決算特別委員会会議次第

                          日 時 平成19年 9月20日(木)
                          場 所 八幡平市議会議事堂議場


1 開  会

2 委員長選任について

3 副委員長選任について

4 付託事件の審査要領について

5 議  事
(1)議案第16号 平成18年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について        
(2)議案第17号 平成18年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定
          について                              
(3)議案第18号 平成18年度八幡平市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について    
(4)議案第19号 平成18年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 
(5)議案第20号 平成18年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
(6)議案第21号 平成18年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について   
(7)議案第22号 平成18年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決算
          認定について                            
(8)議案第23号 平成18年度八幡平市索道事業特別会計歳入歳出決算認定について    
(9)議案第24号 平成18年度八幡平市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定につ
          いて                                
(10)議案第25号 平成18年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認定について  
(11)議案第26号 平成18年度八幡平市水道事業会計決算認定について          


6 散  会

出 席 委 員(25名)
     1番  工  藤     剛  君     2番  工  藤  直  道  君
     3番  渡  邊     正  君     4番  遠  藤  公  雄  君
     5番  古  川  津  好  君     6番  小 野 寺  昭  一  君
     7番  田  村     孝  君     8番  三  浦  榮  吉  君
     9番  田  中  榮 司 夫  君    10番    橋     守  君
    11番  伊  藤  一  彦  君    12番    橋  俊  彦  君
    13番    橋  悦  郎  君    14番  小 笠 原  壽  男  君
    15番  関     善 次 郎  君    16番  山  本     榮  君
    17番  松  浦  博  幸  君    18番  大 和 田  順  一  君
    19番  工  藤  忠  義  君    20番  米  田  定  男  君
    21番  北  口  和  男  君    22番  三  浦  正  信  君
    23番  勝  又  紘  一  君    24番  関     義  征  君
    25番    橋  光  幸  君                      

欠 席 委 員(なし)

委員外出席(1名)
    26番  瀬  川  健  則  君                      

説明のために出席した者
    市長               田  村  正  彦  君
    副市長              小  林  順  一  君
    副市長              武  田  常  徳  君
    教育長              高  橋  北  英  君
    企画総務部長           小 野 寺  光  正  君
    産業建設部長           伊  藤  繁  夫  君
    生活福祉部長           大  森  力  男  君
    上下水道部長           工  藤  昭  二  君
    教育次長             遠  藤  久  夫  君
    松尾総合支所長          高  橋  富  男  君
    安代総合支所長          山  本  富  栄  君
    会計管理者            伊  藤  文  明  君
    企画総務部総務課長        藤  田  繁  光  君
    企画総務部総合政策課長      岡  田     久  君
    企画総務部財政課長        佐 々 木  正  志  君
    企画総務部税務課長        松  浦  重  夫  君
    企画総務部収納課長        高  橋     初  君
    産業建設部農林課長        高  橋  末  男  君
    産業建設部建設課長        畑     孝  夫  君
    産業建設部商工観光課長      高  橋  一  夫  君
    生活福祉部市民課長        遠  藤  栄  太  君
    生活福祉部保健課長        森     佐  一  君
    生活福祉部地域福祉課長      佐 々 木  幸  雄  君
    生活福祉部児童福祉課長      高  橋  敏  彦  君
    国保西根病院事務局長       浦  田  信  悦  君
    農業委員会事務局長        菊  池  正  男  君
    学校給食センター所長       遠  藤  和  義  君

事務局出席者
    事務局長             高  橋  三  夫
    議事係長             齋  藤  恵 美 子
開     会

議長(瀬川健則君) [ 1 ] ただいまから決算特別委員会を開きます。

                                                      (10時00分)

臨時委員長のあいさつ

議長(瀬川健則君) これから委員長及び副委員長の選任を行います。委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定によって、年長の委員が行うことになっております。
 ここで、年長の委員、田中榮司夫君をご紹介いたします。
 田中榮司夫君、登壇願います。
臨時委員長(田中榮司夫君) ただいま紹介いただきました田中榮司夫でございます。それでは、座らせていただきます。委員会条例第10条第2項の規定によって、臨時に委員長の職務を行います。よろしくお願いします。

