平成20年八幡平市議会第1回臨時会 議事日程(第1号) 平成20年1月16日(水) 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 議案第1号 平成19年度八幡平市一般会計補正予算(第7号) 出 席 議 員(26名) 1番 工 藤 剛 君 2番 工 藤 直 道 君 3番 渡 邊 正 君 4番 遠 藤 公 雄 君 5番 古 川 津 好 君 6番 小 野 寺 昭 一 君 7番 田 村 孝 君 8番 三 浦 榮 吉 君 9番 田 中 榮 司 夫 君 10番 橋 守 君 11番 伊 藤 一 彦 君 12番 橋 俊 彦 君 13番 橋 悦 郎 君 14番 小 笠 原 壽 男 君 15番 関 善 次 郎 君 16番 山 本 榮 君 17番 松 浦 博 幸 君 18番 大 和 田 順 一 君 19番 工 藤 忠 義 君 20番 米 田 定 男 君 21番 北 口 和 男 君 22番 三 浦 正 信 君 23番 勝 又 紘 一 君 24番 関 義 征 君 25番 橋 光 幸 君 26番 瀬 川 健 則 君 欠 席 議 員(なし) 説明のために出席した者 市長 田 村 正 彦 君 副市長 小 林 順 一 君 副市長 武 田 常 徳 君 教育長 高 橋 北 英 君 企画総務部長 小 野 寺 光 正 君 生活福祉部長 大 森 力 男 君 産業建設部長 伊 藤 繁 夫 君 教育次長 遠 藤 久 夫 君 生活福祉部地域福祉課長 佐 々 木 幸 雄 君 生活福祉部児童福祉課長 高 橋 敏 彦 君 生活福祉部長寿社会課長 小 山 田 重 郎 君 企画総務部財政課長 佐 々 木 正 志 君 企画総務部総合政策課長 岡 田 久 君 産業建設部農林課長 高 橋 末 男 君 産業建設部建設課長 畑 孝 夫 君 事務局出席者 事務局長 高 橋 三 夫 議事係長 齋 藤 恵 美 子▼開 会
○議長(瀬川健則君) [ 1 ] | ただいまから平成20年八幡平市議会第1回臨時会を開会いたします。 |
ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達していますので、会議は成立いたします。 |
▼開 議
○議長(瀬川健則君) | これから本日の会議を開きます。 |
(10時00分)
▼会議録署名議員の指名
○議長(瀬川健則君) | 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 |
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって |
▽会議録署名議員
9番 田 中 榮司夫 君 | |||
10番 橋 守 君 | |||
11番 伊 藤 一 彦 君 |
を指名いたします。 |
▼会期の決定
○議長(瀬川健則君) | 日程第2、会期の決定を議題といたします。 |
本臨時会の議事運営につきましては、1月16日、議会運営委員会が開かれ、その協議結果について議会運営委員長から、会期は本日1日間とする旨報告を受けております。 | |
お諮りいたします。本臨時会の会期は、議会運営委員会の協議結果のとおり、本日1日間としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 |
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 異議なしと認めます。 |
よって、本臨時会の会期は本日1日間とすることに決定いたしました。 | |
なお、本日の議事日程は、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 |
▼諸般の報告
○議長(瀬川健則君) | 次に、日程第3、諸般の報告を行います。 |
議会活動報告及び監査委員からの例月現金出納検査実施報告については、配付をもって報告といたします。 | |
次に、盛岡地区広域行政事務組合議会臨時会の報告を行います。 | |
組合議員、三浦榮吉君、登壇願います。 |
〔議員 三浦榮吉君登壇〕
◆議員 三浦榮吉君 [ 2 ] | 盛岡地区広域行政事務組合の議会報告を行います。 |
(会議結果報告書に添付の平成19年12月盛岡地区広域行政事務組合議会臨時会報告書を朗読のため記載省略) |
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以上で平成19年12月盛岡地区広域行政事務組合議会臨時会の報告を終わります。 |
〔議員 三浦榮吉君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 次に、市長の行政報告を行います。 |
市長。 |
〔市長 田村正彦君登壇〕
◎市長 田村正彦君 [ 3 ] | 平成19年12月13日開催の平成19年八幡平市議会第4回定例会以降の市政の主な動きについてご報告を申し上げます。 |
(会議結果報告書に添付の行政報告書を朗読のため記載省略) |
