賠償及び和解の相手方でございますが、八幡平市大更第1地割238番地10、株式会社北岩手衛生センターの車両でございます。 | |
4、事故の概要につきましては、株式会社北岩手衛生センターのごみ収集車がごみ収集業務のため、道の駅にしね生産物直売所の裏にございますごみ収集所に向かって後退した際、同施設の目隠し塀に衝突したものでございます。 | |
5の損害賠償及び和解の内容につきましては、記載のとおりといたしまして、6の事故の過失割合につきましては相手方100%、八幡平市ゼロ%といたしまして、相手側が市が受けた損害額33万330円を損害賠償額として市に支払うものでございます。 | |
なお、この件についてでございますけれども、平成24年2月29日付で示談を取り交わし、同年3月2日に専決処分をいたしましたので、今定例会にご報告申し上げるものでございますけれども、実はこの3月の2日専決処分につきましては、今定例会開会中における専決処分となってございます。これにつきましては、報告の1ページ目でございますけれども、地方自治法第180条第1項で軽易な事項で議会の議決により指定した事項につきましては当該地方公共団体の長において専決処分することができる旨の規定がございます。この規定を受けまして、平成18年の第2回市議会定例会におきまして市長の専決処分事項の指定についての規定につきまして、議員発議におきましてご承認、ご決定をいただきまして、内容といたしまして50万円を超えない額の損害賠償を定めること及びこれに伴う和解、調停に関する専決処分が市長へ委任されておりますことから、議会にかわって意思決定を行いまして、規定に従い、処分したものであることをつけ加えさせていただきます。よろしくお願いいたします。 | |
それでは、引き続きまして、議案第59号 平成23年度八幡平市一般会計補正予算(第13号)の内容についてご説明申し上げます。6ページをお開きいただきたいと思います。6ページ、歳入でございます。15款国庫支出金、2項国庫補助金、3目の衛生費国庫補助金でございますけれども、廃棄物処理施設モニタリング事業費補助金、これにつきましては法律に基づきまして処理施設に係る調査事業を実施しましたことから、国庫補助金といたしまして18万1,000円を計上しておるところでございます。 | |
19款の繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、1,524万8,000円の繰り入れを計上したものでございます。 | |
次に、21款諸収入、5項雑入、5目雑入につきましては、先ほどの報告第3号でご説明しました損害賠償金33万円を歳入として見込みますほか、盛岡北部行政事務組合負担金精算金、22年度決算に基づきまして確定しましたことから、増額補正を1,146万6,000円にしようとするものでございます。 | |
1枚お開きいただきまして、歳出のほうに参りたいと思います。歳出、4款衛生費、2項清掃費の3目清掃センター費でございますが、先ほど歳入で申し上げましたが、国庫補助金18万1,000円の歳入を見込みましたことから、これにつきまして清掃センター費のほうを財源の振り替えをしようとするものでございます。 | |
7款商工費、1項商工費、3目の観光費につきましても先ほどの歳入の損害賠償金33万円の歳入を見込みましたことから、財源組み替えを行おうとするものでございます。 | |
また、8款の土木費の2項の道路橋梁費、2目の道路橋梁維持費につきましては、この2,722万5,000円の増額補正につきましては、除雪に係る予算を増額しようとするものでございます。 | |
以上が補正予算の内容となってございます。よろしくお願いいたします。 |
○議長(瀬川健則君) | 内容の説明が終わりました。 |
これから質疑を行います。報告第3号について質疑ありませんか。 | |
21番、米田定男君。 |
◆議員 米田定男君 [ 15 ] | 1つ聞きたいのですが、事故発生から約5カ月での報告ですが、普通に考えれば長い気がするのですが、示談までに、いわゆる同意しがたい内容があって時間がかかったということなのか伺いたいと思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 商工観光課長。 |
◇商工観光課長 工藤 正君 [ 16 ] | 時間がかかりましたのは、道の駅にしね生産直売所のほうでは目隠し塀を、8メーターあります。高さが2メーターぐらい。これを全面的補修したいということで申し上げましたところ、保険会社のほうで壊れた部分、一部のみを補修するということで、それに時間を要して2カ月ほど、その間にかかりました。長くかかったのは、そういった経緯でございます。 |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | ほかに質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
報告第3号 道の駅にしね生産物直売所物損事故の和解及び損害賠償額の決定に係る専決処分の報告についてを終わります。 | |
次に、議案第59号について質疑ありませんか。 | |
21番、米田定男君。 |
◆議員 米田定男君 [ 17 ] | ある意味では驚きなのですが、主な内容は除雪費の増額補正と。まず、今議会では、さきに一般会計の補正やっていましたので、今あえて追加でこの補正が出るということは当然突然急にそういう事態が発生したというように考えざるを得ないのですが、しかし普通に考えますと今年度あと数日といってもまだ雪降っていませんから、あと8日のところで2,500万除雪費必要だというふうにはどうしても普通には考えられないと。だとすれば、1つは今この8日間の中に大雪が降るという確かな情報を把握したということがあれば、それは1つ理由になりますし、であればその情報を聞きたいですし、そうでなければ今の状況の中で8日間で2,500万除雪費が必要という判断はどうも理解できないので、これは現場責任者である建設課長から伺いたいのですが。 |
○議長(瀬川健則君) | 建設課長。 |
◇建設課長 工藤孝栄君 [ 18 ] | お答えいたします。 |
当初予算で1億600万ほどの予算化をしてございます。安代総合支所ですが、12月補正と3月補正をしていまして、補正全額で、補正をしまして1億1,800万ほどの委託費をとってございます。そういうようなことで、2月までの支払いにつきまして大体支払ったわけでございますが、8,900万、大体9,000万ほどの支払いになってございます。1,500万ほどの残高はございますが、当議会中でございます3月につきましては雪が結構降りまして出動してございます。1日、それから5日、6日、12、15というような形で、いずれかなりの台数が出動していまして、今の現在で1,140時間ほど出動してございます。先ほど言いました1,500万ほどはあるのですが、3月の稼働分、この1,500万では足りなくなるということで、今回あす、あさってにかけてもまた雪が降るという情報もございます。今月は、なかなか彼岸過ぎても天候か回復しないような状況でございますので、今回2,500万を補正しようとするものでございます。 | |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 21番、米田定男君。 |