開     議

臨時委員長(田中榮司夫君) ただいまの出席委員は24名であります。よって、定足数に達していますので、会議は成立いたします。
 それでは、これより本日の会議を開きます。

委員長選任について

臨時委員長(田中榮司夫君) 会議次第第2、決算特別委員長の選任を行います。
 お諮りいたします。決算特別委員長の選任はいかなる方法で行ったらよろしいか、発言を願います。
 14番、小笠原壽男委員。
委員 小笠原壽男君 [ 2 ]  臨時委員長に一任したいと思います。お諮りをお願いいたします。
臨時委員長(田中榮司夫君) それでは、臨時委員長一任の発言があります。これにご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」の声あり〕

臨時委員長(田中榮司夫君) 異議なしと認めます。
 それでは、決算特別委員長に7番の田村孝委員を選任したいと思います。ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」の声あり〕

臨時委員長(田中榮司夫君) 異議なしと認めます。
 よって、田村孝委員が決算特別委員長に決定いたしました。
 田村孝委員、委員長席にお着き願います。
 以上で臨時委員長の職務を終わります。ご協力ありがとうございました。

                          〔臨時委員長、委員長と交代〕

委員長(田村 孝君) ただいま委員各位のご推挙によりまして決算特別委員長にご指名いただきました。委員各位のご協力を得ながら任務を全うしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

副委員長選任について

委員長(田村 孝君) それでは、会議次第第3、副委員長の選任を行います。
 お諮りいたします。副委員長の選任は、いかなる方法で行いますか、発言願います。
 14番、小笠原委員。
委員 小笠原壽男君 [ 3 ]  委員長に一任したいと思います。お諮り願います。
委員長(田村 孝君) 委員長一任の発言があります。これにご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」の声あり〕

委員長(田村 孝君) 異議なしと認め、副委員長に古川津好委員を指名いたします。ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」の声あり〕

委員長(田村 孝君) 異議なしと認めます。
 よって、古川津好委員が副委員長に決定いたしました。

付託事件の審査要領について

委員長(田村 孝君) それでは、会議次第第4の付託事件の審査要領についてでありますが、審査日程につきましてはお配りしております決算特別委員会審査日程案に基づきまして、説明いたします。

    (決算特別委員会日程案を朗読説明のため記載省略)

 お諮りします。ただいま説明した要領で審査したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」の声あり〕

委員長(田村 孝君) 異議なしと認めます。
 よって、決算特別委員会審査日程及び説明した審査方法により行うことといたします。

議案第16号〜26号

   議案第16号 平成18年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について  
 議案第17号 平成18年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳  
        入歳出決算認定について  
 議案第18号 平成18年度八幡平市老人保健特別会計歳入歳出決算認定に  
        ついて  
 議案第19号 平成18年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算  
        認定について  
 議案第20号 平成18年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決  
        算認定について  
 議案第21号 平成18年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定  
        について  
 議案第22号 平成18年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)  
        歳入歳出決算認定について  
 議案第23号 平成18年度八幡平市索道事業特別会計歳入歳出決算認定に  
        ついて  
 議案第24号 平成18年度八幡平市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳  
        出決算認定について  
 議案第25号 平成18年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認  
        定について  
 議案第26号 平成18年度八幡平市水道事業会計決算認定について  

委員長(田村 孝君) それでは、会議次第第5の議事に入ります。
 付託されている議案第16号 平成18年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第26号 平成18年度八幡平市水道事業会計決算認定についてまでの11件を一括議題といたします。
 既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに内容の説明に入ります。内容説明に当たっては、歳入では重点的に、歳出では事務事業の新規のもの、そして比較的大きいもの等について重点的に説明願います。
 それでは、議案第16号 平成18年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定についての内容説明を求めます。
 歳入について、企画総務部長。
企画総務部長 小野寺光正君 [ 4 ]  平成18年度一般会計決算の内容、歳入について決算事項別明細書によりご説明申し上げたいと思いますので、ごらんいただきたいと思います。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 以上で歳入の内容説明とさせていただきます。
委員長(田村 孝君) 歳入の説明が終わりました。
 ここで、各委員の皆様と当局、背広の脱着は自由にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 歳出については、会議の進行上、部長等個々の指名は省略いたしますので、1款議会費から順に説明を願います。
 それでは、1款議会費から内容説明を求めます。
 企画総務部長。
企画総務部長ほか各担当部課所属長 [ 5 ]  歳出、議会費からになります。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 以上です。
委員長(田村 孝君) ここで11時15分まで休憩したいと思います。