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以上で行政報告を終わらせていただきます。 |
〔市長 田村正彦君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 以上で諸般の報告を終わります。 |
ここでお諮りいたします。会議規則第37条第2項及び議会運営に係る申し合わせ事項79により委員会付託を省略し審議したいと思いますが、ご異議ございませんか。 |
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 異議なしと認めます。 |
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 |
▽議案第1号
議案第1号 平成19年度八幡平市一般会計補正予算(第7号) |
○議長(瀬川健則君) | 引き続き審議を行います。 |
日程第4、議案第1号 平成19年度八幡平市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 | |
提案理由の説明を求めます。 | |
小林副市長。 |
〔副市長 小林順一君登壇〕
◎副市長 小林順一君 [ 4 ] | 議案第1号 平成19年度八幡平市一般会計補正予算(第7号)につきまして提案理由をご説明申し上げます。 |
(会議結果報告書に添付の議案書を朗読のため記載省略) |
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内容につきましては、企画総務部長をしてご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。 |
〔副市長 小林順一君降壇〕
○議長(瀬川健則君) | 提案理由の説明が終わりました。 |
次に、内容説明を求めます。 | |
企画総務部長。 |
◇企画総務部長 小野寺光正君 [ 5 ] | 議案第1号、一般会計補正予算(第7号)の内容についてご説明をいたします。 |
(会議結果報告書に添付の予算に関する説明書に沿い説明のため記載省略) |
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以上でございます。よろしくお願いをいたします。 |
○議長(瀬川健則君) | 内容の説明が終わりました。 |
これから質疑を行います。質疑ありませんか。 | |
20番、米田定男君。 |
◆議員 米田定男君 [ 6 ] | 福祉灯油について聞きたいのですが、これを実施することについては評価しますが、一般的に言えば生活困窮者にということになると思うのですが、いわゆる生活困窮者の象徴とも言える生活保護世帯をなぜ除外するのかというのを伺いたいのですが。 |
○議長(瀬川健則君) | 生活福祉部長。 |
◇生活福祉部長 大森力男君 [ 7 ] | お答え申し上げます。 |
生保の世帯につきましては、一応12月17日に岩手県のほうからいわゆる案ということが示されまして、その中で別途生活保護世帯については助成しているということもございまして、県の案の中で除くというふうなことを受けまして、そこで八幡平市として検討いたしました。その結果、保護世帯につきましては冬季加算がございまして、1人世帯の場合でありますと、1万3,490円が加算されているというふうな現状がございます。さらに加算するということになりますと、一定の、8,000円でございますが、その率を超えると所得としてみなされるというふうな条項がございます。ですから、いずれ所得としてみなされるということになりますと、これもいわゆる二重の加算というふうな考え方になるということをもちまして、八幡平市といたしましては生保世帯を除くと、県の案のとおりにしたというところでございます。 | |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 20番、米田定男君。 |
◆議員 米田定男君 [ 8 ] | 問題は、生活困窮世帯に福祉灯油という形で行うというところが趣旨だと思うのです、これが。それで、生活保護世帯ですが、秋田県なんかは実施しているのですが、例えば冬季加算があると。しかし、それは通常であっても、冬季には例えば灯油等を使うという額を見込んでその加算をやられているわけで、今値上がりしている分は、はるかにそれを超えた値上がりなわけです。そういう状況があるという意味からいえば、まず冬季加算分については、それはあったとしても検討する必要はないと思うのです。考慮する必要もないと。現状からいえば。 |
もう一つは、収入として見込むと、所得として見込むと。もし福祉灯油等で対応した場合。しかし、それについては事実としては厚労省は収入としては認めないというふうな形で確認され、あるいはそれは県なりに連絡が来ているのではないですか、事実として。それはどうでしょうか。 |
○議長(瀬川健則君) | 生活福祉部長。 |