◆議員 米田定男君 [ 19 ] | 質問の前に、議長に議事進行について伺いたいのですが、つまり今の答弁は今後についての費用だとは言わないわけです。つまり3月の除雪も含めてだと。つまりいわゆる執行した分を含めてこの予算に入っているのだと。もう既に債務負担したのだと。つまりこの内容は、いわゆる我々は予算案と言わないわけです。既に執行した分について、数字を計上したものについて。だとすれば、通常からいえば、予算でないものを予算案として我々が審議する必要もないし、議決する必要もあると。あるいはすべきではないというふうに私は思うのですが、そのことを検討していただきたいのですが、どうでしょうか。 |
○議長(瀬川健則君) | 先ほど答弁したように、一千何百万まだ残っているということで、これからの分が足りなくなるから補正という、そういうことで。 |
建設部長。 |
◇建設部長 畑 孝夫君 [ 20 ] | お答えいたします。 |
今課長が答弁したとおり、2月末で1,500万の委託料の残がございました。3月については予測として1,500万で、まず足りるだろうという思いはございました。しかしながら、予想以上に積雪があったということが大きな原因でございました。議会中に早目に提案するということも予想はされたわけですけれども、その時点ではまだ予算見込みとして大体間に合うだろうということの予測があったもので、しかしながらそれ以降も雪が降り続けたということで、今回実際的には現時点で1,700万ほどの減収になったものです。また、ここ3日間で雪が降るということも想定して2,500万を要求したものでございます。全車96台出たときに、1時間当たりで140万が大体の実績としてかかっております。今後、きょう以降に全車を想定すると、今不足分が1,700万で、五、六時間想定しますと700万かかるということが想定されますので、実際的には1,700万余りは既に稼働した部分になりますが、今後想定したのが全車5時間相当出動すれば、また700万を見込まなければならないというふうな状況が生じますので、確かに議決前に稼働はしたということになりますが、緊急時の対応ということで、ぜひご理解を賜りたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 |
◆議員 米田定男君 [ 21 ] | 議長の判断は。 |
○議長(瀬川健則君) | 今部長から説明があったように、足りなかった分は確かにあったというようなことでございます。その分と、またこれから足りなくなるだろうというようなことでの提案でございますので、ご了解をいただきたいと思います。 |
21番、米田定男君。 |
◆議員 米田定男君 [ 22 ] | 私は、そういう答えでは納得はしないのですが、要は予算ですから、予算案ですから、これから払う分ではなくて稼働した分、幾ら必要かであって、予算は。1,700万であろうが、何であろうが、予算措置をしないで稼働させたというのは、それはやってはならないことです、当然。この予算という制度からいったら。 |
もう一つ、私言いたいのは、つまりこの予算案の内容は、そういう内容を含んでいるということは当局は知っているわけですから、質問出る前に提案説明で言うべきなのです、そういう事実を。つまり質問がなければ、そのまま通って、議会は既に執行した分を予算案として審議して議決したということになってしまうわけです。そのことがないと。そうあるべきだと思いますし、私もそれほどかたいわけではありませんから、わかります。 | |
今後のことを考えたときに、提案なのですが、例えば23年、24年当初で1億組んで、こういう事態というのはあり得ると。確かにどのぐらい雪が降るかというのは想定しにくいですから、例えば予算上の措置として1億を当初予算で組むと。そして、それを超える可能性がある分については、ただ3,000万なり5,000万なりを債務負担行為を議決すると。金額が見えてきた段階で補正予算で計上して処理するということであれば、予算措置前に執行ということはないわけです。当然当年度であっても金額を確定しがたいときは債務負担行為を設定できますから、そういうことが必要ではないかと思うのですが、どうでしょうか。 |
○議長(瀬川健則君) | 副市長。 |
◎副市長 武田常徳君 [ 23 ] | お答えいたします。 |
米田議員おっしゃるとおり、予算があって支出負担行為ができると、こういう大原則でございますので、おっしゃるとおりでございます。この2,500万につきましても基本的にはこれから支出の負担行為を行うものと、このようになればいいわけなのですが、再三説明申し上げておりますとおり、予想外の降雪ということで、予算を超過した支出負担行為を実際にやられているというふうなことになります。 | |
したがいまして、これは、本当に予算の大原則、そして支出負担行為の大原則からいきますと、やはりこういうことをしょっちゅう行われるということは決して適切ではございませんので、ただいま米田議員がおっしゃいましたような中身も含めまして、勉強させていただきたいと、このように思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
○議長(瀬川健則君) | ほかに質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これから討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これから議案第59号を採決します。 | |
議案第59号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、議案第59号 平成23年度八幡平市一般会計補正予算(第13号)は原案のとおり可決されました。 |
▼閉 会
○議長(瀬川健則君) | これで本日の日程はすべて終了いたしました。 |
2月23日から本日まで30日間にわたり、各位におかれましては熱心にご審議をいただき、衷心より感謝を申し上げます。 | |
以上をもちまして平成24年八幡平市議会第1回定例会を閉会といたします。 |
(15時08分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成24年3月23日 八幡平市議会議長 瀬 川 健 則 同 議員 伊 藤 一 彦 同 議員 橋 悦 郎 同 議員 小 笠 原 壽 男