                                                      (11時06分)


                          休     憩

                          再     開

委員長(田村 孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                                      (11時15分)

委員長(田村 孝君) 決算特別委員会を続けます。
 生活福祉部長。
生活福祉部長 大森力男君 [ 6 ]  それでは、233、234ページをお開き願います。平成18年度八幡平市国民健康保険特別会計(事業勘定)決算についてご説明申し上げます。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 引き続きまして、老人保健特別会計につきましてご説明を申し上げます。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 以上で平成18年度八幡平市老人保健特別会計の説明を終わります。
委員長(田村 孝君) これで議案第17号並びに議案第18号の内容説明が終わりました。
 次に、議案第19号 平成18年度八幡平市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第20号 平成18年度八幡平市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について並びに議案第21号 平成18年度八幡平市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定についても一括して内容説明を求めます。
 上下水道部長。
上下水道部長 工藤昭二君 [ 7 ]  公共下水道事業特別会計につきましてご説明申し上げます。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 次に、農業集落排水事業特別会計についてご説明申し上げます。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 次に、浄化槽事業特別会計についてご説明申し上げます。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。
委員長(田村 孝君) これで議案第19号から議案第21号までの内容説明が終わりました。
 次に、議案第22号 平成18年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決算認定について内容説明を求めます。
 生活福祉部長。
生活福祉部長 大森力男君 [ 8 ]  それでは、297、298ページをお開き願います。平成18年度八幡平市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)決算についてご説明申し上げます。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 以上で診療施設勘定の決算について説明を終わります。
委員長(田村 孝君) これで議案第22号の内容説明が終わりました。
 次に、議案第23号 平成18年度八幡平市索道事業特別会計歳入歳出決算認定について内容説明を求めます。
 教育次長。
教育次長 遠藤久夫君 [ 9 ]  八幡平市索道事業特別会計の内容の説明申し上げます。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 以上でございます。
委員長(田村 孝君) これで議案第23号の内容説明が終わりました。
 次に、議案第24号 平成18年度八幡平市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について内容説明を求めます。
 産業建設部長。
産業建設部長 伊藤繁夫君 [ 10 ]  公共用地先行取得事業特別会計について説明します。

    (歳入歳出決算事項別明細書に沿い説明のため記載省略)

 以上です。
委員長(田村 孝君) これで議案第24号の内容説明が終わりました。
 次に、議案第25号 平成18年度八幡平市国民健康保険西根病院事業会計決算認定について内容説明を求めます。
 西根病院事務局長。
西根病院事務局長 浦田信悦君 [ 11 ]  説明をいたします。

    (病院事業会計決算書中「費用明細書」及び「収支明細書」に沿い説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。
委員長(田村 孝君) これで議案第25号の内容説明が終わりました。
 次に、議案第26号 平成18年度八幡平市水道事業会計決算認定について内容説明を求めます。
 上下水道部長。
上下水道部長 工藤昭二君 [ 12 ]  水道事業会計について説明申し上げます。

    (水道事業会計決算書中「費用明細書」及び「収支明細書」に沿い説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。
委員長(田村 孝君) これで議案第26号の内容説明が終わりました。
 以上で議案第16号 平成18年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第26号 平成18年度八幡平市水道事業会計決算認定についてまでの11会計の決算内容説明はすべて終わりました。
 ここで昼食のため1時まで休憩といたします。

                                                      (12時03分)


                          休     憩

                          再     開

委員長(田村 孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                                      (13時00分)