◇生活福祉部長 大森力男君 [ 9 ] | まず、その収入として見込むという件でございますが、これにつきましては8,000円という金額を超えるということになりますと、これがいわゆる収入として見込まれるということでございまして、一応1万円を限度と考えておりますので、そこの点が一番問題点となったところでございます。その石油の高騰につきましては、いずれ全世帯全部そういうふうな状況下にあるわけでございますし、さらには一部ではありますが、生保世帯についてもそのような形で冬季加算をしているというふうなことを踏まえますと、全体の枠の中で考えていきますと、そういうふうな助成の一部であるというふうな考え方もできますので、そこのところで一応八幡平市としては除いたというふうな経緯でございます。 |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 20番、米田定男君。 |
◆議員 米田定男君 [ 10 ] | さっきも言ったのですが、この趣旨はどこにあるかというところが1つです。さっき言ったように、一般論からいえば生活困窮の状態にある人に対して福祉灯油の措置をすると。生活保護世帯も本来的にはその該当になるのだと思うのです。生活困窮世帯というふうに。そこに基本的には福祉灯油を措置するという趣旨なわけですから、言ったようにその冬季加算というのは通常の状況、冬季に生活費用がかかる分を冬季加算しているわけですから、今回の灯油の高騰はそれをはるかに超えていると。 |
そして、もう一つは、収入の問題では一定金額であれば収入として見ないと、所得として見ないということであれば、その範囲だけでも実施するのが趣旨に合うのだろうと思うのですが、そういう方向で例えば今回はその分を含まない予算ですが、それを見込んで今後検討して、専決処分なりでも対応できる問題だと思うのですが、市内では約130世帯ぐらいですものね、どうでしょうか。 |
○議長(瀬川健則君) | 地域福祉課長。 |
◇地域福祉課長 佐々木幸雄君 [ 11 ] | 生活保護の関係に対してご説明申し上げます。 |
生保世帯は全部で139世帯と、一応11月ではなっております。保護基準では、まず今部長も1人世帯のことでご説明申し上げましたが、一般の光熱水費としては3万3,660円が入っているわけでございます。それで、国の生活困窮者対策地方云々支援等におきましても、生活保護については冬季加算でいきますよと、継続していきますよと。これの生活保護基準額の中に暖房費の費用として冬季加算を設け、11月から3月までは今後も継続していきますよということでございまして、例えば今申し上げました光熱水費が一般的には3万3,660円プラス冬季加算の1万3,490円が加算となっておりますので、当市としてはまず生活保護者を除いたそのほかの身障であれば1級から6級までとか、そういうふうな世帯、そういうふうな格好では見ておりますので、ご理解をよろしくお願いしたいなと思っております。 |
○議長(瀬川健則君) | 13番、橋悦郎君。 |
◆議員 橋悦郎君 [ 12 ] | この議案に関しては賛同するという立場なのですが、灯油購入の領収書を添えて申請をすると、そして商品券を引きかえに配付すると、こういう中身ですが、実は商工会から会員のところに既にこの対応についても通知が配布されているのです。私もこれ議会でまだ決まっていないのがもうすっかりと段取りを進めているなと、これはいかがなものかなと。緊急を要するという意味では、そういう配慮をしたのかなとは思うのですが、ただ議会のルールといいますか、行政のルールとしまして、議会で議決されていないものが既にもう段取りをされていると、こういう進め方はいかがなものかと。これは非常に緊急を要する中身ですから、例えば市長の専決処分とか、そういう対応をもって進めるとか、そういう一つのルールとして必要ではなかったのかと、その辺の考え方はどういう判断で、そういう商工会へ段取りの進め方をしているのかと、ちょっと伺いたいと思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 武田副市長。 |
◎副市長 武田常徳君 [ 13 ] | ただいまのご質問にお答えをいたします。 |
商工会のほうでその共通商品券の扱いについて、もう協議というか、動いているのではないかというふうなお話でございます。このことにつきましては、いずれ橋議員おっしゃるとおり、緊急を要するということはそのとおりでございます。また、共通商品券を活用し、そして八幡平市内の中で経済効果を高めていこうと、これをまたスムーズにやっていくためにも、事前の検討みたいなものはどうしても必要だったと、こういうことでございます。しかし、効力を発生するのはあくまでも議会議決後と、こういうことでございます。したがって、商工会さんのほうと共通商品券を使う場合にどうなのかと、あるいはこれが議決された場合に、本当により以上に、今まで以上に加入者数をふやして、そして経済効果を高める方法がないのかということなどを議論してきた経緯がございます。そういうことから、その話が商工会さんのほうで出たということもあろうかなというふうに思いますが、しかしすべてはあくまでも予算議決後ということで正式には動き出すと、こういうことでございますので、ご理解を賜りたいなというふうに思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 13番、橋悦郎君。 |