議案第16号

   議案第16号 平成18年度八幡平市一般会計歳入歳出決算認定について  

委員長(田村 孝君) これより一般会計の歳入の審査を行いますが、ここでご協力をお願いします。
 発言に当たっては、挙手の上、議席番号と事項別明細書等の該当するページを述べてから発言願います。
 なお、質疑に当たっては、同一の議題については1人3回までとし、1回当たり3点以内とするようご協力をお願いします。あわせまして質疑、答弁に当たっては、要点をまとめて簡潔にお願いいたします。
 それでは、一般会計の歳入に関する質疑を行います。事項別明細書の1ページから54ページまでです。
 質疑ありませんか。
 13番、橋委員。
委員 橋悦郎君 [ 13 ]  1点だけ伺います。
 1ページ、一番上段です。市税の不納欠損について伺います。昨年は、合併したばかりということで手続が間に合わないと、そういうことで不納欠損はなかったわけですが、18年度は5,000万ほどの不納欠損を落としております。市でもこの滞納については、かなり力も入れてこの問題の解決ということで取り組んでいるようですが、収納対策本部もつくりまして、副市長が本部長になり、かなり力を入れて取り組んでいるというふうに思いますが、そういう中でこの滞納に対して差し押さえと、動産、不動産問わず差し押さえと、こういうこともかなりの件数で今行われているというふうに思っていますが、この滞納に対する差し押さえの基準、これはどのような基準をもってやっているのかと。ちょっとさまざまな人からも私相談も受けたりもするのですが、何か最近は前年度の滞納に対して差し押さえもあるよと、こういうことで通知が出されていると、こういうことも伺います。その基準をまず最初に伺いたいと思います。
委員長(田村 孝君) 収納課長。
収納課長 高橋 初君 [ 14 ]  お答えいたします。
 差し押さえの基準というようなことでございますけれども、いずれ督促状を発送いたしまして、それから日数を10日経過後については差し押さえしてもよいというような法律上のあれがございます。それに伴いまして、今現在古いのを、あるいは新しいのをというようなことで余り区別しないで、いわゆる新しい滞納者が出ないようにというようなことで、新しいのでもその基準に沿ったもので差し押さえ等を行っております。
委員長(田村 孝君) 13番、橋委員。
委員 橋悦郎君 [ 15 ]  例えば督促状を出して応答がないと、即差し押さえではないと思うのです。一定の線引きをしていると思うのです。こういう状態になったら差し押さえをするとか、その基準があると思うのです。相手の顔色見ながらやるのではないと思います。だから、やっぱりそういう基準があると思いますので、その基準をまず伺いたいと。
 それから、これは収納課のほうからちょっと資料をいただいたのですが、18年度分の滞納の不納欠損の処分の調書といいますか、いただいているわけですが、簡単にその不納欠損の法的な根拠をまず教えていただきたいと。
 それから、もう一つ、市税に関しては時効が5年と、こういうふうに定められていますが、差し押さえと時効の関係はどうなっているのかと。例えば差し押さえしても5年過ぎれば、それはもう時効になるのかというあたりについてもちょっと確認したいなと思います。
委員長(田村 孝君) 収納課長。
収納課長 高橋 初君 [ 16 ]  先ほどの1点目でございますけれども、督促出してすぐ差し押さえするかというようなお話でございますけれども、やはり一応督促出して、その後またいつそれまでに来てくださいよというようなことで、再三それぞれの滞納者の皆さんに通知しております。それで、何回かやって来ない人について、そういう形で半強制といいますか、そういう形をとらせていただいております。
 それから、差し押さえと時効の関係でございますけれども、差し押さえしますと、いわゆる担保という形になりますので、時効というのは出てきません。差し押さえしたものについては、時効は出てきません。
 不納欠損の法的根拠と申されましたけれども、地方税法あるいは国税徴収法に基づきまして、法第15条の7項というので、これは3つほどございますけれども、そこで3年間継続したことにより消滅するというようなものと、あるいは一番大きいわけですけれども、徴収金の時効完成により消滅したものと、これが5年に該当するものでございます。
 以上でございます。
委員長(田村 孝君) 13番、橋委員。
委員 橋悦郎君 [ 17 ]  非常に所得の低迷、所得の格差、特にこの間も日報で発表していますが、岩手県の場合はこの前年度を下回るような所得だということで、ますます格差が開いている状況と、こういうことも報道されております。そういう中で、当然所得が下がってきている中で、この滞納もふえるというのは、これはそういう背景から来るものだというふうに私思うわけです。そういう払いたくても払えないという滞納者、これはやっぱりかなりの数に上っているのではないかと。いただいた資料を見ますと、先ほど言いました停止が3年継続したことによる不納欠損に落としている額、これも例えば財産がないとか生活困窮、それから行方不明というのもありますけれども、特にこういう生活困窮の問題があるということを確定した不納欠損もかなり出てきていると。これは、やっぱり行政として、血の通ったそういう手だてがされている1つのあかしだなというふうに私判断いたします。そういう意味では、実態をよく把握をして対応をしていくのが行政でありますので、そういう対応をこれからもしっかりとしていただきたいなというふうに思います。
 それから、この5年経過による時効による不納欠損、これもかなりの件数が出ているわけです。素人考えですと、どうして差し押さえしなかったのかなと。差し押さえをすると時効は消えるということであれば、というふうに考えるわけですが、その辺もやっぱり行政としての立場を考慮した考え方からの時効不納欠損かなというふうに思うのですが、そういう部分での基本的な考え方、滞納に対する考え方、不納欠損に落とす考え方、これはひとつ収納対策本部長からお答えをいただければと思うのですが。
 それから、現在差し押さえ、これがどういう件数になっているのか、最後、その数字も教えていただきたいと。
委員長(田村 孝君) 小林副市長。
副市長 小林順一君 [ 18 ]  お答え申し上げます。
 この滞納あるいは収納につきましては、橋委員さんが最初にお話しされましたように、かなり力を入れて特別の月間等を設定しながら、管理職からも協力をいただきながら、この滞納については対策を、年に一、二回臨戸に回りまして、そういったことで努力してまいりました。それで、滞納といいますか、これの考え方としましては、やはりそれぞれの家庭の状況、あるいは財産の状況等を把握しながら、そしてそれぞれ処分する資産等があれば、それを処分していかなければなりませんし、いずれにしろ滞納した状況、これの把握が一番大事ですので、それに力を入れながら処分等についても当たっていきたいと、このように基本的に考えております。
委員長(田村 孝君) 収納課長。
収納課長 高橋 初君 [ 19 ]  それでは、私のほうから今までの滞納処分の件数ということでございますので、ご報告申し上げたいと思います。
 18年の9月からこういう形で進めてきておりますけれども、ことしの8月までの件数といたしましては、いわゆる売掛金等の差し押さえが1件でございます。それから、給与等については9件、それから動産につきましては21件です。それから、年金が1件、不動産につきましては182件、預金については2件というような形で進めております。実人数になりますと、216人が現在までの数字でございます。
委員長(田村 孝君) 20番、米田委員。
委員 米田定男君 [ 20 ]  1件だけ伺います。
 本格論戦はあした以降にしまして、地方交付税について伺いたいのですが、実態としても、あるいは全体の共通の認識としても、自治体が財政危機だと、財政が厳しいと、これはそのとおりだと思いますし、その大きな原因の一つというのは、交付税がどんどん減らされてきていると。しかも、合併したところは算定替の解消が出てくるという問題だと思うのですが、交付税見たときに2つの設計が必要だと思うのですが、1つは本来的にやっぱり地方が通常の政治をやっていく上で、その必要な財源として確保すべきというのは当然自治体の立場ですし、もう一つは強い可能性として削減していく方向にきちっと対応していかなければならないと、準備していかなければならないということだと思うのです。それで、聞きたいのですが、18年度の決算踏まえて、その見通しの問題を聞きたいのですが、これまでも何回か聞いているのですが、算定替についてまず確認したいのですが、算定替については、基準財政需要額で言えば約10億円プラスになると。収入額は30億程度で変わりありませんから、そうすると10億円の交付税で減が予想されると。