◆議員 橋悦郎君 [ 14 ] | 要は、一つのルールとして、議会のルール、行政のルールとして、やっぱりそういうまだ議会で決まっていないことが既にもう進められているということがいかがなものかと。だから、さっき言いましたように、これ緊急を要しますから、市長の専決処分という形をとって進めると、これであれば議会のルールに沿った進め方だというふうに思うわけです。これ、否決されるというようなことはないと思いますけれども、しかし万が一これ否決されるというようなことがあったら、これはまた取り返しのつかない事態が発生してくるわけです。そういうルール、これはやっぱり守らなければいけないと思うのです。その辺のルールの考え方です。 |
○議長(瀬川健則君) | 武田副市長。 |
◎副市長 武田常徳君 [ 15 ] | お答えいたします。 |
橋議員おっしゃるとおりでございます。ルールはもちろんあるわけでございますし、私どもはそのルールを遵守しながら進めていかなければならないというのは、おっしゃるとおりでございます。ただ、今のこの商品券の場合におきましては、繰り返しになるわけでございますが、あくまでも議会の議決後にその効力が発するということと、それからこの商品券を使った場合にいかに多くの商業者から参加していただいて、そして効果を大きくならしめるかと、こういうことなどを事前に協議したことから、こういうふうな話になっているわけでございまして、あくまでも前向きにとらえて、そしてこの効果を大きくしていこうと、こういうことから話といいますか、事前に協議してきたと、こういう経緯でございます。しかし、でもそれは議会の議決後でなければ効力が発生しないと、こういうことにつきましては、そのルールを守りながら議決された場合と、こういう前提の中で商工会と協議をしてきたと、こういうことでございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 市長。 |
◎市長 田村正彦君 [ 16 ] | 今お話にありました専決処分の話もありました。実際専決処分でやっていこうかという話もございましたし、そういう中でやはり議会というのがあるのだと。議会というのは尊重しなければならない、ちゃんと議会にかけた上でこれを執行していこうと、そういうことで本日の議会で提案させていただいているというふうに承知いただきたいと思いますし、その商工会が出した文書、私は見ていませんので、とやかくは言えませんけれども、その文書の中身の中にあくまでも前提として議会の議決があって実行されますという字句が入っていれば、これはベストだと思いますけれども、それが入っておったのかないのか、私はまだ見ていないので承知していませんけれども、そういう文書の配布の仕方というのが必要であったのではないのかなと、もしそういった字句の表現がないとすれば、それはこちらの指導が弱かったかなというふうに思っております。ただ、言えることは、議会でも再三橋悦郎議員が提案なさっておられるように、やはり商工会というのですか、商品券を利用した地域の活性化を図っていかなければならないということは、議会でも提案もいただいておりますし、こういうことを機会に何とか商工会の商品券を扱う店をふやしていくことによって、その効果が効果たらしめるということでもございますし、今後どういうケースになるか、これから検討課題だと思いますけれども、商品券を活用した地域の活性化というのは当然図っていかなければならないというふうに思っておりますので、そういう前提があって、そしてなおかつ緊急的な事態ということも十分に承知していただきたいというふうに思っておりますので、よろしくご理解をお願いしたいというふうに思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 16番、山本榮君。 |
◆議員 山本 榮君 [ 17 ] | 内容についてお尋ねしますけれども、今申請方式ということでの説明があったわけですけれども、世帯数は2,080世帯だと。これ、住民に対しての内容の説明とか、どういう形で活用できるのかと、説明も必要だと思いますし、具体的にどういう形でこの1万円の範囲での補助が受けられるのだか、そのやり方について、内容について説明いただきたいと思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 生活福祉部長。 |