そして、臨時財政対策債で算定替で約2億ですね、5億7,000万ぐらい、それが3億数千万まで下がる、一本算定だとそうなりますから、2億ぐらい減になると、12億ぐらいになるという状況なのですが、そこで質問しますが、山本議員も質問しましたが、その中で地方債の償還、交付税措置される分が約20億なりあるという答弁ありました。ですから、6割以上が公債費の中でそういうふうに措置されているのだということですが、この見通しについては、今の段階では数字的には出せないという答弁だったですね、財政課長は。それで、出せない理由というのは、今後の起債計画が定まらないから出せないということなのですか。というのは、つまり措置額、措置の割合というのは決まっていますから、そうすると問題はこれからそれまで以降、あと8年間なりでどの程度地方債を発行するかというところが明確でないから、その措置分については明確な数字は出せないということなのですか。
委員長(田村 孝君) 財政課長。
財政課長 佐々木正志君 [ 21 ]  答弁いたします。
 将来の地方交付税の地方債の算入額についてでございますけれども、山本議員さんからもご質問いただきました。それで、将来の算入額について、今現在でちょっと出せませんということでお答え申し上げたわけでございますけれども、米田議員さんもご存じかと思いますけれども、地方交付税の算入は公債費の費目と、それから各費目に事業費補正として算入されているものがございます。この事業費補正で算入されているものは理論算入でございまして、市町村が発行した金額、いわゆる許可額に対して幾らの利率で発行したかではなくて、国が定めた標準的な利率によって、もう算入いたしますよという形、いわゆる理論算入と言われるものですけれども、それから償還年数も理論算入の場合は国が定めた償還年数で入ってきます。したがいまして、これを全部計算しなければなりませんので、絶対できないかと言われれば、相当の日にちいただければ計算は可能ではございますが、今ここで申し上げられるような数値は押さえてございません。したがいまして、やってみた上でどの程度近い数値になるかはここで断言できませんですけれども、理論的には計算は全く不可能ということではございません。
 以上でございます。
委員長(田村 孝君) 20番、米田委員。
委員 米田定男君 [ 22 ]  では、そこで今後の姿勢の問題ですが、例えば交付税総額が減っていくと。しかし、その中に含まれる公債費措置分がいわば一般財源だけれども、特定財源的な性格を持った分がふえていくということになっていくのですが、そういう場合、今後の算定替も見越しながら、その措置される分を、いわゆる特定財源と見られるような分を減らしていこうというふうに姿勢としては持つのか。あるいは、今までさまざま言ってきたように、例えば特例債はこういうふうに後年度措置されるから有利ですよということで、措置されるそういう起債をどんどん進めていくということになるのか、割合が高くなっていっても進めていくという方向なのか、そこの基本的な姿勢を伺いたいのですが。
委員長(田村 孝君) 財政課長。
財政課長 佐々木正志君 [ 23 ]  答弁いたします。
 本質的に交付税全体を国の交付税会計で見た場合、いわゆる公債費の占める割合が国の交付税予算にどんどん、どんどん割合がふえてくるということは、いわゆる普通交付税なんかにおいては、一般財源として地方に交付するべき交付税が特定財源化するということで、本来的には余りいい傾向ではございません。ただし、市町村の立場で見た場合、どうしてもやらなければならない事業があった場合に、その事業を交付税算入の有利な地方債で発行するということは、今度は市町村側の立場から見れば、そちらのほうが有利になりますので、他の市町村でそれを有利に使っている場合において、八幡平市だけがそれを使わないという手はないというと、どういう表現がいいのかあれですけれども、そういうジレンマが生じてきます。したがいまして、国の交付税会計全体で申し上げれば、いわゆる公債費の占めるウエートが交付税全体にふえてきますと、普通交付税の特定財源化という傾向が色濃くあらわれてくるということは、そのとおりでございます。
委員長(田村 孝君) 6番、小野寺委員。
委員 小野寺昭一君 [ 24 ]  1、2ページの市税について伺います。