◇生活福祉部長 大森力男君 [ 18 ] | まず、その方法でございますが、広報紙、明日発行でございますが、広報紙に掲載と、それからチラシ、これは全戸配布でございますが、その内容を記入いたしましたチラシ、さらに裏面には申請書が添えてあります。ということで、一応いわゆるチラシ、内容の周知と申請行為が1枚にセットになったものを全戸配布するということでございます。その申請書につきましては、2月の20日ということを期限にいたしますし、いわゆる住民税の非課税世帯という前提がございますので、その内容を調査する同意書でございますが、それも申請書の中にセットになっております。その内容を同意して、その結果、該当するかしないかということ、これを決定すると。それを受けまして、3月19日、これは3月中に確認したものについて県で補助するという条項がございまして、まずは3月19日までに領収書なり、請求書なり、あるいはそれを確認できるような書類を添えて出していただくと。その書類によって、その場で商品券を、500円の額面でございますが、その商品券をお渡ししまして、加盟店でご使用いただくというふうな内容でございます。 |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 16番、山本榮君。 |
◆議員 山本 榮君 [ 19 ] | 大体わかりましたけれども、そうしますとこれは該当するというか、受領書、請求書をつけるということは、いつから3月15日までとかというふうに期限が、要するに3月いっぱいということではなく、始まりがいつで終わりがいつなのかとか、そういうこととか、あと1万円以内ということは、使用したその1万円を超えているのであれば、1万円は補助しますよという内容なのか、ちょっとその辺もよくわからなかったので、これから住民にも聞かれると思うので、その辺をちょっとお尋ねしたいと思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 生活福祉部長。 |
◇生活福祉部長 大森力男君 [ 20 ] | まず、低所得者世帯といたしまして、高齢者、65歳以上でございます。それから、障害者、先ほど話ししましたとおり1級から6級、あるいは障害者関連の手帳の所持者と、それから母子父子世帯、いわゆる18歳未満の児童を養育している世帯と、この3本立てでございます。そして、その1世帯につきまして1万円を限度とするということで、県内見ますと5,000円から1万円ぐらいというところが多いのですけれども、1万円を限度として助成するということでございます。その日にちの3月20日という考え方だったのですけれども、休みということで3月19日にしたわけでございますが、これにつきましては県のほうの補助、いわゆる検討案の中で3月中に確認したものということが限定されておりまして、いずれそこの10日ぐらいのところで確認行為をしないと間に合わないというふうな事務的なこともございました。そういうことで、3月19日という日にちまでということにしましたが、申請時点でもし全部そろっていれば、その場で1回でオーケーということでございますので、いわゆる領収書なり、請求書なり、それに準ずる確認できるものが添付されて、判こをついていただいて、申請していただいて、その場でもできるということで、一応受け付け行為が始まるのは18日、もうすぐでございますが、18日から受け付けを開始するということで、実は本日議決後に各世帯にチラシを配布するというふうな運びになっております。 |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 地域福祉課長。 |
◇地域福祉課長 佐々木幸雄君 [ 21 ] | 大変申しわけありません。今部長が説明のとおりでございますが、平成19年の12月から購入したものも有効ということでやっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。平成19年の12月から3月までの購入となりますので、よろしくお願いしたいと思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 6番、小野寺昭一君。 |
◆議員 小野寺昭一君 [ 22 ] | ただいまの申請の仕方というか、領収月日が12月1日からというような話ですが、この1万円切った場合、例えば6,000円とか7,000円とか、1万円にならない場合はどの程度補助、福祉助成していただけるのか。 |
それと、例えば一律に申請ですけれども、チラシとか、広報とかに載せるという話ですが、かなり複雑というか、はんらんというか、すると思うのです。であれば、こちらのほうから該当者、2,080人にあなたはこういう該当になりますから申請してくださいと、こう言ったほうが端的にわかりやすいのではないかと思うのですが、その辺はどのように考えておりますか。 |
○議長(瀬川健則君) | 生活福祉部長。 |
◇生活福祉部長 大森力男君 [ 23 ] | 確認行為につきましては、一応税務調査、いわゆる非課税世帯ということの調査が入ります。これは、ただ庁内で見せろ、どうのこうのというわけにはまいりません。これ、個人保護の範疇に入りますので、そこでその同意を得た上で税務調査、非課税世帯であるということの、これは形式的なところでございますが、そういうふうな確認もしなければならないと。 |