 市税につきましては、前年度と比べまして、調定額につきましても前年度の15億9,000万に対して今年度は32億9,300万、調定額がふえております。そんな中で、個人税の現年課税分は、去年であれば95.3%に対してことしの徴収率は97.9%、あるいは固定資産につきましても前年度の91.6%から97.1%と、もう徴収率がこう上がっております。先ほど徴収対策につきましては差し押さえ等もお話ありましたが、日ごろ職員の努力の成果かなと、こう徴収率の向上については思っているわけなのですが、再度、1月に臨時徴収員3名ほどやめて取り組んでいると聞いておりまして、滞納額がふえるのかなと、こう心配していたわけなのですが、この徴収方法について、滞納整理以外にどのような対策とっているのかお聞きしたいと思います。
委員長(田村 孝君) 企画総務部長。
企画総務部長 小野寺光正君 [ 25 ]  収納対策の方法を集金方法から滞納処分のほうに、いわば強制執行のほうに移行をしたわけでございます。そういった点で、嘱託徴収員という形で今まで3名を雇って集金をやってきたわけでございますけれども、そういった方法から滞納処分、いわゆる差し押さえあるいは換価処分、そういった方法に改めたというふうなことでございますので、その効果は17年度と18年度を比較して出ているものというふうに思っているわけでございまして、急激な効果というのはなかなか難しいわけでございますが、これから徐々に出始めていくものというふうに考えているところでございます。
 以上です。
委員長(田村 孝君) 6番、小野寺委員。
委員 小野寺昭一君 [ 26 ]  それで、先般新聞紙上にも載りまして、猟銃一式あるいは弾丸というか、弾も差し押さえしたということが載っておりましたが、いろいろな方面にかなりそういううわさなり、そういう話が出ているようでございます。盛岡のほうからも話しされまして、例えばこの猟銃の差し押さえというのは、全国でも今までに1件しかないというような話も聞いておりますし、弾薬等の差し押さえというのは全国的にも珍しいということで、あちこちから幾らか問い合わせ等も来ていると思いますが、例えばこの八幡平市自体がそういう所持許可とか保存許可等を持っていなければ、そういう保存できない、法的に問題があるのではないかというような話もされておりますが、その辺はどのようになっているでしょうか。
委員長(田村 孝君) 収納課長。
収納課長 高橋 初君 [ 27 ]  ただいまの小野寺委員さんからの質問で、市がそういう所持できるのかというような話だと思いますけれども、いずれ今回の一件、全国でもまれというか、そういう形で言われておりますけれども、いずれ私どものほうでは司法、いわゆる警察のほうとの連絡というか、きちっと話し合い、あるいは法的に問題あるのかないのかというようなことでもずっと検討して、最終的に大丈夫、問題がないというようなことで、共同でというか、支援をいただきながらそれを差し押さえさせていただいたというようなことで、私どもでは何も問題がないというように解釈しております。
委員長(田村 孝君) 6番、小野寺委員。
委員 小野寺昭一君 [ 28 ]  それで、税金の徴収課、特に同じ市の職員としても徴収係というのは時間をかければ税金が入るという問題ではありません。そんな中で、日夜本当に努力されていると思いますし、滞納している方も言いたい放題言われておりますが、その辺も我慢をしながら継続していただきたいと思いますし、最後になりますが、先ほどの差し押さえ等をやった物件につきまして、公売等あるいは一般入札に参加できるような方法はどのように公売予定、案内するのか伺いたいと思います。
委員長(田村 孝君) 収納課長。
収納課長 高橋 初君 [ 29 ]  公売につきましては、現在今までで1月の30日に1回、初めてでしたけれども、実施いたしております。それで、今度は2回目と申しますか、来月の5日、金曜日でしたか、2回目の公売を実施する予定でございます。それにつきましては、きょう連絡員さんを通じて全世帯に回覧で回るようにしてお願いしております。ぜひ皆さんも来ていただいて、滞納を少なくしていただきたいと思います。
委員長(田村 孝君) ほかに質疑ありませんか。

                          〔「なし」の声あり〕

委員長(田村 孝君) 質疑なしと認めます。
 これで一般会計歳入の質疑を終わります。

散     会

委員長(田村 孝君) 本日の決算特別委員会はこれをもって閉じ、散会といたします。

                                                      (13時27分)