それから、今回の福祉灯油の件で、商品券、活性化のためということでなったわけですが、県の考え方が灯油購入の確認方法、これについて商品券だと灯油以外の使途も可とするという前提がございましたので、その確認、これがもう欠かせないという八幡平市型の今回のやり方なわけでございますので、そのことで確認行為をすると。1万円以下についても、当然その額面によって、500円券ですので、500円で積み重ねていく方式で、そして以下であっても500円以上であれば商品券を交付するというふうなことになります。 | |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 6番、小野寺昭一君。 |
◆議員 小野寺昭一君 [ 24 ] | それで、一律に該当者にやるべきだとは思いますし、県のほうからも福祉灯油助成ということで県内35市町村でも十七、八市町村はもう議決を得ているという段階で、県からもそういう助成が来ることには、県内で1億2,000万円ほどですが、助成するということになっております。そんな中で、先ほど申し上げましたとおり、八幡平市としては2,080戸には一律1万円なら1万円の商品券なり現金なりやったほうが、受けるほうとしてもいいと思いますし、実際は申請待ちしておりますと、例えば該当であっても何か知らないでいるとか、そういう人が多々あると思うのです。そういう方々を救うためにも、やっぱり何か、どのように考えているのかまた再度お伺いしたいと思います。 |
○議長(瀬川健則君) | 生活福祉部長。 |
◇生活福祉部長 大森力男君 [ 25 ] | 先ほども話ししましたが、県から補助が入るということも、2月の定例会でかけるという県の考え方なようですけれども、その検討案が先ほど話ししました12月17日に示されまして、その中で灯油以外の使途、いわゆる使うものを可とする商品券については、これは暖房以外というふうな考え方が出てくる、その一定額をその世帯に配付するという場合には、これは検討が必要だと。そういうやり方はまずいというふうな考え方、商品券、何に使ってもいいという考え方なわけですので、そこで灯油購入の確認、これを義務づけといいますか、そこでやっていただければよろしいというふうな考え方が県のほうから示されたということを受けまして、そこで今回の確認方式をとったということでございます。 |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 24番、関義征君。 |
◆議員 関 義征君 [ 26 ] | まさにこの八幡平市はこういう冬期間はしばれる地域で、いいことだなというふうに思います。それで、いろんな話が出ました。まず、そういう手続上の関係で、やっぱりこの八幡平市の中に安代支所、松尾支所、西根支所、そうした証明とか何かでやっぱり高齢者の方がいろいろ惑うと思うので、ある程度簡略というのはなんですが、ある程度穏便な措置をして早く手続をさせるように、やっぱり各支所とも本所の通達がうまくいくように、一々本所からお伺いしなければこういう対応はできませんとかというのが往々にしてありますので、そうしたこと、特に高齢者の方、車持たない方もいると思いますので、そうしたチェックあたりは対応をスムーズにできるようにやっていただきたいと思うし、また小野寺議員からも出ましたけれども、そういう何らかの形でやれるのであればやればいいでしょうし、とかく早目にこういうことはやってほしいなというふうに思います。各支所あたりは、本所からお伺いしなければだめだというようなことが多々ありますので、その辺は連携をとりながら対応していただきたいなというふうに思います。いかがでしょうか。 |
○議長(瀬川健則君) | 生活福祉部長。 |
◇生活福祉部長 大森力男君 [ 27 ] | 関議員さん仰せのとおりでございます。一応対応につきましては、総合支所、当然松尾、安代につきましてもやります。受け付けますし、相談に乗りますし、すべて本庁と同じ扱いで今回の福祉灯油については実施していくということを確認しておりますので、詳細について、あるいは電話連絡等につきましても、各支所でできるように万全な体制で臨みたいと思いますので、よろしくお願いします。 |
○議長(瀬川健則君) | 21番、北口和男君。 |
◆議員 北口和男君 [ 28 ] | まず、福祉灯油におきましては、早急な手続をしてやっていただきたいと、よろしくお願いします。ありがとうございます。 |
私、災害復旧のことでございますが、この災害復旧工事測量設計業務委託料ということでございますが、議会では聞いておりませんけれども、何か激甚災害指定を受けたという話をお聞きしまして、ある部分においては安堵しております。その件の確認と、それからこの設計業務委託料は災害復旧の激甚に対しての総額に対して、市の部分の総額に対してのこれは設計業務委託料なのか、その辺について伺います。 |
○議長(瀬川健則君) | 農林課長。 |
◇農林課長 高橋末男君 [ 29 ] | お答えいたします。 |
まず、激甚災害の関係でございますが、農林災害につきましては安代地区が激甚災害の指定を受けたということで、県のほうからの連絡を受けてございます。そのことによりまして、補助率が施設であれば2%ぐらいの補助率がふえてございますし、さらに農地であれば7.8%ぐらいの国庫補助の補助率が増加してございます。つまりは補助金額がふえてくるという中身になってございます。ということは、市の負担あるいは農地であれば受益者の負担が少なくなってくるのかなということでございます。 | |
次に、農業用施設についての災害復旧の工事測量設計業務委託料でございますが、この部分につきましては、実は安代地区におきまして工事費あるいは規模が、大きく被災を受けたところがございました。それは、1カ所は佐比内の橋梁、つり橋でございます。さらにもう一カ所は、愛宕の安比川、1級河川安比川の部分にございました頭首工でございます。この2カ所につきまして、今後発注に向けての実施設計あるいは調査の部分も入ってきますが、橋でございますので、ボーリングの調査等も入ってきますけれども、その分がふえていると。その分の予算を見込ませていただきまして、そして発注して、今後の工事の発注に進めさせていただきたいというものでございます。よろしくお願いします。 |
○議長(瀬川健則君) | 21番、北口和男君。 |
◆議員 北口和男君 [ 30 ] | ちょっと私の聞き方が悪かったのか、これは2カ所分の設計業務委託料という部分にしか聞こえませんが、私お聞きしたのは、総額に対してのことなのか、その辺がわかれば簡潔によろしくお願いします。 |
○議長(瀬川健則君) | 農林課長。 |
◇農林課長 高橋末男君 [ 31 ] | お答えいたします。 |
私の説明が悪かったのかなというふうに思ってございます。大変失礼しました。農業施設の災害復旧工事の測量設計業務につきましては、実際総額で3,097万5,000円の実施設計の契約をしてございますが、まだ契約中でございますけれども、これらの実施設計あるいはその調査の分がございますものですから、契約見込額とすれば3,889万2,000円になりまして、したがいまして今回その差額分791万7,000円の増額をお願いしているものでございます。 | |
以上でございます。 |
○議長(瀬川健則君) | 11番、伊藤一彦君。 |
◆議員 伊藤一彦君 [ 32 ] | 説明文の文言の件でお伺いしたいのですが、災害復旧費の現場監督技術業務の委託料と、これは何でしょうか。ちょっと現場監督の……。お願いします。 |
○議長(瀬川健則君) | 建設課長。 |
◇建設課長 畑 孝夫君 [ 33 ] | お答えいたします。 |
現場監督の技術委託料の件でございますが、今後現場実施という手続を踏んでいくものでございますが、しかしながら災害箇所も公共土木で61カ所ございます。そして、そのほかに先ほど農林課長が話しした農災の部分も六十数カ所がございます。この現場監督につきましては、全部当課建設課の技師が現場監督をするという状況になります。しかしながら、本年度は公共土木で23カ所の発注予定を見込んでございます。ただ、現場対応するに当たりまして、当課の技師だけでは非常に厳しい状況にあるというふうなことから、災害復旧事業上工雑というのがございます。そこの部分も補助対象となっております。そういう意味から、この工雑を受けて現場監督を法人に委託をするということの予算要求になります。根拠的には、34カ所の現場監督をお願いするということで、1カ所当たりほぼ30万程度かかるのではないかなというふうに考えておりますし、なお委託した部分は総括的には当課の技師が総括を図るという予定にしてございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 |
○議長(瀬川健則君) | ほかに質疑ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 質疑なしと認めます。 |
これより討論を行います。討論ありませんか。 |
〔「なし」の声あり〕
○議長(瀬川健則君) | 討論なしと認めます。 |
これより議案第1号について採決します。 | |
議案第1号について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 |
〔起立全員〕
○議長(瀬川健則君) | 起立全員です。 |
よって、議案第1号 平成19年度八幡平市一般会計補正予算(第7号)は原案のとおり可決されました。 |
▼閉 会
○議長(瀬川健則君) | 本臨時会に付された事件はすべて終了いたしました。 |
これをもって閉じ、閉会といたします。 |
(10時55分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成20年1月16日 八幡平市議会議長 瀬 川 健 則 同 議員 田 中 榮 司 夫 同 議員 橋 守 同 議員 伊 藤 一 彦